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明石市立天文科学館は、1960年に明石市に開館した天文科学館で、日本に現存する天文科学館の中では、最初に竣工した館だそうです。
一番館の玄関横を通る子午線上に漏刻（水時計）が設置され、また「JSTM」（Japan Standard Time Meridian=日本標準時子午線）と表示された54メートルの時計塔があります。
この塔は東経135度の日本標準時子午線の直上に建設されており、日本標準時子午線を示す標柱としての役割もあるそうです。
また、屋内には旧東ドイツ製の大型プラネタリウムがあります。

長寿院は、兵庫県明石市の明石市立天文科学館の南側に位置する寺院です。
明石藩主である松平家の菩提寺だそうで、境内の「旧明石藩主松平家廟所」には8代藩主松平直明から斉宜までの歴代藩主とその家族の墓があります。
墓域中央には、第16代藩主松平慶憲が建てたとされる竜の彫刻が施された豪奢な御霊屋があります。

ピオレ明石は、JRと山陽電鉄の明石駅に隣接したショッピングセンターで、東館、西館、南館の3館からなっています。
元々は、1964年に「明石ステーションデパート」ととして開業し、1996年に改装に伴い「ステーションプラザ明石」に名称変更され、現在のピオレ明石となったのは2016年です。
東館は、主に食品を扱う店舗が入っていて、西館は衣料品や化粧品を扱う店舗がメインで、南館にはスーパーマーケットが入っています。
なお、ピオレは明石駅の他に姫路駅にもあります。

アスピア明石は、明石駅の南口から国道2号線を少し東に歩いた明石市東仲ノ町にあるショッピングセンターです。
2001年11月29日に商業施設部分が開業し、2019年4月にリニューアルされています。
現在は、ファッションとABC-MART、ニトリデコホーム、タワーレコードなどライフスタイルに関係する約90店舗が入っているそうです。

両馬川旧跡は、兵庫県明石市の山陽電鉄「人丸前駅」横の高架下にあります。
寿永三年（1184年）の一の谷の合戦において、平家方の平忠度（たいらのただのり）と源氏方の岡部忠純（岡部六弥太）がここ両馬川で戦いました。
この戦いで平忠度は討死したそうです。
説明板には、「一、寿永三（1184）年二月、一の谷の戦に敗れた平家軍の通過地である。一、平忠度（たいらのただのり）が岡部六弥太に追いつかれ、二人の馬が川をはさんで戦ったので「両馬川」という名前がついたと伝えられている。」と記されていました。

明石子午線郵便局は、兵庫県の明石市天文町の国道２号線沿いにある郵便局です。
普通の郵便局と異なるのは、東経135度日本標準時子午線の真上に位置する点です。
駐車場や局舎内にも、それを示すラインが引かれています。
郵便物を出す際にお願いすれば、ときのまち明石のシンボルである天文科学館をデザインした県内でも数少ない風景印（消印）を押してもらえるそうです。

明石城は、明石駅のすぐ北側に位置しているため、駅のホームから城址を眺めることができます。
1619年（元和5年）に、初代の明石藩主であった小笠原忠政（後の忠真）が外様大名の多い西国の備えとして、徳川幕府2代将軍秀忠から命じられ築城されました。
場内には本丸などの建物は残っておらず、一番の見どころは、本丸跡に建つ巽櫓と坤櫓で、日本に12基しか現存していない三重櫓のうちのふたつ。
国の重要文化財に指定されています。

明石観光案内所である「あかし案内所」は、明石駅の南口を出たところにあるピオレ明石西館に入っています。
明石のまち歩きの相談やユニバーサルデザインの『みんなのトイレ』のほか、授乳室やオムツ交換台、キッズトイレを完備した『子育てサポート室』などの役立つ機能を備えているほか、傘や車いすの無料貸し出し等の便利なサービスも行っています。

大阪中之島美術館は、大阪の中之島の田蓑橋の南、大阪市立科学館と国立国際美術館の北にあります。
展示内容は、19世紀後半から21世紀の現代までの近代美術・現代美術です。
そもそものきっかけは、1983年、佐伯祐三の絵を多数蒐集したコレクターの遺族が大阪市に佐伯の作品をはじめ、原勝四郎などからなるコレクションを一括して寄贈したことで、1988年、市制100年を記念して大阪市立近代美術館建設計画が発表され、以後コレクションの形成が進んできたそうです。
しかし、なかなか設立が進まず、ようやく2022年になって2月2日に開館しました。

筑前橋は、大阪市の土佐堀川に架かる市道筑前橋筋線の橋で、北側には国立国際美術館と大阪市立科学館があります。
筑前橋は江戸時代の初期からあったそうですが、今の橋より一筋上流に架けられていました。
筑前殿橋とも呼ばれており、中之島にあった筑前・黒田藩の蔵屋敷への便を図って架けられたと考えられているようです。
明治になって蔵屋敷がなくなってからは、橋は田蓑橋と同じ通りに架けられるようになりました。
現在の橋は第1次都市計画事業で架けられたもので、3径間の鋼鈑桁橋で、同じ通りの田蓑橋とは違ったデザインになっています。

