2013/02/26 - 2013/03/01
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たっくん&ゆうすけさん
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マラケシュのリアド・ノワール・ジボワールの宿泊記(ブログ)。
2013年2月26日、ロンドンからマラケシュに到着。リアド・ノワール・ジボワールに3泊しました。
https://noir-d-ivoire.com/
マラケシュでのおおまかな日程は、次のとおりです。
到着初日は、リアドでディナー
2日目は、旧市街(メディナ)徒歩観光、Le Salamaでディナー
3日目は、熱気球とラクダ乗りツアー、Le Comptoir du Pachaでディナー
4日目は、空路ミラノに向けて出発
この旅行記では、リアド・ノワール・ジボワールについて紹介しています。
旧市街(メディナ)徒歩観光や、熱気球とラクダ乗りツアーにつきましては、
「マラケシュ ? 旧市街(メディナ)と熱気球ツアー編」
http://4travel.jp/traveler/takkuns/album/10763183/
をご覧ください。
旅行記は、
1 空港ラウンジ・機内食編
2 ロンドン編
3 マンチェスター編
4 マラケシュ ? リアド・ノワール・ジボワール編
5 マラケシュ ? 旧市街(メディナ)と熱気球ツアー編
6 ベネチア編
7 ミラノ編
に分かれています。
この旅行記は「マラケシュ ? リアド・ノワール・ジボワール編」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2013年2月26日、ロンドン・ガトウィック空港から、ブリティッシュ・エアウェイズで、マラケシュのメラーナ空港に到着しました。
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迎えの車でリアドに向かいます。宿泊するのは、リアド・ノワール・ジボワール。写真で、地図上での正確な位置を示しています。
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【リアド・ノワール・ジボアールへのアプローチ】
リアドの前まで車で行くことはできません。近くのモスク(Bab Doukkala mosque)がある広場で車を降りると、リアドのロバ(名前はクスクス)が、スーツケースを運んでくれます。
最初はこんな地元の商店街の中を通ります。rue Bab Doukkalaという通りです。Bab Doukkalaとはドゥカーラ門という意味で、マラケシュ旧市街を取り囲む城壁の門のひとつです。 -
rue Bab Doukkalaから、リアドの住所にもなっている「DERB DJEDID」という小路に入ります。
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こんな感じの小路です。
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リアド・ノワール・ジボワールの入口。
普段は、呼び鈴を押して中からドアを開けてもらいます。
リアドに到着すると、すぐにダミアンが出迎えてくれました。 -
ラゲジを運んでくれたクスクス君です。お疲れ様。
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【リアド・ノワール・ジボアールでのディナー】
マラケシュ到着日のディナーは、リアドで用意してもらいました。詳しく指示しなくても、ダミアンが、リアドのさまざまな魅力的な場所で、朝食やディナーをセッティングしてくれます。
写真は、デイナーの3時間ほど前に撮ったリアドのライブラリー。上品でゆったりとくつろげる空間です。 -
20時ごろデイナーに行くと、ダミアンはそのライブラリーにダイニング・テーブルを入れて、食事の場所へと変えてくれていました。
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ライブラリーを彩る人形たち。
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まずはハリラ(Harira)と呼ばれるトマトと豆でつくったスープ。
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メニューは決まっているのですが、鶏肉はあまり好きではない旨伝えると、ベジタリアンのパスティラ(Pastilla)を作ってくれました。薄いパイ生地で包んだ料理です。とてもおいしかった。
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食事の最後は、ミント・ティーです。
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このライブラリーは、リアドのメインの中庭(パティオ)に面しています。この中庭を「中庭A」と呼ぶことにしましょう。というのは、このリアドには奥にもうひとつ、3つのマスター・スイートに囲まれた「中庭B」があるからです。
写真は、幻想的な夜の「中庭A」です。 -
日中の「中庭A」です。
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3つのマスタースイート以外の6つの部屋が、この「中庭A」を取り囲んでいます。ジュリエット・バルコニーが可愛らしいですね。
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【リアド・ノワール・ジボアールの朝食】
朝食は宿泊代に含まれています。毎日、違う場所に用意してくれます。マラケシュ2日目の朝食も、「中庭A」に面した一画で摂りました。
朝食の時間は融通がききます。3日目の朝食は、熱気球ツアーから帰って、正午前になってからでも用意してくれました。 -
まずはオレンジ・ジュースに、フルーツ・サラダやヨーグルト。
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パン類に、コーヒー・紅茶。
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そして卵料理。
ヨーロッパ人の中には気持ち悪いという人も多いようですが、runnyな目玉焼きをオーダーしました。実際、英国などでは、レストランで生卵を供することが禁じられています。
それでは以下では、リアド・ノワール・ジボワールの2つのマスター・スイートを紹介します。 -
【Master Suite Panthere /リアド・ノワール・ジボワール】
http://www.noir-d-ivoire.com/
リアド・ノワール・ジボワールでは、予約の都合で、
「Panthere」というマスター・スイートに2泊、
「Guepard」というマスター・スイートに1泊しました。
どちらも階段を上がった2階の部屋で、1泊420ユーロ(現在は460ユーロ)。ゆうすけのエクストラベッド代は50ユーロでした。
