2011/04/02 - 2011/04/06
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kojikojiさん
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プラハ城の観光の後はフラッチャニ広場からロレッタ教会とストラホフ教会を廻りました。本当はこの辺りの観光は諦めようと思っていたのですが、出発前に読み返した澁澤龍彦の「ヨーロッパの乳房」の中の「今と昔のプラハ」の項に記述のある「ストラホフ修道院の哲学の間と神学の間も良かったが通路に置かれた博物標本が良かった」と聞いては見に行かない訳には行きません。真夏のような暑さになったこの日の午後、朝の寒さからダウンを着てきた妻もヘロヘロでしたが「後でアイス買ってあげるから。」と宥め賺して先を急ぎました。今から思い返せば何かに憑りつかれたように歩いたプラハの街でした。また後年になって観返したショーン・コネリー主演の「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」という映画でこのストラホフ修道院がロケで使われていたのを知って驚きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フラチャニ広場は中央にペスト記念柱が立ち、それを囲むように四方に屋敷が建つ中世の町の造りを残し、広場の両側には大司教宮殿とシュテルンベルク宮殿とシュヴァルツェンベルク宮殿が向かい合い、西端にはプラハ城と相対するようにトスカナ宮殿が建っています。
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シュヴァルツェンベルク宮殿の外壁はスグラフィット技法(掻き絵手法)による切石積みの壁を模倣していて、ユニークなだけでなく優美でプラハでも最も美しい宮殿の1つとされます。スグラフィット技法(掻き絵手法)は16世紀半ばにボヘミア全土に広がったイタリアからもたらされた装飾技術で1種のだまし絵のような効果があります。
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イタリア人建築家A.ガッリが1545年から1576年にかけて完成させたという。 シュワルツェンベルク家はチェコでは南ボヘミア地方のチェスキー・クルムロフ城に居住していた貴族で、チェスキー・クルムロフ城もだまし絵で有名です。
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スクラフィットの建物はスイスやオーストリアや北イタリア見たことがありますがこんな幾何学的なのは初めてです。マラー・ストラナから上がってくると異様な圧迫感でそびえて見えます。
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最初にロレッタ教会を見学しようとしたら、手持ちのチェココルナの現金が足りませんでした。
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仕方ないのでATMの機械を探して歩いているうちにストラホフ修道院が近くなったので、ロレッタ教会には帰りに立ち寄ることにしました。
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1618年から始まった三十年戦争での戦闘のひとつである1620年の白山の戦いでカトリックが勝利した後にカトリック教会は反宗教改革を推し進めるためにバロック芸術を積極的に利用します。プラハではバロック様式の教会も多くつくられ、ロレッタ教会もそのひとつです。反宗教改革は聖母マリア崇拝を盛んに利用しましたが、ロレッタ教会も聖母マリアと結びついた教会です。
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ストラホフ修道院に到着しました。澁澤龍彦の「昔と今のプラハ」を読んで以来いつかはプラハに行きたいと思っていましたが、ようやくここへ来ることができました。
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4月初旬のプラハは春真っ盛りでした。コブシは日本原産の樹木で、コブシの名前の由来は種子がボコボコして「拳」のように見えるからとか蕾が「拳」のようだからと言われます。学名そのまま「Kobus」です。プラハやウィーンやブダペストで見かけたのはモクレンでした。
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一般的に木蓮は紫の花のものを指し、白い花の場合は白木蓮と呼びます。花弁の枚数は9枚で肉厚で花は上向きに咲くのが特徴です。木蓮は花が終わってから芽吹く為、開花期に葉はつきません。
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ぺトシーンの丘の上にあるストラホフ修道院は、1143年に知識や勉学を尊ぶプレモントレ会の修道士が創設しました。長い歴史の中で様々な戦火や革命を生き延び、現在でも約70人の修道士が在籍しています。修道院内には正面に見える聖母マリア教会と内装の素晴らしい図書館が右側になります。
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まずはシンプルなバロック様式の図書館の見学から始めます。
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「どちらの国からですか?」と聞かれ「日本です。」と答えると日本語のリーフレットを渡されました。それによると「哲学の間」は書棚は廃止された別の修道院から購入された胡桃材で造られています。この既存の書棚の為に奥行き32メートルに幅10メートルに高さ14メートルに拡大したそうです。
