紅映さんのクチコミ(30ページ)全717件

「不忍池」の名は、かつて上野台地と本郷台地の間の地名が忍ヶ丘と呼ばれていたことに由来するのだそうです。
ほかにも諸説あるようですが、15世紀頃には既に「不忍池」という名で呼ばれていたといいます。
上野恩賜公園の南端にあって周囲は約2km。
中央に弁才天を祀る弁天島があり、蓮池、ボート池、鵜の池の3つからなっています。

春には桜が見事で、人気スポットということでお花見の時期は大変混み合います。
ボート池は、週末ともなると四季を通じて賑わっています。

都会で四季を感じることの出来る素敵な場所なので、春先には小さな草花に会いに、そして、桜を愛でに、また夏には蓮池など、季節ごとに楽しみにして訪ねます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：２０１２．５．１５

岡倉天心は東京美術学校の校長を務め、横山大観らと日本美術院を創設（明治31年）、日本美術の海外への紹介にも尽くした人で、著書に「東洋の理想」「日本のめざめ」「茶の本」などがあります。

この公園は、日本の伝統美術の復興に努力した岡倉天心の邸宅兼、日本美術院跡に、台東区が作った記念公園で昭和42年（1967）に開園しました。

正面に「天心記念六角堂」があり、堂内には平櫛田中作の「岡倉天心先生坐像」が安置されています。

公園入口に「岡倉天心先生旧宅趾日本美術院発祥之地」という碑が建っています。（写真参照）

住宅に囲まれた、とても小さな公園ですが、春には公園を覆うように桜が咲きます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日２０１５．１．１４

石神井氷川神社は、住宅地のはずれにあって石神井城址のこんもりとした森に隣接する石神井郷の総鎮守社で、石神井台から石神井町・上石神井・下石神井・立野町の総鎮守社です。
かつてはこの地域は五つの村からなっていましたが、石神井城落城後も村民の尊祟が篤く、鎮守の神として仰がれて現在に至っているようです。

境内には江戸時代の元禄年間には豊嶋氏の子孫による石燈籠一対が奉納されています。豊嶋一族が本社を篤く祟尊していた証とされます。

小さいながら風格のある神社で、参拝の後に立ち寄った隣接の石神井城址の遺構や遺跡などもとても見ごたえがありました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：２０１２．２．１２

内濠に架かり、一ツ橋一丁目から皇居東御苑に入る平川門前の木橋です。
初めは慶長19年（1614）に架けられましたが、その後しばしば改修が行われ、現在の橋は昭和63年3月31日に改架されたのだそうです。
台湾ひのき製、橋脚と橋台は石、脚桁は鉄骨ということで、見た目にも、とても形のいい、いかにも昔のお城に掛けられていたような、美しい形をしています。

平川門は江戸城の裏門、大奥に最も近いので、大奥女中達の出入りする通用門でもあり 、御三卿（清水・一橋・田安）の登城口でもあったとか。
また死者・罪人を運ぶ不浄門、奥女中の通用門（お局御門）の異名もあったそうです。

なお平川門は、江戸城三丸の正門でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日２０１４．２．２４

明日香村にある標高148mの丘陵です。
この丘は国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区となっています。北側に甘樫丘展望台、南側に河原展望台が整備されていて、明日香村内や橿原市内の大和三山（香具山・畝傍山・耳成山の三つの山）や藤原京などの風景を望むことができます。

散策路は万葉集などで歌われた植物が植えられた「万葉の植物園路」として整備されており、この他に芝生広場・休憩所・駐車場などが整備されています。

古くは日本書紀などにも記述が見られ、誓盟の神（甘樫坐神社）が鎮座し允恭天皇の時に盟神探湯が行われたそうです。
大化の改新以前には蘇我蝦夷と蘇我入鹿の親子が権勢を示すために丘の麓に邸宅を構えていたといわれます。
2007年に7世紀前半から中頃のものと見られる建物跡や石垣を発見され、蘇我氏の邸宅跡ではないかと注目されています。

