かいさんのクチコミ(16ページ)全704件

オパティヤのバスターミナルから歩いて数分、ピンク色の建物です。回廊やテラスも素敵で、絵になるところがたくさんあります。
5階のシービューの部屋だったので、窓から眼下に青い海が広がっていて素晴らしい眺めでした。
何といっても朝食が素晴らしく、スプマンテやその場で作ってくれるオムレツもあるし、手の込んだおかずもたくさん並んでいて、どれもおいしかったです。鮮やかな色の花や緑があふれる庭を眺めながらゆっくり時間をかけて朝食をいただくのは至福の時間でした。
これだけ立派なホテルで立地も良いのに、かなりのお手頃価格で泊まれました。

プリトヴィツェ国立公園の敷地から直接国立公園に入ることができるし、宿泊客は1日券を買ってホテルで手続きをしてもらうと、滞在期間中その券で何度でも入ることができます。
スタンダードな部屋を予約していたのに、お部屋に入ってみるとベッドルームとリビングダイニングルームがあり、とても広くてびっくり。アップグレードしていただいたのか、これがスタンダードなのかよくわかりませんが、快適に過ごせました。ただしバスルームのつくりがいまいちで排水も悪く、使いにくかったです。
地下にはプール＆サウナがあり、国立公園の散策でたくさん歩いて汗もかいたので、すっきり汗を流せました。
朝食は大きな会場でのビュッフェ方式ですが、ものすごく混んでいました。ここに泊まる人はみな早朝から国立公園に出かけるので、ちょうど集中する時間帯だったのかもしれません。

ザグレブ中央駅の近くにある、オリエント急行の乗客のためにつくられたというザグレブで一番の高級ホテル。
その割にお手頃な値段で泊まれるのでだいぶ迷ったのですが、立地を優先してHotel Dubrovnikに泊まったので、せめて雰囲気を味わおうと見学に訪れました。
白い宮殿のような建物に入ると重厚なロビーがあり、レストランは大きな円形でダンスホールのような感じでした。
ロビーの一角にあるギフトショップでパプレニャクというジンジャークッキーを買いました。ホテルのオリジナルグッズも売られています。
あのお値段でこの豪華で優雅な雰囲気を味わえるなら泊まってもよかったかな、と思いました。

客室はスーツケース1つしか広げられないくらいで、バスルームも狭めでしたが、真っ白なインテリアが爽やかでかわいいです。
朝食は別料金で10ユーロでしたが、種類も豊富で味もおいしく、大満足でした。ライムストーンの洞窟っぽい空間に白を基調としたこざっぱりしたインテリアで、料理の盛り付けも工夫をこらしていてセンスを感じました。
街のいちばんの中心地という場所ではありませんが、それなりに便利な場所にあり、またホテルのまわりの通りも素敵で散策が楽しめます。

ドイツ国鉄のオーバーヴェーゼル駅から車だと近いですが、丘の上にのぼっていくので徒歩だとかなり時間がかかるし疲れます。おとなしくタクシーに乗りましょう。
客室は重厚で素敵なインテリアで、スタンダードなお部屋でもベッドのほかソファとテーブルのスペースがあります。ウェルカムフルーツとシェリー酒がお出迎え。バスルームはバスタブなし、シャワーのみで、比較的シンプルなつくりでした。
パブリックスペースも趣のあるクラシックな部屋が並んでいますが、外のテラスに出ると花が咲き乱れ、特に朝は霧が濃くて幻想的な風景です。テラスから階段を下りていくと、威風堂々としたお城の外観を見上げることができます。
夕食は4コースでかなりお腹いっぱいになりました。
朝食はビュッフェに並ぶパンやおかず類が充実していて、どれもおいしかったです。何といってもシャンパンがあるのがうれしい。
GWだったからか、日本人客、特に女性客が多かったです。

コブレンツはライン川周辺の街に行く拠点として泊まったので、駅に近いホテルを選びました。
駅から右手に進み、スーツケースを持っていても徒歩5分もかからない場所にあるので便利でした。

比較的新しいのか、内装はモダンで明るくこざっぱりとしていました。
朝食もおかずが豊富で充実していました。
フロントスタッフにはレストランの予約の電話を入れてもらいましたが感じよく対応していただけました。

気持ちよく滞在でき、コスパのいいホテルだと思いました。

大学広場に面した入口から入ると、1階には簡単な展示とショップがありましたが、講堂らしきものが見当たらないので聞くと、2階にあるとのこと。階段の横の壁にはノーベル賞受賞者が紹介されていて、各フロアには現役で使われているのであろう教授室が並んでいます。2階の講堂は寸分の隙もない整然とした重厚な趣の異空間で、学問の砦としての威厳と格調高さを醸し出していました。

ハイデルベルク城の広場の正面にお城の建物があり、その右手にあるのが薬事博物館です。ガイドツアーに参加すると、お城のあとにこちらにも案内されます。建物の階段からはお城の正面を飾るたくさんの彫像がよく見え、建物内部には大きな陶器のストーブや教会などの見どころがありました。

ハイデルベルクの中心の広場であるマルクト広場に面して建つ、ひときわ立派な建物が市庁舎です。目の前には噴水があり、まわりには教会や歴史のある建物が並び、市庁舎の奥にはこんもりと緑も見え、雰囲気のいい場所です。