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天井画はウィーンのフランツ・アントン・マウルベルチの手によるものだそうです。「人間の精神史」という絵は西洋科学とキリスト教の歴史を表しています。
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アリストテレスに師事したアレクサンドロス、モクリストなど哲学者まで続くギリシャ文明の発展やピタゴラスやソクラテスなどの科学の発展から旧約聖書の登場人物もありますがほぼ肉眼では分かりません。
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澁澤龍彦の文章を借りると「しかし、ストラホフ図書館のなかで最も私の目を惹いたのは、通路と呼ばれる目立たない一割の棚に保存してある、博物学や考古学のおびただしい標本、それに、ありとあらゆる珍奇な自然の収集品であった。」とあります。
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「もとカレル・ヤン・エベン男爵と言う人のコレクションだったものをストラホフ修道院が買い取ったものらしいが、私には、これこそ皇帝ルドルフの脅威博物館の小さな雛形ではあるまいか、と思われた。」
(先にベルヴェデーレ宮殿に行ったがルドルフの偏愛した遺品に合えなかったのがよほど残念だったと書かれています。) -
そして「プラハの街で時計を見つけた時と同じように、この場合もマニエリスムの具体的な標識を発見したような気がしたのである。これこそ古いプラハではあるまいか、と思ったのである。」と結んでいます。
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書棚には樹皮で製本された白い背表紙の本が並んでいます。現代美術の作品のような不思議な雰囲気を感じます。
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「The Binding of the Strahov Evangeliary」ストラホフ福音伝道書の表紙には色とりどりの宝石や黄金で飾られています。
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見学できる一番奥に「神学の間」があります。天からは鳩の姿をした精霊が舞い降りようとしています。周囲の城漆喰細工も素晴らしいです。
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こちらも凄い迫力です。天井が低い分力強さを感じますがこんな圧迫感の中で落ち着いて本が読めたのでしょうか?フレスコ画は修道士であったシアルド・ノセツキーによって描かれたものです。一番奥には鋳造の門があって「INITIUM SAPIENTIAE TIMOR DOMINI-主を恐れることは知恵の元である。」と書かれてあるそうです。
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ここには天球儀や地球儀が置かれていますが澁澤龍彦には面白く写ったそうです。図書館と言う括りだと地球儀や天球儀は当たり前ですが神の名の付く部屋には合わないですよね。科学に対して教会は批判的だったわけですから。
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余談ですがショーン・コネリー主演の映画「リーグ・オブ・レジェンド」を観ていたら怪人同盟がロンドンに終結した際の部屋がこの図書館でした。最初に白い背表紙の本で「あれっ?」って思い、天井の装飾を見たら間違いありませんでした。
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個人的にはこいつがお気に入りました。スターウォーズのエピソード1でタトゥイーンでスクラップ屋の店主をしていたワトーの標本みたいです。絶対似ていますが果たして何の標本かは分かりません。確かにここの標本は面白かったです。
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図書館からは同じくバロック様式のファサードが美しいストラホフ修道院が見えました。
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ストラホフ修道院はプラハにあるもっとも有名で、もっとも古いチェコの男性の修道院です。
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修道院内にはビアホールレストランもあるのですが、表のテラスまで満席だったので立ち寄りませんでした。もう来ることも無いかなと思っていたのですが、その後毎年のようにヨーロッパのクリスマスマーケット巡りのツアーに参加した際のお昼に立ち寄る事が出来て大満足でした。
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14世紀の王カレル4世はこのペトシーンの丘に立派な壁を造らせ、さらに街への外敵の侵入を防ぎました。伝説によると働く場所がなく飢えていた人々にこの建設の仕事を与え、壁を完成させたということで、現在でも「The Hunger Wall(飢えの壁)」と呼ばれています。
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ロレッタ教会へ戻る途中のホテルは元教会だったようです。時間があれば中を見てみたかったですね。
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さてロレッタ教会に戻ってきました。キャッシングも出来たので拝観料と撮影料も払えます。チケットだと思って出したカードはお土産で、レシートが入場券でした。