大和三山は古い時代から人々の崇拝を集めてきており、この甘樫丘からの眺めは、歴史的景観としても非常に重要なものだそうです。

折しも桜が見頃となっており、空が今一つパッとしませんでしたが、大和三山を手に取るように眺めることが出来て良かったです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：２０１４．３．２９

時折、週末限定ランチ（金・土・日）を食べに行くのがここ千駄木「魚貝三昧　彬」

このお店は隣りの魚屋「山長」さんからの旬の新鮮魚介を使ったお料理を提供しているので、とても新鮮でお値打ちものです。

本物の魚の旨みにこだわり、天然物を中心に取り揃えているので、お刺身から焼き物、鍋まで、魚の美味しさを存分に味わうことが出来ます。

天然物は天候の良し悪しで仕入れに影響の出やすいそうですが、こちらでは築地市場、足立市場、愛媛直送など仕入先を工夫して常に旬のものを取り揃えているとのこと。

ともすると開店の１１：３０には、もう１階のカウンター席（10席）はいっぱいになって、２階の座敷へと案内されますが、なるべくカウンター席に座りたいので早めに行くようにしています。

この日戴いたのは刺身ののった「三食丼」９７０円
暮れには「和弁当」を戴きました。１２６０円

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用日：２０１５．１．１６

東京ドームホテル最上階の43階にあるアーティスト カフェでは、素晴らしい眺望を楽しみながらイタリア料理を楽しむことが出来ます。

お料理はもちろんホテルにふさわしく、とても美味しいのですが、なにしろ、ここからの眺望は圧巻！！最高のご馳走です！！

是非、晴れた日にお出掛け下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用日：２０１４．１．１８

東京に住んでいて、なかなかご縁の無かった「鎌倉パスタ」に関西／尼崎で行くチャンスを得ました。
和空間で味わうソースと相性抜群の食感の生麺に厳選素材を鎌倉流にアレンジした絶品パスタなのだそうです！！
本場イタリアではデュラムセモリナ粉100％のものがパスタであるという法律があります。
そんな最高級グレードのデュラム粉100％を素材に、生パスタを使用している鎌倉パスタ。新鮮な生パスタは、1日熟成させてお召し上がりいただくことで、乾麺では味わえないフレッシュ感・もちもちの食感・どのソースにも良く絡むのでアレンジの自在性を引き出します。

説明の通り、もちもち感抜群で、とてもおいしかったです。

お勧めは特製クリームソースを使用したカルボナーラ！
中央にのった卵の黄身をお箸で割って麺と絡めます。生麺の独特な食感のモチッと感が濃厚なクリームソースとベストマッチだそうです。

さっそく各自気に入りのパスタを選んで、パン食べ放題セットを戴きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：２０１４．１１．２１

梅田での買い物の後、ヨドバシ梅田においしい韓国料理店があるということで、案内してもらいました。
お手頃な価格で、数種類から選べて、楽しみながら戴きました。

スンドゥブ全８種類＝チャンチの豆腐は、毎朝厨房で国産大豆100％＆天然ニガリで打った手作り豆腐スンドゥブ。
　　　　　　　　　　　８種の具材からお好みの味を選んでお楽しみ下さい♪

石焼ビビンバ＝絶品に仕上げた豊富なナムルを岡山産のひのひかりと一緒にどうぞ

キムバ＝胡麻油で味付けしたご飯にナムル・タクアン・玉子等を入れた一品


お店がきれいで、なにより駅から近いのも嬉しいです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日；２０１４．１２．２５

根津神社は今から１９００年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。
江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地から御遷座しました。
明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社です。

宝永二年五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊（六代家宣）を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行ないました。
翌年（1706）完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されています。（旧国宝）

特別なことのない普段は、町の氏神さまとして、ご近所の人が通りすがりにお参りする程度で、境内はとても静かです。

男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川にある滝です。
落差９７ｍの滝を一気に流れ落ちる様は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられています。

小学校か中学校の遠足以来、数十年ぶりに訪ねましたが、変わらないダイナミックさで心が洗われる思いでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：2014.11.1

中禅寺（ちゅうぜんじ）は、784年、日光開山「勝道上人」によって建立されたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」の別院です。