ハイデルベルクの中心地のマルクト広場や大学広場を結ぶ目抜き通りで、通り沿いにはお店やレストランがたくさん並び、多くの人が行き交っています。道幅も広く建物もきれいですが、ハイデルベルクにはフォトジェニックな通りがたくさんあるので、ハウプト通りだけでなくいろいろな通りをさまよい歩くのが楽しいです。

ハイデルベルク大学。大学広場に面した大学の建物の裏手に回り込んだところにあり、入口は少しわかりにくいです。
チケットを買って階段を上がっていくと、壁という壁が落書きで埋め尽くされています。帽子をかぶったシルエット画が印象的ですが、よく見ると入牢者の写真や名前をコラージュした金属片が埋め込まれていたりして、ここに入るのが一種のステータスだったことがうかがえます。牢屋といっても自治的な空間だったようで、部屋もしつらえは簡素だけど広さも十分だし明かりがとれる程度の窓もあるし、そんなに劣悪な住環境ではなさそうでした。

ハイデルベルクの街の対岸にある哲学者の道は、美しい街並みが一望でき、間違いなく訪れる価値ありです。
ガイドブックのおすすめに従ってテオドール・ホイス橋からアルテ橋へ向かうルートをたどりました。そのほうが勾配がなだらかとのことでしたが、確かにアルテ橋側は階段が続くので、この順路で正解。この辺りは高台の高級住宅街なのか、立派な家がたくさん並んでいました。

DBのボッパルト駅を出て左にまっすぐ15分ほど歩いていくと、リフト乗り場があります。
1泊分の荷物を持っていたのですがチケット売り場で預かってもらえました。リフトはスキー場にあるようなものでけっこう不安定なので身軽な格好で乗ることをお勧めします。
リフトの高度が上がるにつれて、ライン川が大きく蛇行しているのが見えてきます。リフトからの眺めは上ってからの展望台からの眺めにも負けませんが、足がブラブラしてけっこう怖いので、高所恐怖症の人には写真を撮る余裕はないかもしれません。
頂上に到着し、Gedeonseckゲデオンスエックの表示に従って5分ほど歩くと展望台に到着。ライン川がまあるく雄大なカーブを描いていて、なかなか見られない面白い絶景。
この先300m行ったところにも展望台がありますが、目の前の木で視界が遮られてそれほど良いスポットではないので、わざわざ行かなくてもいいと思います。

駅から中心地に向かい、目抜き通りのベルンシュトラッセを通って、塔をくぐった先にあります。
それほど広くありませんが、真ん中に像が建ち、まわりをドイツらしい木組みの建物が囲んでいて、趣深い広場です。広場に面したピンク色の建物が市庁舎で、その半地下にあるRatskellerでランチをいただきましたがおいしかったです。

マルクト広場から緩やかな坂道になっているシュロスシュトラッセを進んでいくとお城に着きます。お城の前の広場からはモーゼル川を見下ろすことができ、眼下にはぶどう畑が広がっています。40分間のガイドツアーはドイツ語のみですが、日本語の説明書きをくれたのでよくわかりました。ダイニングルーム、寝室、狩猟の間など部屋の種類はエルツ城と同じようなラインナップですが、こちらのほうが内装が豪華でした。

コブレンツの市庁舎などのある旧市街にある教会で、12世紀後半に建てられた、街でいちばん大きな教会だそうです。
ロマネスク、ゴシック、バロックなど複数の様式が混じっているとのことで、白い壁にレンガの窓枠とグレーの屋根が印象的ですが、残念ながら通りかかった時間帯は開いていなかったのか内部は見学できませんでした。

市庁舎の脇に佇むシェンゲルの泉がガイドブックに載っているので、それを目当てに訪れる人が多いかもしれません。市庁舎自体は白い壁にグレーの屋根の均整のとれた建物で、前の広場には銅像が建っているという、いたってオーソドックスなものです。私たちが訪れた時は人も少なくひっそりとしていました。

コブレンツの市庁舎の脇にひっそりとたたずんでいて、すぐにはわかりませんでした。
男の子の像から水が噴き出していて、ベルギーで有名な小便小僧のような感じに見えますが、こちらは水が口から出ています。水の勢いもよく遠くまで飛ばしているので、うっかりぬれないようご注意を。

コブレンツから日帰りでエルツ城とコッヘムを訪れました。
コブレンツから電車でハッツェンポルトに出て、バスに乗り換えてエルツ城に向かいました。
バス停からお城に向かう途中は展望台があり、森に包まれたお城の遠景を見ることができます。
英語のガイドツアーに参加し、リビングダイニング、寝室、子供部屋、狩猟の間など城内を見てまわりました。武具や甲冑が多くインテリアもきらびやかではなく、質実剛健なドイツのイメージそのもの。
お城のまわりにはいくつかカフェがあり、お天気が良かったのでとても気持ちのいい散歩になりました。
帰り際、橋の手前の道に少し入ると、右斜めからお城を眺めることができてこれもまた美しいので、ぜひ寄り道してみてください。

コブレンツはライン川とモーゼル川が交わる場所に位置する街で、その合流地点の三角形になったところがドイチェスエックです。ロープウェイで対岸に渡ることができ、地上からはよくわかりませんでしたが、ロープウェイの上から見ると、ライン川とモーゼル川の境目で色がくっきりと変わっているのが一目瞭然でわかります。川の雄大な眺めが楽しめるだけでなく、まわりには美術館などもあり、緑がいっぱいで気持ちのいい空間でした。