しそまきりんごさんのクチコミ(370ページ)全7,916件

小樽駅構内に入っているパン屋さんです。午前中に行ったら焼きたてのパンが次々に出てきました（「ただいま焼きたて！」の表示）。普通のと焼きたてのを買いましたが、美味しさがまったく違いました。駅に入っているだけあり、Kitacaで決済できるのも便利です。朝は７時からと早い時間からやっているのも便利。平日の出勤時にも利用できるのではないでしょうか。７時30分から10時まではカツサンド、サンドエッグ、ドリンクが入って\315円のお徳なモーニングセットも置いていました。

毎年、８月の上旬に開催される岩内の町おこしの祭りです。岩内の漁港の前、バスターミナルや道の駅も近い、岩内地方文化センターの裏で開催されます。各種屋台が並び、あわび、ほたて、つぶなどの海産物の焼き物、ラーメン、たこ焼き、フランクフルトなどのＢ級グルメ、かき氷などが特設のテーブルに座って食べられます。ニシンの串焼きは過去の祭りで一番人気だったそうです。特設ステージが設置され、地元の有志の人達のダンスや歌などの催しを見ながら座ってゆっくり食べられます。また、祭りは外の観光客よりも地元の人が多く来ている印象です。祭りの一番の見所は3000発の花火が一挙怒涛に打ちあがる夜です。各方面へのバスもほとんど終わってしまう20：30開始なので、近くでの宿泊が必要です。車の人もお酒が入るでしょうから泊まりの方が良いと思います。港近くの通り沿いに数軒のビジネスホテルがあります。

小樽の地元和菓子店、新倉屋の駅前支店です。中央バスの待合室やきっぷ売り場も入った駅前第一ビルの１階、第一ビル商店街に入っており、バスターミナル側入口から入ってまもなくのところにあります。小樽駅構内のキオスクにはLeTAO（ルタオ）やあまとう、白い恋人など観光客向けの商品が並びますが、ここはそれらに比べて昔からの地元の通の人向けといった感じがします。バスターミナルの屋内待合室が隣接していて便利な場所にあると思います。１番人気が石倉くるみ餅、２番人気がどらやき、３番人気がオレンジブッセの樽都(タルト)ということです。それぞれバラで販売していました。和菓子店らしい素朴な品揃えです。テーブルが用意され、店舗で食べていくこともできるようです。本店は駅から1ｋｍ弱離れた、街中をしばらく行ったところにあるので、ここや駅前の長崎屋の地下にある支店を利用するとかなり手間が省けると思います。埠頭のところにもあるそうです。

施設は古めですが、イルカやオタリア、トド、ペンギンなどの各種ショーがあったり、期間限定のカピパラの展示があったりと見所がいろいろあります。お盆休み中の土曜日に行きましたが、広い駐車場は車でいっぱい、ショーでは会場がびっちりになるほどの盛況ぶり。家族連れで満員でした。ショーの中で一番の見ものはイルカショー。４頭のイルカたちがジャンプなどの見事な曲芸を披露してくれます。また、期間限定で公開しているカピパラですが、13：30～15：00くらいはよく寝ているそうです。しかし他のショーを見ている間にあっという間に時間が過ぎ、えさを食べたり、小屋を出て、のそのそ動き回ったりする愛嬌のある姿を再び見せてくれます。トドやペンギンのショーもやっている海獣公園ですが、20ｍほど下りた海岸のところにあります。つり体験やトドの餌やり体験もできます。トドショーを真似て魚を放り投げてみると見事キャッチ！結構楽しめます。ほかに、北海道というだけあり、クリオネや野付半島を模したホッカイシマエビの水槽、サケやイワナ、ニジマスといった素朴な水槽もありました。コツメカワウソの水槽は特に人気がありました。お土産なども小樽水族館オリジナルのお菓子などが充実しています。ぬいぐるみもあり、イルカや他に珍しい海の生き物のものまでありました(カワウソ、カピパラ、アナゴ、サンショウウオ、ゾウリムシ等々のぬいぐるみはレアだと思います)。

