さきさんのクチコミ(12ページ)全1,944件

サアード朝の代々のスルタンが眠っている大墓廟ですが、壁で囲まれているので、1917年に空から発見されるまで、一般の人々の目から隠されていました。美しいタイルに彩られた霊廟はとても見事でしたが、2023年の地震の爪痕が痛々しいです。

中世の隊商都市で、日干しレンガ造りのクサル（要塞の村）。当時の様子がしのばれます。かつては1000人以上が暮らしていたそうですが、今は数家族のみとなっていて、ほとんどは川の対岸の新しい村に住んでいて、観光客相手のお土産物屋などへ通って来ているそうです。
くねくねした狭い階段や急な坂を登って頂上につくと眺めがいいです。食料庫が2023年の地震で破損しているのが残念ですが。

モロッコツアーでは、毎日違うホテルに泊まりましたが、その中では普通のホテルで、快適でした。部屋は広く、バスルームも広くバスタブもありました。部屋が1階でエレベーターを使わなくてよかったのも、移動が楽でよかったです。

カスバ街道にある切り立った断崖が続く景勝地です。モロッコのグランドキャニオンと呼ばれているそうです。ロッククライミングの聖地らしいけど、冬のせいか登っている人はいなかったです。
観光地なのでお土産物屋がいっぱいありました。川の反対側のホテルは落石を受けて廃業したとのことです。遠目には廃墟には見えず、キレイでした。

ツアーで日の出を見に行きました。オプショナルでラクダに乗るか選べましたが、割高（￥7,000）なのもあって、徒歩にしました。ツアー参加者の3割ぐらいが徒歩でした。起伏もあるし、砂を歩くのは足が取られて大変でしたが、あっという間でした。最初は真っ暗だったので懐中電灯を使いました。

日が出始めたら早かったです。後で、添乗員から砂漠の砂と、証明書をもらいました。

1929年、フランスの植民地時代に開発された別荘地で、雰囲気がヨーロッパのようです。絶滅したアトラスライオンの石像があるのですが、大人気で写真を撮る順番待ち列ができていました。アトラス山脈の中腹にあるので、冬は雪が降りスキー場があります。

メディナ（旧市街）の雑多な路地にいきなり現れるので、ツアーで来ていなければ見逃していたと思います。
1357年に完成した、フェズでもっとも古くて大きい神学校で、マリーン朝建築の傑作のひとつと言われています。巨大な木の扉から入ると、大理石を敷き詰めた中庭で、身を清める水盤があります。2階はかつて寄宿舎でした。屋根はイスラム教で天国を表す緑色のタイルです。
外に出ると、今は使われていない水時計が残っています。

1913年に造られた、フェズ最大の門です。別名ブルーゲート。フェズ・エル・バリ（旧市街）の入口にあります。幾何学模様の彫刻に外が青で、内が緑のタイルに彩られています。門の向こうには、2つのモスクのミナレットが見えます。

メディナ（旧市街）の雑多な路地にいきなり現れるので、ツアーで来ていなければ見逃していたと思います。ムーレイ・イドリス２世のお墓があり、信者が参拝している様子が見られます。
イスラム教徒以外は入れないので、入口から覗くのみですが、鮮やかな装飾が見事です。

メディナ（旧市街）の雑多な路地にいきなり現れるので、ツアーで来ていなければ見逃していたと思います。フェズ最大のモスクで、同時に2万人が祈れるそうです。現存する最古の教育機関で、859年にチュニジアから来た裕福な商人の娘、ファティマ・アル・フィリが建てました。
イスラム教徒以外は入れないので、入口から覗くのみです。

フェズのツアーでは必ず行くと思います。正直革製品には興味がありませんが、お土産物屋のテラスからの見学はここならではの光景なので、興味深かったです。
においがきついということでミントを渡されますが、そこまででもなかったです。マスクはしていました。

９世紀にできたフェズで一番古い旧市街で、狭い路地が入り組んでいます。そこを多くの人が行き交い、お店が並び、賑やかです。適当に歩いていると迷子になります。でもここの雰囲気を味わってこそのフェズであり、モロッコだと思いました。

フェズの新市街にあるホテルで、内装がかわいいです。小さなエレベーターがあります。鍵はカードキーでスムーズにドアが開きました。ちゃんとエアコンが効いて、バスルームも広く、浴槽もありました。日本のホテルほど掃除は行き届いていませんが。ドライヤーもあり、モロッコのホテルにしてはよかったです。

マリーン朝の王宮で、今は国王がフェズに訪れた際に泊まります。どこまでも続く長い塀で囲まれた巨大な施設施設です。
もちろん中には入れないので、見られるのは黄金の門扉だけで、美しい幾何学模様で細かい細工が施されています。中央の扉はなぜか暖かかったです。

青い街で有名なシャウエンですが、かなり辺鄙なところにあります。なぜ青いかは諸説あるようですが、それでこの不便な場所に、世界中から観光客を集めているのだから、すごいものです。

急な坂や階段もある狭い路地が入り組んでいて、適当に歩いていると迷子になりそうです。ホテルもありますが、たどり着くのは大変そうです。どこを見ても絵になるので観光で訪れるには楽しいけど、ずっと住んでいたら飽きそうだなと思いました。

カタール航空のハブ空港なので、カタールを目的に来る人より、経由して各地に行く人が大多数だと思います。
とにかく巨大な空港で多くのお店があり、24時間困ることはないと思います。今回はツアーだったのですが、自力だったら乗り継ぎできる自信がないです。
フリーWi-Fiは問題なく使えました。

カタール航空はドーハの「ハマド国際空港」を拠点にしていて、ハブ空港としてヨーロッパに行ったりするときに乗る機会も多いと思います。
2024年の世界の航空会社ランキングで1位になっていたので、ちょっと乗るのを楽しみにしていました。
でも機内エンタメも充実しておらず、機内食も美味しい訳でもなくて、CAの言動は雑だし、食事時に前の座席の人に背もたれを起こすよう注意してと言っても、言ってくれないし、手際が悪くて、搭乗するのもチェックインするのもとても時間がかかるし、何で世界一なのかわかりません。
少なくとも、エコノミークラスでは世界一を感じられなかったです。

日本三大鍾乳洞のひとつと言われています。1周40分ほどです。途中階段を結構登らないといけないのですが、引き返すこともできます。
坑内は通年10℃ほどとのことだけど、入ってすぐは外気温と変わらないぐらいで、段々気温が上がってきます。
ドラゴンブルーは吸い込まれるようにキレイですが、かなりアクセスが不便なので、一度行けばいいかなという感じです。「龍泉新洞科学館」もあります。

極楽浄土と言われる浄土ヶ浜ですが、本当に海がキレイで絶景でした。海から遊覧船で眺めたり、展望台から全景を眺めたりしてから、現地に降り立ちましたが、間近で見て感動しました。ちょっと行きづらい場所ですが、行ってよかったです。

とてもキレイな施設です。浄土ヶ浜に来たらまずはここに来て、話を聞いたりパンフレットをもらったりするといいと思います。浄土ヶ浜のことが学べる展示も充実しています。1階から遊覧船乗り場や散策コースに行くことができます。