はいさんのクチコミ(84ページ)全1,848件

ロシア語で「ボリショイ」は「大きい」という意味です。名前のとおり　大きな劇場でした。バレエの殿堂でロシアの最高峰ですが、オペラも演じられているそうです。今回は外観のみの観光でした。ギリシア風の神殿のような造りに重厚さと風格を感じました。 正面の劇場広場のイルミネーションも素敵でした。

赤の広場、スパスカヤ塔のそばにあります。外観はおもちゃみたいにかわいく、面白く、きれいで　中は一体どうなっているのだろうと好奇心が沸きあがります。たまねぎの塔の下がそれぞれ聖堂になっていて、中心のポクロフスキー聖堂と８つの聖堂があります。内部の装飾もロシア正教らしいフレスコ画でおおわれていたり、レンガの落ち着きがあったり　構造はとても複雑です。あまりの美しさにイワン雷帝が　このような美しい建物を二度と建てられないようにと　二人の設計者眼をくり抜いたという話です。見学中　男性４人が讃美歌を聞かせてくれます。待機中の男性から想像できない美しく、心が洗われるような声でした。心が震えます（CD販売あり）。 退場しても　外観の楽しさ・美しさをいつまでも見ておきたい気持ちになります。

１０３メートルの高さのある　とても大きな聖堂です。内部は天井が高く　とても落ち着いた荘厳な雰囲気が漂っています。ソ連崩壊後２０００年に再建されたとのことで　新しい教会と言えます。内部は撮影禁止　会話も禁止と言われました。

周りを見渡すと、ウスペンスキー大聖堂、アルハンゲルスキー聖堂、ブラゴヴェシチェンスキー聖堂、イワン大帝の鐘楼などがあります。金色の玉ねぎドームの屋根がある白い大きい建物はそれぞれに異なり　ロシア正教会の特徴を感じさせられます。３６０度素晴らしい広場です。

赤の広場と共に世界遺産に登録されている，政治，文化，宗教の中心でもあり，モスクワ最大の観光地と言えましょう。クレムリンに入るトロイツカヤ塔の入口ではセキュリティチェックがあります。ダイアモンド庫は、日本人があまりにも多く訪れたので　見学できなくなったとガイドさんが言っていました。ウスペンスキー大聖堂、アルハンゲルスキー聖堂、ブラゴヴェシチェンスキー聖堂は、私の訪問時は写真撮影ができました、

トロイツカヤ塔からクレムリンに入ってすぐにあります。1961年ソ連時代に建てられた現代風建物です。ソ連共産党大会の会場として使われました。現在はオペラやバレエの劇場として使われているそうです。 金色の双頭の鷲のエンブレムが印象的です。

宮殿広場のウスペンスキー大聖堂の西側にあります。少し奥まって見落としてしまいそうです。今回はテレムノイ宮殿の付属教会と並んだリザパラジェーニヤ教会の外観のみを眺めただけでした。テレムノイは歴代の皇帝の御所で　リザパラジェーニヤ教会は皇帝の礼拝所として使われたそうです。

クレムリンの中にあります。大統領の執務室が置かれロシア大統領府として使われています。もちろんプーチン大統領もいらっしゃいます。ソ連時代はレーニンも住んでいたそうです。警備は厳重で近づく事は出来ないとは言え、頑丈な壁に囲まれているわけでもなく、あまりにも観光客近い場所のように感じました。

広場には同じような聖堂がいくつもありますが、金色のタマネギ屋根が目印です。生神女就寝大聖堂とも呼ばれています。1479年に建設されたロシア正教会の大聖堂です。まず入り口のフレスコ画に目を引かれます。中に入ると壁や天井、柱と聖人のフレスコ画で埋め尽くされていて、圧倒されるくらいのすばらしさです。なんと　写真撮影ができました。