手形交換所発祥の地の石碑は、大阪の土佐堀通の錦橋近くにある三井住友銀行の東玄関前に立っています。
正面を挟んで対面には、大阪出身の俳人である松瀬清々の生誕地の石碑がありました。
手形交換所は、一定地域内の金融機関が約束手形や小切手などを持ち寄って決済交換を行う場所です。
世界で最初の手形交換所は 1773年にロンドンで開設され、日本では大阪手形交換所に1887(明治12)年に開設されました。

国産ビール発祥の地の石碑は、大阪の堂島川にあるANAクラウンプラザホテル大阪の北東側にあります。
大阪市の教育委員会が設置した説明板があって、大阪で初のビールが醸造、販売されたのは1872年の『渋谷（しぶたに）ビール』だそうです。
それより前に横浜で外国人がビールを醸造していたそうですが、日本人の手によるものとしては最初といわれていると説明されています。

松瀬青々（まつせ せいせい）は、明治2年生まれの俳人で、大阪の土佐堀通の錦橋近くにある三井住友銀行の東玄関前に生誕地の石碑が立っています。
松瀬青々は、幼少のときから漢詩、詩歌を学び、俳句を新聞や「ホトトギス」などに投句していたそうで、正岡子規に賞賛され、明治 32年上京して1年ほど「ホトトギス」の編集に従事したとの事。
帰阪後は朝日新聞社に入社、朝日俳壇の選句を担当し、大阪に活況をもたらしたそうです。

大梅花女学校発祥の地は、大阪メトロ四つ橋線の肥後橋駅前のリーガ中之島イン南側に隣接する住友クラブの建物の南側に人物のレリーフのついた立派な石碑が建っています。
梅花学園（元・梅花女学校）は，幼稚園・中学校・高等学校・短期大学および大学及を有するキリスト教主義の学校で，大阪府内2ヵ所にキャンパスがある女子校です。
レリーフに描かれているのは、梅花女学校の創設者 澤山保羅です。

大同生命大阪本社ビルは、大阪の肥後橋にある超高層ビルで、大同生命肥後橋ビル（旧ビル）の建て替えにより1993年に竣工したものです。
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズが設計した旧本社ビルのネオゴシック様式のテラコッタ外壁やチューダー式アーチ等の意匠や資材の一部を継承して建設されたそうです。

ANAクラウンプラザホテル大阪は、大阪の北新地の南の堂島川近くの堂島浜にあるANA系のホテルです。
開業は1984年で大阪では老舗の部類のシティホテルです。
全473室。19-23階は、クラブフロアとなっていて、最上24階には、西日本最大級の広さを誇るクラブフロア宿泊者専用の「クラブラウンジ」があります。
ラウンジには、ルノアールやマリー・ローランサンの名画が飾られているので、ゆっくりと鑑賞するのがおすすめです。

ハイアットリージェンシー大阪は、大阪の南港にあるハイアット系のホテルで、開業は1994年です。
グローバルなブランドのホテルとしては、大阪市内の中心部から一番離れた場所にあります。
その分敷地は広く建物もゆったりした使い方になっています。
アクセスとしては、往復ともJR大阪駅から専用のシャトルバスを利用しました。
夏場だったので、屋外プールを楽しんだり、屋上ヘリポートでのサンセットツアーに参加したりしました。

中之島遊歩道は、大阪市の中之島の河川沿いに設けられた歩行者専用道路です。
中之島の南北には堂島川と土佐堀川が流れていて、両河川の耐震護岸工事と同時に遊歩道が整備されたそうです。
また、中之島には橋梁も多く架かっているので、両河川に沿った遊歩道や橋を含めて散歩に最適です。

堂島米市場跡は、大阪の中之島ガーデンブリッジの北東詰、ANAクラウンプラザホテル大阪の南にあり、大きな米粒型の石像が目印となっています。
江戸時代の初め、米の取引は土佐堀川沿いの北浜で行われていたものが、元禄 10年（1697）頃に堂島に移されることになったそうです。
江戸幕府は、ここで行われる正米商と帳合米商を公認し、堂島米市場の相場は、全国の米相場の基準となりました。
世界的に見ても組織的な先物取引所の先駆けとなったそうです。

花巻に旅行した時にいわて花巻空港から花巻空港駅に移動するために往復ともアクセスバスを利用しました。
いわて花巻空港から盛岡までの所要時間は45分ほどですが、手前の花巻空港駅までは約7分です。
本数は、利用した2022年7月時点では花巻空港へ飛行機が到着・出発する時間に合わせてそれぞれ1日6便運行されていました。