琉球熱さんのクチコミ(65ページ)全3,995件

黒菱平から八方池までのルートです。
黒菱平～八方池山荘まではリフトも使えます。

道中、岩がゴロゴロしている箇所も多いのですが、木道が整備されている区間もあり、登山仕様でなくても大丈夫。とは言え、サンダルやハイヒールは止めた方が良いでしょう。

道中の景観は素晴らしく、右手には白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳、左手には唐松岳・鹿島槍ヶ岳を眺め、足元は高山植物・・・といった贅沢なコースです。

ガスが出ることも多く、白馬山系のスカッと晴れた姿を見られないことも多いのですが、少し待てば切れ間も出てきます。
それを抜きにしても、豊富な高山植物を見るだけでも、行く価値はあるでしょう。

八方尾根にある池です。
リフト終点から小一時間、山道と言うほどではありませんが、一部ガレ場を通ります。
木道が整備されている場所もありますが、やはり足元はしっかりしたものを履いていった方が良いでしょう。

池の周りは高山植物が沢山、池の正面には雄大な白馬三山。ここは最高のビューポイントです。
しかし、ガスが出ることも多く、旅行パンフレットにあるような絶景は意外にお目にかかれません。池の周囲には、ガスの切れ間をじっと待つカメラマンが必ずいます。

ここで長逗留する人たちは観光、小休止で済ますのは登山の人たちです。
この先に人気の山、唐松岳がそびえています。

超メジャーなスポットだけに、道迷いの心配はなし。
大きな駐車場で整理員もいるほど。
ちょうど連休の最中に訪問したため、人でいっぱいでした。
「わさび農園」というテーマパークですね。何もかもが俗っぽくて興味が持てませんでした。
ただ、敷地内を流れる川は水量も豊富で清流、2本の川が並行しているというのも面白いです。都心ではなかなか見られないカワトンボも沢山飛んでいました。
広大なわさび畑は純粋に圧巻です。

安曇野の「そばマップ」なる小冊子にも掲載されている有名店（と思われる）です。
古民家を改装した店構えは、水車小屋まで備えた日本庭園を抱え、それなりに富裕な農家（庄屋？）であったことを思わせます。
店内は座敷。靴を脱いで上がります。座卓の間隔もゆったりで、広縁に面した席からは庭園が眺められ･･･雰囲気は抜群です。
また接客も非常に丁寧。

せっかくなのでセットメニューを注文しましたが、けっこうイイお値段でした。
パティシエだという当家のお嬢さんが作ったお菓子とコーヒーが付いて2000円程度だったと思います。
　　・蕎麦＝残念なことに極めて普通です。
　　・天ぷら＝揚げたてでとても美味しい。
　　・お菓子＝まぁ普通です。
　　・玄米コーヒー＝カフェインレスと称していますが、不味いほうじ茶

総じて観光客向けの店。料金は場所代ということでしょう。

※庭にハクビシンが3匹ほど。駆除した方が良いのでは？(笑)

ゴッホに感銘を受けたいせひでこ女史の、「絵本『にいさん』原画展」を見に行きました。
ちょうど開館直後でほかに来館者がいなかったために、作者や作品の詳しい解説をしてもらうことができ、より興味深く見学することができました。

建物内は「木」を基調にした落ち着いたもの、美術館らしく細部にも洒落たデザインが見えます。

周辺環境も良く、落ち着ける場所です。
ただ、男一人で行くのはお薦めしません(笑)

いわさきちひろの美術館です。
個人的には展示内容よりも、敷地いっぱいに広がる芝生、池、木立と言った環境の方が印象に残りました。
よく手入れされた庭はそれなりに凝っていて、さらにここからの眺めがすばらしい。
常念岳がよく見えます。
緑の芝生、池、アルプスの山々、落ち着いたデザインの建物・・・これらの組み合わせがここの最大の魅力ではないかと。

