日本軍が建設した泰緬鉄道の一部は、現在もタイ国鉄により、現役の路線として運行されています。
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
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日本軍が建設した泰緬鉄道の一部は、現在もタイ国鉄により、現役の路線として運行されています。
旧泰緬鉄道のナムトク駅以東は、現役の路線として活躍しています。
乗客は、観光客が多いのですが、渓谷を縫うように運行されることもあり、人気が高いようです。
終戦後、ビルマ(ミャンマー)を、再支配した英国は、泰緬鉄道の鉄道レールの2/3を撤去し、レールを他に転用しました。
残りの区間の線路を、タイに5,000万バーツで売りつけました。
現在、その一部が、タイにより、活用されているわけです。
英国は、当時、統治下にあったマラッカ海峡の国際的地位の低下に繋がるような鉄道等によるマレー半島の横断経路を望んでいませんでした。
同じように、マレー半島のクラ地峡を横断するクラ鉄道の線路も、撤去させています。
現在でも、クラ地峡横断鉄道やクラ運河の建設計画が数多く提案されてきましたが、マラッカ等の地位低下を恐れるシンガポール在留華人等との連携が重視され、関係政府の判断により、許可が得られていません。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 利便性:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/19
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