御本尊「十一面千手観世音菩薩」（国重要文化財）は、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。
観音様は、現在も地に根をはり、訪れる人々を穏やかな表情で迎えておられます。

今年は午年ということで、12年ぶりに観音様の御手綱の特別参拝が行われていました。

解説：観音菩薩が南方（＝午の方角）補陀洛山にいると考えられていたことや、
　　　観音菩薩の眷属（お使い）が、午であるとのことから、中禅寺本尊十一面
　　　千手観世音菩薩様にとっても、１２年に一度の大切な年です。
　　　中禅寺では、観音様の手から伸びた五色の綱を触っていただき、より深い
　　　ご縁を結んでいただこうと御手綱の特別参拝を12月31日まで行っております。

かねてより一度訪ねてみたいと思っていた立木観音様でしたが、折しも12年ぶりの珍しい行事に出会うことが出来て、感動的でした。

堂内では、観音様と御縁を結ぶ「五縁綱」というお品がいろいろと売られていましたので、記念にブレスレットを買い求めて来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：2014.11.1


　

総ガラス張りの２階店内から、折しも色づき始めた紅葉の池を眺められると言うロケーションが最高でした♪

夕刻にお茶がてら立ち寄りましたが、雰囲気のいい応対に、ゆったりとくつろがせて頂きました。

ずっと以前、団体のバス旅行を計画した時に是非行ってみたいと思ったお店でしたが、その時は念願かなわずで、今回家族との旅行で実現できました。

やはり、あの時に行ってみたいと思った通りの素敵なお店でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：2014.9.28

北千住マルイの９Fはレストラン街「千寿万彩」で和食も提供している甘味処です。

安政元年創業、浅草寺の一角で生まれた茶店がはじまりだそうです。
その歴史の中で、文豪・永井荷風「踊り子」の一節にも登場する甘味処です。

あんみつで有名な甘味処で三つ重なるものを注文。
小さな三段の重箱のような器に それぞれ丁寧に作られたお料理が入っていて、さすが梅園、いかにもお上品です。
そして、やはりデザートはあんみつでした♪

お上品でいて、しっかりと食べ応えがあって、大満足でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：2014.10.25

阪神尼崎駅の真ん前だから、甲子園まで直通約6分♪・京セラドーム大阪へも約10分♪という便利さ！！
またホテルの目の前にリムジンバス乗り場があるので、関西空港へ約55分です。
電車利用でユニバーサルスタジオジャパンへは約20分、海遊館へも約25分とレジャーにも便利！
ホテルのすぐ裏手には11もの寺が軒を連ねた、江戸時代の趣漂う寺町があります。
尼崎藩主の戸田氏鉄が元和3（1617）年からの築城の際に寺周辺に点在していた院を城の西北に集めたのがはじまりだとか。
奇跡的に戦災から免れ、今でも変わらず当時の面影を残す町並みが広がっていて、しばし時空を超えた空間にいるかのようです。
かつて尼崎城のあった城内地区は、尼崎だけでなく阪神間や神戸までを五万石の領地としていましたが、明治6年の廃城令により城が取り壊され、その後、一帯は、明治から大正にかけて尼崎町役場、尼崎市役所、尼崎警察署などが建てられ、尼崎の中心的な官庁街でした。
現在も歴史的建築物が点在しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滞在日：2014.12．23−25

丸徳寿司の近松店です。
ネタやシャリにこだわった、職人が握る本格派の回転寿司です！！
スタッフが大勢いて、とても活気があります。

ゴールデンタイムは2時間待ちともいわれ、実際にかなり待ったことがありますが、今回は祭日の夕方というのに、ちょっと早めだったからでしょうか、なんとすんなり入れました！！

聞くところによるとネットでの予約が可能なようです♪

ネタの品揃えも豊富で、大人から子供まで幅広く対応できるので、尼崎に住む娘の家を訪問した時は、いつも親子三代で利用しています。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用日：２０１４．１２．２３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ＪＲ尼崎駅前のCOCOE改めキューズモールにあるイタリアン・レストランです。
ファミレス風イタリアンという感じ。

