さいたまさんのクチコミ(67ページ)全2,813件

甘泉園は、尾張藩徳川清水家の下屋敷の跡で、古式の回遊式の日本庭園です。
明治維新後、相馬子爵の庭園として整備が進みましたが、隣接する早稲田大学の付属庭園となり、その後、東京都の所有となり、現在は、新宿区が管理しています。
その甘、早稲田大学の敷地整備に伴い、東京都の等価交換により、水稲荷神社等を含め、移転等が行われています。
甘泉園公園は、湧き出る清水を活用した上池・下池を中心に、周辺に遊歩道を巡らせ、北側には、東屋を配しています。
面積的に制約された公園内に、２つの池を配し、周囲の遊歩道も、高低差を設けて、縦横に周回しており、ゆっくりできます。
緑の樹々も少なくなく、木漏れ日が目に優しい感じがしています。
隣接する水稲荷神社の静寂とも相まって、落ち着いた環境にあります。
甘泉園公園入口には、子供遊園やテニスコートがあり、旧来の甘泉園は、共通の敷地内で、東側に入口があります。

第３代将軍徳川家光がたびたび訪れたという南蔵院は、山吹の里の碑の北側にあります。
南蔵院は、真言宗豊山派に属し、山号は、大鏡山と号しています。
開山は、室町時代の円成比丘とされています。
本尊の薬師如来は、木造の立像で、円成比丘が諸国遊化の後、高田の草庵を建て安置したのが開創であると伝えられています。
江戸名所図会や新編武蔵風土記稿には、第３代将軍徳川家光がしばしば訪れたと記しているそうです。
現在の境内には、山吹の里弁財天の石碑と手水鉢や石造物があるほか、墓地内には、相撲年寄花籠などの墓があるそうです。
三遊亭円朝作の怪談乳房榎にゆかりのある寺としてつたえられています。
なんとなく格調が高いと感じられますが、冷静に落ち着いた感じが醸し出されています。
怪談に因んだ言い伝えが、念頭にあるのかもしれません。
一種独特な静けさが、強く伝わってきます。

高田総鎮守氷川神社は、将軍徳川家光から祈願を申しつけられる等、信心を寄せられた神社です。
創建時期は、不詳ですが、平安時代の歌人で、六歌仙の一人である在原業平も参拝したと伝えらています。
高田氷川神社は、江戸時代に、氷川大明神と呼ばれ、下高田村(豊島区高田・雑司ヶ谷・目白・文京区目白台)の総鎮守として信仰を集めていたそうです。
また、高田氷川神社の主神が、素盞嗚命であることから、俗に男体の宮といわれ、奇稲田姫命を主神とする落合村(新宿区下落合)の下落合氷川神社の女体の宮と合わせて、「夫婦の宮」と呼ばれていたという言い伝えです。
近くには、山吹の里の碑、面影橋、南蔵院等の名所旧跡があり、氷川神社を訪れる人は、多いようです。
高田総鎮守氷川神社訪問により、歴史の一コマを勉強する機会を得たことは、とても有意義でした。

太田道灌が、雨に降られ、蓑を所望したところ、山吹の花を一輪、差し出された逸話のある山吹の里の碑です。
あばら家に住む少女から山吹を一輪のみ差し出された太田道灌は、憤慨しましたが、「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだになきぞわびしき」という和歌を意味していることを、教えられ、恥じ入り、その後、和歌の勉学に励んだという逸話を知りました。
少女の教養の深さを思いつつ、新鮮な共感を覚えました。
後拾遺和歌集の中で、兼明親王が詠んだ和歌のようですが、その和歌を知っていて、かつ蓑を所望した客人に、咄嗟に、蓑と実のを掛けて応対するという機敏な才覚に感銘を受けました。
現在の学校教育にも、取り入れられていることを知り、重ねて和歌と学校教育の奥の深さに感じ入った次第です。

