日光湯元温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
(写真は泉門池の野生鹿と谷地坊主)<br /><br />奥日光は何度きても飽きない。時に戦場ヶ原を彷徨い、山に登り、滝の飛沫を浴びて、春の花々や紅葉を追っかけてはまた来てしまう。そんなところです。<br />温泉がまたいい。湯元の湯は白濁した熱い硫黄泉だ。いくつもの大使館がここに保養所(夏の別荘)を構えたのも頷ける。<br /> <br />・夏風やワタスゲ揺れる古戦場      <百 足><br />・追いかけてまた追いかけて西湖まで   <幾 三><br />・もしかして此処シカ会えぬシカと見て  <日光鹿><br />

◎奥日光 初夏2013

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2013/06/22 - 2013/06/23

228位(同エリア586件中)

旅行記グループ 奥日光

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悠遊人(ゆうゆうじん)

悠遊人(ゆうゆうじん)さん

(写真は泉門池の野生鹿と谷地坊主)

奥日光は何度きても飽きない。時に戦場ヶ原を彷徨い、山に登り、滝の飛沫を浴びて、春の花々や紅葉を追っかけてはまた来てしまう。そんなところです。
温泉がまたいい。湯元の湯は白濁した熱い硫黄泉だ。いくつもの大使館がここに保養所(夏の別荘)を構えたのも頷ける。
 
・夏風やワタスゲ揺れる古戦場      <百 足>
・追いかけてまた追いかけて西湖まで   <幾 三>
・もしかして此処シカ会えぬシカと見て  <日光鹿>

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円

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  • 戦場ヶ原1 オオジシギ<br /><br /> ・枯れ木から己がすべてを支配する   <番鳥><br /><br /> ここではすべての動きが見られてる・・・

    戦場ヶ原1 オオジシギ

     ・枯れ木から己がすべてを支配する   <番鳥>

     ここではすべての動きが見られてる・・・

  • 戦場ヶ原2<br /><br /> ここの天気はわからない。 私は天気予報といわず天気予想と言っている。 下界が雨でも晴れてることもある。だからとにかく行ってみる。 地形はすべて頭の中に入っている。 ただし雨具とコンパスは忘れずに。

    戦場ヶ原2

     ここの天気はわからない。 私は天気予報といわず天気予想と言っている。 下界が雨でも晴れてることもある。だからとにかく行ってみる。 地形はすべて頭の中に入っている。 ただし雨具とコンパスは忘れずに。

  • 戦場ヶ原3<br /><br /> 今年のワタスゲもイマイチです<br />戦場ヶ原は数千年かけて湖から湿原へ、そして森へ変わろうとしているのです。

    戦場ヶ原3

     今年のワタスゲもイマイチです
    戦場ヶ原は数千年かけて湖から湿原へ、そして森へ変わろうとしているのです。

  • 湯川の釣り人<br /><br /> なかなか釣れないようです<br /> 魚影はまったく見えません。<br /> 水温がまだ低すぎるのでしょうか。

    湯川の釣り人

     なかなか釣れないようです
     魚影はまったく見えません。
     水温がまだ低すぎるのでしょうか。

  • 気になる木

    気になる木

  • 泉門池(イズミヤドイケ)の湧水 ・・・すべて水底です<br /><br /> この湧水は小田代ケ原方面から流れてくるもので源は外山の地下水と思われます。 カモも多くはないけど住みついています。 水は全くの透明です。<br /><br /> 

    泉門池(イズミヤドイケ)の湧水 ・・・すべて水底です

     この湧水は小田代ケ原方面から流れてくるもので源は外山の地下水と思われます。 カモも多くはないけど住みついています。 水は全くの透明です。

     

  • 泉門池で オット鹿が現れました<br /><br /> 奥日光一帯にはたくさんの野生鹿がいますが、ここでは水中の藻?を美味しそうに食べていました。 やがて対岸からもう一匹の鹿が現れて(兄妹のように見えました)、そろって森の中に消えていきました。 ちなみに野生鹿に会える確率は私の場合7−8割、特に千手ケ浜が多い。<br /><br /> ・もしかして此処しか会えぬシカと見よ     <日光鹿><br /><br />※実はこのあたりの鹿は尾瀬あたりまで行き来するらしい。距離にして20-30kmほど、もちろん鹿にとって県境などない。数が相当増えたので、食料確保のため夏は尾瀬あたりまで移動し、冬になると栃木側で過ごすらしい。鹿も水芭蕉やキスゲが(食料として)大好きなのだ。しかもここでは毎年人間が栽培してくれる。

    泉門池で オット鹿が現れました

     奥日光一帯にはたくさんの野生鹿がいますが、ここでは水中の藻?を美味しそうに食べていました。 やがて対岸からもう一匹の鹿が現れて(兄妹のように見えました)、そろって森の中に消えていきました。 ちなみに野生鹿に会える確率は私の場合7−8割、特に千手ケ浜が多い。

     ・もしかして此処しか会えぬシカと見よ     <日光鹿>

    ※実はこのあたりの鹿は尾瀬あたりまで行き来するらしい。距離にして20-30kmほど、もちろん鹿にとって県境などない。数が相当増えたので、食料確保のため夏は尾瀬あたりまで移動し、冬になると栃木側で過ごすらしい。鹿も水芭蕉やキスゲが(食料として)大好きなのだ。しかもここでは毎年人間が栽培してくれる。

  • この辺りは火砕流が緻密に固まった地盤のせいか、根は深く伸びれず、地表に平べったく拡がります。そのため風に弱く、台風などが来るとそれこそ根こそぎ倒れてしまいます。 このような倒木が戦場ヶ原のアチコチに見られます。<br /><br />この木は隣の木と協力し、根を絡め合っています。

