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蕪村公園は、大阪が生んだ江戸時代を代表する文化人である与謝蕪村を顕彰して、蕪村の誕生地である大阪市都島区毛馬町に、2009年オープンした比較的新しい公園です。
大阪市内中心部から城北公園通を東に進んで毛馬橋を渡って直ぐ北側にあります。
公園の規模は約１ヘクタールで、市街地の公園としては十分の大きさです。
公園の入口に与謝蕪村の業績を紹介するパネルがあり、公園の回りに蕪村の句碑があります。

千寿閣は、京都の鷹峯にあるしょうざんリゾート内にある一軒家の料亭です。
広いしょうざんリゾートの中にあるので、偶然通りかかって見つけて入るという事はなく、リピーター、ネットで調べるか、しょうざんリゾートのホテル宿泊者ぐらいしか行く人はいないと思います。
鷹ヶ峯三山を借景に広がる美しい庭園を眺めながら、優雅なひと時を過ごせるというのがお店のセールスポイント。

鈴松庵は、三重県の鈴鹿市にある椿大神社の境内にある茶室です。
なんでも現在のパナソニックの創業者である松下幸之助翁が茶道の発展を祈念し、庭園とともに寄進されたそうです。
鈴鹿山麓一帯、とくに入道ヶ嶽より出ずる明神川の清流は、万病を治す不老長寿の神水、薬水とされ、その水で点てる茶の味が殊のほか美味しいといわれるのは、水がよいからに違いありません。
鈴松庵は、境内老杉大木の中にあり、三室を備え、新緑の春、紅葉の秋、冬の雪景色など四季折々の風情を楽しめるようです。

ピッコロモンド・ヤマダは、阪急桂駅から北西に徒歩10分ほどの場所にあり、ごま油を製造している山田製油店に併設されたイタリアンレストランです。
土曜日にランチで訪問しましたが、11時からと13：15分からの2部制になっていて、11時で予約しました。
ランチのコースは2種類で前菜盛り合わせ、スープ、お好みのピッツァまたはパスタ、ごま好きのデザート、コーヒーまたは紅茶で、高い方にはプラスで牛赤身肉のステーキが付きますが、我々は安い方にしました。
料理はパスタとピザをそれぞれ担当する方がいて、オープンキッチンになっているのでピザを1枚ずつピザ窯で焼いているのが見えました。
料理には、もちろん胡麻やごま油が使われていますが、自己主張するような使われ方ではないので美味しくいただけました。

阪急の桂駅から桂離宮に向かっていると桂離宮の近くに御霊神社を見つけました。
石標には御霊神社としか記されていませんが、調べてみると桂には上桂御霊神社と下桂御霊神社がありました。
御祭神として、橘逸勢（たちばなのはやなり）公をお祀りしていて、天下に知られる能書家で、特に書に秀でていたため、比叡山などの額にも逸勢公が用いられたほどだそうです。
また、境内には立派な能舞台もありました。

大阪の毛馬閘門近くの淀川堤防上に、蕪村の句碑と生誕地の碑があります。
句碑には有名な「春風馬堤曲」の中の『春風や　堤長うして　家遠し』の句が、蕪村の自筆を拡大して刻まれています。
かつてこの句を刻んだ小さな碑が近くに建てられていたものが、淀川改修工事で一時的に取り除かざるを得なくなったそうです。
淀川改修百周年記念事業の一つとして、句碑の復活が取り上げられ、昭和53年2月、現在の堂々とした立派な句碑が建立されたそうです。

淀川大堰は、大阪を流れる淀川の毛馬閘門のあたりにあり淀川本流に建設された可動堰です。
淀川の最下流にある河川施設となります。
阪急千里線の電車から淀川鉄橋の上流側に良く見えます。
国土交通省近畿地方整備局と独立行政法人水資源機構が共同で管理を行っています。
1964年に完成した長柄可動堰を改造し、1983年に完成しました。

大阪の毛馬閘門近くの淀川堤防上に、蕪村の句碑と生誕地の碑があります。
与謝蕪村は、江戸時代中期の享保元年（1716年）、当時の摂津国東成郡毛馬村、現在の大阪市都島区毛馬町に生まれたそうです。
1783年に68歳で永眠。「しら梅に　明る夜ばかりと　なりにけり」の辞世句を残し、新春の白梅を心に抱きつつ死んでいったとの事。蕪村の墓は、芭蕉庵のある京都市左京区一乗寺の金福寺の境内にあります。
生誕地の碑は昭和54年3月に大阪市が建てたそうです。

大阪を流れる淀川の南側の河川敷が淀川河川公園として整備されています。
毛馬地区は、淀川の毛馬閘門よりも上流側に位置していて、スポーツ施設が充実していて野球場が2面、テニスコート、陸上トラックがあり、その他にも芝生広場、野草広場、バーベキュー広場があります。

椿会館は、三重県の鈴鹿市にある椿大神社の関連施設です。
結婚式場やレストラン、土産物売り場など比較的大きな施設です。
椿大神社に参拝した際に、昼食で椿会館のお食事処つばきで食事をしました。
名物は椿とりめしだそうで、お腹が減っていたので天とじうどんとおかずの付いた月替わりランチにして白ご飯を値段がアップしますがとりめしに変えて貰って注文しました。
少し出てくるまで時間が掛かりましたが、十分満足出来ました。

