琉球熱さんのクチコミ(67ページ)全3,995件

城ヶ島灯台の下に位置する海岸です。
ちょうどホテルの玄関先から降りて行くイメージです。
比較的平坦な岩場の先は荒削りな海岸線となっていて、磯釣りを楽しむ人も散見されました。
波に浸食された岩場の形状がとても面白いです。ただ、波打ち際まで行くのは少し危険です。サンダルやヒールでは行かない方が良いでしょう。

と思わないのは、「城ヶ島の雨」を知っている世代でしょう。
逆に言うと、北原白秋走っていても「城ヶ島の雨」を知らなければ、この地と白秋のかかわりも知らないでしょうから、まったく「？」ではないでしょうか。

砂地に建ち、背景は城ヶ島大橋
これはこれで絵になりますが、「何かのモニュメント」くらいの認識しか持たれないとすれば、淋しいことです。

ここで詩碑と橋をバックに写真を取ってほしいと言われました。
中国系と思われる彼女は、白秋をどれだけ知っていたのでしょうか？

城ケ島大橋のたもと、白秋歌碑のすぐそばです。
正直なところ、建物を見た途端拍子抜けしました。それくらい小さく貧相な建物です。
入場無料なので多くは期待していませんでしたが・・・

おそらく維持管理はボランティアではないかと思います。
店番のように、ご婦人がお一人。さすがに白秋については博識で、色々と教えてもらえます。展示物も相応に貴重と思われるものもあります。
しかしその保存状態はこのままで大丈夫なのかと心配になりますし、点数も多くはありません。
やはりこのような施設は行政が関わるべきだと感じます。

城ヶ島の東側半分を占める広い公園です。
芝生の園地と散策路、休憩所や展望台もあります。
海に突き出た島にあるので、眺望は当然ながら良好です。

園路の終点から海岸線に下りると、安房崎灯台に行くこともできます。

城ヶ島公園の先端が安房崎です。
波がかぶりそうな位置に白い灯台（安房崎灯台）が立っているのですぐわかります。
辺りは平たい岩場、それが想像以上に広大なので、視界が良いだけでなく、ちょっと変わった印象を受けます。

灯台は灯台らしからぬスタイリッシュなフォルムで、景観の良いアクセントになっています。
また、平坦と言ってもやはりところどころに窪みがあり、それが適度な潮溜まりになっていて磯遊びもできます。
先端の方は釣りのポイントでもあるようです。

馬の背洞門から城ヶ島公園に向かう道は両側に樹木が茂り眺望はないものの、快適な散策路です。
途中「ウミウ展望台」と名付けられた視界が開けた場所に出ますが、この一帯が赤羽根海岸と呼ばれています。
ウミウの生息地として神奈川県の天然記念物にも指定されています。
この展望台からの眺望がなかなか見事で、荒々しい断崖絶壁と大海原の景観が楽しめます。

ウミウ展望台から車道に出ると看板とモニュメントがあるので、城ヶ島公園側から行く際は良い目印になっています。

城ヶ島南側の海岸線のちょうど真ん中あたりに位置する景勝地。
長い年月をかけて海からの浸食でできた海蝕洞穴です。

城ヶ島灯台から歩いてみましたが、そこそこの距離があることや、未舗装路を歩くことになるので、意外に歩きごたえがありました。
散策路から洞門へ下る場所は特に傾斜が厳しいので、しっかりした靴が必要です。
なお、洞門の風景も良いですが、この降り口から見下ろす風景も雄大で素晴らしいです。

文字通り、城ヶ島灯台のそばにあります。
灯台から一段下がったところに妙なモニュメントがあります。「海への祈りの像」と言うらしいのですが、台座周辺に張られた水（雨水か？）はひどく澱んでいて、ボウフラの繁殖地になっていそうです。
灯台の反対側からのルートは、階段こそ設置されていますが、雑草だらけで手入れされている様子がありません。
なくてもよい施設です。

城ケ島の小高い場所に立つ灯台です。
意外にも小さいので、初めて見るとちょっと拍子抜けします。
それもそのはず、この灯台は外洋航路というより浦賀水道を通る船舶向けであり、元々の立地が高台なので、灯台自身がのっぽである必要がないのでしょう。

明治3年に初点灯と言うことなので、歴史ある灯台です。

普段は内部立入は不可ですが、稀にイベント時など内部を公開することもあるようです。

城ケ島行きバスの終点のすぐそばにある食堂です。城ケ島駐車場も目の前です。
場所柄、当然海鮮もののメニューが充実しています。
久しぶりにサザエのつぼ焼きを食べました。（←美味い！）