「俤橋」とも書かれる面影橋は、安藤広重の浮世絵でも有名ですが、神田川に架かる橋です。
面影橋には、いろいろな逸話がありますが、どれが正しいのか判りません。
面影橋の袂には、面影橋の由来の解説板が置かれていて、各種の説を紹介しています。
面影橋の名称としては、「俤の橋」(おもかげばし)とも「姿見の橋」とも呼ばれるとことですが、橋の親柱には「面影橋」と記載されています。
面影橋が架かっている神田川の周辺には、桜の樹が多数植えられていて、開花時期には、桜の花が見事だとの評判です。
面影橋の北側には、太田道灌の逸話にある山吹の里の碑があり、有名な場所とされ、江戸時代・明治時代には名所のひとつであったそうです。
現在でも、太田道灌の逸話にある山吹の里の碑については、学校教育の教科書に載っているそうです。
面影橋訪問を契機に、歴史の勉強をし直して、昔の教育を思い出すきっかけとなりました。

面影橋停留場は、都電荒川線の停留場で、新目白通りの中央にあります。
面影橋停留場の名称は、北側を流れる神田川に架かる橋である面影橋の名称からとられています。
面影橋停留場は、新目白通りが拡張されるまでは、神田川を渡ってすぐの併用軌道上にありましたが、道路拡張時に、都電の線路を道路中央に位置するように移設され、現在の位置になっています。
面影橋停留場の乗降場は、西行電車と東行電車で、面影橋を挟んで、別れています。
即ち、西行電車は面影橋の西側、東行電車は面影橋の東側にあります。
乗降場を並列にすると停車場全体の敷地が広くなるため、互い違いにしたものと推測されます。
面影橋停車場を乗降する場合は、新目白道路交差点の信号に従って、道路を渡る必要があり、特に注意が必要です。
電車を降りてから、交差点信号が青になるまで時間を要する場合が多いためです。

子育て地蔵(源兵衛地蔵)は、高田馬場駅から東に進み、明治通りを過ぎた所にあります。
源兵衛地蔵の名前は、元禄の末頃、豊臣家の家臣であった小泉源兵衛が、この地に隠れ住みつき、荒地の開墾に努め、２８ケ村にわたる集落の形成に尽力したため、周辺の村々は、源兵衛村と呼ばれるようになったそうです。
源兵衛は、その他、鉄砲玉や火薬で功績を残したようで、その功績を記念して村の有志が源兵衛地蔵を安置したとのことです。
このお地蔵様のご利益は、子宝・安産、病気治癒、商売繁盛、交通安産など多分野にわたり、願いがかなうお地蔵様として信心されているようです。
地蔵様自体は、あまり見栄えが良い感じはしませんが、大勢のご老人が集まって、談笑していました。
源兵衛地蔵の近くには、地蔵横丁とか地蔵坂との名前が残っています。

穴八幡宮は、早稲田通りの南側に位置している神社で、蟲退治、商売繁盛の神様です。
鎌倉時代以前に、源義家が凱旋の折、戦勝を報告したとの記録がある神社です。
また、御社修復の折、横穴が見つかり、中に黄金の仏像があったことから、幸運が授かる神社とされました。
３代将軍徳川家光は、黄金の仏像発見の話を聞き、穴八幡宮を、幕府の祈願所・城北の総鎮護としたそうです。
その後、歴代将軍がたびたび参拝し、８代将軍徳川吉宗は、世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬を奉納したことから、穴八幡宮の流鏑馬が、世嗣誕生の際や厄除け祈願として奉納されました。
穴八幡宮に伝わる流鏑馬絵巻には、１０代将軍徳川家治誕生祝の流鏑馬が描かれています。
その他、蟲封じの祈祷は有名となり、江戸の庶民からも信仰を集め、明治１２年に、皇太子(後の大正天皇)の御蟲封祈祷も行れたそうです。