    この辺りは火砕流が緻密に固まった地盤のせいか、根は深く伸びれず、地表に平べったく拡がります。そのため風に弱く、台風などが来るとそれこそ根こそぎ倒れてしまいます。 このような倒木が戦場ヶ原のアチコチに見られます。

    この木は隣の木と協力し、根を絡め合っています。

  • 湯滝の釣り人<br /><br /> 湯の湖の西岸にはアズマシャクナゲが自生しており、すでに花は散っている時期ですが、あ、ありました。たった一本だけピンクの花を着けたシャクナゲが・・・写真は来年にトッテおきましょう。

    湯滝の釣り人

     湯の湖の西岸にはアズマシャクナゲが自生しており、すでに花は散っている時期ですが、あ、ありました。たった一本だけピンクの花を着けたシャクナゲが・・・写真は来年にトッテおきましょう。

  • 湯の湖の朝<br /><br /> まさに高原の朝です。湖があれば言うことありません。<br />高度1400mにこれだけの湖はないでしょう<br /><br /> 

    湯の湖の朝

     まさに高原の朝です。湖があれば言うことありません。
    高度1400mにこれだけの湖はないでしょう

     

  • 湯の湖の釣り人1<br /><br />

    湯の湖の釣り人1

  • 湯の湖の釣り人2(拡大しないとウキが見えませんね)<br /><br /><刻の流れ><br /><br /> 釣り人の時計は時々止まってる <br /> 止まった時は動けない<br /> 動けなくても回ってる<br /> 時計回りに廻ってる<br /> ただみんな一緒でわからない<br /> それでも刻(とき)は流れてる    <悠遊人><br />

    イチオシ

    湯の湖の釣り人2(拡大しないとウキが見えませんね)

    <刻の流れ>

     釣り人の時計は時々止まってる 
     止まった時は動けない
     動けなくても回ってる
     時計回りに廻ってる
     ただみんな一緒でわからない
     それでも刻(とき)は流れてる    <悠遊人>

  • 湯の湖の釣り人3<br /><br /> 釣れない人ね、とツレない魚

    湯の湖の釣り人3

     釣れない人ね、とツレない魚

  • 湯の湖キャンプ場<br /><br /> 奥日光の空はしっとりと青く、澄み切っている<br />安達太良の空より青いかも・・・

    湯の湖キャンプ場

     奥日光の空はしっとりと青く、澄み切っている
    安達太良の空より青いかも・・・

  • 西の湖(さいのこ)<br /><br /> そうとう干上がっています。普段このあたり一帯は湖面のはずですが、以前回遊していた大きな鯉やマスはどうしたろうか?

    西の湖(さいのこ)

     そうとう干上がっています。普段このあたり一帯は湖面のはずですが、以前回遊していた大きな鯉やマスはどうしたろうか?

  • 千手が原の九輪草<br /><br /> 西の湖近くには珍しいのですが、千手が浜で食べた鹿が種を持ち込んだものでしょう。 しかし奥日光一帯にあれほど群生する笹ヤブがここでは一切見当たりません。 だからここでは鳥が営巣できず、特別に静寂な緑の森が拡がっている。

    千手が原の九輪草

     西の湖近くには珍しいのですが、千手が浜で食べた鹿が種を持ち込んだものでしょう。 しかし奥日光一帯にあれほど群生する笹ヤブがここでは一切見当たりません。 だからここでは鳥が営巣できず、特別に静寂な緑の森が拡がっている。

  • 千手が原<br /><br /> 木の中から木(大木の空洞の中に木が生えている)<br /> そのココロは<br /><br /> ・キになります<br /> ・キもち悪いです<br /> ・胸が痛みます<br /> ・十字架というより悪魔の子? アーメン!

    千手が原

     木の中から木(大木の空洞の中に木が生えている)
     そのココロは

     ・キになります
     ・キもち悪いです
     ・胸が痛みます
     ・十字架というより悪魔の子? アーメン!

  • 千手が浜1<br /><br /> 昨年訪れた時は満開を過ぎていましたが、今回は花も人も満開です。<br />ここの九輪草はあまりにも有名になりすぎ、この時期は平日、休日にかかわらず混み合いますので、そこんとこよろしく。

    千手が浜1

     昨年訪れた時は満開を過ぎていましたが、今回は花も人も満開です。
    ここの九輪草はあまりにも有名になりすぎ、この時期は平日、休日にかかわらず混み合いますので、そこんとこよろしく。

  • 千手が浜2<br /><br /> 花にばかり気を取られてはいけません。<br />この澄み切った流れを見てください。まさに生命の根源です。<br />これら湧水を集めて流れる川には、30cmほどのマスが悠々と泳いでいマス。

    千手が浜2

     花にばかり気を取られてはいけません。
    この澄み切った流れを見てください。まさに生命の根源です。
    これら湧水を集めて流れる川には、30cmほどのマスが悠々と泳いでいマス。

  • 千手が浜3 「花鳥風水」<br /><br /> きれいな花、澄んだ水を見つめていれば、心も自然とキレイになるというものです。<br /><br />  ・千手には観音さまがお住まいか  <悟空>

    イチオシ

    千手が浜3 「花鳥風水」

     きれいな花、澄んだ水を見つめていれば、心も自然とキレイになるというものです。

      ・千手には観音さまがお住まいか  <悟空>

  • 千手が浜4<br /><br /> あらためて、ここの管理人に感謝!<br /> そして合掌!<br /><br /> 昨年の九輪草<br />  http://4travel.jp/traveler/janal/album/10684554/<br /> <br />

    千手が浜4

     あらためて、ここの管理人に感謝!
     そして合掌!

     昨年の九輪草
      http://4travel.jp/traveler/janal/album/10684554/
     

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