第3代将軍徳川家光がたびたび訪れたという南蔵院は、山吹の里の碑の北側にあります。
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:32件
第3代将軍徳川家光がたびたび訪れたという南蔵院は、山吹の里の碑の北側にあります。
南蔵院は、真言宗豊山派に属し、山号は、大鏡山と号しています。
開山は、室町時代の円成比丘とされています。
本尊の薬師如来は、木造の立像で、円成比丘が諸国遊化の後、高田の草庵を建て安置したのが開創であると伝えられています。
江戸名所図会や新編武蔵風土記稿には、第3代将軍徳川家光がしばしば訪れたと記しているそうです。
現在の境内には、山吹の里弁財天の石碑と手水鉢や石造物があるほか、墓地内には、相撲年寄花籠などの墓があるそうです。
三遊亭円朝作の怪談乳房榎にゆかりのある寺としてつたえられています。
なんとなく格調が高いと感じられますが、冷静に落ち着いた感じが醸し出されています。
怪談に因んだ言い伝えが、念頭にあるのかもしれません。
一種独特な静けさが、強く伝わってきます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/27
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