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鹿児島市内の有名観光スポット「天文館商店街」
その中にある小さな神社です。
平時には 参拝者は少ないようで、通行人は ほぼ素通りでした。

説明によると、鹿児島大空襲の際、奇跡的に戦火を免れたそうで、「まさしく神威あまねく処と申すほかなき事」と記載されていました。

入口付近には 薩摩藩に仕えた「伊勢殿（いせどん）屋敷跡」の碑があります。

鹿児島市内の有名観光スポット「天文館商店街」
その中にある「千石天神社」の入口付近に、小さな石碑と説明看板が設置されていました。
薩摩藩に仕えた千石取りの幹部役「伊勢殿（いせどん）」の屋敷跡。

この石碑を見て思ったのは、「西郷どん」のように、鹿児島では「伊勢どん」と呼ぶんだな、、、ということです。

鹿児島市内の有名観光スポット「天文館商店街」から、島津斉彬が祀られている「照国神社」方面へとつづく この「テンパーク通り」
特に目立った飲食店もなく、また通常時は通行人も少なく「静かな通り」といった印象を持ちましたが、初詣など、神社が混む時期には この通りを「抜け道」として利用する人が多いのかもしれません。

鹿児島市内の有名観光スポット「天文館」
島津家 第25代当主・島津重豪が、天文観測・研究のために設置した「明時館」の別名が「天文館」だったとのことです。
商店街の中に、記念碑が設置されていましたが、隣の洋品店の商品と、路駐された自転車に挟まれ「埋もれるように」なっていたのは残念ですなあ。

鹿児島市内の有名観光スポット「天文館」
その商店街の中に、銅像が立っていました。
近くの「中央公園」に記念碑がある「造士館」「医学館」とともに、この「天文館」も設置した 島津家 第25代当主・島津重豪の功績が紹介されていました。
（洋学通）というのも 納得ですな。

鹿児島市内には、観光スポットが 数多くあります。
中央公園、西郷隆盛像、天文館などなど。
こうした中でも、「わざわざココを見に来る人はいないだろう」というのが、この「僧俊寛の碑」だと思いますｗｗ
なんとも分かりにくい場所に、ひっそりと立っていました。
どんな記念碑なのかは、説明書きをご覧ください。

太平洋戦争で命を落とした戦没者をお祀りする 全国の「護国神社」
鹿児島市内の「照国神社」の横には、その頓宮*がありました。

*頓宮・・・仮の宮、行在所

お隣りの照国さんとは対照的に、こちらは参拝者の姿もありませんでしたので、静かに 拝礼してきました。

島津藩主・島津齊彬を祀っている「照国神社」の参拝帰りに、レトロな建物が目に入ったので、立ち寄ってみました。

明治16年に建てられた、石造の建物。
平成10年、国の重要文化財に登録されたそうですが、老朽化のため、立ち入り禁止とのことです。
入口前には「世界で初めて精子が発見されたソテツ」の木があります。

ほかのトラベラーも記述していますが、この神社の面白いところは、御祭神が「神様」ではなく、「近代・鹿児島の基礎を築いたとも言える」島津藩当主・島津齊彬というところです。
鹿児島の方々にとっては「島津齊彬は神様 同然」ということなのでしょう。
神社のことを「照国さん」と呼んでいました。

境内に建つ 巨大な銅像も、実に立派です。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」の至近にある 「鹿児島中央公園」
その敷地内にある２人の銅像は、西郷が 最も信頼していた伊地知正治と、西郷・大久保と 幼少期からの親友 吉井友美の両人。
「幕末だねえ」「大政奉還だねえ」みたいな会話が想像できます。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」の至近にある 「鹿児島中央公園」
その敷地内に かつて薩摩藩が創った「医学院跡」の記念碑がありました。
公園の敷地内には 勉学・武術などを学ぶ「造士館・演武館」もあったことから、この周辺が、幕末にかけての薩摩発展の礎となったのでしょうね。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」の至近にある 「鹿児島中央公園」
その敷地内に「造士館・演武館跡」の碑がありました。
有能な人材を育成するため、1773年に創建。
幕末に活躍する 西郷隆盛、大久保利通らも、ここで学んだとの記述がありました。

鹿児島・中央公園や天文館にも近い大きな寺院。周辺には見当たらないほど大きな本堂が目を引きました。

お寺の入口付近に、住職が書いた「書」を掲示している寺院を多く見かけますが、こちらの寺では、人気漫画「スラムダンク」のセリフを掲示。

「負けたことがある」というのが いつか 大きな財産になる

いや、悪くはないんですが、お寺が 漫画のセリフを そのまま掲示するってのは・・・

鹿児島市内を代表する観光スポット「西郷隆盛像」と、１００メートルほど離れて、向かい合うように立っているのが、この「小松帯刀像」
両人とも 幕末に活躍された方なんですが、この銅像は実に対照的。
西郷さんが「軍服」に「剣」を携えるなら、こちらは「裃（かみしも）」を着て「筆」と「書物」ですよ。
この２体（二人）の銅像、良いですね。

鹿児島市内を代表する観光スポット「西郷隆盛像」の、道路を挟んで目の前にある この「公民館」
昭和２年に建てられた貴重な建造物で、国の登録有形文化財に指定されています。
「町歩きガイド」の方が「建物の中に資料館がありますよ」と教えてくれましたが、絶賛工事中だったので、落ち着いて見られる雰囲気にはなく、今回は遠慮しました。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」の斜め前、島津斉彬の「照国神社」も近くにある この「中央公園」

その広い敷地には「鹿児島県教育委員会」の建物や「国道終点の石碑」といった記念碑も建っていました。

この日は天気もよく、地元の園児が芝生で遊んでいました。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」や、島津斉彬の「照国神社」などの近くにある この県立博物館。

この周辺には、県立博物館、図書館、さらに私立の文学館などなど、芸術系の施設が集められています。

鹿児島の自然（桜島の火山、多様な生物など）をメインに紹介しています。

鹿児島市内の有名観光スポット「西郷隆盛像」の横に建つ この施設。

鹿児島の市内散策用に、各種パンフレットが取り揃えてあるほか、ガイドさんによる町案内の受付も出来ます。

また５階にはカフェがあり、ここには「西郷さんの子孫」がいるようで、TNC「ゴリパラ見聞録」などのテレビ番組で見たことがあります。
「西郷さんとは こんな人物だった」みたいな話をしていました。
常駐しているのかは、わかりません。

着流しで犬を連れている 東京・上野の山に建つ「西郷さん像」とは全く違う雰囲気の この銅像。
高さは約５メートル、軍服姿で前を見据え、仁王立ちした堂々たる姿は、威厳・威圧感があります。
地元・鹿児島の方の「せごどん」のイメージは、これなんでしょうね。
ちなみに道路を挟んで反対側に、ベストな「撮影スポット」があります。

鹿児島市役所の裏手、鹿児島城（鶴丸城）から徒歩ですぐの場所にある市立美術館。
周辺には他にも 県立博物館、図書館、さらに私立の文学館などなど、芸術系の施設が集められています。

また同じ敷地内には「かごしま近代美術館」も併設されていますが、こちらは「メルヘン館」という名称の通り、絵本や童話の世界観など「子ども向けの展示」を行っており、親子連れが来館する様子が見られました。

入口前の「からくり時計」は、シンプルですが、ちょっと見ものです。