魚真にぎり(15ｶﾝ、\2,300円)と魚真焼(大\800円、小￥450円)を頼みました。ウィンドウで見てこれだなと思いました。小樽にぎり、特上にぎりよりもボリュームがありましたが、果たしてとても美味しかったです。にぎりはネタが大きめで、各種魚介メニューが揃っています。結構お腹いっぱいになりました。一方、魚真焼は、ほっかほかのじゃがいもにたっぷりのチーズとウニの載った逸品です。さっぱり系の寿司との取り合わせを嫌がる人もいるかもしれませんが、1日中歩き回って疲れた身にはきりりと冷えたビールも付けてとてもおいしかったです。お店の人もおすすめしてくれましたが、かなりのボリュームなので、お寿司を多めにした場合は、小を頼んだ方が良いです。魚真は小樽の寿司店の中では人気店らしく、地元の人に交じって、関西弁を話す人や北海道観光について話す人など、全国からの観光客もいっぱい入っていました。土曜日の17時過ぎに行きましたが、すでにかなり混んでいて、直後から予約がないと待ちの長い行列に並ぶはめになったようです。入店には営業時間を事前によく確認して、早めに入るか予約をしておくのがbest。アクセスですが、小樽駅正面の中央通りを運河方面にまっすぐ400ｍほど進み、ちょうど運河までの間の中間。明治眼科、ローソンのある所で右折します。100ｍも行かずに通りの右側にあります。店の裏口には2、3台くらいしか止められない小さな駐車場がありました。

広々とした畳敷きの部屋。そして２階からの小樽湾の展望が素晴らしいです。行った日は雲ってはいましたが、窓から入る心地よい風を受けながら座布団に座って景色を眺めていました。入館料\300円。漁具や生活用品、写真など、当時の人々の暮らしや鰊で栄えた様子が伝わってきます。当時の人もこの素晴らしい眺めを毎日見て暮らしていたのかな。この高さ(40m)なら津波も大丈夫だな。とかのんびり景色を眺めながら想像していたら大間違い！案内放送があり、もともとは積丹の泊村付近にあったものを移築したそうです。でも早々無い畳敷きの大広間に、室内を吹き渡るもすがすがしく、とても癒される時間を過ごせました。受付では小樽のお酒やにしんの加工品、関連グッズなどのお土産も販売していました。40ｍあまりの高台の上に建っていますが、間近の駐車場まで車で上がることができます。公共交通機関では、小樽駅～おたる水族館のバス(\210円)の終点1つ前の祝津バス停から200～300ｍ。途中、坂道の車道を行くか、階段を登ることになります。裏手には更に見晴らしのよい日和山灯台があるほか、おたる水族館、食事処としても利用できる民宿青塚食堂やマリーナ食堂（鰊番屋の建物が渋い群来陣江差亭祝津店は閉店中のようです）などがあります。

小樽の祝津、高島岬の先端、道道454線を終点まで行った、おたる水族館や小樽市鰊御殿の先の高台(約40m)上にあります。れっきとした現役の灯台ですから、海上保安庁の施設ということで、中や敷地には入れませんが、付近からの祝津海岸、下赤岩山、小樽湾の眺めが素晴らしいです。鰊御殿までは車で上がることができ、駐車場もあります。灯台はそのすぐ裏手、５～６ｍほど上がったところです。鰊御殿（入館料\300円）のついでに立ち寄ってみるとよいと思います。公共交通機関では、小樽駅～おたる水族館のバス(￥210円)で、水族館の１つ手前の祝津のバス停が高台の麓にあります。近くのおたる水族館からトドの鳴き声がここまで聞こえてきました。

鰊番屋の跡ということすが、行った時には閉まっており、中を観光することができませんでした。建物の前に説明の看板があり、1995年に料理店として再利用とあります。また、道道454号線に面しており、道路脇にはおたる水族館やホテル、観光船のりばの方向を示す看板が立ち、更に郷戸料理　群来陣　江差亭祝津店との記載があるのですが、まさにそれがこの建物ということになります。どうも地元のニュースによると経営する企業グループの各店舗が一斉に閉店してしまっているとのことです。残念ながら、しばらくの間、中は見ることはできないようです。外観のみを観賞しましょう。場所はおたる水族館や小樽市鰯御殿、日和山灯台が200～300ｍ圏内で、民宿青塚食堂やマリーナ食堂などが立ち並ぶ道道454号線の一角にあります。目の前に小樽駅からの祝津のバス停があります。