厨房、配膳で忙しそうに働いているのは女性陣。オヤジ2人は客を席に誘導するだけであまり仕事をしていません(笑)　ただ、妙に人懐っこく話しかけてきます。
近所のご隠居と話しているようで、これが面白い。
チャリダー(ロードバイクに乗った人たち)の来店も多く、店の外には自転車専用スタンドが設えてあります。
「これは俺が作ったんだよ」と聞いてもいないのに得意げに話してくれました。
店の駐車場を無断で使用していた不届き者はドスの利いた声で追い払っていました。
この2人のオヤジは間違いなく元漁師です(笑)

オヤジたちが面白くて、肝心の料理の味を忘れてしまいましたが、悪くはなかった（はず）です。

城ケ島と三浦半島を結ぶ橋です。
京急三崎口から「城ケ島行」のバスに乗ると、視点が高くなってなかなか良い眺めです。
今回はオープントップバスだったため、さらに高い視点で眺めることができ、天気も良く爽快でした。

この橋は1960年に完成、その背景には三崎漁港の拡張がありました。
つまり、遠洋漁業が発展し、三崎港が手狭になり、拡張の候補地として対岸の城ケ島に白羽の矢が立ったというわけです。

城ケ島大橋のたもとにあるこじんまりした宿です。
バス停も近くにあり、アクセスは意外に悪くありません。
シンプルでスッキリした部屋、家族で使うには充分な広さの風呂、しっかりとれる朝食･･･　意外に良い宿です。
今回は使用しませんでしたが、海に向かって広いテラスもあり、そこでBBQもできるようになっています。
事務的ではない、適度な距離感の接客など、大人のための宿でしょう。

京浜急行の終点です。
ここから先は路線バス、レンタサイクルなど。
変わり種としてオープントップバスもありますので、選択肢の一つに入れてみても面白いと思います。（運行日や時刻は事前にチェック必須）

京急がイチオシする「油壷マリンパーク」や「小網代の森」も、この駅からバスが出ています。

休日は道路が大変混み合います。これからの季節はなおさらなので、時間に余裕を持って行動した方が良いでしょう。

東芝所縁の地、川崎駅前にあります。
再開発でできた「ミューザ川崎」の隣にありますが、入口はちょっとわかりにくいかもしれません。注意深く見ていると一応標識はあります。

ここは東芝と言う企業の歴史がわかるだけでなく、科学のあれこれが非常にわかりやすく解説されています。遊び感覚で科学に触れることができる施設です。
また、東芝製品は意外にも「世界初」「日本初」が多いことに改めて気づかされます。

かなり充実した施設ですが、入場無料！
大人も楽しめますが、小学生あたりが科学に興味を持つ良いきっかけを作ってくれる施設と言えそうです。

ラ・チッタデッラの裏手、「On The Marks」というホテルの正面にある、とても小さな店です。
ほぼ毎日、ジャズを中心としたライブをやっており、「飲みに行く」というよりライブを楽しむ店でしょう。ソファーはなく、全てスツール席です。
今回は友人のライブを聴きに行きました。
演奏者との距離が非常に近く、迫力がありました。

旧サンルートホテル。
川崎駅から近い、とは言い難いながら、遠いというほどでもない微妙な場所です。
ロビーはビジネスホテルとしては広々としていますが、部屋はごくごく普通のビジネスです。
アメニティ類は最小限、必要なものはフロントから持って行くというスタイル。
清潔な部屋で寝るだけ、と言うのであれば十分でしょう。

有楽町駅前の交通会館地下一階にあります。
場所が良い、店内が広い、テーブル間の距離が比較的広い･･･ということで、長居をする人も多く見られます。
コーヒー500円、オーダーすると2～3分で出てきます。作り置き（しかも保温プレートに載せたまま）の典型的な味で、今どきのコンビニコーヒーよりも不味い！
場所代と考えるべきでしょうね。

新橋にも沖縄料理店は多いのですが、ここは間違いなくオススメできる店です。
店はあまり広くないのですが、とにかくメニューが豊富。特に泡盛の品揃えはなかなかのもので、古酒まで置いています。酒好きな友人は色々と飲み比べて楽しんでいました。
料理もきちんとした沖縄料理で、どれも非常にまっとう、正に王道の美味しさです。

猿島を目の前に見る、港湾地区の大型公園です。
横須賀中央駅からはかなり歩きます。来園者のほとんどがクルマ利用でしょう。

ここは芝生の園地や遊具だけでなく、マウンテンバイクやスケートボードのコースがあったり、テニスの壁打ちコートやBBQエリア、親水護岸まである非常に大型の公園です。

隣接してショッピングセンターもあるので、1日過ごせるエリアとして市民の憩いの場になっています。

三崎の産直センター「うらり」から出航する半潜水式の船です。
1日8便なので利便性も高く予定が立てやすい(組み込みやすい)のは良いと思います。

料金は大人1200円、これが高いか安いかは個人差が出そうですが、京急の周遊きっぷなどをうまく使えば割引きもしくはフリーで乗ることができます。

南の海と違ってキレイな色の魚がいるわけではありませんが、食べられる魚ばかりが泳いでいる海もまた、違った面白さがあります。