与一さんのクチコミ(36ページ)全1,520件

　塩崎駅から双田橋を渡ると中部横断自動車道の高架橋の下の道を進むと、周囲の水田より高くなったところに建物があり、近くに行ってみるとディサービスセンターでさらに先に、湧暇李の里樹園がありました。玄関を入って、受付で温泉博士９月号を見せると料金550円が無料になり、廊下の先にある浴室に向かうと、鍵付ロッカーが並んだ脱衣場はクーラーが効いていて、暑い中歩いてきたのでほっとします。
　浴室に入ると加温の湯船があり、通路を通って奥にも二つの湯船があり、こちらは無色透明の源泉掛け流しで、ややぬるめの温泉にしばらくつかっていると、炭酸の泡が体についてきます。利用しているのは地元の人で、ゆっくりした時間が流れています。バスの時間に合わせて、温泉を上がり、ロビーのソファーで休憩しました。

　湧暇李の里樹園に入った後、バスの時間まで時間があるので、隣にある無料の「ふるさと文化伝承館」に寄っていきます。靴を脱いでスリッパに履き替えて１階の展示を見ると、昔の農機具などが並んでいます。２階の展示は、節電のため電気が消えていますが、説明員の人が電気をつけてくれて、甲府盆地の地図を見ると台地の末端に遺跡が多くあり、鋳物師屋遺跡から出土した重量文化財や土器が展示されていました。

　長國寺の向かい側に急な傾斜の瓦屋根がある西徳寺に寄っていきます。山門をくぐると鉄筋コンクリート製の建物で新しい建物だと思ったら、関東大震災で全壊した本堂を昭和５年に再建し、戦災をくぐりぬけた歴史のある建物とのことです。

　吉原神社の少し先に吉原弁天があり、今は埋め立てられていますが、元は弁天池のあった場所で、関東大震災の供養塔があり、吉原遊郭の遊女が溺死したとのことです。鳥居の奥には、弁天堂があり、小さな池があります。

　白馬岳の山頂から白馬大池を通って蓮華温泉に下山します。山頂から尾根道を軽快に下っていくと、富山県側は、雪渓が残るなだらかなカールで、行くてには小蓮華岳が見えています。
　さらに下ると、富山県、長野県、新潟県の境界の三国境があり、雪倉岳から朝日岳への銃走路が分かれて、二重稜線のような地形になっています

　小蓮華岳から白馬大池への下りで尾根上の小ピークを越えて、白馬大池の畔にある大池山荘が見えてきて、平らなハイマツ帯を進むとキャンプ指定地になっている大池山荘に着きました。小屋の前に雪渓があり、大きなポリタンクに水が入っていて水場に引かれて蛇口がついていますが、くみ置きで水は旨くありません

　日比谷線の三ノ輪駅で下車して地上に出て地図を見ると、近くに目黄不動があり寄ってみると、ビルになった寺院で扉が閉まっています。調べてみると複数の目黄不動があるようで、明治以降に目黄不動になったようです。

　永久寺の裏に周囲の道路よる一段高くなっていて山谷堀の跡のようで、その先に浄閑寺があり投込寺 の説明板があり、吉原の遊女が投込同然に葬られたとあり、本堂は新しくなっていますが、境内には総霊塔があり独特の雰囲気です。

　投込寺浄閑寺から明治通りを渡り、住宅街を進むと一葉泉があり営業開始まで時間があるので近くの一葉記念館に行ってみると、小さな公園があり旧龍泉寺町は樋口一葉の「たけくらべ」の舞台となった場所とのことです。

　樋口一葉記念館から南下すると吉原神社があり、浅草七福神の弁財天で境内には、吉原の昔の地図が貼ってあり、「おはぐろどぶ」に囲まれた吉原の範囲が、そのまま現在の道路の区割りになっていて、吉原大門からの道の曲がりがそのままなのが分かります。

　吉原弁天池から少し西に進むと鷲神社で、11月には酉の市で賑わいますが普段は静かです。拝殿には大きな「おかめ」があり、今年の酉の市の日が貼ってあり３日、１５日、２７日と三の酉まであり、熊手を求める人で賑わいます。

