ちゃんさんのクチコミ(27ページ)全1,022件

　佐賀平野の干拓地のど真ん中、広大な景色が広がる中にポツンと建つ空港です。アクセスはバスに加え、各地からのリムジンタクシーが設定されています。前日までの予約で利用可能、運賃も1,000円～2,000円とお手頃です。（https://sagaap-limousinetaxi.com/）
　佐賀県内だけではなく福岡県南地域へも福岡空港よりも近く、戦略的にリムジンタクシーの運賃も安く設定されています。コンパクトな空港で体力も使わずに済むので、おすすめです。

　原鶴温泉の高台にある温泉ホテル。筑後川に筑紫平野、耳納連山を一望できる素晴らしい眺望です。部屋や温泉からでも眺望OK。特に露天風呂のサウナは一面ガラス張りの展望が広がり、時間を忘れてのんびりできます。
　その分温泉街からは遠く、鵜飼い見物や外湯めぐりをしたいなら不向き。ホテル内もアミューズメントが充実しているわけではないので、とにかくいい景色を眺めながら部屋食でのんびりしたい向きにオススメします。

　金海空港国際線の、搭乗待合室にあるセブンイレブン。空港内にも関わらず、市価で買えるのでお得です。お菓子やキムチなどの食品系のお土産は、銘柄にこだわりがなければここで揃えるのがラクで、搭乗待ち時間の有効利用にもなります。これでアルコールが免税価格なら、言うことなし！なのですが。

　プルコギバーガーを代表に、韓国系のハンバーガーも多いロッテリアは、立派な韓国料理の一つだと思っています(笑)。釜山駅には、コンコースのワンフロア上にも店舗があって、テイクアウトにも便利です。
　KTXでの移動中にも便利だし、釜山港から博多へ向かうビートルの乗船前に買えば、旅の最後に「韓国料理」を味わえます。釜山港周辺は開発中でファーストフードもないので、釜山駅で確保しておきましょう。

　日本語に訳せば「むくげ」。特定の行き先の列車を指すものではなく、列車種別の一つです。日本でいえば急行列車に相当すると言われてきましたが、近年は特急から各駅停車まで、幅広い役割をこなしてきました。
　カラオケやバーカウンターを備えた「列車カフェ」が魅力でしたが、2018年からは事実上廃止へ。それでも武骨な機関車にひかれた客車列車が大部分を占め、日本では乗れなくなった乗り心地が味わえます。
　近い将来、客車タイプの列車も電車、気動車への置き換えが予想されます。今のうちに乗っておきたい列車です。

　日本占領下からの歴史ある路線で、現在ではほとんどが作り変えられており、準高速列車「itx青春」は最高時速180kmで走ります。
　４扉の通勤型電車とitx青春は同じホームに発着しますが、日本の「普通電車」と「特急電車」の関係とは異なり、まったく別の料金体系です。普通電車の切符に特急を追加してitxに乗ることはできず、そのままitxに乗れば即不正乗車の扱いになります。駅のホームでもしつこく注意喚起されています（ただし韓国語のみ）ので、ご注意下さい。
　itxに乗りたい時は、あらかじめ駅の券売機で専用切符の購入を。itxを降りてそのまま普通電車に乗り換える場合は、ホーム上の端末にICカードをタッチして下さい。

福岡～香港間、往復２万５千円という激安価格で搭乗。サービス水準は、標準的なLCC相当です。
往路の福岡空港では、予告なく受付カウンターが変更になっており、すでに並んでいた搭乗者全員がオロオロ。早朝で出国手続き場の開設時間がかなり限られていたことから、焦りました。これで乗り遅れても「自己責任」なんでしょうか…
帰路の香港でも、搭乗口が突然変更に。搭乗口からコンコースへの「上り」エスカレーターなどもちろん存在せず、重い荷物を手に階段を登る羽目になりました。しかも搭乗は30分遅れ、さらに滑走路に待機したまま1時間以上離陸せず、福岡空港から久留米への最終バスに間に合わない事態に。
ピーチやエアプサンなど、LCCらしくないLCCばかりに乗っていたけど、これがLCCの現実か…この価格で香港に行ける手段はほかにないので、また乗るでしょうけど。

　11号車には多目的室があり、障害者手帳を持っている方なら予約利用OK。けが人や病人の移動の際には予約利用を認めてもらえることもありますので、事前に相談する価値はあります。JR西日本であれば、まずはお問合せ窓口（https://www.jr-odekake.net/info/info.html）へ。
　なお多目的室の予約がない場合は、赤ちゃんの授乳にも使えます。逆にいえば、予約が入っていると、その列車には授乳室がないという事態に…親子連れのためにも、ぜひ別途で授乳室を整備してほしいものです。

　福岡～釜山間では１日４往復も就航しており、ビートルのシェアを奪い続けるLCC。わずか40分のフライトは短すぎるほどで、前後の手続きの方がずっと長くかかります。
　釜山を拠点に済州島にも就航しているので、直行便のない地方から済州へのアクセスにも使えます。ただし国内線と国際線のターミナルが分かれていて、荷物もリレーはしてくれませんので、時間には余裕が必要です。福岡からの直行便もほしいなあ…

　テイクアウトOKの店を求めて、ビル2階の中華料理屋さんに突撃。店員さんもお客さんも中国人で、味には期待できそうです。持ち帰り可の案内はありませんでしたが、店内飲食と同じ値段でOKとのこと。定食は700円、なかなか良心的なお値段です。味も期待を裏切らぬ本格感でした！