望岳台にあるレストハウス。簡素な雰囲気で、開いている時間も短いです。これがちょっと難点。ただし、十勝岳連峰を眺める通常の望岳台観光であればそれほど支障は無いのかもしれません。望岳台周辺は人家等、何も無いので観光の一休みには便利です。簡単な軽食を食べられるほか、品数はそれほどでもありませんが、おみやげも買うことができます。店の内外に飲み物の自販機があります。望岳台は十勝岳への登山道となっているので、これがとてもありがたい。十勝岳は一面火山灰地で水場がありません。降りてきたときなどは冷たい飲み物が最高です。

おたる水族館の中にあるレストランです。場所柄、子供向けのメニューが多いです。ラーメンやカレー、ハンバーグ、オムライス等々、豚丼やカレーなど豚肉を使用したものも目に付きます。200席ほどあるようで結構広いのですが、休日のお昼時は結構混みあいます。海獣公園を眼下に小樽の海の眺めがよい窓側のカウンター席があり、運がよければ混雑時でも座れると思います。水族館ではイルカやペンギン、アザラシやトドなど各種ショーをやっているので、展示を含めて意外と時間を食います。レストランのメニューは大したことありませんが、長時間歩いたあとの休憩に便利です。ソフトクリームもありますが、１階、オホーツク海、ベーリング海の展示の近く、海獣公園への出入口のそばにもカフェがあり、そこの方が安く、かき氷などのメニューも揃っていました。

夜のライトアップを見に行きました。噴水は毎年4月終わりから10月までで、1日4回噴出します。25ｍの高さまで吹き上がる様子は圧巻で、様々な形やリズムを刻む様子がおもしろいです。6～8月は平日も土日休日もやっており、入場、観覧、そして駐車場も無料です。夜のライトアップは、6～8月は19：15～19：55（40分間）です。他の時期は15分間と短いです。ただ、40分間でもあっという間に終わってしまいます。とても幻想的な真夏の夜のショーなのですが、蚊が多く、観賞には虫除け対策が必須です。噴水は、こんもりとした水煙に七色の光が次々に巡らされるフォッグ、そして暗闇に白い柱がみるみる伸びていく様子が幽霊のようなビッグワン、海の怪物が暴れているかのようなビッグウェーブと様々なアトラクションメニューがあります。ショーが終わった後、ガラスのピラミッドがまだ開いていたので、屋上に上がってみました（6～9月＝21時まで）。屋上から見る星と札幌市内の夜景がきれいでした。公園は22時までです。更に欲張ってモエレ山に登りましたが、更に夜景が明るく美しく見えました。山は階段はありますが、街灯が無いので足元に注意です。

アールズコートの駅から狭い路地を行くこと300～400ｍほど。B&Bのホテルです。アールズコートは、Heathrow空港から地下鉄、Piccadilly Line1本で行ける上、District Lineも通り、それらが他の各線と交差するため、市内各所への地下鉄の便がよいです。更に、Victoriaや大英博物館周辺と並び、ロンドン市内でも安めの宿が散在する場所です。Paddingtonも空港へのアクセスが便利で周辺に宿がありますが、鉄道、宿のクラス共に少し高め。リーズナブルかどうかは別にして、安くあげたいならアールズコートだと思います。また、駅はZone1内にありながらも、その縁にあるため、Victoriaや大英博物館辺りに比べて空港にわずかに近いです。アールズコート駅の周辺はアパートメントが立ち並び、B&Bのホテルも多く、どこも狭いわりに割高ですが、ロンドンの物価を考えると仕方がないかもしれません。比較にもなると思い、周辺の同クラスのホテルにも泊まってみました。ここよりも駅に近いホテルはありますが、それらに比べてここは少しきちんとした感じ（清潔度、施設整備度、接客対応など）がしました。

