RON3さんのクチコミ(202ページ)全4,326件

時計台広場の周りには、アヴィニョン市庁舎、オペラ劇場、レストラン、ホテル、おみやげ店があります。広場には、メリーゴーランドや、カフェや、おみやげ店が軒を連ねています。一角に無料のトイレもあって便利です。
時計台広場から法王庁広場への途中に、建物の壁にだまし絵が描かれているのが面白かったです。

高い時計塔の見える広場の周囲には、アヴィニョン市庁舎、オペラ劇場、レストラン、ホテルなどが囲んでいます。広場には、メリーゴーランドや、たくさんのテントの下にはおみやげ店や飲食店の屋台が軒を連ねて、カフェの椅子やテーブルがありました。
この広場の一角に無料の公衆トイレがあります。

時計台広場の北西部にある風格のある建物で、とても味があります。他の都市のオペラ座よりは少し小さいです。隣には、アヴィニョン市庁舎が並んでいます。
アヴィニョンは昔から演劇が盛んで、毎年７月には「アヴィニョン演劇祭」が開催されます。この劇場や法王庁広場などでも、演じられるらしいです。

18世紀に建てられたコリント様式の建物は装飾が豊富で立派です。それが今も使われていることにも、感動しました。
クリスマスに訪れたら、市庁舎のロビーに、巨大なジオラマが展示されていました。キリストの誕生から、聖書に書かれてある様々な物語を、土の人形で作ってありました。このようなジオラマは、プロヴァンス地方のあちこちで飾っていましたが、この市庁舎内のものが最大でした。

法王庁広場には、12世紀半ばに建てられたノートルダム･デ･ドン大聖堂と、14世紀頃から建設されたアヴィニョン法王庁宮殿が並んでいます。
ロマネスク様式で建造されたノートルダム･デ･ドン大聖堂は、高い鐘楼の上に金色の聖母マリア像がのっています。
アヴィニョン法王庁宮殿は、アヴィニョンに教皇庁が置かれたことから、約30年かけて建造された法王宮殿です。中世ゴシック様式建築としてヨーロッパ最大級だそうです。

アヴィニョンに教皇庁が置かれていた14世紀頃、約30年かけて建造された法王宮殿です。
フランス革命期に多くの物を略奪されてしまったということですが、中世ゴシック様式建築としてヨーロッパに現存するものの中では最大級という、重要なものだそうです。
フランス革命の1789年には革命派の破壊や略奪が行われたり、その後は、獄舎、兵舎に使われた時代もあるとか。この建物は、長い世界史を見つめてきたんですね。

アヴィニョン教皇庁広場で、教皇庁宮殿の隣に並んでいます。12世紀半ばに、ロマネスク様式で建造されて、その後何度も増改築をくり返されたそうです。高い鐘楼の頂上で黄金に輝く聖母マリア像は、1859年に据え付けられたものだそうです。朝陽の中で、白い教会と金色のマリア像が光っていました。

「夏の庭園」と呼ばれる割にはさほど広くはないし、木々があるだけの公園、という程度でした。でも、ヴィンセント･ヴァン･ゴッホの顔だけのブロンズがありました。デスマスクかと思ったら目は開いていました。右耳はあるけど、左耳はありませんでした。

ローマ帝国が勢力を拡大して、ヨーロッパのいたるところに、円形闘技場、古代劇場、その他の古代建築を残していたんですね。
ローマの円形劇場が代表的ですが、他の国々にもいくつかあるとわかりました。それでも、フランスのアルル地方に、こんな大きな円形劇場が残っているとは知りませんでした。紀元１世紀の初めに建設されて、２万人を収容できたそうです。保存状態も結構良かったです。
古代劇場のステージや観客席は、かなり大規模の建造物で、当時は１万人の観客を収容できたというくらいの大きさです。
その他の建築群遺跡は、どの施設も復元作業がそれほど進んでいないので、ところどころにただ古い岩石がゴロゴロしている程度の見応えでした。

ゴッホが入院していた精神病院の建物と、庭の花々を再現してあります。ゴッホの絵もプリントされた解説プレートも設置されているので、事前の予備知識がなくても良くわかりました。本当に絵のように再現されて、植物も手入れされているので、とてもわかりやすくて良かったです。
トイレやおみやげ店もあります。

