2006/05/05 - 2006/05/19
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jijidarumaさん
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2006.5.5〜5.19.ドイツ懐かしの地再訪・ライン、アール、ザール、モーゼル川流域の周遊
<使用レンタカー>
メルセデス・ベンツ C-220-D 2200CC ディーゼル車 オートマチック
12日間の総行程距離;1,975 km
≪ロマンティシャーライン≫
このライン川は中世の800年間を通じて、帝国領域の中央を流れ、ヨーロッパの南北を結びつける重要な交易路だった。“川の通行税”という利権を狙って、近隣の諸侯・大司教はこぞってライン流域に進出し、ロマンティシャーラインに数々の城を建てている。
このライン地方の城砦は何処も1618〜48年の30年戦争(新旧キリスト教の宗教戦争)や、1688〜97年プファルツ継承戦争、1792年後のフランス革命軍・ナポレオンの侵入によって、大きな損害を受けた。特に1688年以降のフランスの侵攻による戦いで、多くの城が落城し、破壊され、廃城となってしまったのは残念な事だ。
05.14(日) 曇り後晴れ 18.5℃ 、 138km (通算距離は1460kmに)
今日はライン川のハイライトたる、Oberes Mittelrheintal上・中ライン渓谷を巡るドライブです。Romantischer Rheinロマンティシャーラインの“左岸城巡り”はニーベルンゲンの歌に出てくる名を付けた“Rheingoldstrasseラインゴールドの道”と称されている。
<Rheingoldstrasseラインゴールドの道>
モーゼルのKardenカルデンにある古城ホテルPetryペトリーを 9時半に出る。B416・B49->40km、Koblenzコブレンツ。“ライン左岸城巡り”B9->に入る。シュトルツェンフェルズ城、10:20 Kloster Jakobsbergヤコブスベルグ僧院、B9->15km、11:00 Boppardボッパルト、リーベンシュタイン城址、シュテレンベルグ城址、ネズミ城、->16km、12:40 St.Goar ザンクト・ゴアー・Rheinfelsラインフェルス城、Burg Mausマウス城、ローレライの岩壁、B9->7km、Oberweselオーバーヴェーゼル、シェーンブルグ城->7km、Bacharachバッハラッハ、Burg Stahleckシュタ‐レック城、Altes Hausアルテスハウス、フェルステンベルグ城址、ハイムブルグ城(Niederheimbach二ーダーハイムバッハ)、ゾーネック城、ライヒェンシュタイン城(Trechtingshausenトレヒティングスハウゼン)、ラインシュタイン城、Bingenビンゲン、川中にMauseturmねずみの塔、16:25 Burg Kloppクロップ城、L?->13km Strombergシュトロンブルグ、17:05 Burghotel Stromburg古城ホテル シュトロンブルグ城に到着。
地図はロマンティシャーライン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
BingenビンゲンにあるBurg Kloppクロップ城
ビンゲンはNaheナーエ川(Hunsrueckフンスリュック地方の西南の外れ、ザールランド州の Nohfelden近くを水源として、フンスリュック地方と神聖ローマ帝国選帝候領・ライン川西部を丁度二つに分離するように流れて行く。“ドイツ宝石街道”の中心地であるイーダー・オーバーシュタイン、キルン、バード・クロイツナッハを経由し、ビンゲンでライン川に合流する。
その間の距離は116km、面積4065平方キロの広範な山並みを流れ下っている。ナーエワインの産地)とライン川のの合流点に出来た町で、ワインの集散地として栄えた。
川中にMauseturmねずみの塔が見える。この塔は13世紀マインツ大司教が川の中州に通行税をとるために築いた関所で、この名は重税で農民や通行人を苦しめたマインツの大司教が、ここでネズミに食い殺された?!という伝説に由来する。
16:25 ビンゲンの町の高台にあるBurg Kloppクロップ城に登る。この城はローマ時代の砦に始まり、中世にはマインツの大司教に属する城であった。
この眺望の良い場所だけに1900年代に観光資源として、塔をもつ、城を復元したそうだ。現在は博物館、レストラン、行政の事務所になっている。ドイツ統一の記念碑・ゲルマニアの女神がNiederwaldの丘に立っているのがみえる。高台だけにしきりと、強い風が吹いている。 -
Burghotel Stromburgブルグホテル・シュトロンブルグ城
