琉球熱さんのクチコミ(145ページ)全3,995件

ＪＲ石川町駅を降りてすぐ。
自家焙煎のコーヒーショップ、メニューにもストレートコーヒーがずらりと並びます。
「専門店」と言うだけあって、注文が入ってから豆を挽き一杯ずつ淹れてくれます。
当たり前ですが、チェーン店では味わえないコーヒーです。もっともその分、お値段も立派ですが･･･
少々気になるのは、店員のスキル。必ずしもコーヒー好きでもなく、コーヒーに詳しいわけでもない店員もいる点は残念です。

蔵王連峰の一つで標高は1758m、しかし山としてよりも火口湖「お釜」のビューポイントとしての方が有名かもしれません。
なぜなら、ほとんど山頂と言ってよいほどの山頂直下まで「蔵王エコーライン」と言う道路で行けてしまうからです。
このエコーラインは11月上旬にはクローズしてしまいますが、刈田岳には山形県側から、地蔵山、熊野岳を経由して登ることができます。
熊野岳と刈田岳を結ぶ「馬の背」と呼ばれる稜線から見る「お釜」は絶景です。

蔵王温泉にある日帰り温泉施設です。
蔵王バスターミナルから徒歩5分ほどというアクセスの良さ。
きれいな建物には、土産屋、食事処、広い駐車場が完備されています。
入浴料は700円。
蔵王登山の後にひとっ風呂、というむきには最適ではないでしょうか？

蔵王バスターミナルから徒歩5分ほど。
蔵王観光開発が運営するロープウェイで、「温泉駅～鳥兜駅」で運行しています。

101人乗りの大型ゴンドラで、蔵王温泉街や山形盆地等を眺めながら鳥兜山頂までいくことが出来ます。終着駅から鳥兜山展望台までは徒歩1分ほどの近さ。

料金は片道\800、往復\1300。

景勝地であるドッコ沼を経由して、蔵王スカイケーブルで下山という楽しみ方もできるようです。

間違いやすい「蔵王ロープウェイ」は別物で、こちらは同名の会社が運営。東武鉄道グループです。

横浜元町の「元町仲通り」に、2014年1月にオープンした今治タオル専門店。
今治タオルについては今さら説明するまでもないと思いますが、専門店だけあって、店内はタオルだらけ、「たかがタオル、されどタオル」、その商品点数には圧倒されます。
元町店はメインストリートではなく、裏手の仲通り（今は「クラフトマンシップ・ストリート」などと横文字で呼ぶようですが）に店を構えている点もなかなか心憎い戦略です。
銀座、丸ノ内、二子玉川にも店舗があります。

ＪＲ石川町駅を降り、元町商店街入口の交差点までの短い商店街で、本来の名称は「石川商店街」です。
正に、MOTOMACHIへつながるプロムナード、イントロダクションのような印象（もっとも、これは当の商店街にとっては大変不本意であると思いますが）ですが、残念ながら、元町のような独自性のある店は少なく、チェーン店が目に付きます。
その中では「そば処木の芽」は出色と言えるでしょう。
バス通りを隔てただけですが、やはり「MOTOMACHI」とは違う、普通の商店街です。

井伊直弼にちなんで名付けられた掃部山、そこに造られた掃部山公園の最上部、広場を睥睨するように立っている人（銅像）。それが井伊直弼です。
井伊直弼については多くを語る必要はないと思いますが、この銅像の建立については、横浜開港50周年記念の1909年に除幕式が行われる予定でしたが、旧攘夷派の流れを汲む人々らの圧力によって中止となったり、そのいざこざが元で銅像の首が切り落とされてしまったという話もあるようです。

さらに、第2次大戦中には例によって金属回収指示のおかげで取り払われてしまったりと、何かと受難の像でもあるのです。

現在の銅像は1954年に再建されたもので、台座部分も含めると高さ11メートルの堂々としたもの。目の前の広場は桜の名所でもあり、テーブルが配置され、近隣の人たちの休憩スポットになっています。

ＪＲ桜木町から紅葉坂を登り、県立青少年センターの裏手にある丘陵一帯を掃部山と呼びますが、これはあの大老「井伊掃部頭直弼」にちなんだものです。
公園はこの丘陵の斜面を利用した形になっており、下部は児童公園、上部は日本庭園と広場になっています。
桜の時期には花見客で賑わうこの広場を見渡すように、井伊掃部頭の銅像が建てられています。
普段は地元の人の散歩コースだったり、児童公園は近隣の子供たちの良い遊び場になっています。
私もここで毎日のように遊びましたが、当時とあまり変わっていないのは嬉しい限りです。

県立青少年センターの道路側の植え込みの中に、ひっそりと建っています。

この地に奉行所が置かれたのは横浜開港直後の安政6年（1859）。水野筑後守ら5人の外国奉行全員が当初の神奈川奉行を兼任し、輪番で横浜黎明期の行政事務を処理していたそうです。
歩道を歩いていてもうっかり見過ごしてしまいそうなほど地味です。
もう少し展示の仕方が工夫されても良いのにと感じます。

ＪＲ桜木町から徒歩15分ほど、紅葉坂を登り切り、青少年センターの裏手にある音楽ホールです。
今でこそ山下公園前に県民ホールと言う立派なホールもでき、そのほかにも音楽ホールが造られたので、この音楽堂の影は相対的に薄くなっていますが、横浜市内初の本格的な音楽ホールとして長きに渡り、横浜の芸術文化運動を支えてきた施設とも言えるでしょう。
今でもクラシックを中心に、学生の音楽会等でスケジュールはいっぱいです。

