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2006.5.5~5.19.ドイツ懐かしの地再訪・ライン、アール、ザール、モーゼル川流域の周遊<br /><br /><br />;5.16.  ヨハネスベルグ城Schloss Johannisberg <br />05.16(火)  曇り後徐々に快晴 18~28℃ 、 100km (ここまで、1711km)<br /><br />シェーンブルグ城9:30出発。9:45  B9 -&gt;Pfalz・Kaubプファルツ・カウプでフェリーに乗ってライン川右岸へ。<br />B42-&gt;40km、Ruedesheim リューデスハイムL?-&gt;6km、Eltville Kiedrichエルトヴィレ・キートリヒ、<br />10:30 Kloster Eberbachエーベルバッハ僧院見学、11:40、L?-&gt;5km 、Eltville、<br />-&gt;9km、Geisenheimガイゼンハイム―Schloss Johannisbergヨハネスベルグ城 昼食(12:00~13:30)、<br />B42・L?-&gt;10km、14:00 Niederwaldニーダーヴァルトの展望台・ゲルマニアの女神の像、<br />14:55 Jagtschloss Niederwald古城ホテル ニーダーヴァルト城、16:10 Ruedesheim見学:つぐみ横丁、16:55 <br />B42-&gt;40km、17:20 Kaub ・Pfalzでフェリーにのってライン川左岸へ(4Euro)。<br /> B9-&gt; Oberweselオーバーヴェーゼル、17:40古城ホテル シェーンブルグ城着。<br /><br />写真はラインガウ:ヨハニスベルグ城①ライン川からの眺望

≪ヨハネスベルグ城Schloss Johannisbergのワインの使者≫

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2006/05/05 - 2006/05/19

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旅行記グループ ドイツの伝説・民話

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jijidaruma

jijidarumaさん

2006.5.5~5.19.ドイツ懐かしの地再訪・ライン、アール、ザール、モーゼル川流域の周遊


;5.16.  ヨハネスベルグ城Schloss Johannisberg
05.16(火)  曇り後徐々に快晴 18~28℃ 、 100km (ここまで、1711km)

シェーンブルグ城9:30出発。9:45 B9 ->Pfalz・Kaubプファルツ・カウプでフェリーに乗ってライン川右岸へ。
B42->40km、Ruedesheim リューデスハイムL?->6km、Eltville Kiedrichエルトヴィレ・キートリヒ、
10:30 Kloster Eberbachエーベルバッハ僧院見学、11:40、L?->5km 、Eltville、
->9km、Geisenheimガイゼンハイム―Schloss Johannisbergヨハネスベルグ城 昼食(12:00~13:30)、
B42・L?->10km、14:00 Niederwaldニーダーヴァルトの展望台・ゲルマニアの女神の像、
14:55 Jagtschloss Niederwald古城ホテル ニーダーヴァルト城、16:10 Ruedesheim見学:つぐみ横丁、16:55 
B42->40km、17:20 Kaub ・Pfalzでフェリーにのってライン川左岸へ(4Euro)。
 B9-> Oberweselオーバーヴェーゼル、17:40古城ホテル シェーンブルグ城着。

写真はラインガウ:ヨハニスベルグ城①ライン川からの眺望

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • ≪ヨハネスベルグ城Schloss Johannisbergのワインの使者≫<br /><br />ヨハネスベルグ城は817年、カール大帝がこの地に葡萄の植付け令を発して以来、ブドウ畑がこの丘陵一帯にベネディクト派によって、植えられた。<br />ライン川に向かって、緩やかなスロープを持ったこの丘の上に、Sankt Johannザンクト・ヨハン礼拝堂が建ち、やがてベネディクト派修道院となった。<br />その後、この丘の建物を“ヨハンの城”つまり、ヨハネスベルグと呼ぶようになったと云う。<br />ドイツワインの優良な醸造地である、ラインガウのリースリング・白ワインの中でも最優良ワインを産出する事で有名である。<br /><br />この城の内庭にはフルダへの“ワインの使者”の騎馬像(写真)があり、ワインの製法にまつわる、謂れを今に伝えている。<br /><br />【その昔、Fuldaフルダの領主アボット公に葡萄の収穫の許可を求めに、使者が旅立ったものの、旅の途中で病に倒れた。<br />この使者が許可を得て、帰った時は、ヨハネスベルグの葡萄は収穫の時期をとうに過ぎて、木についたまま乾燥した葡萄状になっていたそうだ。中にはカビの為、腐ったようにみえるものもあったが、修道士達はこれらの葡萄を収穫し、ワインを造ったところ、これが美しい黄金色のワインに変じ、香りも芳醇で、まろやかな甘みの美酒が出来たと云う。<br /><br />その後、ワインの製法が一段と飛躍し、現在の最高級酒である、極甘口の“貴腐ワイン”が誕生したと。<br />“Beerenausleseベーレンアウスレーゼ”、“Trockenbeerenausleseトロッケンベーレンアウスレーゼ”“Eisweinアイスヴァイン”等の世界三大貴腐ワインの一つを生んだという話である。】<br /><br />

