マラケシュ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
機内泊もありましたから、モロッコ王国旅行3日目の朝です。昨晩の内に到着したマラケシュのホテルを、荷物を纏めて出発しました。世界文化遺産の古都・マラケシュで最初に見学したのは、『バヒーヤ宮殿』『サァード朝の墓廟』や『クトゥビアの塔』などです。(ウィキペディア、駐日モロッコ王国大使館・モロッコ)

2012正月、モロッコ王国旅行記(4/49):1月7日(1):マラケシュ、泊まったホテル、モスクのクトゥビアの塔

24いいね!

2012/01/05 - 2012/01/13

192位(同エリア975件中)

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

機内泊もありましたから、モロッコ王国旅行3日目の朝です。昨晩の内に到着したマラケシュのホテルを、荷物を纏めて出発しました。世界文化遺産の古都・マラケシュで最初に見学したのは、『バヒーヤ宮殿』『サァード朝の墓廟』や『クトゥビアの塔』などです。(ウィキペディア、駐日モロッコ王国大使館・モロッコ)

PR

  • マラケシュで泊まったホテルの朝食です。バイキング方式でした。野菜類も各種ありましたので、勝手な採点ですが、合格点にしました。飲み物は、コーヒーとジュースです。

    イチオシ

    マラケシュで泊まったホテルの朝食です。バイキング方式でした。野菜類も各種ありましたので、勝手な採点ですが、合格点にしました。飲み物は、コーヒーとジュースです。

  • ハム・ベーコンやチーズ類が少し少ないように感じましたが、指定された席にレストランからチーズ類やベーコンが運ばれてきました。これで、4、5人分ですが、大部分は残ってしまいました。5種類のチーズとトマトとピクルスです。

    ハム・ベーコンやチーズ類が少し少ないように感じましたが、指定された席にレストランからチーズ類やベーコンが運ばれてきました。これで、4、5人分ですが、大部分は残ってしまいました。5種類のチーズとトマトとピクルスです。

  • 別の大皿で運ばれてきたベーコンです。焼き立てでした。カリカリに油を落として焼いたものではなく、柔かいベーコンでした。既に1人前は食べた後でしたから、これも残ってしまいました。気遣いのある朝食でした。

    別の大皿で運ばれてきたベーコンです。焼き立てでした。カリカリに油を落として焼いたものではなく、柔かいベーコンでした。既に1人前は食べた後でしたから、これも残ってしまいました。気遣いのある朝食でした。

  • 朝食を終わってのホテルの中庭の散策です。前方に見えているのが、1階裏側の出入口です。早朝から庭の掃除をされている人の姿を見ました。なぜか外壁は、渋いピンク色に統一されていました。

    朝食を終わってのホテルの中庭の散策です。前方に見えているのが、1階裏側の出入口です。早朝から庭の掃除をされている人の姿を見ました。なぜか外壁は、渋いピンク色に統一されていました。

  • ホテルの中庭には、プールもありました。毎日手入れをされているらしく、澄んだ水で、落葉等も全く浮いていませんでした。それでも、泳いでいる人の姿が無かったは季節と時間のせいでしょうか。

    イチオシ

    ホテルの中庭には、プールもありました。毎日手入れをされているらしく、澄んだ水で、落葉等も全く浮いていませんでした。それでも、泳いでいる人の姿が無かったは季節と時間のせいでしょうか。

  • 同じく中庭の光景です。バナナらしい庭木の先に見えるのが朝食を戴いたレストランです。暑くも寒くもない、爽やかな朝でした。芭蕉は、ジャパニーズバナナとも呼ばれますが、原産は中国です。一見して、バナナと芭蕉は見分けがつきません。

    同じく中庭の光景です。バナナらしい庭木の先に見えるのが朝食を戴いたレストランです。暑くも寒くもない、爽やかな朝でした。芭蕉は、ジャパニーズバナナとも呼ばれますが、原産は中国です。一見して、バナナと芭蕉は見分けがつきません。