D-55442 Stromberg 、 Schlossberg 1、
http://www.johannlafer.de/die-stromburg/lafers-stromburg/die-stromburg/
12号室『Hahn:鶏』
全14室、4星。Relais & Châteaux 加盟Hotel。
古城ホテル シュトロンブルグ城の歴史は11世紀半ばに遡る。最初はシュトロンブルグ伯という貴族の建てた城で、その後は皇帝家の所有になり、17世紀には30年戦争を経て、プファルツ継承戦争ではフランス軍に壊滅され、城の大部分が今日まで廃墟のままとなっている。
以前より樹木が大きくなり、鬱蒼とした感じになっている。カスターニアンの大木のある、高台からの眺望も今もすこぶる良い。
20年前、友人ご家族と、一緒にライン・モーゼル下りをした。その時に泊まった頃は、郷土料理が主体のドイツ料理で当時、ゴー・ミョーでは13点でした。
大幅な改装を経た、現在の古城ホテルはフレンチシェフのJohann Laferヨハン・ラーファーの経営するホテル・レストランになり、最高級ホテルに変貌している。
Lafer氏はTVの料理番組などに出演するなど、世評も高いシェフらしい。部屋に上がる階段の壁には、Lafer氏が各界の有名人とのツーショットを撮った写真が一面に貼られていて、そのキャラクターが良く分かる。
メインのLe Val d’Orは2006年版ミシュランで星一つ、ゴー・ミョーで15点。
写真は緑の中の古城ホテル シュトロンブルグ城 -
レストランTurmstubeツルムシュツーベは郷土料理が主体でゴー・ミョーで13点。
-
グルメレストランのLe Val d’Orは2006年版ミシュランで星一つ、ゴー・ミョーで15点。
-
中ラインの図
05.15(月) ほぼ晴れ 午後になっても、20℃前後。 151km(通算1611km)
今日はライン川の“右岸城巡り”を予定している。B9の対岸である、B42に沿ったコブレンツまでの“ライン川下り”です。
このルートも名前が付いており、ドイツ最強の白ワインとして名高い、ワインの産地である、“Rheingauer-Riesling-Routeラインガウ・リースリングの道“と称されている。
9:45古城ホテル シュトロンブルグ城を出発。L214->13km、Bingenビンゲン。対岸のRuedesheimリューデスハイムにフェリーで渡る。“ライン右岸城巡り”:Mausturmネズミの塔、Niederwald二―ダーバルト、Ehrenfelsエーレンフェルス城址、Assmannshausenアスマンハウゼン(赤ワインの町)、ノーリッヒ城址(Lorchロルヒ)、->19km、Die Pfalzプファルツ城、Kaubカウプ、Burg Gutenfelsグーテンフェルス城、->10km、St.Goarhausenザンクト・ゴアーハウゼン、猫城、Loreleyfelsenローレライ“妖精の岩”と132mのその山頂-- St.Goarhausenから”LoreleyBurgenstrasseローレライ山道“を迂回して登る(L338・K89->13km)Berghotel Auf der Loreley・昼食、展望台、L338・K89->13km、ネズミ城、リーベンシュタイン城址とシュテレンベルグ城址、リーベンエック城(Spayスパイ)などの城、B42->28km、Braubach12:54 Marksburgマルクスブルグ城のガイドツアー、->5kmラーンエック城、->7km 14:50、Festung Ehrenbreitsteinエーレンブライトシュタイン要塞:“栄誉の砦”
15:30、B42->45km、St.Goarザンクト・ゴアーのフェリーで対岸にわたる。B9->3km Oberweselオーバーヴェーゼルのシェーンブルグ城、16:40到着。 -
ライン川と古城ホテル シェーンブルク城
<Rheingauer-Riesling-Route”ラインガウ・リースリングの道>
朝食後、9:45シュトロンブルグをスタート。L214->13km、Bingenビンゲンに着き、対岸のRuedesheimリューデスハイムにAutofaehreフェリーで渡る。ライン川のフェリーで、乗客が最も多い所為か、船も大きい、順繰りに左右の均衡を保たせながら、車の停車位置を割り振っていく。車に乗ったまま、エンジンを切り、ブレーキをかける。
フェリーは凡そ3分の乗車時間だが、ライン川を上り下りする、船を上手く避けながら進み、リューデスハイムの桟橋に上陸する。(4Euro)
(中略)
St.Goarザンクト・ゴアーでフェリーにのって(4Euro)、対岸にわたる。B9->3km 山上への急勾配の山道を登り、文字通りの美しき城・シェーンブルグ城に16:40到着する。