地下鉄での各所アクセスに便利です。Heathrow空港から直結のPiccadillyやDistrictの各線が乗り入れています。そのため、各観光名所へのアクセスがよいと思います。エリザベスタワー（ビッグベン）やロンドンアイ、ウェストミンスター寺院が近いWestminster、バッキンガム宮殿のVictoria、大英博物館のHolborn、タワーブリッジのTower Hill、空港まで急ぎの場合はPaddington駅へも直通で行けます。駅の周辺はB＆Bの比較的安い宿が散在します。東側出口のすぐ横にはスーパーマーケットもありましたし、カフェや飲食店なども軒を並べます。ネットカフェもありました。西側出口にはEarl’s Court Exhibition Centreがあります。周囲は住宅街で落ち着いた環境でした。

海の噴水のライトアップを見に行きました。こんもりと円形に噴射するフォッグ、リズムを打ってうねる波しぶき、25ｍもの高さにまで吹き上がる水の柱、いずれもが幻想的な光に照らされてロマンチックな夏の夜のひとときを過ごすことができました。ただし、蚊が多いです…。観賞には虫除けグッズが必須です。また、行った時は無風の日でしたが、風がある日などは風上側に立つなど、見る場所を考えないといけないかもしれません。平日でも結構見に来ている人がいるので、早めの到着がおススメです。噴水のライトアップは、６～８月は19：15～19：55です。40分間ですが、つかの間の幻想のひとときを過ごすことができました。終了後、ガラスのピラミッドに行きました。ギャラリーは閉まっていましたが、21時まで屋上を開放しています。札幌市内の夜景がきれいでした。その分、明るいため、星は街中にいるのと同様、数多くは見ることはできません。更に欲張って標高62ｍのモエレ山に登りました。頂上からはガラスのピラミッドよりも更に夜景が明るく、近くなった感じです。街灯などは無いですが、夜景の光で白い階段の通路がわずかに浮き上がって見えました。

Westminster Bridgeを渡って眺めました。最寄駅は地下鉄Westminster駅です。Circle、District、Jubileeの３つの線が通っています。地下鉄の地上出口に出ると本当に目の前にBig Benがあります。世界的な観光名所で休日だったこともあり、通り（橋）の歩道は観光客でいっぱいです。そのため、出口には道化師などのパフォーマーや物売りが待ち構えていて、客引きが大変です。もっぱら出口のところにいて、橋までは追ってきませんので、そそくさと移動して橋の上からゆっくり眺めました。ところが12月に行ったので橋の上は風があり、結構寒いです。今度は防寒対策が必要になりました。そんな環境の中ですが、ときどき鳴る鐘の音に正時に鳴るロングバージョンのものが聞きたくなり、しばらく滞留していました。
近く(500mほど)には、London Eye、Horse Guardsなどの観光名所があるほか、テムズ川クルーズの船着場もあります。川を渡ってLondon Eyeの前まで行きましたが、人がいっぱいで長い行列ができています。予約をしないでいったので、行列に並んでチケットを買うのも大変で、時間がなくなると困るので、あきらめて戻りました。高い所から眺められると良かったのですが、残念です。

ロンドンの中心部、テムズ川にかかるセントポール大聖堂とテート・モダンとの辺りを結ぶ橋です。幅４～５ｍくらいの車の通らない歩道橋で、橋からはセントポール、テート・モダンは勿論、橋を渡る鉄道に、建設中の高層ビルThe Shardなどが見えました。橋はテート・モダンに行くのに利用しました。テート・モダンは橋を渡ってすぐ、川側にも出入口がありました。セントポールは橋を渡ってから更にまっすぐ、遊歩道の階段を少し上がったところにあります。対岸から眺めると、周囲の建物に抜きん出て大きくそびえる姿が見事です。平日の午前中、ビジネスアワーにも関わらず、橋はひっきりなしに人通りがありました。アクセスですが、地下鉄Blackfriars駅またはMansion House駅から500ｍほど。オフィス街のせまい通りを抜けて川べりにでたところにあります。