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ロレッタ教会とはパレスチナにあった聖母マリアの家が、天使によってイタリアのロレッタ村に運ばれたという伝説に基づく教会で、ボヘミア各地に建てられました。
プラハのロレッタ教会はそのなかでも最も古く、最も美しいと言われています。 -
回廊の天井はフレスコで飾られていますが特に古い感じもしません。イエスの生涯の場面場面が描かれています。東方三博士の礼拝の隣はヘロデ大王に「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と尋ねる場面ですので、かなり細かい場面だということが分かります。
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中庭には大理石で造られたサンタ・カーサがあります。パレスチナにあった聖母マリアの家が天使によってイタリアのロレッタ村に運ばれたと言う伝説からこの教会の名前が来ています。トルコのクシャダシの郊外、エフェソス遺跡の近くの山中にある聖母マリアが晩年を過した家に行ったことがありますが、こちらの方が立派です。
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朝から暑い中をずっと歩いているので、ひんやりした回廊は気持ちよい涼しさです。
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回廊には幾つかの立派な礼拝堂があります。どこも典型的なバロック様式の彫刻で覆われています。ペトル・ブランドルの絵画が飾られた聖フランシスコの法悦の礼拝堂が見事でした。
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イエスの磔刑像の掲げられた礼拝堂。
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黒とゴールドの日本の霊柩車のデザインのようなバロック様式の祭壇が美しいです。中央に置かれた像はイエスを抱き抱えるマリアの姿、ピエタと呼ばれるモチーフです。
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ゆっくりと回廊の天井に描かれたフレスコ画を読み解いていきます。
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プラハ城や聖ヴィート大聖堂は観光客に埋め尽くされていましたが、少し離れただけでどこも空いているのがプラハの印象です。
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礼拝堂の建設は1626年に始まり、1631年3月25日に奉献されました。建設はロブコヴィッツ伯爵夫人ベニグナカテジーナによって資金提供されました。イタリアの建築家ジョヴァンニ・オルシによって設計されたイタリアのロレト礼拝堂のコピーであり、ファサードには旧約聖書の預言者の像とロレトの聖母の人生と家の伝説の場面が飾られています。
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当時ボヘミア各地にたくさんの聖母の家が造られたそうですが一番古くて一番美しい建物だそうです。
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見事な彫刻で覆われています。東方三博士の礼拝から始まる新約聖書の聖母子の場面が読み取れます。
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内部はとても暗いのですが奥に美しい赤色と銀の唐草で飾られた祭壇があります。格子の奥に銀で覆われた木製の聖母子像が安置されています。大理石彫刻で覆われた表からは想像できないシンプルさです。
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周囲の煉瓦の壁の上に描かれたフレスコ画はほとんど剥離していました。
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奥の礼拝堂の内部は息も詰まりそうなバロック装飾で覆われています。
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これ以上飾れないだろうと言うくらいの絵画や彫刻で覆われています。祭壇画は幼子イエスに祈りをささげる聖母マリアのようです。一体全部で何体の天使が待っているのでしょうか…。
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見返した後陣までも全て絵画や彫刻で覆われています。パイプオルガンまでもが内装に飲み込まれてしまっているようです。
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最後に回廊の2階を見学します。2階には宝物庫があり儀式に使われた典礼用品などが展示されていました。6222個のダイヤモンドで装飾された聖体顕示台が見事でした。
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下を歩いていると分かりませんでしたが、受胎告知の場面が描かれていました。
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ロレッタ教会の後はフラチャニ広場に戻ってプラハの観光を続けます。
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