琉球熱さんのクチコミ(148ページ)全3,995件

横浜元町のメインストリートの一本裏手の通りにあります。
ここでは岩手県一戸町の農作物などを中心に岩手県産品が販売されています。
神奈川県内では唯一の岩手県のアンテナ・ショップでもあり、なかなか貴重な存在です。
店構えも店内も、木の香り漂う明るい造りで好感が持てます。
横浜のMOTOMACHIで岩手県、というのもなかなか乙ですね。

標高2100mの大河原峠に建つ山小屋です。
ここの主人である田中さんは、あの山と高原地図「八ヶ岳」で調査執筆を手掛けたほか、諏訪地区山岳遭難対策協会の救助隊長を長い間務めてきた人です。
残念ながら2011年に他界、山小屋は一時休業となりましたが、現在はご子息が跡を継いでいます。
宿泊客がいる時のみの営業となっているので、利用したい時は事前に確認が必要です。
大河原峠はクルマで来ることができ、駐車場やトイレもありますから、蓼科山～双子山～北横岳の縦走時には、一息つける貴重な場所。
なので、夏季だけでも売店営業してくれるとありがたいのですが･･･

名前の通り、北八ヶ岳の双子山山麓にある双子池の湖畔に立つ山荘です。
双子池の静かな佇まいはとても心地よいものですが、それをやや見下ろす形で建つ小屋も深い森に囲まれています。
人気の山＝喧騒を避けて静かに苔むした森や静謐な泉を味わいたい時は最高でしょう。
ルートは様々ですが、クルマで行ける大河原峠から双子山を越えればすぐです。

八ヶ岳の他の山小屋に比べると、売店の充実度はかなり低いです。
その点はあまり期待せず、静かな森を楽しみましょう。

西表島の、船で渡る舟浮集落で数少ない宿の一つです。
以前は看板もなく、営業しているのかいないのかよくわからなかったのですが、今年訪問してみると、きちんとした看板が出ていました。
船浮海運の事務所があったはずですが、宿の方を拡張したのか、見当たりませんでした。
どちらにせよ、池田家で経営しているので、問題ではないのでしょう。

場所は舟浮港からすぐ。イダの浜への道の脇に建っているので、迷うこともありません。
あの池田卓の実家という噂もありますが、真偽のほどは現地に行ってのお楽しみです。

誰もが知っているイリオモテヤマネコ。
日本国内に生息するヤマネコは、ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコの2種のみ。
そしてともに絶滅危惧種。
そんな希少動物であるイリオモテヤマネコが、初めて発見・捕獲されたのが、ここ舟浮集落なのです。
成獣の捕獲には、あの池田卓氏の祖父が絡んでいるとの話もあり、また発見者であり命名者は動物文学の第一人者である戸川幸夫氏です。
希少動物で、その生態の解明や保護に多くの人智が傾けられているにも拘らず、その発端となる記念碑は、あまりにあっさりで簡素すぎます。
島内には「野生生物保護センター」があるとはいえ、大事なモニュメントがこれではあまりに悲しすぎます。国の方で何とかすべきでしょう。

蓼科山７合目の登山道入口に鳥居が建っています。そして山頂には神社の社が鎮座しています。ということは、山頂までの登山道は、かつては参道として使われていたはずですが、山頂に近づくほどに道は険しくなり、最後は岩登りです。
昔の人はこんなにも険しい道を歩んできたのかと、信仰の力の強さを考えずにいられません。

蓼科山の麓に広がる観光牧場。
ゴンドラリフト、売店、ホテルなど、周辺には様々な施設があります。一昔前の高原リゾートの図です。
蓼科山登山の際に利用しましたが、ここの最大の難点はアクセス。最寄り駅である茅野駅からの公共交通機関がありません。途中でバスを乗り継がなければなりませんが、本数が非常に少ないうえに、まったく連絡をしていませんので、事実上使用不能です。
新幹線の駅である佐久平からのバス便もありますが、こちらも本数は激少で使えません。
茅野駅から車で40分ほどかかりますので、タクシーを利用すると1万円弱かかると思われます。
観光地でありながら、この便の悪さは致命的で、事実、寂れた雰囲気があります。

双子山山麓にある、名前の通り２つの池ですが、元々は一つの池が火山噴火によって分断されたものだそうです。
2つの池はそれぞれ雄池と雌池と呼ばれ、雄池はそのまま飲料にできるほどの水質の高さを誇り、雌池は湖畔がキャンプ場になっています。

蓼科牧場にあり、御泉水自然園へのアシとなります。
アクセスは非常に悪く、クルマでないと事実上来ることは相当厳しいです。

片道530円ですが、往復割引とさらに自然園入園がセットになった割引券があります。自然園に行かれるなら、このセット券がお得です。
車窓からは白樺湖を臨むことができます。

ＪＲ茅野駅に隣接した、新しく近代的な建物が「茅野市民館」で、美術館はその中の１施設になります。
そのため、入館料は企画展によって異なるようです。
この建物の中には、ほかに音楽用ホール、図書館、アトリエなども含まれており、広く市民に開放されています。