  • ホテルの廊下の光景です。長い廊下が一直線に続いていました。かなりの距離でした。荷物出しは済んでいましたが、出発までに時間がありましたので、もう一度部屋に戻りました。

    ホテルの廊下の光景です。長い廊下が一直線に続いていました。かなりの距離でした。荷物出しは済んでいましたが、出発までに時間がありましたので、もう一度部屋に戻りました。

  • 1階のロビーの光景です。時間帯にもよりますが、ホテル全体が混み合っていなかったようですから、人影もない静かな光景でした。磨き上げられた床に、周りの景色が映り込んでいました。

    1階のロビーの光景です。時間帯にもよりますが、ホテル全体が混み合っていなかったようですから、人影もない静かな光景でした。磨き上げられた床に、周りの景色が映り込んでいました。

  • 昨晩は紹介できなかった、部屋の冷蔵庫の光景です。中は空っぽですが、連泊の場合には、大いに役に立ちます。ただし、時として夜の騒音の元にもなります。その時には、コンセントを抜けば解決します。

    昨晩は紹介できなかった、部屋の冷蔵庫の光景です。中は空っぽですが、連泊の場合には、大いに役に立ちます。ただし、時として夜の騒音の元にもなります。その時には、コンセントを抜けば解決します。

  • 下段の冷蔵庫の扉を締めて、その上のセーフティボックスの光景です。1泊だけですから利用することはありませんでした。連泊の時には、開け閉めの時のセキュリティ上の反応を確認して、利用することもあります。

    下段の冷蔵庫の扉を締めて、その上のセーフティボックスの光景です。1泊だけですから利用することはありませんでした。連泊の時には、開け閉めの時のセキュリティ上の反応を確認して、利用することもあります。

  • 泊まった部屋からの中庭の光景です。前方に見える大きな木では、しきりと鳥の鳴き声がしていましたが、残念ながら、その姿を確認することは出来ませんでした。鳥さんは、こちらに対して、警戒の鳴き声を出していたのかも知れません。

    泊まった部屋からの中庭の光景です。前方に見える大きな木では、しきりと鳥の鳴き声がしていましたが、残念ながら、その姿を確認することは出来ませんでした。鳥さんは、こちらに対して、警戒の鳴き声を出していたのかも知れません。

  • 部屋のベランダからの中庭の眺めです。昨晩撮影した場所と同じ光景です。写真に収めることは出来ませんでしたが、鳩さんを始め、何種類かの鳥の姿と鳴き声を聴きました。緑豊かな庭でした。

    部屋のベランダからの中庭の眺めです。昨晩撮影した場所と同じ光景です。写真に収めることは出来ませんでしたが、鳩さんを始め、何種類かの鳥の姿と鳴き声を聴きました。緑豊かな庭でした。

  • 荷物出しは先に済ませておきましたから、忘れもの等の最後のチェックをして、約束の時間前に1階ロビーに降りてきました。まだツアーメンバーの方達の姿はありませんでした。

    荷物出しは先に済ませておきましたから、忘れもの等の最後のチェックをして、約束の時間前に1階ロビーに降りてきました。まだツアーメンバーの方達の姿はありませんでした。

  • 出発前に撮影したホテルのロビーの光景です。ホテルの名前は、ゴールデン・チュリップ・ファラ、快適なホテルでした。何よりも、昨晩のお値打ちなワインのハーフボトルが気に入りました。

    出発前に撮影したホテルのロビーの光景です。ホテルの名前は、ゴールデン・チュリップ・ファラ、快適なホテルでした。何よりも、昨晩のお値打ちなワインのハーフボトルが気に入りました。

  • 同じく、ホテルロビーのアップ光景です。チェックアウトは、カードキーを返すだけで、直ぐに済みました。スムーズに済んだのは、ミニバーなどに、清算が必要な品が置いていなかったためでしょう。

    同じく、ホテルロビーのアップ光景です。チェックアウトは、カードキーを返すだけで、直ぐに済みました。スムーズに済んだのは、ミニバーなどに、清算が必要な品が置いていなかったためでしょう。