(此処の城は駐車場から、橋を渡り、急斜面の坂道をあがり、門をくぐって、漸く館の入口になる。この為、レセプションに行って、荷物の運搬を依頼しなければならない。トラクターのようなものに荷台を付けて、我々のトランクをのせ、小父さんが運搬していく。
便利なものだが---。) -
城は手前の駐車場から、橋を渡り、急斜面の坂道をあがり、門をくぐって、漸く館の入口になる。
-
Oberwesel(Rhein)オーバーヴェーゼル(ライン)の町の頭上に立つ文字通りの美しき城・シェーンブルグ城
Burghotel Auf Schoenburg ブルグホテル・アウフ・シェーンブルグ城
D-55430 Oberwesel/Rhein
TEL:49(0)6744-93930
http://www.burghotel-schoenburg.de/
33号室(Wehrgangkemenate銃眼のある通路の先にある寝室)に2泊した。
全22室、4星
ブルグホテル・アウフ・シェーンブルグ城はライン川畔に立つ古城ホテルの中でも最も人気の高いホテルと言われる、シェーンブルグ城はロマンティシャーライン;世界遺産の中ほどにあたり、Oberweselオーバーヴェーゼルの町の上にある美しい中世の館である。
中世の黒ずんだ城壁、新しく改築された赤壁の館はその色合いのコントラストが美しい。城の起源は11世紀頃と云われているが、ローマ時代の痕跡も出ているそうである。
1689年のプファルツ継承戦争で侵入した仏軍にこの城は焼き払われてしまう。
20世紀の初め、城が漸く再建され、1957年からホテル・レストランが開業された。 -
最初の夕食はGaststubeガストシュツーベ客間(Gobelinstubeゴブラン織りの間とも言う)で。
-
2晩目の夕食はRitterstubeリッターシュツーベ騎士の間で。
-
ラインテラスから
ライン川流域には城も多く、古城ホテル シェーンブルク城 に二泊して、ラインガウのワイン名産地などを訪ねた。
当地のローレライの伝説が最も有名ですが、それ以外にも次のようなものがあります
;5.15. 古城ホテル シェーンブルク城Burghotel Auf Schoenburg
≪腹をすかせた石になった7人の姉妹伝説 Die 7 Jungfrauen:Hungersteine≫
シェーンブルク城にはラインの伝説として“石になった7人の姉妹”の話が今も語られているそうだ。
城主の娘たち・美しい7人の姉妹はいずれも気位が高く、情けをしらない人達であったそうで、それが災いして、ローレライの妖精によって、石にされてしまったと云う。
・・・この石はライン川の難所として、船を幾度も転覆させた、波間に隠れた恐ろしい“Die 7 Jungfrauen:Hungersteine・・7人の乙女・・腹を空かせた石”になったとか!!
ライン下りをすれば、最も有名なローレライの岩近くで、その流れの水底にこの石を見かけるでしょう。 -
シェーンブルグのWehrgangヴェールガング
ライン川側の部屋を予約したので、値段も高い。レセプション横の階段を上がり、多分、教会部分の上にある城主の部屋--長い食卓が備えられ、歴代の城主と思われる人物画が壁に幾つも架けられた広間--を通り抜け、城の城壁に銃眼がくぐり抜かれ、内庭から数メートルの高さにある、木の通路を20mほど行く。
途中のコーナーにはテーブルも置かれて、食事も摂れるようになっている。右に折れた奥まった所に、“Wehrgangkemenate銃眼のある通路の先にある寝室”の名札がついた、33号室は在りました。
この離れの静かな部屋は、窓からライン川、対岸の丘陵地帯が見渡せて、鉛で丸や格子に縁取られた窓の外はマロニエの赤い花が咲いているのが良く見える。
その内庭にライン川の眺望を楽しむ、テーブルが置かれて、数人の方が、ワインのグラスを片手に談笑している。
部屋の真中には大きな、どっしりとしたベッドがあり、シェーンブルグの昔を描いた絵が架けられ、果物を盛った皿がテーブルの上に置かれて、大変心地よい空間になっている。面白い事にTVや、オーディオが木の棚の中に隠されていて、できるだけ現代を意識させないようにしている。左手には昔からかな?と思わせる突き出た場所にトイレがあり、がっしりしたドアが付いている。右手の奥に、シャワールーム・洗面所が設けてあり、勿論設備は現代そのもので、快適である。
テーブルの上に、昔の書状のような、巻物があり、開いてみると、歓迎の言葉と共に、部屋の番号、城の案内などが、昔の書体(独・英語)で書かれている。
昔はあまりこんな事はして無かったと思うが、ホテルのこの拘り方にはさすが--と感心する。世界中の観光客が、このホテルに泊まりたがるのが、分かる気がします。
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