与一さんのクチコミ(33ページ)全1,520件

　パークハイエットホテルの入口にイルミネーションがあります。ここまで来ると西新宿の外れで、新宿駅より京王線の初台駅の方が近くにあります。
　新宿パークタワーには、東京ガスのショールームがありますが、以前は円筒形のガスタンクが二基あり、周囲には高層ビルはなく目だっていました。

　津軽中里駅のにぎわい空間で天ぷらうどんを食べた後、次の五所川原行きが到着し、気動車の後ろに２両の客車を連結しています。窓口で金木までの硬券の乗車券と、ストーブ列車の乗車券(300円)を買ってホームに出ると、先頭にディーゼル機関車が連結されています。
　ストーブ列車の車内に入ると、客車の２箇所の座席を取り外してダルマストーブが設置してあり煙突が屋根に延びていて、燃料のコークスのバケツが置いてあります。ダルマストーブは、暖房用に学校などにありましたが、見かけなくなりました。
　客車は、床や壁、座席は木製でニスを塗って茶色に光っていて、網棚や白熱灯が並んでいます。今では大井川鉄道や、JR東日本のイベント列車と、このストーブ列車でしか乗ることができません。
　発車時間が来ると、汽笛の後で引出しの衝撃が伝わって、ゆっくり速度を上げていき古い車両のため振動が大きく、駅に停車すると静かになります。久しぶりに一般客車に乗って昔の汽車旅を思い出しました。

　斜陽館の隣の津軽三味線館の先に鐘楼を兼ねた山門がある雲祥寺があり寄っていきます。立派な本堂があり、本堂には地獄絵があり、幼い頃の太宰治が乳母に連れられて見たとのことです。山門の横には後生車があり廻すと供養になるというのは、マニ車と同じです。

　金木駅から続くほとんど人通りがない道を進み、路地を入ると立派な造りの斜陽館に着きました。入館料500円を払い中に入ると土間が続いていて、広い座敷が続いています。
　囲炉裏のある板の間の上が吹き抜けで、２階にも暖気が流れるようになっていて、あたりの地主の屋敷で、米蔵が３つあり、金貸しをやっていた執務室もあります。立派な仏壇の横に二階に続く階段があり、二階には洋間や客間があり以前は旅館として利用されていて、襖の文字に斜陽の文字があるとのことです。
　斜陽館を出て向かいの駐車場に出ると日が出てきて正面から斜陽館が見えて、すぐ近くには津軽三味線会館がありました。

　一本松駅で下車して踏切を渡り、南東に伸びる狭いわりに交通量が多い道を進み、信号機のある交差点で新興住宅地の中の広い道になって、地図を見て水路だと思っていたら、送電線の下に貯水池が並んでいるのに沿って進むと蔵の湯鶴ヶ島店の広い駐車場に出ました。
　蔵の形の玄関を入ると靴ロッカーがあり、券売機で平日料金580円の券を買って受付に出すと、この日はミストシャワーが修理中で利用できないとのことで、先日行った同じ系列の小江戸はつかり温泉でも、ドライサウナが修理中でしたが、料金が安いのでよしとします。
　食事処の中央あたりに浴室への入口があり、脱衣場には四角形の100円返却式のロッカーが並んでいます。浴室に入ると内湯は、やや熱めの白湯の湯船と３人分の寝湯があり、一角が強めと弱めの電気風呂になっていて、周期的に強さが変わり、かなりシビレます。循環式ですが、やや色づいたぬるめの温泉があり、広いドライサウナと、温泉を使った水風呂もあります。
　露天エリアに出ると、薄い緑色の温泉を使った中温の広い湯船にテレビがあり、一段上に二つの壷湯が循環式ですが一番温泉らしく、青空に西日が差して開放感があります。露天の一角のミストサウナは修理中で、４人ぐらい入れる人工炭酸泉は人気があり、入ってみると泡が沢山出ています。
　1時間ほど入っていったん上がり、入り口の近くに狭いながら休憩所があり、枕の部分が傾いた簡易別途があり、食堂の裏で静かではありませんが、４０分ほどうたた寝をして、再び露天風呂と人工炭酸泉と電気風呂に入って上がりました。
　駅から少し歩きますが、休憩室もあって580円の料金は安く満足です。帰りはすっかり暗くなり、行きとは別のロードサイドの大型店が続く通りを進み、街灯が少なく暗い道を一本松駅に戻りました。

　いずみの湯に入った後、帰りの送迎バスの発車時刻まで時間があるので、川沿いの湯河原の温泉街の中心に行ってみると、橋を渡った先に泉公園がありました。川を境に静岡県に入り熱海市になり、山合いで平地が少ない中で、ここだけ広場が広がっていました

　真鶴駅からみかん畑の上から新幹線と東海道本線を見下ろす場所に出て、急坂を下っていくと湯河原の町に出ました。線路沿いに歩いていくと産土八幡神社があり、大きな楠が御神木で急な石段を上ると拝殿があります。今はビルが建っていますが、昔は海岸まで見渡せる台地の上にあったようです。

　真鶴駅からみかん畑の中を進み、庵寺から少し坂を上ると熊野神社の入口があり、すぐ先に普通の民家の路地のような参道の先の鳥居の先に石段が続いています。石段を上ると拝殿があり木彫があり、地元の人に大切にされている神社です。

坂戸駅前の通りの先に山門がある法恩寺に寄っていきます。山門の先に中門があり広い境内の先に本堂があり、山の鼻にあたる場所で横には庭園があります。江戸時代の鐘楼や阿弥陀堂もあり越生七福神の恵比須になっています。