    ≪ヨハネスベルグ城Schloss Johannisbergのワインの使者≫

    ヨハネスベルグ城は817年、カール大帝がこの地に葡萄の植付け令を発して以来、ブドウ畑がこの丘陵一帯にベネディクト派によって、植えられた。
    ライン川に向かって、緩やかなスロープを持ったこの丘の上に、Sankt Johannザンクト・ヨハン礼拝堂が建ち、やがてベネディクト派修道院となった。
    その後、この丘の建物を“ヨハンの城”つまり、ヨハネスベルグと呼ぶようになったと云う。
    ドイツワインの優良な醸造地である、ラインガウのリースリング・白ワインの中でも最優良ワインを産出する事で有名である。

    この城の内庭にはフルダへの“ワインの使者”の騎馬像(写真)があり、ワインの製法にまつわる、謂れを今に伝えている。

    【その昔、Fuldaフルダの領主アボット公に葡萄の収穫の許可を求めに、使者が旅立ったものの、旅の途中で病に倒れた。
    この使者が許可を得て、帰った時は、ヨハネスベルグの葡萄は収穫の時期をとうに過ぎて、木についたまま乾燥した葡萄状になっていたそうだ。中にはカビの為、腐ったようにみえるものもあったが、修道士達はこれらの葡萄を収穫し、ワインを造ったところ、これが美しい黄金色のワインに変じ、香りも芳醇で、まろやかな甘みの美酒が出来たと云う。

    その後、ワインの製法が一段と飛躍し、現在の最高級酒である、極甘口の“貴腐ワイン”が誕生したと。
    “Beerenausleseベーレンアウスレーゼ”、“Trockenbeerenausleseトロッケンベーレンアウスレーゼ”“Eisweinアイスヴァイン”等の世界三大貴腐ワインの一つを生んだという話である。】

  • 因みにハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌ、そして「ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ」は、世界三大貴腐ワインとして、古くから美食家たちに愛されてきたと云う。ともあれ、3大貴腐ワインの祖と言われるヨハネスベルガーはこの地の産です。<br /><br />写真はヨハネスベルク城の俯瞰

    因みにハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌ、そして「ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ」は、世界三大貴腐ワインとして、古くから美食家たちに愛されてきたと云う。ともあれ、3大貴腐ワインの祖と言われるヨハネスベルガーはこの地の産です。

    写真はヨハネスベルク城の俯瞰

  • ブドウ畑とライン川を見下ろすテラスレストランは最高の場所で、素晴らしいものだ。<br /><br />20年以上前に、此処で食べた“血のソーセージ”の味が忘れられない。<br />レストランはきれいになり、大きな窓ガラスに四方を囲まれ、日差しも充分に取り入れた明るい、上品なレストランになっていた。<br />メニューも大きく変っていて、ソーセージのような軽い料理は無く、通常のレストランメニューになっていたのは残念!でした。<br />テラス左手の端に席があり、開かれた窓から入ってくる5月の風がとても心地良い。<br /><br />

    ブドウ畑とライン川を見下ろすテラスレストランは最高の場所で、素晴らしいものだ。

    20年以上前に、此処で食べた“血のソーセージ”の味が忘れられない。
    レストランはきれいになり、大きな窓ガラスに四方を囲まれ、日差しも充分に取り入れた明るい、上品なレストランになっていた。
    メニューも大きく変っていて、ソーセージのような軽い料理は無く、通常のレストランメニューになっていたのは残念!でした。
    テラス左手の端に席があり、開かれた窓から入ってくる5月の風がとても心地良い。

  • ヨハネスベルグ城館のクリーム色の壁に見事なフジの蔓が延び、薄紫の花をつけ、石楠花の白い花が満開になっていて、美しい。<br /><br />館のテラスから見る、ブドウ畑には太陽の光りの下、小さな葡萄が元気良く育っている。<br /><br /><br />写真は春のヨハネスベルク城とリンゴの花

    ヨハネスベルグ城館のクリーム色の壁に見事なフジの蔓が延び、薄紫の花をつけ、石楠花の白い花が満開になっていて、美しい。

    館のテラスから見る、ブドウ畑には太陽の光りの下、小さな葡萄が元気良く育っている。


    写真は春のヨハネスベルク城とリンゴの花

  • ヨハネスベルグ城は葡萄畑に囲まれた丘の上にあり、ここからはラインの流れも見る事も出来て、ワインを飲みながら、ボーっとする時間は何とも言えぬものです。<br />ボーっとしすぎて、このレストランでクレジットカードを無くしたエピソードが有ります。<br />貴腐ワインを飲んだわけではありませんが・・・、食前酒のカクテルが効いて、注意力が散漫になった様です。<br /><br /><br />写真は秋の景色

    ヨハネスベルグ城は葡萄畑に囲まれた丘の上にあり、ここからはラインの流れも見る事も出来て、ワインを飲みながら、ボーっとする時間は何とも言えぬものです。
    ボーっとしすぎて、このレストランでクレジットカードを無くしたエピソードが有ります。
    貴腐ワインを飲んだわけではありませんが・・・、食前酒のカクテルが効いて、注意力が散漫になった様です。


    写真は秋の景色

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