放生寺は、山号を光松山と称し、高野山真言宗の寺院です。穴八幡宮の別当寺で、敷地が隣接しています。
別当寺とは、神仏習合が行われていた江戸時代以前に、神社を管理するために置かれた寺のことで、別当寺の住職が、別に当たる上級者として、神社の宮司に指示を出す関係にありました。
創建当時は、穴八幡の境内低地に、放生池がありましたが、明治期の神仏分離により、池は、放生寺の管轄に分離され、その後、大正時代に入り、埋め立てられてしまいました。
放生寺の敷地と穴八幡宮の敷地は隣接していますが、敷地の広さを見ますと、別当寺である放生寺の敷地が、かなり狭くなっています。
理由については、良く解りません。
現在は、本堂脇の池が、放生池の代わりとして、仏式典に使われています。
第二次世界大戦により、各種の仏式が中断され、再開までの約４０年が空白期間となりましたが、伝統の多くを守り、毎年体育の日に行われる放生会には多くの参拝客が訪れています。

新宿スポーツセンターは、戸山公園(大久保地区)にあって、いろいろなスポーツを楽しめます。
１階から５階までのフロアーにおいて、いろいろなスポーツを楽しめます。
合気道、なぎなた等あまり聞かないスポーツまで、利用可能のようです。
驚いたことには、ローラースケートのための多目的スポーツ場がありました。
洋弓場、ゴルフ場まであるとは、思っていませんでした。
一般的なプールの使用を考えていたので、予想外でした。
入口は、ガラスを主体とする構造で明るい印象を持つことができました。
１階には、極彩色の壁画があり、なんとなく活動的な気持ちになることができました。
土地柄があるのでしょう外国人の利用者が多く見られ、開放的な運営がなされているようです。
ジョギング等、屋外においての運動の後、新宿スポーツセンターの施設を利用する人もいるようです。
充実した運営で、気持ちよく利用できる感じです。

諏訪神社は、高田馬場の諏訪通りに面している閑静な神社です。
西隣には、玄国寺、また諏訪通りを挟んで、南側に戸山公園(大久保地区)があります。
諏訪神社は、江戸時代に徳川家の鷹狩と深いつながりを持ち、絵馬などが保管されています。
当初、松原神社と命名されましたが、徳川義直により諏訪神社と改名されました。
かつては、この付近一帯が、当神社にちなみ諏訪町と呼ばれていましたが、住居表示による町名変更により、地名としては消滅してしまいました。
現在では、諏訪通りや諏訪町交差点などに名を残しているだけです。
境内には、明治天皇が行幸され、諏訪の森近衛射場を天覧されたことで東京都の行事史蹟に指定されています。
諏訪神社は、古より眼病・諸病に霊験有りとされていて、地下霊水が湧き出し、広く、信心されているそうです。

玄国寺は、高田馬場の諏訪通りに面した寺院で、諏訪神社の別当寺でした。
別当寺とは、専ら神仏習合が行われていた江戸時代以前に、神社を管理するために置かれた寺のことです。
神前読経など神社の祭祀を仏式で行い、その主催者を別当と呼んだことから、別当の居る寺を別当寺と称していました。
別当とは、すなわち「別に当たる」であり、本来の意味は、「別に本職にあるものが他の職をも兼務する」という意味であり、「寺務を司る官職」である。
別当寺は、本地垂迹説により、神社の祭神が、仏の権現であるとされた神仏習合の時代に、神社はすなわち寺であるとされ、神社の境内に僧坊が置かれて渾然一体となっていました。
神仏習合の時代から明治維新に至るまでは、神社で最も権力があったのは別当であり、宮司はその下に置かれていました。
別当寺が置かれた背景には、戸籍制度が始まる以前の日本では、寺院の檀家帳が戸籍の役割を果たしたり、寺社領を保有し、通行手形を発行するなど寺院の権勢が今よりも強かったことがあげられます。
一つの村に別当寺が置かれると、別当寺が、村内の他のいくつかの神社をも管理したそうです。玄国寺訪問が、勉強の機会になりました。