蓼科牧場からゴンドラリフトに乗って行きます。
降りた目の前が入園口。静かな散策路の周囲には、きれいな山野草・高山植物が観察できます。敷地内には湧水とそれが造り出すせせらぎもあり、とても落ち着ける場所です。
実は敷地はビーナスラインをまたいで広大に広がっており、端まで足を伸ばそうとすると丸々一日かかってしまうのでは、と思われるくらい広大です。

ゴンドラリフトの往復券と自然園の入園券がセットになってお得になっています。

無雪期の景観も見てみようと再訪しました。
冬の景観とは全く違い、溶岩地形が造り出す奇観をあますところなく見ることができました。
本来、緑がないゴツゴツとした岩場に、長い年月をかけて植物が蘇生していく過程を見る思いです。
コケモモやゴゼンタチバナなどの綺麗な花を見ることができます。

標高2,531mの火山であり、円錐形の山容から諏訪富士とも呼ばれています。
また、日本百名山のひとつでもあります。
山頂付近は、その山容からは想像もつかないほどの岩稜地帯で、最後は岩登りのようです。
山頂も、平らな場所がない大きな岩だらけと言う、変わった景観です。
麓と山頂には蓼科神社があり、この山にも山岳信仰があったことをうかがわせます。
茅野駅からバスで登山口に取り付くルートもありますが、七合目まで車で行くことができるほか、大河原峠まで車で行き、そこから登るルートもあります。
車を使うルートだと簡単に日帰りができるので、近隣の人はこれらを使うことが多いようです。

蓼科山から大河原峠を経由して双子山へ。さらに歩を進め、北横岳までを縦走しました。

この双子山は、大河原峠から30分ほどで登れる山です。標高2223mの山頂は、このエリアの山特有の、大きな岩がごろごろした特徴ある景観。眺望は利くはずですが、私たちが行った時はあいにくガスが出ていました。
佐久市の標高最高地点かと思いきや、最高地点は蓼科山と大河原峠を結ぶ登山道の途中、樹林帯の中で眺望は全くありません(笑)

また二子山の麓には、双子池と言う大変美しい池があります。

蓼科山からの縦走で、無雪期の北横岳に登りました。
２ｍもの積雪がある冬季とは、当たり前ですが全く違う景観です。
ただ、坪庭から山頂までの登山道は、雪のある時期の方が段差が消えて楽に登れます。
ルート上に危険個所もなく、山頂からの眺めも良く、メジャーではありませんが、意外にお薦めの山です。

蓼科山からの縦走時に立ち寄り。
無雪期と違い、山小屋の前庭も広々。宿泊者以外でも気軽に休憩できます。
昼食の提供はありませんが、売店はやっています。
また、ここのコーヒーが意外にもとても美味しいのです。注文してから豆を挽いて淹れてくれます。この美味さは水が良いからでしょう。
北横岳に行ったら、山バッジ購入も併せて立寄りたい山小屋です。

名前の通り、蓼科山頂直下にある山小屋です。山頂まで5分！
勢い、岩場に張り付いているような山小屋なので、強風の夜は少々恐いとか(笑)
それでも、山頂からの360度の展望やご来光を、その気になったらすぐ拝めるというのは最大のメリットでしょう。

蓼科山に登る途中、将軍平にある山小屋です。
前庭が広く、休憩に最適。バッジや手ぬぐい、キーホルダーなどの土産類のほか、宿泊者以外でも喫茶(コーヒー・ビール・かき氷)などが楽しめます。
1階は食堂、2階が客室になっています。
蓼科山は７合目までクルマで来れることもあり、地元の人たちに親しまれていますが、それだけに日帰りが多く、また山頂には別の山小屋があるので、この蓼科山荘は比較的空いています。のんびりしたい人にはオススメです。

かつては雑然として暗く汚らしい印象のあった溝の口駅周辺も、再開発を経て大変身。
ＪＲと東急線の連絡通路も整備され、駅としての一体感が出たほか、駅前にはバスターミナルや商業ビルも増えました。
その中で、マルイをコアテナントとするノクティプラザは、最大の商業施設です。
ちなみに名前の由来は、溝の口の「のくち」＋「city」で『nocty』だそう。いやはや苦しいですね(笑)

この施設の面白いところは、公共施設の性格も併せ持っている点でしょうか。
川崎市サービスセンター、郵便局、市営駐輪場などが設けられています。

川崎に本店のあるさいか屋、この藤沢店は２号店でともに大変歴史のある百貨店です。
もともと「雑賀屋」という呉服商が発祥で、横須賀店と合わせ、離合集散を繰り返したのち、今の形になっています。
経営再建策としてテナントを誘致し、業態を変えることで生き残ってきた地場系百貨店とも言えるでしょう。
ここに入居している好日山荘は売場面積も広く、品数も豊富です。