TTukomiさんのクチコミ(61ページ)全2,291件

遠山の金さんで有名な遠山家の菩提寺。
また、明智光秀の供養塔もある。供養塔の側には明智光秀の出生地の石碑も建っていて、出生地には色々と諸説があるが、明智光秀のゆかりの地でもあった。
明智城跡の入山口に当たる場所にある。

大正ロマン館の脇の道を上ると、明智城跡への登り口に当たる場所に移築された建物。
入館料は無料。
元禄元年（1688年）に建てられた萱葺屋根の家には囲炉裏があり、内部の薄暗さは、年季の入った建物であると実感する。

明智城跡の山城を背に大正村の高台にあり、町並みを見下ろす事ができる場所だった。

大正村で入館料が必要な3箇所乗って一つで、個別の入館料は300円だが、大正ロマン館・資料館・時代館の三館共通の入館券を購入すれば500円。

大正村の名をイメージにした建物で、平成6年にオープンした比較的に新しい建物だったが、大正村の代表的な建物だ。

明智鉄道の終着駅明智駅で下車。
明智駅の改札口を出ると前半に見える低山が明智城跡。
大正ロマン館の脇の道から登り、龍護寺側に下ってくる。駅から本丸跡まで徒歩25分程。

曲輪・土塁・堀切等の遺構が大規模に多数残り、山城だと明確にわかる見応え十分な山城跡だった。
本丸跡は標高528mの頂上部に位置する。

明智鉄道の終着駅明智駅下車。
駅から少し歩くと古き良き町並みに出くわす。
生活が営まわれている山間部の町並みに、レトルトな洋風風建築が広範囲に残っており、大正時代のテーマパークの雰囲気が漂う。
無料解放されている大正時代のレトルトな建物が多いので、気軽に楽しめる場所だった。

明智鉄道の一面一線の終着駅。
駅構内には車両基地があり、車庫にはSLが。
ホームに並行して敷設されている退避線には発車を待つ列車が並んでいた。
明智駅は、大正村と呼ばれる大正ロマンに想いを馳せる観光駅。
改札口を出ると、大正ロマンの建築物を山の斜面に眺めることができる。また、明智光秀ゆかりの地でもある。

明智鉄道には急勾配の駅、日本で1番目と2番目の駅がある。
1番目は飯沼駅で、2番目は野志駅である。
駅舎もない一面一線の駅で、傾いていることを比較する駅舎はないが、車窓からは勾配のある位置に駅ホームがあることを目視で確認できる。

山岡駅のある山岡町は、全国シェア8割を占める細寒天の名産地。
駅前には、列車の待合室が併設された寒天資料館（入館無料）と寒天ラーメンが食べられる寒天カフェレストランがある。
寒天カフェレストランの営業時間は短く、訪問時間には残念ながら寒天ラーメンを食べることが出来なかった。

一面一線の無人駅の眺めは、線路と側に沿って一線に並ぶ紅葉との対比が美しいかった。

花白温泉駅は、駅名の通り駅に降り立つと眼前に花白温泉が見える、一面一線の無人駅。
運行本数の少ない列車ダイヤは、温泉の入浴時間には好都合の良い間隔だった。
花白温泉駅から徒歩数分の道路沿いの高台に盛久寺がある。ここから列車を眺める。

駅構内は広く、二面二線の明智鉄道唯一の列車交換のできる明智鉄道の中心的な駅。
岩村城の城下町の風情を味わえる、歴史観のある駅だった。
歴史を感じる駅舎や復元された腕木式信号機、駅を楽しめる駅であった。

極楽駅の記念切符は岩村駅で購入する。

極楽駅の名前に導かれ下車。
極楽駅の名前は公募により決められた新駅。かってあった極楽寺に由来するとか。
名前の由来で観音像が置かれているが、駅名のインパクトだけの駅。畑の中の何も無い簡易な駅。駅を楽しむことができない駅だった。

一面一線の無人駅。
駅のスロープを下ると道路と踏切、ホームには簡素な待合室がある簡素な駅。
飯羽間駅が最寄り駅となる「農村景観日本一」に選ばれた農村風景が広がる駅。
展望台までは徒歩30分程歩がないといけないが。

明智鉄道の車両から阿木駅を眺める。
現在は一面一線の無人駅だが、二面二線の駅の跡が撤去されずにホームと線路が残り、国鉄時代は列車交換駅で、沿線の有人の主要駅であったと思われる。
廃線とホームを眺めていると、今にも列車が入線するような趣がある。

飯沼駅は日本一の急勾配の斜めになった駅、下車探索する。
駅を出て踏切を渡ると、駅全体が見える。駅ホームの駅舎を基準に見ると、ホーム・線路が斜めになっていることがよくわかる。
駅構内を歩くと、駅ホームは斜めに、駅舎内は水平になっていることを実感する。

駅周辺には人影が無く、駅の前の道には「熊出没注意」の看板が立っていた。

明智鉄道と乗り換えで下車。

明智鉄道恵那駅で明智鉄道全線フリー切符（1380円）を購入し、明智鉄道の小旅にでる。
JRの駅以上にひっそりとした明智鉄道の恵那駅は、JRの改札口側片隅に駅があり、ホームには気動車がひっそりと停車していた。

豊田市のトヨタ本社や市役所がある中心街、豊田駅付近の民家に囲まれた桜城址跡公園と呼ばれる公園内に、櫓跡の石垣が唯一の遺構として残っている城跡だった。
一目瞭然に築城時の古い城跡の石垣だとわかる
のだが、そこに城があったとは思われない、周りの風景に似つかない異様な光景の城跡だった。

長篠城址へは三度目。今回は古城と紅葉を見るために訪問。
本丸跡の高さのある土塁跡と堀跡は、何度見ても見飽きない。

本丸堀跡の緑色と土塁跡の茶色、空の青色、木洩れ見る太陽の光に照らされる紅葉とのコントラストは美しい。
静寂な本丸跡は、長篠の戦いとはかけ離れた平和でのんびりとした古城の跡だった。

城址内を飯田線の線路が横切る。その光景にも趣きを感じる。

長篠城駅は名の通り長篠城址への最寄り駅。
駅前の道を南側に歩き、ドン付きが長篠城址。徒歩10分程。
長篠城駅は、以前は二面二線の駅だったのか、苔むしったホームと配線跡が残り、城址をイメージした小さな簡素な駅舎だった。
駅前には自販機すら無い、無人駅。

湯谷温泉駅より静寂な温泉街の道を5分程歩くと宇連川に架かる橋がある。橋を渡ると脇に、温泉とプール・フィットネス施設とお食事処が併設された建物が「鳳来ゆ～ゆ～ありいな」。
温泉のみの入浴料金は620円。

内風呂と露天風呂があり、広々とした各浴槽はゆったりと入浴ができ気持ちが良いが、循環式温泉の湯けむりは消毒臭が強く残念だ。

宇連川沿いを走るJR飯田線湯谷温泉駅を出ると温泉宿が並んでいる。
紅葉の季節の土曜日日中に訪問するが、駅前通りの道はほとんど人通りがなく、時折車が通過する程度で、静寂感が漂い、落ち着いた情緒ある秘湯を感じるひと時であった。