諏訪公園は、高田馬場の諏訪通りに面した諏訪神社の北側にある静かな公園です。
諏訪公園は、新宿区の管理する公園で、石垣に囲まれた小高い丘の上にある静かな公園です。
諏訪公園の近くには、諏訪通りの諏訪神社があります。
共通しているのは、緑の樹々に囲まれた静かな環境にあります。
諏訪公園の周囲は、閑静な住宅地で、近隣の住民の憩いの場となっています。
石垣が周囲を囲んでいる小高い丘にあるため、舗装された道を歩いて上るか、階段を昇る必要があり、その分、静かな環境が保たれています。
公園内には、遊具が置かれていて、子供たちの格好の遊び場となっています。
近隣の住民が、家族連れで訪れている光景を見ることができます。
標高が高いこともあり、清々しい気持ちになれる公園です。

高田馬場駅の南側に志賀直哉の旧居跡の標識があります。点字図書館南の交差点の傍です。
高田馬場駅の東側の道路を南に進むと、点字図書館南の交差点があり、北西側に、日本児童教育専門学校が見えます。
日本児童教育専門学校の壁に、標識が掲げられています。
標識の解説文には、志賀直哉の居住した住居が、記されています。
標識の作成は、日本児童教育専門学校のようです。
標識は、掲示板のような形ですので、目立ちません。
何回も通り過ぎてしまいます。
点字図書館南の交差点を目当てに、進んでいき、点字図書館南交差点に着いたら、日本児童教育専門学校を探してください。
日本児童教育専門学校が、見つけられたら、壁に標識が掲げられていますので、確認してください。
要するに、判りにくい標識ですので、十分に注意して探されることがポイントになります。

ＢＩＧＢＯＸ高田馬場店は、西武鉄道が所有している複合商業ビルで、高田馬場駅に連接しています。
ＪＲの高田馬場駅の出口傍で、かつ西武鉄道の高田馬場駅と直結していて便利です。
ＢＩＧＢＯＸの入口のすぐ前がバスロータリーになっていて、バスやタクシーを利用しやすくなっています。
ＢＩＧＢＯＸ高田馬場店は、西武鉄道の２つの複合商業ビルのうちの一つですが、いずれも鉄道やバス等、交通の要衝にあり、多くの利用客で賑わっています。
ボウリング、スイミングプール、テニスなどのスポーツ施設が充実している他、レストラン、カラオケ、書店などが入っています。
１階が用品や雑貨、レストラン等が並び、９階まで、多くの店舗が入っています。
品揃えが、幅広く、価格が購入しやすい安価なものが多く、学生の街等の特性に合わせているようです。

タイ王国海軍司令部は、チャオプラヤー川の宮殿跡地にあります。
現在、タイ王国海軍司令部が所在する場所は、ヴィチャイプラシット砦と言われていた場所で、アユタヤ王朝の首都を守るため、遡上する艦船を阻止した場所でした。
タクシン王が、ワンダーム宮殿を造営しましたが、その後、海軍の敷地に下賜され、海軍兵学校が教育用に使っていました。
海軍兵学校が、チャオプラヤー川南側に移転した後、タイ王国海軍司令部として、生まれ変わり、現在に至っています。
タイ王国海軍司令部は、ワットアルンのすぐ近傍にあり、判り易い場所にありますが、国防上の観点から、立ち入りは制限されていて、事前の許可が必要となります。
現在は、チャオプラヤー川のボートの航行中に、外側部分を見学することが、自由にできます。