　鳳神社のすぐ隣に長國寺があり、酉の寺とあり神仏分離により鷲神社と分けられたようで、こちらでも酉の位置が開催されます。北斗七星を信仰する鷲妙見大菩薩が本尊とのことで、11月の酉の市に合わせてご開帳されます。

　白馬山頂宿舎の天場に泊ると夜半に風が強くなり、ツェルトがはためいてうるさい夜でしたが、４時半に起きて、すぐに撤収して出発します。まだ薄暗い尾根を登っていくと白馬鑓ヶ岳と同じぐらいの高さになり、剱岳が見えてきて、山頂の手前にある巨大な白馬山荘に着きました。水は下の雪渓から揚水して、ヘリコプターで運んだ物資により、山の上のレストランで食事が出来るととのことですが、わざわざ山で高いお金を払う価値がありのか疑問です。

　白馬山荘から少しの登りで白馬岳の山頂で、片側が崖になった長い山頂で、小屋泊まりの人が軽装で日の出を待っていますが、雲間からわずかに太陽が見えただけですぐに雲に隠れてしまいました。
　高曇りなので、遠くの山も見えていて白馬鑓ヶ岳の後ろには、槍ヶ岳が見えていて、早月尾根が高まった剱岳が尖ってみえています。雲の上には、火打山から妙高山と、八ヶ岳の稜線が薄っすら見えています。

　三国境から再び上りになり尾根上のピークを越えていくと小蓮華岳の山頂に着きました。2,766mの山頂は新潟県の最高峰とのことで、小蓮華岳があるのに大蓮華岳はどこかと思ったら、白馬岳の山頂は越後、越中側からは大蓮華岳と呼ばれていたとのことです。
　振り返ると先ほど通ってきた白馬岳の非対称の山稜と、昨日登った白馬鑓ヶ岳が見る方向を変えると大雪渓から沢が突上げて壮絶な岩壁になっていて、さらに先には鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えています。

　西船橋駅の南に進み、用水路に沿った道を進むと福泉寺がありました。小さな本堂があり、周囲は住宅地ですがここだけ墓地があり、前の道は行徳街道で文政と書かれた青面金剛の庚申塔があり、行徳・浦安三十三ヶ所観音札所の第二番になっています。

　福泉寺から北に続く道を進むと日枝神社があり、拝殿の後ろには小さいながら本殿があり、古くからの神社であることが分かります。本殿の後ろには、仙元宮と書かれた石碑があり、道の反対側には、稲荷神社があります。

　日枝神社から北に進み、総武本線の下を地下通路でくぐると水路跡のような道になり、千葉街道を渡った先に葛飾神社がありました。台地の末端にあり、石段を上ると両側に変わった形の狛犬があり、拝殿の裏に立派なクロマツがあります。境内には、集会所があり近所の人が集まっています。
　境内には彼岸花が咲いていて、石段の横はボク石のある階段があり富士塚のような感じもします。よく見ると、保護石のある水準点があり、千葉街道が昔の海岸線であったようです。

　葛飾神社から北に進むと京成本線の踏切があり、台地の下を通る道を進むと宝成寺があり寄っていきます。案内板には、国宝になっている犬山城の城主であった成瀬氏の菩提寺で、歴代の城主の墓所があるとのことです。坂を上ると山門があり、新しい本堂が建っています。
本堂の隣には、円形の丘になった墓所があり、後ろにも墓地が広がっています。

　京成西船駅の近くの宝成寺からさらに進むと壁に湯～トピア西船と書かれた建物があり、土日祭日の営業開始の２時になったので、玄関を入りフロントで銭湯料金420円を払い、靴箱の鍵と交換にロッカーキーを渡されます。
　脱衣場に入ると入り口近くにリクライニングシートがあり、中は新しい設備です。浴室はビルの中ですが、２階の高さの天井があり、正面にはステンドグラスの窓があり、両側と中央に六角形のカランがあり、ボディソープ、リンス入りシャンプーが備え付けられています。
　湯船は、三角形でバイブラ、座風呂、ジェットに別れていて、小さいながら水風呂もあり、庭の池と台地の上から流れる滝が見られ、追加料金100円でサウナと露天風呂に入れます。営業開始直後に行きましたが、地元の人で賑わっていました。