椿大神社（つばきおおかみやしろ）は、三重県の鈴鹿市にある神社で、大阪から近鉄で四日市まで行ってそこから椿大神社行きのバスに乗って行きました。
三重県では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで3番目に参拝者数の多い神社だそうです。
椿大神社は、伊勢の国の「一の宮」で、開運みちびきの神様として知られる猿田彦大神（さるたひこおおかみ）の本宮ということで、全国から参拝者が訪れる有名な神社でした。
境内には現在のパナソニックの創業者である松下幸之助の社がありました。
関連施設として椿会館があり、結婚式場やレストラン、土産物売り場など割と大きな施設です。

松野醤油は、洛北の鷹峯にあります。
しょうざんリゾートにある東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAの近くで、このホテルに宿泊した時にホテルのショップで松野醤油の品を置いていました。
宿泊した翌日には、お店に寄って、文化二年に初代松野新九郎が創業以来、今なお手造りに徹した醤油づくりを行っていることをお聞きして、醤油と白みそを購入しました。

ボルドーは、京都の鷹峯にあるフレンチレストランで、蔵書の1997年発行の「関西イタリアン＆フレンチのお店」というガイド本に掲載されていて、一度行ってみたいと思っていました。
しょうざんリゾートにある東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAに宿泊する事になったので、調べてみるとボルドーはこのホテルの近くだったので、宿泊の翌日にランチで訪問しました。
料理はオーソドックスな感じでしたが、バターの量を抑えているのか全く使っていない感じで全体的にあっさりした感じでした。
いつもはデザートがワゴンで出てくるのですが、混んでいたのでメニューから選ぶ形になりました。

毛馬橋は、大阪の淀川の支流である大川に架かる城北公園通の桁橋です。
最初の橋は、大正3年に地元の架橋運動の結果、長さ155m、幅3．6mの木橋が完成しました。
昭和21年に中津赤川線は25mの道路として都市計画決定されたのですが、ようやく昭和36年になって幅8mの橋が完成しました。
その後、昭和54年にようやく計画通りの25m幅の橋に拡幅されています。

沖野忠雄は、淀川改良工事の土木監督署長として功績を残した方で、毛馬水門の近くに像があります。
1854年に現在の兵庫県豊岡市に生まれ、官費によるフランス留学を経て1883年には内務省土木局の勤務となります。
その後、1918年に退官するまで、河川関係の仕事に携わりました。
沖野忠雄が監督した淀川改良工事は、明治29年より新淀川を開削するなどして、毛馬洗堰が完成する明治43(1910)年までの大工事でした。

オルティーヴォは、京都の鷹峯にあるしょうざんリゾートにある東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAの本館にあるイタリアンレストランです。
コース料理を食べましたが、旬の食材を使った料理で美味しかったです。
レストランの入口には大きなワインセラーがあり、レストランではあまり見かけないオーストリア産の白ワインがあったので注文してみました。
フレッシュな感じの白ワインで、料理ともマッチしてました。

しょうざんリゾートは、京都の金閣寺の北の鷹峯にあり、鷹峯街道と鏡石通りの間に挟まれた場所です。
自然に囲まれた広大な空間にROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsと東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAの2軒のホテル、4軒の一軒家レストラン、日本庭園、ブライダルサロン、ノベルヴィラガーデンなどで構成されています。
花札の通称『坊主』のモデルと言われる鷹ヶ峰三山の麓に天神川が流れる風流で落ち着きのある場所です。

毛馬排水機場は1981年に設置されたものです。
洪水の際に大川の水量・水位が上昇したり、高潮の際に安治川や木津川など下流の水門が閉鎖された場合にポンプにより新淀川へと排水を行なうための設備だそうです。
普段は閘門の横にある三連の水門を調節して下流に流れる水量を調節し、異常時に水門を閉鎖し、場合によりその西にある排水設備で排水するようになっています。

明治政府は、淀川で大規模な洪水が頻発していたため、明治29年より淀川改修工事を開始しました。
毛馬地区ではこれより下流に新淀川を開削、流水を直接大阪湾に流し、分岐点には第一閘門と洗堰を設置しました。
洗堰は９本の堰柱と両側の橋台からなり、10個の水通しももっていました。
新洗堰の工事により撤去された北側３分の２以外は当初の姿が良く残っています。
現在は周辺付属施設とともに整備され、公園として公開されています。

毛馬水門は、淀川と旧淀川（大川）を隔てる水門です。
大川に流れる水量を調整する役目と同時に、淀川と大川の水位差により困難となる船舶の通過をスムーズにさせるための設備である閘門と大川の水を強制排水するための機能を備えています。
1974年に現在使用されている閘門が完成して、第一閘門、第二閘門は1976年まで併用され、その後第一閘門周辺は公園施設として整備され、第二閘門水路は現在は舟溜まりとして使用されているそうです。