  • ホテルの花壇で咲いていた白薔薇の光景です。蕾の姿もありました。満開の花は純白でしたが、なぜか蕾には、赤い色が差していました。ブルガリア、トルコ、モロッコなどの国は、香水の材料として薔薇造りが盛んです。

    ホテルの花壇で咲いていた白薔薇の光景です。蕾の姿もありました。満開の花は純白でしたが、なぜか蕾には、赤い色が差していました。ブルガリア、トルコ、モロッコなどの国は、香水の材料として薔薇造りが盛んです。

  • ホテルの外観の紹介です。この後、荷物をバスに積み込んで、世界文化遺産に指定されたマラケシュの旧市街見学に出掛けました。マラケシュは、モロッコ中央部の都市です。歴史的建造物の豊富なマラケシュの旧市街地は、1985年に世界文化遺産に登録されました。

    ホテルの外観の紹介です。この後、荷物をバスに積み込んで、世界文化遺産に指定されたマラケシュの旧市街見学に出掛けました。マラケシュは、モロッコ中央部の都市です。歴史的建造物の豊富なマラケシュの旧市街地は、1985年に世界文化遺産に登録されました。

  • 泊まったホテルの庭の光景です。名門ホテルなのでしょうか、見上げるような大木が敷地のあちこちにありました。最高の観光日和になりました。マラケシュは、ベルベル語で『神の国』を意味します。2012年の人口はおよそ90万人で、カサブランカとラバト、フェズにつぐモロッコ第4の都市です。

    泊まったホテルの庭の光景です。名門ホテルなのでしょうか、見上げるような大木が敷地のあちこちにありました。最高の観光日和になりました。マラケシュは、ベルベル語で『神の国』を意味します。2012年の人口はおよそ90万人で、カサブランカとラバト、フェズにつぐモロッコ第4の都市です。

  • 泊まったホテルから、観光バスであまり時間が掛からなかったようです。最初の見学地、クトゥビアの塔の入口近くに到着しました。僅かな所要時間でした。クトゥビアの塔に向かう、参道の様な石畳の道の光景です。

    泊まったホテルから、観光バスであまり時間が掛からなかったようです。最初の見学地、クトゥビアの塔の入口近くに到着しました。僅かな所要時間でした。クトゥビアの塔に向かう、参道の様な石畳の道の光景です。

  • 正面には、建物の屋根越しに『クトゥビアの塔』が見えています。この塔は、イスラム王朝の『ムワッヒド朝(1130~1269年)』を代表する建築の一つとされます。その首都が、マラケシュでした。

    正面には、建物の屋根越しに『クトゥビアの塔』が見えています。この塔は、イスラム王朝の『ムワッヒド朝(1130~1269年)』を代表する建築の一つとされます。その首都が、マラケシュでした。

  • シルエットのままですが、少し角度を変えてのクトゥビアの塔の光景です。ムワッヒド朝の第3代王の『ヤアクーブ・マンスール(在位:1184~1198年)』が建設しました。父の生前にはセビリアの統治を委ねられ、アンダルス(イベリア半島)に駐在していました。

    シルエットのままですが、少し角度を変えてのクトゥビアの塔の光景です。ムワッヒド朝の第3代王の『ヤアクーブ・マンスール(在位:1184~1198年)』が建設しました。父の生前にはセビリアの統治を委ねられ、アンダルス(イベリア半島)に駐在していました。

  • 煉瓦造りの壁の中に、石が嵌め込まれたような外観をした建物光景です。極力、装飾を排したようなアーチ形の窓が、2階部分に並んでいました。ヤアクーブ・マンスールは、父の死後、即位するとともに反乱を抑えて、君主の専制的な支配力を確立しました。

    煉瓦造りの壁の中に、石が嵌め込まれたような外観をした建物光景です。極力、装飾を排したようなアーチ形の窓が、2階部分に並んでいました。ヤアクーブ・マンスールは、父の死後、即位するとともに反乱を抑えて、君主の専制的な支配力を確立しました。