ヴァン･ゴッホの描いた跳ね橋（ラングロア橋）は1926年に破壊されてしまって、ここにあるのはその後複製されたものです。場所も数十メートル離れた場所だったそうです。でも、そんな事情よりも、ゴッホが描いた跳ね橋と、この地方の周囲の雰囲気が良くわかって、私は十分楽しめました。
アルル地方のどの観光スポットにも、ゴッホの描いた絵と解説が書かれたプレートがあります。しかも、その絵のアングルの同じ位置に設置されていて、とても親切で、良い工夫だと感心しました。

フォーラム広場には、ゴッホの絵「夜のカフェ」に描かれた'Café　Van　Gogh'のお店が、絵の通りに残されています。カフェの前には、絵と同じアングルの位置に解説、由来、それにゴッホの絵がプリントされたプレートがあります。とてもわかりやすくて、親切ですね。
アルルの街の観光スポットには、ゴッホにまつわるいくつかの場所や、ローマ帝国時代の遺跡などの前にも、このようなプレートが必ずあって、素晴らしいアイディアです。

アルル旧市街の中心にあるレピュブリック広場は、市庁舎やサン・トロフィーム大聖堂といった、歴史と趣のあるいくつもの建物に囲まれています。サン・トロフィーム大聖堂は、正面入口の彫刻が素晴らしいことでも知られています。
訪れたのがクリスマスだったので、広場中央にあるオベリスク（石塔）の周りに、何本もあるクリスマスツリーのイルミネーションが光って、とても良い雰囲気でした。

アルル旧市街の中心にあるレピュブリック広場に面しています。
ロマネスク様式で 聖トロフィムスの遺物が移されて、サン・トロフィーム大聖堂となったそうです。大聖堂正面入口の彫刻が素晴らしかったです。残念ながら、時間がなくて中に入れませんでした。

ローマの円形劇場が有名ですが、他の国々にもいくつかあるとわかりました。でも、フランスのアルルに、こんな大きな円形劇場が残っているとは知りませんでした。
紀元１世紀の初めに建設された円形闘技場で、２万人を収容できる大きさだそうです。保存状態も結構良くて、見事でした。

到着が夜になってしまい、柵の外からの見学になりました。古代劇場のステージや観客席、その他の遺跡がずっと並んでいて、敷地はかなり広いです。かなり大規模の建造物で、当時は１万人の観客を収容できたというくらいの大きさです。
ただし、どの施設も復元作業がそれほど進んでいないので、ところどころにただ古い岩石がゴロゴロしている、という感じです。
円形闘技場も、このすぐ近くにあります。

フォーロム広場のカフェ“Café Van Gogh”は、ゴッホが100年以上前に『夜のカフェテラス』Terrasse du café le soir en Place du Forum, à Arles に描いた場所です。夕方にアルルに到着しました。まさに夜のカフェの絵の雰囲気が伝わっていきました。
アルル市内では、どこの観光場所にも、説明と画像を掲載した案内プレートがあって、感心しました。絵の場合は、原画のアングルの位置に設置してあるので、とても親切です。

オペラ座の裏にあるデパートで、ブランド品やおみやげ、各種日用品、食品など、様々な物を販売していて、種類によっていくつかの建物に分かれています。古くて歴史ある建物自体の内外も素敵です。クリスマス･シーズンに訪れたので、イルミネーションも綺麗でした。
免税手続きもしてくれますが、地下１階にある日本人カスタマーセンターがあって、最初に説明を受けて、店内マップとクーポンを受け取って買い物をして、最後にそこに寄って免税手続きをしてもらえます。

ただし、ショップによりますが、買い物客の数とスタッフの数は、日本よりも少ない感じで、しかも時間がかかります。特に閉店時間は厳守するので、並んでいても最後に買えずに閉店してしまうこともあるようです。友人は、途中で買い物を諦めました。

プランタンとギャラリー・ラファイエットには、ブランド品やそれ以外にも多くの品揃えがあって、いつも観光客でごった返しています。私自身は、あまり買い物が好きではなく、少し店内を回ると、すぐに疲れてしまいます。そういう時に、とっておきの良い休憩場所を見つけました。プランタンの屋上です。エッフェル塔、オペラ座、モンマルトルのサクレ・クール寺院などがよく見えます。ハンバーグとワインを買って食べながら、景色を眺めていると、私にとっては、買い物よりも至福のひとときになりました。

以前は、モンサンミッシェル修道院まで道路でつながっていました。その道路によって潮の流れを変えてしまって、海の孤島にならなくなったので、新しい橋の架け替え工事中でした。完成すると現在の道路は撤去して、橋の下を海の水が行き来できるようになって、満潮時は、昔のように孤島になります。そのため、工事中の間は、道路のかなり手前で、専用のシャトルバスに乗り替えて行きました。