ＪＲ桜木町から紅葉坂と言う急坂を登り切った場所に建つ施設です。
小規模なコンサートもできるホールのほか、２階より上は理科系の実験・展示のフロアです。
この内容が実に素晴らしく、学校ではなかなかできない実験が体験できるイベントが定期的に組まれています。
昔は最上階にプラネタリウム施設もありましたが、現在は移転されちょっと寂しいです。

蕨城は南北朝時代に足利氏一門の渋川義行によって築かれたとそうです。
渋川義行は、室町時代に武蔵国司として蕨城を本拠としました。
その後、一族が帰農したため廃城となりましたが、江戸時代に入り、徳川家康が鷹狩御殿として荒廃した蕨城を再利用しています。

現在は「城址公園」となっていますが、当時の遺構はほとんど残っていません。城址の雰囲気は残念ながらありません。小規模な芝生の公園と言う佇まいです。
同一敷地内に市民会館があるため、その裏庭と言う雰囲気です。

蕨市役所の傍、蕨城跡に隣接して建つ神社です。
創建時期が不明のようですが、室町時代に蕨を所領とした足利将軍家の一族である渋川氏が蕨城を築き、その守り神として八幡大神を奉斎したのが始まりとのこと。
江戸時代には「蕨八幡上の宮」と呼ばれ、「中の宮（氷川社）」、「下の宮（氷川社）」と共に蕨宿三鎮守とされたようです。

それほど広くない境内ですが、平日にもかかわらず参拝している人もいました。
片隅ではＪＡが露店を出しており、日常的に地域に溶け込んだ様子がうかがえます。

中仙道という大きな街道が通っていただけあって、蕨市と言う小さな街には往時を偲ばせる遺構がいくつか残されています。
この本陣跡もその一つで、場所は蕨市役所の傍、同じ並びに歴史民俗資料館があります。

蕨本陣跡は老中水野忠邦や松平加賀守などが利用し、明治元年には明治天皇も利用したという由緒正しきもの。

かつての本陣の敷地の一部を公開し、モニュメントを建立しただけのシンプルなものなのですが、立派な門構えや石造りの框を見るだけでも充分雰囲気を味わえます。

シアターオーブが入っているので行きますが、ＪＲからのアクセスが意外に不便です。
ホーム上の改札から出ないと、たいへん遠回りをすることになります。反面、地下鉄等の地下からのアクセスはとても良い造りになっています。
ショッピング街は目新しい店があるわけではないので、あまり魅力を感じません。

渋谷ヒカリエの11階に設けられた本格的な劇場です。
こけら落としは往年の定番「ウエストサイド・ストーリー」、以降精力的にブロードウェイミュージカルを上演しています。
ヒカリエまでのアクセスがやや難（人混み！）ですが、地下鉄改札階やJRからの連絡通路階である2階から直通エレベーターがあるので、ビルに入ってしまえばフロアまでは簡単に行くことができます。
劇場として入念に設計されただけに、客席はどの席でもステージが良く見えることや、飲食ができるカウンターなども完備。なにより音響が素晴らしいです。
今回は「Singin' in The Rain」を観劇してきましたが、ほぼ満席の状態でした。
ロビーは総ガラス張りで、休憩時間は渋谷の夜景を楽しめます。
なお、座席での飲食は禁止されていますが、飲み物の持ち込みは禁止されていないので、休憩時間にロビーで喉を潤すために、飲み物を持参した方が良いと思います。劇場内の「シアターバー」はとても高額です。

首都圏を中心にチェーン展開する有隣堂の本拠地がココ。
かつて、横浜の本屋と言えば有隣堂でした。
昔は本業の書籍は当然のこと、文具の充実度も県内随一で、今で言えば八重洲ブックセンターと伊東屋が合体したような位置づけだったと言えます。
しかし時代も変わり、大型書店・大型文具店も増え、かつての役割は終わったと言えるでしょう。
久しぶりに覗いてみると、文具売り場は非常に小さくなっていましたが、老舗の本屋の雰囲気はしっかり残っていました。

伊勢佐木町商店街のほぼ中央、と言っても、関内駅方面から入ると少々歩きます。
伊勢佐木町のメインは１～２丁目なので、この歌碑のある場所３～４丁目は、場末の雰囲気が否めません。
1968年に発売された故青江三奈のこの曲で、伊勢佐木町が一躍全国区になったことは有名な逸話です。
この歌碑は、2002年に伊勢佐木町商店街創立50周年記念事業として建てられ、グランドピアノのモチーフはさくら石、台座部分は黒みかげ石で作られています。
また裏面には横浜にちなんだ50曲が刻まれています。
台座部分のスイッチを押すと、伊勢佐木町ブルースが流れるようですが、恥ずかしいので押せませんでした(笑)

この歌碑の裏に、青江三奈の大きな看板が掲げられていますが、今は期間限定でゆずの新曲「夜霧の伊勢佐木町」を記念し、「夜霧の伊勢佐木町看板」になっています。
その中でゆずの二人が「北見川潤子＆ムーチョ小岩沢」という設定で描かれているのも面白い趣向です。

蕨市役所の傍、中山道に面した場所にあります。
本館と分館があり、蕨市の歴史と文化の特色である宿場と織物に関する情報を中心に展示しています。
江戸時代後期の蕨宿の中心部の町並みを再現したジオラマなどもあります。
入場無料ながら、なかなか見応えのある展示となっています。

都心と東海道方面を結ぶ高速バスは、上りも下りもここで必ず休憩するようです。
以前は単に「足柄サービスエリア」と呼んでいたはずですが、いつの間にやら「エクスパーサ」と(笑)
大規模なＳＡで、飲食店や土産物屋、コンビニまで何でもそろう感じです。
トイレも大きくキレイ。道路情報もリアルタイムで提供している点も便利です。
そのほか、ドッグランや足湯があったりと、なかなか至れり尽くせりのＳＡではあります。