真鶴駅前からゆるやかな坂道を上っていくと公園の入口があり、階段を上ると梅林の先に広場があり、地元のお年寄りがゲートボールをやっています。城址の遺構はありませんが、奥に行くと竹林があり、裏側にある住宅地に出て、眺めのよい高台の住宅地の間から、湯河原方面の箱根の外輪山がよく見えました。

　白沼田バス停から狭い道に入ると旅館幸太荘があり、受付開始の１１時の少し前ですが門を入ってみると、旅館の人がいてしばらくロビーで待って、温泉博士１１月号を見せて廊下の先にある浴室に向かいます。
　普段は日帰り入浴はやっていないのでセィフティボックスはなく、浴室は内湯と露天風呂があり、３人分の洗い場があり、内湯は源泉がそのまま掛け流されていますが、しばらく誰も入っていなかったので熱くて長く入っていられません。露天風呂も岩の間から無色透明の源泉が利用されていて、やや熱めですが、青空が広がり日の光に照らされていて、みかん畑の先に海が見えるはずですが、生垣があり湯船からは見えません。しばらく休んで、やや熱めの露天風呂に入りずっと貸切で快適でした。
　帰りにフロントにお礼を言うと、みかん狩りをしませんかと言われビニール袋を渡してくれ、建物の前に広がるみかんの木からもいで、いくつかいただき、湯河原駅に向かう途中で食べてみると、甘いみかんでした。

　湯河原駅から線路沿いに真鶴方面に戻り、車一台が通れるガードを抜けて線路の反対側に出て、急な坂を上ると城願寺の入り口で、石段を上ると仁王門の先に大木があり天然記念物の城願寺のビャクシン（柏槙）で、近付くと幹が複雑な形で伸びていています。広い境内には本堂の他に鐘楼と七騎堂があり、高台から湯河原の町が見渡せます。
　地形図には、近くにもうひとつの天然記念物の山神の樹叢もありますが、場所がよく分かりませんでした。

　１時間に一本の送迎バスに乗って特急列車の到着を待って発車すると千歳川に沿って湯河原温泉に続く道を進み５分ぐらいで大きな建物のニューウェルシティに到着しました。
　マイクロバスは、若い学生でほぼ満員で何かと思ったら学会があるようで、玄関を入ったところのソファーでしばらく待ちます。日帰り入浴は１階で靴を100円返却式のロッカーに入れて鍵をかけてフロントで、温泉博士１１月号を見せると料金1,000円が無料になり、靴ロッカーの鍵と交換にリストバンドを渡されて、浴室は廊下の先のエレベータで１階上がった先にあり、リストバンドで入口の鍵を開けるようになっていて、脱衣場には縦長のロッカーが並んでいます。
　浴室に入ると内風呂は１つで、屋根のある露天エリアに広い湯船があり、無色透明の温泉が使われていますが、ぬるめであまり温泉らしくはありません。広いドライサウナと、岩風呂の水風呂、一段高いところにやや熱めの六角形の湯船が一番温泉らしい感じです。１時間半ほど温泉に浸かって、フロントに戻ると、休憩室がありリクライニングシートで仮眠が出来ますが館内着が必要で、反対側にお茶が置いてある、テーブルのある座敷で休憩しました。
　外の橋の上に出てみると、千歳川が神奈川県と静岡県の県境で、湯河原温泉は相模の国にありますが、ニューウェルシティは駿河の国になっています。

　万葉公園の広場から下っていくと太子堂があり、渓流に沿って下っていくと先ほど通った観光協会の上で、対岸に滝がかかっていて、観光協会の前から川沿いに下っていずみの湯に戻りました。湯河原の滝で思い出したのは、湯河原沸石という新鉱物が発見された場所かと思ったら、発見されたのはここではなく少し離れた不動滝でした。

　東武東上線で池袋駅に着いて、西口公園に行ってみると竹垣が組まれていてインドネシアの舞踏をやっています。フェスティバル／トウキョウの一環で行われているイベントで、竹の上に上っていくのが見えて前衛舞踏のようです。

新南口からサザンテラスに行ってみるとイルミネーションが始まっています。今年もスイカのペンギンがいてミナミルミの駅名標がありました。今年も看板がなく節電のためか以前よりイルミネーションが減っている感じです。

　花園神社の二の酉に行く途中、新宿区役所の通りがイルミネーションで飾られています。都電の軌道跡の四季の道を越えると新宿ゴールデン街で、再開発されずに小さな店が集まっていて、すぐ裏が花園神社です。酉の市で賑わっていました。

　狭い参道に屋台が並んでいて賑わっています。今年も出ているフライ(100円)、大判焼(200円)など食べて、参拝の列が長いのでパスして、初山椒(500円)をお土産に買いました。今年は三の酉まであります。
　三の酉まである年は火事が多いと言われていますが、一の酉が1日から6日までの年は、三の酉まであり、7日から12日までの年は二の酉までなので、平均すると二年に一度は三の酉まであります。

　高崎自然歩道から洞窟観音への階段を下っていくと、駐車場のある広場に出て洞窟観音の入口があります。地元の有志が資産を投じて掘った洞窟で、受付を見ると料金800円とあり、B級観光地としては強気な値段で、ここまで来たら料金が高くても入洞するだろうという感じです。

　高崎観音からはみやげ物屋の店先を通って、高崎自然歩道に入ります。尾根上の簡易舗装の道で途中で、木の間から高崎市街が見下ろせます。谷を隔てた染料植物園への吊橋のある道が別れ、さらに進むとオリエンテーリングのパーマネントコースのポストがあり、洞窟観音への分岐で階段を下っていきます。