ウスペンスキー大聖堂の横にあります。この建物の上の中央は金色の玉ねぎ型ドームで周りに銀色のドームがあります。アルハンゲルスキーとは大天使聖ミカエルのことで、この教会は聖天使首大聖堂とも呼ばれ　大天使聖ミカエルに捧げられた聖堂です。聖堂内には48の棺があり、イワン雷帝はじめ歴代の皇帝の棺が並べられていました。内部写真撮影できました！

聖堂広場で、金色の玉ねぎ屋根がいっぱいあるのが特徴の建造物です。壁や天井はフレスコ画で埋め尽くされており　とても素晴らしかったです。生神女福音大聖堂とも呼ばれています。生神女とは、聖母マリアの事です。内部写真撮れました！

1849年に完成した宮殿で、全長が125メートル　奥行63メートルの大建築で，700もの部屋があるそうです。現在は迎賓館として使用されているようです。内部は公開されていません。外観の大きさを楽しみ、想像できないけど　内の豪華さを想像するだけですね。

クレムリンの見学のあと、最終的にこの塔をくぐり抜け　赤の広場に出ました。通った瞬間、目の前に広がる広場とワシリー寺院が視界に入ったときは感動しました。塔の先端にウラル山脈のルビーで作られた直径3ｍの赤い星があります。上にある時計は直径6.12ｍとのことです。赤の広場に面し城壁を成している一番象徴的な塔でした。

１１個の金色の玉ねぎドームを持つ宮殿付属教会のあるテレムノイ宮殿が　宮殿広場から見えます。ウスペンスキー大聖堂の西側にあるリザパラジェーニャ教会の隣で、少し奥まって　見落としそうですが、十字架付きの並んだドームはとてもかわいいので目をひきます。テレムノイは高級な住まいと言う意味で歴代の皇帝の御所とのことです。

クレムリンの聖堂広場に一際そびえ立つ　高さ81メートルの鐘楼です。４００年にわたり、モスクワで一番高い建築物だったそうです。鐘は全部で24個あるとのことです。聖楼は白く細く長く　すらっととても美しいです。建物の足元には一部が欠けた鐘の皇帝もあります。

イワン大帝の鐘楼の横にある　重さ200トンの巨大な鐘です。高さ、直径は6メートル以上あるそうです。この鐘は火災が発生した時に消化のために水をかけたところ割れてしまったそうです。大砲ともども　こちらも使用されたことがないとのこと。ロシア人は大きいのがお好きみたいです。

クレムリンへトロイツカヤ塔側から入場するときに通る塔です。ここでセキュリティーチェックをして　トロイツカヤ塔へ向かいます。塔の名が付きますが、尖塔はありません。正面からは覆いがあり　更に塔らしくなく、出入り口のイメージしか感じませんでした。

クタフィヤ塔の下をくぐると、正面に大きく迎えてくれます。橋を渡ってこのトロイツカヤ塔に向かいますが、ここでクレムリン見学への期待がぐっと高まります。この塔は1499年に完成し、高さは76ｍとクレムリンの塔の中で一番高いそうです。塔の先端には，ウラル山脈のルビーで作られた直径3ｍの赤い星が付けられています。 またトロイツカヤとは三位一体の神を示す宗教用語とのことです。

レニングラード駅・ヤロスラヴリ駅の向かいにある駅で、このカザン駅と　3つの駅が集まっています。ここを、コムソモーリスカヤ広場と言うそうです。ガザン駅はカザンに向かう鉄道。塔が印象的です。駅はライトアップされ街をにぎやかにしていました。

1524年に建設されたロシア正教の女子修道院で2004年に世界遺産に登録された、白壁と赤レンガの鐘楼が美しい修道院です。城壁に囲まれていて、城壁の外には湖（池）があり、チャイコフスキーが「白鳥の湖」の構想を練ったそうです。今回は、その湖を挟んで，修道院の外観の見学をしました。湖畔の遊歩道には，バーバラ･ブッシュ元大統領夫人が寄贈したアヒルの行列のモニュメントがあります。 寒空のもと池では鴨のみが泳いでいました。