ちなみに前庭に入るだけならば、駐車場も含め無料です。

小谷村郷土館の隣にある物産館です。
行った時の時間が遅く（3時半過ぎ）、食事は終了していました。
ここで働くオバチャンたちのお茶の時間で(笑)、何しに来たの？風の視線を投げられましたが、こちらから話しかけると気さくにいろいろ教えてくれました。
小谷村で採れた山菜や野菜、工芸品も販売しています。
道の駅よりもさらに直売所の雰囲気です。

国道148号線沿線、小谷村役場のそばにあります。
入館料は300円。村内の史跡である「牛方宿」「千国の庄史料館」と併せて500円のセット券もあります。各施設の入館料がそれぞれ300円なので、かなりお得です。

入館すると真正面に恐竜のオブジェと足跡の化石（レプリカ）がでんと置かれており、印象的でした。
基本的には名前の通り、昔の小谷村の生活を紹介する施設で、当時の農具や玩具，織物などが展示されています。

国道148号線、小谷村の北部で、もう少し走ると県境（糸魚川市）というはずれにあります。
土産物、食堂はいまや道の駅の必需品ですが、ここは日帰り温泉施設も併設しています。
土産物コーナーも食堂も空いています。むしろ日帰り温泉施設として利用する人が多いのかもしれません。（駐車場の台数の割に館内に人が少なかった）

栂池自然園の入口にあり、ここを通らないと自然園には入れません。
ビジターセンターなので、ご当地の自然環境に関する情報は盛り沢山です。
展示室も非常によくできていてわかりやす木です。
できれば自然園観察の前にここで事前学習、帰って来た時に見て来たもの（動物・植物・昆虫）を確認すれば間違いなし。
カウンターにいるレンジャーの人からも「生」の情報が聞けますよ。

栂池自然園の前にある村営の山荘です。
お隣は栂池ヒュッテ。栂池ヒュッテとの間が白馬乗鞍・大池への登山道になっています。
自然園の入口になっているビジターセンターも隣なので、ここは白馬乗鞍からの下山後や栂池自然園の散策後に立寄る人がとても多い場所です。
売店はそれほど充実していませんが、誰でも利用できる食堂があり、外にはおやきやソフトクリームのカウンターもあります。
歩き疲れてホッと一息、そんなときの休憩に最適な場所です。

栂池自然園や白馬乗鞍岳、白馬大池などへのアクセスに便利です。

栂池自然園の入園券とのセットで往復\3600がお得でしょう。
最初はゴンドラリフト、乗り継いでロープウェイで栂池に到着です。
晴れていれば車窓からは白馬連峰がよく見え、オオシラビソの森も見事です。

ロープウェイへの乗り継ぎ区間にもう少し花が咲いていればいうことなしです。

お馴染みの場所ですが、やはりここの植生は魅力です。
今回も数多くの高山植物に出会えました。また、白馬連峰も時折雲がかかったりしましたが、概ね良いコンディションで眺めることができました。
良い風景ときれいな山野草に誘われ、当初はモウセン池で引き返す予定が、結局展望湿原まで足を伸ばしました。
ここへの唯一のアクセスである「栂池パノラマウェイ」の始発時刻は、季節や曜日によって違うので事前に要チェックです。できれば朝の訪問をお勧めします。

建物も大きく、前庭も広く、ビリヤード、卓球台、テニスコートまで持っている宿です。
構えはホテルですが、「自称」ペンションらしいです。
館内も部屋もキレイです。
部屋に風呂はなく、洗面台とトイレ。これがともかく狭い！今まで経験した宿の中でも最も狭い！その狭さは驚異的です。

また、2食付でしたが、特に夕食は分不相応なコース料理的なもの。
そんなに気取って使う宿ではないのに、待たされる時間ばかりが長く、他のゲストもざわつくほど。
少ない人数で切り盛りしているのですから、できる範囲のサービス提供にすべきです。

安さだけで選択したので文句は言えませんが･･･

この宿がこれほど高評価なのが個人的には理解できません。
確かに建物も洒落ていて、内部の造りも個人宅と考えると羨ましいくらい。
しかしここは曲がりなりにも「宿」です。アメニティ類（バスタオルのみ）だの設備（ＴＶ・冷蔵庫なし）だので不満があるわけではありません。それらは価格相応です。