オススメのメニューは「クリスマス大満足セット（税別3028円）」２人用
大盛りの大根シャキシャキサラダが一皿、アラカルトはピザ・はちみつトースト・チキンのから揚げから一品、オムライス・パスタ類から２品、最後にソフトドリンク２品

一応２人用ですが、これを３人で食べても構わないそうです。

今回は、これに単品のパスタとドリンクとサラダのセットをつけて、３人で戴きましたが、もう満腹を通り過ぎて苦しかったです！！

どれもおいしく戴きましたが、中でも独特のドレッシングで戴く大根サラダは最高でした♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用日：２０１４．１２．２３

「鶴雅リゾートスパ水の謌」のヘルシービュッフェ「アマム」で、支笏湖や恵庭岳などを眺めながら戴くランチビュッフェです。
ヘルシーなおいしさ」をテーマに、野菜、魚介、肉など仕入れにこだわった食材を和食、洋食など従来のカテゴリーにとらわれず、目に美しく、体に優しく、そして美味しいお料理に仕上げてある、新しい形のビュッフェです。

ランチプラン大人＝２１００円、ランチ＆温泉プラン　大人＝２９４０円

前日夜８時までに申し込むと、新千歳空港や千歳駅からの無料送迎バスを利用できるのは嬉しいサービスです。
特に雪のある冬の季節は、マイカーでは不安があると言う方にお勧めです。



日帰り用公式HP
http://www.mizunouta.com/daytrip.html

春日駅から徒歩４分、閑静な住宅街へと登って行く菊坂下にあるロシア料理店です。
店内はテーブル席のみで１６席。
カジュアルな食堂っていう雰囲気の店です。

ここに移る前、根津にあった頃にロシア贔屓の息子が気に入って、足しげく通った店ですが、菊坂下に移ってしまってからは、せいぜい半年に一度程度になりました。

ランチメニューは４種類。

ロシア料理定番のグリヴィ(壷焼きキノコのクリームソース）、ロールキャベツ、ビーフストロガノフ、そしてグルジア風羊ヒレ肉のシャシリク。
各料理には
＜ビーツとポテトのサラダ＞
＜ボルシチ＞
＜ロシアンティー＞
＜デザート＞
がセットになっています。

いずれも１０００円から１２００円ほどです。

マスターはお客の顔には無関心！！
たとえ馴染みの客でも知らん顔ですが、おいしいからいいとしています（笑）

東京文京区の本郷３丁目の四ッ角から本郷通りを東大赤門の方へ７０メートルほど歩いて、文京センターの角を左へ折れる道を菊坂通りといいます。

東京のどこにでもありそうな通りですが、少し行くと「一葉文学のまち」という案内板が目に入ります。
その通りを３００メートルほど下って、更に左の菊坂下通りへと降りて行くと、一葉が父の死後、明治２３年（１８９０年）頃に住んだ家がありますが、そばには、一葉が使ったとされる掘抜き井戸も残っています。

この辺一帯に菊畑があったために坂を菊坂といい、坂下を菊坂町と名づけたのだそうです。

ここでの２年１１ヶ月（１８〜２１歳）の一葉は、母と妹の３人家族の戸主として、他人の洗濯や針仕事で生計を立てていたようです。
一葉の作品によると、一葉が明治２３年にこの貸家に移り住んでから、度々伊勢屋という質屋に通い、苦しい家計をやりくりし、下谷竜泉寺町に移ってからも、終焉の地（現西片１−１７−１８）に越してからも、伊勢屋との縁は続いたといいます。

一葉はきびしい生活の中で、萩の舎の歌作、それに必要な古歌や古典の研究をし、上野の図書館にも通い続けました。そして、萩の舎での姉弟子田辺花囿（かほ）の影響で、小説家として立つ決意をかため、半井桃水（なからいとうすい）に小説の手解きを受けていました。
明治２５年（１８９２年）３月「武蔵野」創刊号に小説『闇桜』が掲載され、また、小説と共に貴重な日記はここに住んだ明治２４年（１８９１年）４月１日から書き始めています。
言ってみれば、ここは一葉文学発祥の地と言えるでしょう。