カナツェイのバス停からも近い格安ホテルです。星二つです。日本でいえば民宿にあたる家族経営のホテルで、設備は新しくないですが、客室などは整備が行き届いていない訳ではありません。ただちょっと接客対応が雑なところはあります。また、朝食も種類やボリュームが少なめ（食堂もせまい）。ただ、ロケーション（バス停の裏からも見え、100ｍほどの距離）からすると格安だと思います（日本円にして一人5000円弱くらいでした（1ユーロ＝100円時））。泊まった部屋はちょっと面白い作りで、裏山がせまり、トイレ、バスが斜面との渡り廊下のようにして別室に飛び出ていました。７月の始めに利用しましたが、カナツェイの町は標高1460ｍということで少し冷えるようです。部屋には暖房設備もありましたので、女性の方などは、もしかしたら利用するかもしれません。

他の国へ行く途中、日本との空路の拠点となるロンドンで２日間だけ時間をとれました。飛行機が出発する日の午前中、中途半端に時間が空いているのでテート・モダンに寄ってみました。地下鉄Mansion House 駅から、セント・ポール大聖堂近くのテムズ川沿いに出て、Millennium Bridgeを渡ってすぐでした。雰囲気はなんだかごみ焼却センターみたい。更に、中に入ってみると地階は広いがらんどうで、エスカレーターで階上へ上がっても、改装中のビルのような感じでした（アートなんだと思いますが…）。まず、地階で荷物を預けました。地階にはミュージアムショップもありました。ロンドン観光の本があったほか、美術作品の本など、書籍が多かったような気がします。これまた改装中のようなエスカレーターを上がり、たまたまやっていた現代アートの企画展を見てみましたが、やっぱりイマイチ。限られた観光時間の場所としては、ほかにも良いところはあったので失敗だったかと思いました。

新千歳空港の3階。出発ロビーから１つ上の階へ各所エスカレーター等で上がり、グルメワールドの国際線ターミナル側、奥の方にあります。入口に各店自慢の看板ラーメンのメニューが並びます。白樺山荘、梅光軒などの有力店も軒を連ねます。店ブランドで選んでもよし、メニューで選んでもよしです。ただ、有名店は札幌のらーめん共和国やすすきのの、ラーメン横丁などにも入っています。もしかしたら各支店による微妙な味の違いとかあるのかもしれませんが、分かりません。とにかくメニューでその時食べたいものを選びました。また、店はいつも混んでいて列ができていることもあります。行った時は飛行機の発着も落ち着いた休日の夜でしたので、希望した店には並ばずに入れましたが、それでも隣の店は列ができていました。疲れていて、メニューの「トントロラーメン（みそ）」が気に入ったので苫小牧ラーメン王華を選びました。ここは苫小牧には店舗が無いが、ここと他の空港には店舗があるとの話しで、少し珍しい店だと思います。また、道産の鴨肉の入ったラーメン（塩）なども珍しいそうです。「トントロラーメン（みそ）」は辛味の効いた豚肉の脂身がおいしいこってり系！たっぷりと入ったもやしがよいバランスで、他にもギョーザとごはん（ごはんは付属）、地元千歳の冷えた地ビールも付けて、お腹も心も満足の夕食となりました。

襟裳国道336号線をえりも町から進み、えりも岬に寄らずに帯広、広尾方面へショートカットする途上にある峠です。えりも町からは、しゃくなげ公園の先、コロップのあたりの分岐でえりも岬方面への道道34号線を進まず、そのまま336号線を山側へカーブして、7～8ｋｍ進むとあります。更に10ｋｍほど進むと反対側の海に抜け、庶野（ショヤ）の集落に着きます。標高166ｍ。えりも岬方面の展望を期待したのですが、日高山脈側の豊似岳や観音岳が見えるだけで、海側の展望は開けません。峠なので山地の少しくぼんだところを越えており、周囲の小高い丘と森に囲まれ、緑が見えるのみです。そのためどの車も通過点として通り過ぎていくのみです。峠付近に作業道の高架橋がかかっており、袂に追分峠の表示がありました。途中、牧場や畑があるので人家もまばらにありますが、さすがに峠付近にはありません。お店や自販機も当然無く、えりも町または庶野で調達する必要があります。えりも岬を付け根から眺めるには、豊似岳や庶野の猿留山道から眺めるほかはないようです。