12年に一度の御手綱特別参拝~!!
- 5.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by 紅映さん(非公開)
日光 クチコミ:4件
中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」によって建立されたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」の別院です。
御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)は、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。
観音様は、現在も地に根をはり、訪れる人々を穏やかな表情で迎えておられます。
今年は午年ということで、12年ぶりに観音様の御手綱の特別参拝が行われていました。
解説:観音菩薩が南方(=午の方角)補陀洛山にいると考えられていたことや、
観音菩薩の眷属(お使い)が、午であるとのことから、中禅寺本尊十一面
千手観世音菩薩様にとっても、12年に一度の大切な年です。
中禅寺では、観音様の手から伸びた五色の綱を触っていただき、より深い
ご縁を結んでいただこうと御手綱の特別参拝を12月31日まで行っております。
かねてより一度訪ねてみたいと思っていた立木観音様でしたが、折しも12年ぶりの珍しい行事に出会うことが出来て、感動的でした。
堂内では、観音様と御縁を結ぶ「五縁綱」というお品がいろいろと売られていましたので、記念にブレスレットを買い求めて来ました。
訪問日:2014.11.1
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/12/30
いいね!:5票
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