古城とアビーを訪ねてinUK～１０日目①スターリング後半

2011/07/04 - 2011/07/04

スターリング後半です。
ユニコーンを堪能します。

エリア スターリング(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

王室礼拝堂内部。

天井の形が独特。

グレートホール。

他の、古色蒼然とした石造りの建物に比べて、異色です。
最初、入るのをやめようと思ったくらい。

先達は必要。

グレートホール内部。
天井の造りが独特な形状。どうやって組んでいるのかな。

王・王妃の席。
シンプルです。

天井です。
王や王妃の肖像でしょうか。

ユニコーン登場。

どう見ても、ユニコーンをモチーフにした紋章のようですが。

他の城のベッドもこんな感じ。

トラベラーさんの情報によると、タペストリーはユニコーン狩りがテーマらしいので、スターリングの象徴でもなさそうなんだけど。

火薬庫とか衛兵所跡があるようなのですが、見逃したようです。

フォース川が蛇行しています。

フォース川はフォース湾に注いでおり、リバーサイド地区に建設されたフォース川の港の施設は貿易の要となり、インドからの茶葉の輸入や、バルト海からの木材の輸入に貢献。

鉄道の到来は河川を利用した貿易の衰退を招く。これはとりわけ鉄道の橋（フォース鉄道橋）が川の下流に設けられたことによるもので、船舶による物資へのアクセスをいっそう困難にしたため、20世紀半ばまでには港は操業を停止。
（ウィキペディアより）

この地が、かつて貿易で栄えたなんて容易に信じられないのですが。

ホリルード教会。

眼下に広がるスターリングの街。
見飽きることがありません。

城を後にします。

トラベラーさんの情報では、スターリング城の麓をぐるっと廻る道があったようです。
スターリング城の地形に関心があったので、とても残念。

おそらくリベンジはなし。

スターリングは「ハイランドへの出入り口」として有名である。

一般的に、この地が戦略的に重要な位置を占めると言われる理由は、大部分が起伏はあるもののおおむね平たんなスコットランドのローランド地域が、起伏があり険しいハイランド地域に出会う地点だからである。

この地理的にみて明確な対比は、ハイランド南部にある多くの丘と山（Ben VorlichやBen Ledi）によって証明されており、それらはこの町の北西部に望むことができる。

その一方で、町の東部にはスターリング低地が広がっており、これはスコットランド有数の最も平たんで、最も農業生産に適した地域である。
（ウィキペディアより）

フォース川の蛇行は洪水などを伴いつつも、この地に豊かな実りをも、もたらしたのでしょうか。

帰りは坂道を。

アーガイルの宿に寄ると、ちょうどスタッフのランチタイムらしく、入れません。
あきらめて外観だけを。

ルネサンス様式の建物。

入り口のアップ。

たぶんトールブースです。

ちょっと中をのぞいてみます。

スターリング・ハイランド・ホテル。

帰りは別の道を通ります。

出窓の両側にあるのは誰の像?

スターリングの街はそんなに大きくはありませんが、それでも城をじっくり見たり、街並をゆっくり散策するには３時間では不足だったようです。

でもこの後リンリスゴーに寄る予定を変えたくないので、街歩きを切り上げます。

スターリング駅に戻ります。
途中、Greggsでサンドウィッチを買います。£３．４。

ウィリアム・ウォリスが戦ったというスターリング・ブリッジに行きたくて、駅で行き方を聞いたのですが、およそ４ｋｍ。タクシーで、とも思ったのですがあきらめます。

１４：０６発の列車でリンリスゴーへ向かいます。