写真は、「中庭B」から見上げたPanthere Suite。中庭に面したテラスから、室内に入るようになっています。向って一番右側の窓は、Panthere Suiteの書斎(office)の窓です。 -
Panthere Suiteのテラスの入口。テラスの中から見ています。
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同じテラスの夜の様子です。外階段側からテラスの中を見ています。光の使い方がみごとです。
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夜のテラスから見た「中庭B」。
向かい側の部屋の明かりは、最終日に泊まることになるGuepard Suiteの独立したラウンジ・エリアです。 -
室内、Panthere Suiteのベッドルームとラウンジ・エリア。向って左側が「中庭B」に面するテラスになります。
エクストラ・ベッドが入っていますが、全く狭くはありません。 -
ベッドに横たわっていると、早朝からアザーンの声が響いてきます。あぁ、イスラム世界に帰ってきたんだなと実感する瞬間です。
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ラウンジ・エリアのソファー。好きだなぁ! こういうセンス。
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Panthere Suiteのバス・ルーム。トイレは別です。
正面の小窓から下を覗くと、文字通り住宅街の路地になっていて、昼間は子供たちの遊ぶ声が聞こえてきます。 -
鏡の中に鏡の中に鏡……
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アメニティもいい味、出してるねぇ。
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こちらは書斎(office)ですが、荷物置き場として使いました。
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プライベート・ルーフ・テラスへ上がる階段。この階段は外階段で、隣のMaster Suite Zebreと共用の階段です。ルーフ・テラス自体も、Panthere SuiteとZebre Suiteのスペースは隣り合っています。
宿泊時には、Zebre Suiteに客はいませんでした。 -
ジャグジー付きプライベート・ルーフ・テラスのサン・ベッドとダイニング・パゴダ。
ジャグジーに浸かりながら撮っています。ジャグジーの浴槽の素材は少し安っぽいかな。 -
ルーフ・テラスから「中庭B」を見下ろすと…
冬場でもヒーティングされているので、プールに入ることもできます。
写真で、「中庭B」の左側は壁、上はGuepard Suite、右側はZebre Suite、下がPanthere Suiteです(いずれも2階)。 -
Panthere Suiteのルーフ・テラスから見たマラケシュ旧市街の街並み。
クトゥビア・モスクのミナレットを遠望することもできます(この写真に写っているミナレットは、クトゥビア・モスクのものではありません)。 -
夜のルーフ・テラスはこんな感じになります。
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【Master Suite Guepard /リアド・ノワール・ジボワール】
マラケシュ最後の夜に宿泊したのはMaster Suite Guepard
写真は、Guepard Suiteの部屋に入ってすぐ右手にあるラウンジ・エリアです。このラウンジ・エリアは、Panthere Suiteのそれとは異なり、寝室から独立していて、「中庭B」に面した窓が大きく取られているのが特徴です。
カウチもあって、とても居心地のよい空間です。 -
こちらがGuepard Suiteのベッドルームです。私的には、人の顔を描いた大きな絵がかかっている点が趣味ではないですが、それを除けば申し分のない部屋です。
写真の手前側に「中庭B」に面した小窓があり、そこにエクストラ・ベッドを入れるスペースもあります。 -
ベッドルームの奥は、暖炉になっています。
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室内に置かれた小物類も趣味がいいですね。後ろのはチューリップ差しかな。
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Guepard Suiteのバスタブとシャワー。
バスタブの奥が明るくなっていますが、これは照明ではなく、わざわざこのために設けられた天窓からの自然光です。とても凝った造りです。 -
Guepard Suiteのダブルシンクの洗面台。
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プライベート・ルーフ・テラスへと上がる内階段。
Panthere SuiteとZebre Suiteのような共用の外階段ではなく、部屋の中からルーフ・テラスに上れるのが、Guepard Suiteの特長です。
そういう意味でGuepard Suiteは、よりプライバシーを求めるカップルなどに向いていると思います。 -
内階段に設けられた照明の意匠。
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Guepard Suiteのプライベート・ルーフ・テラス。ジャグジー付きです。ルーフ・テラス自体は、Panthere Suiteの方が広いです。
リアド・ノワール・ジボワールのハマム(The Hammam)を体験した後(45分、ひとり45ユーロ)、このテラスで、リフレクソロジー・マッサージ(25分、30ユーロ)をしてもらいました。2月なので、日中でも少し肌寒いです。 -
マッサージのメニューです。
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Guepard Suiteのプライベート・ルーフ・テラスからの眺めです。
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【リアド・ノワール・ジボワールのその他の施設】
さきほど紹介したようにリアドには、ハマム(スチーム・バス)とマッサージ室があるほか、写真のトレーニング・ジムもあります。
ジムは「中庭B」のGuepard Suiteへ上がる階段脇にあり、ジムから「中庭B」のプールを見渡すことができます。 -
バーは「中庭A」と「中庭B」を結ぶ通路に位置しています。
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リアドには何匹かの猫が飼われています。とても人に慣れていて、扉を開けておくと、客室の中にも平気で入って来ます。
猫にとっても、頗る居心地のよいリアドであるようです。
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