　東京駅丸の内駅舎しかり、旧万世橋駅しかり、JR東日本は歴史的駅舎の活用がうまいです。両国の江戸NORENも、1929年築の旧ターミナル駅舎を改修した商業施設。国技館真横という地の利もあり、国内外の大勢の観光客で賑わいます。
　門前茶屋・成る口ではテイクアウトも可能ということで、乳飲み子とともに宿舎で待つ妻との晩飯に「あさり蒸籠めし」と「あなごめし」を購入。各1,200円。レンジでの再加熱もOKで、宿舎にいながらにしてあつあつの江戸前の味を楽しめました。

　東京から帰路の新幹線で食べようと、宿舎のある浅草橋で事前に調達。11時オープンなのに、10時半頃には早くも行列。店員さんも、笑顔で売っていたのには感心しました。
　お米屋さんの弁当ということで、ご飯がおいしいのはもちろん、おかずもボリュームたっぷりな上にヘルシーな味わいで、感心しました。やはり東京、探せばうまくて高いものも、うまくて安いものにもありつけます。

2018年9月、十数年に渡った九州大学キャンパスの統合移転が完了。現在は一部を除き、立ち入り禁止となっています。長年に渡って親しまれてきた学食も、すでに閉鎖済み。次の百年は、伊都に完成した新キャンパスが築いていきます。

九州大学医学部の基礎研究A棟は、1931年築の歴史的建築物。全面改修されており建物内はこざっぱりした現代の雰囲気ですが、玄関部分は旧帝国大学の威厳を色濃く残しており、一見の価値があります。
学生食堂はちょっと入りにくい雰囲気ですが、部外者も遠慮なく利用可能。病院内のレストランより安いので、見舞客やお医者さんの姿も見られます。レジにはICカードリーダーがありますが、学外利用者は使えないので、現金の準備をお忘れなく。

時刻表の索引地図では分かりにくいですが、JR鹿児島本線と平行する区間が多い路線です。箱崎線は博多方面からだと中洲川端での乗り換えが必須のため、目的地によってはJRが便利なことも。
たとえば博多から県庁、東公園方面に行くなら、地下鉄の馬出九大病院前よりJRで吉塚駅まで１駅乗った方がスピーディー。筥崎宮はJR箱崎駅からだと距離があるので、乗り換えがあっても地下鉄の方がラクです。地図を見ながら、よく比較検討あれ。

　九州大学病院の外来棟には、レストラン、ファミマ、サブウェイ＆シアトルズベストコーヒーが並び、さながらモールのような雰囲気があります。特にサブウェイは近隣では唯一の存在で、野菜好きな方には見逃せない存在。東公園や県庁展望台、筥崎宮などを観光の際には、立ち寄りスポットとして利用できます。
　土休日など診療時間外は外来診療棟入口が閉まっていますが、サブウェイは営業中。左手の北棟入り口から入ることができます。

　近年、JALのCMで「光の道」として注目を浴びた宮地嶽神社の参道にある、小さなカフェです。参道沿いにカウンターが出ていて、参道をそぞろ歩きながらテイクアウトには便利。ほっとひと息つくのに店へ入るのもオススメです。
　チャイとホットレモネードは、300円とお手頃価格。参道をそぞろ歩く人を見ながらの一息は、なかなかオツなものでした。　

　昔ながらのアパートを改修したブックカフェ。カフェスペースは２階の細い螺旋階段を上がった先にあり、秘密基地感があります。足腰の弱い人だと、上がるのはちょっと難しいかも。
　店内の塗装は、オーナー自ら行われたもの。床は足場用の板で、耐久性もバツグン。アパートだった名残りは、洗面所に残っていて面白いです。
　今日のサンドイッチ（この日はホットドック、500円）と、箕面ビールのW-IPAで昼酒としゃれこみました。カウンターの窓からは、西鉄とJRの電車が見えて、鉄っちゃんとしても楽しい気分でした。

　大牟田駅から徒歩ですぐ。戦後すぐに建てられたレンガ造建築物を改装した、「人々が多様に集える場所」です。レンガの壁面が残り元の建物の味わいを残しつつ、トップライトで店内は明るくなっています。
　「カフェ」とは称していませんが、コーヒーやドーナッツを提供していてメインはカフェです。看板メニューはコーヒー牛乳を現代的におしゃれに解釈した「BLACK&WHITE」。BLACKはコーヒー、WHITEは牛乳。瓶がかわいいくて映えます。
　もう一つのこだわりが、60誌も揃った新聞です。大牟田の地元２誌はもちろん、あまり見ないような業界新聞までずらりと並びます。タイトルを見るだけでも、なかなか楽しいです。
　店内では大牟田の情報を集めた「コンシェルジュブック」が閲覧できるので、旅の情報収集に立ち寄るのもおすすめです。

　近年、書店の廃業が相次ぐ地方の町。うきは・吉井町で本屋の文化の灯を守るべく、カフェと暮らしに根付いた選書で定着を目指す、新しいスタイルの「町の本屋さん」です。
　建物は、古びていながらもいい味を出している、タイル張りのＲＣ２階建。もとは魚屋さんだったんだとか。古い鉄骨やガラスはそのままで、手の入れらた範囲は最小限だけど、それが古臭さにならないセンスが素晴らしいです。
　ブックカフェとはいっても、大手のように会計前の本をカフェに持ち込むのはＮＧ。ただカフェコーナー向けの本のラインナップも充実していて、ゆっくりくつろげます。新鮮野菜がシャキシャキ鳴るサンドイッチ、うまかったです。
　「筑後吉井おひなさまめぐり」の会場エリアでもあるので、ひなめぐりの休憩スポットとしてもおすすめします。