非常に疑問だったのは公私の区別がついていない点。宿泊客に提供しているスペースを宿の家族も共有して使う･･･キッチンもリビングも食堂も。
共同利用のキッチンには後片付けを促す貼り紙がしてありますが、使いっぱなし（野菜ゴミなどもシンクに放置）なのは宿の人間。
リビングに飲みかけのマグカップを置きっぱなしも宿の人間。
子供の玩具、ゲーム類もリビングの隅に山積みです。

また、エアコンがないため部屋が異常に暑く、熟睡できませんでした。

欧州スタイルとはこういうモノなのか･･･

こちらの期待が大きすぎたのか、思ったよりも規模も小さく、品揃えも貧弱でした。
地のモノ（農産物）が安く手に入るのは当たり前で、品数の面では少々物足りなさを感じます。また、土産類もこれと言って目を引くものはなく、こちらも品数少な目。

近所にスーパーもあることだし、価格においても品数においても、ここを利用する意味はあまりないように感じます。
ドライブ中の休憩ポイントでしょう（道の駅本来の道路情報などの提供は未確認です）。

名前の通り、高山植物（海外のものも）を観察できる植物園です。
ゴンドラリフトに乗って到着する場所が、植物園の最下部。山の斜面を利用しているので、一番端（上部）へはひたすら上りとなります。最上部から花を見ながら下ってくるのが楽ですが、上まで行くのが面倒だと思う人はリフトで最上部まで行けばさらに楽チンです。

お盆前の平日、職員の方々が直前の整備に奔走していました。

カタクリをはじめ、チングルマ、クガイソウ、ヤマブキショウマ、シモツケソウ、タカネナデシコ，イワギキョウ、カライトソウ、ニッコウキスゲなどなど、実に多くの高山植物が一堂に会しています。

これだけありとあらゆる花を一気に見られるのはありがたい半面、自分の足で探しに行っていないことに少しばかり自責の念が湧きます。

※なお、「エスカルプラザ」というのは単なる商業施設で、植物園ではありません。
　本来は別々に登録されるべきだと思います。

バス停「姫川源流」の脇から遊歩道があり(車両通行止め)、緩く下って行くと清流に出くわします。これが姫川の源流部。
姫川源流自然探勝園は、この小川の周囲を木道で散策できるようになっており、木立の中、清流の音と時折抜けていく風で涼やかです。
ここまできたら隣接する親海湿原も是非見てみましょう。
木道が整備され歩きやすい場所です。
流入する川はなく湧水によって作られた湿原で、標高745ｍと低い土地でありながら、低温・弱酸性・貧養という環境のために、亜高山から高山にかけての植生が見られる珍しい場所です。
姫川源流が木立の中で豊かな水量を見せているのに対し、親海湿原は開放的な空間の湿地帯、対照的でした。
沢山の昆虫も観察できます。

長野県北安曇郡から新潟県糸魚川市を経て日本海に注ぐ姫川。その原点がここにあります。

清流として知られ、国土交通省の一級河川水質調査でも、1999年以降4回にわたって日本一になっているほどです。

清流故にバイカモが繁茂しているのですが、なんと！訪問した時は花は全くありませんでした。バイカモの開花時期はとても長く、初夏から初秋なので絶対見ることができると思っていただけにショック･･･

いまだに原因は不明です。

生田緑地の一画にある施設です。
プラネタリウムの評判を聞いて訪問。夏休み期間なのでそれなりに人は入っていましたが、満席にはなりませんでした。
ここのプラネタリウムは星の数が非常に多く、内容も凝っています。
期待通りの内容で満足でした。

また、館内の展示は生田緑地や多摩川の自然について解説しており、生物・植物の標本数も多く、大変興味深いものでした。
小学生の夏休みの宿題向きとも言えますが、大人でも十分見応えがあります。

また館外は芝生の広場や蒸気機関車（Ｄ５１）の展示があり、一日遊べるでしょう。

唯一の難点はアクセスが異常に悪いことです。
溝の口、登戸、向ヶ丘遊園からバスが出ていますが、時刻表（往復ともに）を事前によくチェックした方が良いと思います。