ヤンゴンから南方への鉄道線路は、ダーウェーまでのようです。終点が、ダーウェーか。
南北に長いミャンマーの国土の中で、交通網は、鉄道もバスも、北部が発達しているようです。
山脈の流れや川の流れ等が、南北に縦走する国土の特性とともに、英国統治下の歴史的な経緯を考えますと、鉄道も南北に走り、密度も、北部主体となっているのも無理からぬことかと思われます。ヤンゴンから南方向に延びている鉄道は、１本のみで、その終点がはっきりしません。
多分、ダーウェーが終点になっているものと考えられます。
今回、ダーウェーの南側の鉄道の状況を見てきました。
ミャンマー国鉄の路線図を見ますと、ダーウェーの南側は、建設中の路線(点線)か
運用中の路線(実線)かが、判然としていないためです。
結論的には、ダーウェー南側の線路は、存在していますが、保線状況は、極めて劣悪で、列車の走行には、耐えれないもののようです。
もちろん、建設中の線路でもありません。
地図には、線路が記載されています。
旅行代理店の表示には、ヤンゴンまでの鉄道料金が掲示されています。
ダーウェー以南の鉄道料金は、記載されていません。
多分、ダーウェーが終点であろうと推測した理由です。

パタヤのウォーキングストリートに行ってきました。にぎやかな通りです。
パタヤへの移動は、北バスターミナルに終わり、北バスターミナルから始まりました。
まず、北バスターミナルで、地図を再確認しました。
ソンテウで、ウォーキングストリートへの経路を確認し、ソンテウに乗り込みました。
変わりはありません。
ウォーキングストリートの入口は、柱がむき出しになっていて、殺風景になっていました。
工事の関係で、いろいろ様変わりする点は、あるのでしょうが、大きくは変化有りません。
とても賑やかです。
ビーチロードとかセカンドロード、ブッカオ通り等を廻ってみましたが、大きな変化はありません。
でも、パタヤの市街地は、生き物です。変わらないはずはありません。
ウォーキングストリートは、狭い通りのようですが、その中での活力は、素晴らしいばかりのエネルギーを秘めています。
逐次、その姿を変えていくでしょう。それらの変化の姿を見守っていきたいと思っています。

タイ国鉄のパタヤ駅は、国道３号線の、さらに東側にあります。静かな駅です。
パタヤ駅は、タイ国鉄の東線の支線であるサッタヒープに延びる路線の途中駅となっています。
タイにおける鉄道は、陸上輸送の５％未満程度を占める地位であり、トラック輸送が輸送量の９５％を担っています。
タイ国鉄の東線は、かろうじてレムチャバン港からの貨物輸送に役割を見出しているのみで、旅客輸送の実績はほとんどありません。
パタヤ～バンコクの間の高速道路を利用すると、バスで２時間の距離ですので、列車移動の乗客が少ないのは、当然かもしれません。
しかしながら、ノンカイ～ラヨーンの路線建設が進んだ場合は、中国からの物資輸送または旅客輸送が増大するかもしれません。
その場合でも、タイ人にとっては、道路移動が主たる手段であり、列車移動は、中国人のみになるものと予想されています。
また、将来は、現在のＡＲＬ空港線を発展させ、ドンムアン空港～スワンナプーム空港～ウタパオ空港を結ぶ計画も提案されていて、発展が期待されています。

日本軍が建設した泰緬鉄道の一部は、現在もタイ国鉄により、現役の路線として運行されています。
旧泰緬鉄道のナムトク駅以東は、現役の路線として活躍しています。
乗客は、観光客が多いのですが、渓谷を縫うように運行されることもあり、人気が高いようです。
終戦後、ビルマ(ミャンマー)を、再支配した英国は、泰緬鉄道の鉄道レールの２／３を撤去し、レールを他に転用しました。
残りの区間の線路を、タイに５，０００万バーツで売りつけました。
現在、その一部が、タイにより、活用されているわけです。
英国は、当時、統治下にあったマラッカ海峡の国際的地位の低下に繋がるような鉄道等によるマレー半島の横断経路を望んでいませんでした。
同じように、マレー半島のクラ地峡を横断するクラ鉄道の線路も、撤去させています。
現在でも、クラ地峡横断鉄道やクラ運河の建設計画が数多く提案されてきましたが、マラッカ等の地位低下を恐れるシンガポール在留華人等との連携が重視され、関係政府の判断により、許可が得られていません。