  • 庭木の椰子の木の光景です。現在のモロッコに興ったムワッヒド朝は、チュニジア以西の北アフリカとイベリア半島の南部アル・アンダルス(現アンダルシア州とほぼ同じか、やや広い範囲)を支配しました。スペインとの共通性を感じるのは、その時代の影響のようです。

    庭木の椰子の木の光景です。現在のモロッコに興ったムワッヒド朝は、チュニジア以西の北アフリカとイベリア半島の南部アル・アンダルス(現アンダルシア州とほぼ同じか、やや広い範囲)を支配しました。スペインとの共通性を感じるのは、その時代の影響のようです。

  • 泊まったホテルから、観光バスであまり時間が掛からなかったようです。最初の見学地、クトゥビアの塔に到着しました。10分前後だったようです。クトゥビアの塔に向かう、参道の様な石畳の道の光景です。

    泊まったホテルから、観光バスであまり時間が掛からなかったようです。最初の見学地、クトゥビアの塔に到着しました。10分前後だったようです。クトゥビアの塔に向かう、参道の様な石畳の道の光景です。

  • 逆光気味になりましたが、『クトゥビアの塔』の光景です。12世紀に建設されたこの塔の高さは、77メートルです。4面にそれぞれ違った装飾が施された、マラケシュのシンボル的な塔です。

    イチオシ

    逆光気味になりましたが、『クトゥビアの塔』の光景です。12世紀に建設されたこの塔の高さは、77メートルです。4面にそれぞれ違った装飾が施された、マラケシュのシンボル的な塔です。

  • クトゥビアの塔に向かう通路の光景です。振り返って眺めた、塔とは反対側の光景です。奇麗に整備された石畳の道でした。幹の大きさ位に対して高い気がないのは、意図的に剪定された結果のようでした。

    クトゥビアの塔に向かう通路の光景です。振り返って眺めた、塔とは反対側の光景です。奇麗に整備された石畳の道でした。幹の大きさ位に対して高い気がないのは、意図的に剪定された結果のようでした。

  • 通路脇の庭木の光景です。黄色の実を付けたオレンジの樹です。後で現地ガイドさんにも確認したことですが、スペイン南部と同じ文化を引き継いだ光景です。スペイン南部でも食用ではなく、街路樹として植栽されたオレンジです。

    通路脇の庭木の光景です。黄色の実を付けたオレンジの樹です。後で現地ガイドさんにも確認したことですが、スペイン南部と同じ文化を引き継いだ光景です。スペイン南部でも食用ではなく、街路樹として植栽されたオレンジです。

  • オレンジの実です。葉のくびれ方で、甘いか、酸っぱいかが分かると現地ガイドさんが説明されていました。その説明を聴いて、実際に食されていた人もいました。勿論、了解を得た上でのことです。

    オレンジの実です。葉のくびれ方で、甘いか、酸っぱいかが分かると現地ガイドさんが説明されていました。その説明を聴いて、実際に食されていた人もいました。勿論、了解を得た上でのことです。

  • 同じく、クトゥビアの塔の遠望です。この塔は、マラケシュの全域から眺めることが出来るようです。夜間にはライトアップされています。このミナレットは、セビリアのヒラルダの塔と並び、世界で最も美しいミナレットの一つとされています。

    同じく、クトゥビアの塔の遠望です。この塔は、マラケシュの全域から眺めることが出来るようです。夜間にはライトアップされています。このミナレットは、セビリアのヒラルダの塔と並び、世界で最も美しいミナレットの一つとされています。

  • 石造りの建物が、少し赤っぽく見えるのは朝日のせいでしょうか、通路脇にあった建物です。三つのアーチ門は、まだ閉まっているようでした。クトゥビアの塔は、マラケシュにある、市内で最も大きなクトゥビア・モスクのミナレットでした。

    石造りの建物が、少し赤っぽく見えるのは朝日のせいでしょうか、通路脇にあった建物です。三つのアーチ門は、まだ閉まっているようでした。クトゥビアの塔は、マラケシュにある、市内で最も大きなクトゥビア・モスクのミナレットでした。

この旅行記のタグ

24いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

モロッコで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モロッコ最安 492円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

モロッコの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP