ナオさんのクチコミ(25ページ)全862件

　２月３日、節分の日に宇治神社にお参りしました。
　河内の国から来られる菟道稚郎子（うじのわきいらっこ）皇子を、兎が先導し、お連れしたという宇治神社には、「兎楽の樹」といわれるクスノキがあります。
　宇治神社の本殿は鎌倉時代初期の建物で、重要文化財に指定されています。
　私は豆まきの時間に宇治神社に居合わせ、福豆をしっかり拾いました。
　

　宇治川に架かる宇治橋の歴史は古く、日本三大古橋と言われていますが、最初の橋は６４６年（大化２年）に架けられたのだそうです。
　現在の宇治橋は、平成８年に架け替えられたもので、桧造りの橋です。
宇治橋は、途中に張り出した三の間と言われる場所を持ち、ここでは豊臣秀吉が茶の湯に使う水を汲ませたことで有名です。
　

　宇治川は淀川水系の川で、琵琶湖から流れ出した瀬田川の下流域が宇治川です。宇治川は、やがて桂川、木津川と合流し、淀川となって大阪湾に注いでいます。ここから大阪湾までは約５０、６ｋｍです。途中には天ケ瀬ダムもあり、人造湖もあります。
　宇治川の中洲の塔の島付近では、夏には鵜飼いが行われ、風物詩になっています。
また、源平合戦の宇治川の先陣争いの古戦場となったのもこの辺りです。

　清水坂は清水寺へお参りする人々が行きかう参詣道です。清水坂の途中からは、三寧坂を通って高台寺へと続く道も分かれています。
　清水坂界隈は、清水寺の門前町で、お土産を売る店や、清水焼を売る店、数珠、扇子、扇、あぶら取り紙など日本的な物を売る店、豆乳ドーナツを売る店や、湯豆腐の店などが軒を連ねています。 ここには有名な聖護院八つ橋の店もあります。

　二寧坂は、維新の道から三寧坂へと向かう途中の道です。
二寧坂には、竹の店、縮緬細工の店、香りの店など日本的な店が並んでおり、とても楽しいです。
　私も、二寧坂にある「千円屋さん」をちょっと覗いて行きます。 なんでも１０００円で手に入る店で、浴衣、日傘、雨傘、ショール、ハンカチなど、日本的なものが売られています。絞りやぼかしの雨晴兼用傘が素敵でした。
　二寧坂にある香りの専門店「二井三」の店先には、延命地蔵大菩薩が祀られており、その延命地蔵大菩薩の祠には、いっぱい千社札が貼られていました。これも、とても日本らしい風景に思えました。

　臨済宗建仁寺派の鷲峰山高台寺は、正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉の夫人の北政所（ねね）が、秀吉の菩提を弔うために建てたお寺です。
　受付で、拝観料６００円を払って、拝観させていただきます。私の拝観券は高台寺掌美術館の拝観とセットになっていますが、圓徳院もセットになった３か所拝観券は９００円です。
　高台寺は、度々の火災で、多くの堂宇を失っていますが、開山堂（旧持仏堂）初め、霊屋、傘亭、など開山当時からのは、国の重要文化財に指定されています。
　また高台寺の庭園は、小堀遠州の作による池泉回遊式庭園で、国の史跡・名勝に指定されています。
　私はここの庭園が好きで、前にも訪れています。秋も冬も素敵ですが、ぜひ雪の高台寺庭園をみてみたいです。

　西国三十三観音霊場第１６番札所の清水寺は、音羽山清水寺といい、北法相宗の大本山で、御本尊は千手観音です。７７８年開山で、平安遷都より前から京都にあるお寺です。
　清水寺の三重塔です。寛永９年（１６３２年）に再建されたもので、重要文化財に指定されています。
　清水寺は、一部、修復工事が行われていましたが、観光客はいっぱいでした。
　清水寺本堂舞台は、徳川三代将軍家光の寄進により、再建されたもので、国宝になっています。
　清水寺の舞台からの展望は最高で、京都の町が一望できます。京都タワーも見えていました。

　ハレイワ・タウンでは町の雰囲気を楽しみながら散策、行列のできるレインボーシェブアイスの店にやってきました。
　そこが、レインボーシェブアイスの店、「マツモト　シェーブ　アイス」でした。１９５１年創業の、「マツモト　シェーブ　アイス」は、元祖レインボーシェブアイスの店だとか！
　私たちもレインボーシェブアイス（２・５ドル）に舌鼓を打ちました。ストロベリー、パイナップル、レモンフレーバーにバニラアイスが足してあります。

　高層ビルの立ち並ぶワイキキなどと違った古き良き時代のアメリカ、ハワイがそのまま残っているような町、馬に乗った人が目の前に現れても不思議でない雰囲気の町、それがハレイワです。かつては、ハワイの王族たちの夏の避暑地だったそうですから、町全体がのんびり、ゆったりしています。
　ぶらぶらと町を散策すれば、パイナップルを売る店、貝殻を売る店などが目につきます。海が近いので、サーファー関連の店も多いです。

　せっかくハワイに来ながら、ハワイらしい食べ物より和食が食べたいという夫に付き合い、泊まっている「ホテル　ハイアット・リーゼンシー・ワイイキキ・スパ＆リゾート」の中にある「ふるさと寿司」に行きました。「ふるさと寿司」には色々な日本料理がありましたが、ここでもあっさりしたものがいいという夫に付き合い、二人とも、そうめんとにぎりのセットを食べたのでした。

　ハレイワタウンにやってきた私達。同じなら、ハレイワタウンらしい特徴ある店で、昼食を取りたいと、ぶらぶら歩いていると、外のテラスで食事を取れる店を見つけました。　スパゲティーとパイの店「スパゲッティーニ」です。見れば楽しいスパゲティーとパイのメニューがいっぱい！喜んで私の頼んだスパゲッティーは、ハンバーグとパンののった恐ろしくボリュームのあるもの。この他にも、パイナップルパイとシェーブアイスも頼んでいましたから、全部はとても食べられませんでした。

　ハレイワビーチパークのあるノースショアは、オアフ島でも北端の西岸エリアにあり、この辺りは、冬には大きな波が押し寄せることで有名で、サーフアーの聖地などとも言われています。
　私たちが訪れたのは、５月。写真を撮るため、立ち寄っただけですが、とてもきれいなきもちいい海岸でした。

パイナップルのﾄﾞｰﾙ･プランテイションは、ワイイキキからカメハメハ・ハイウェイを利用して５０分の所にあるパイナップル農場です。
ﾄﾞｰﾙ･プランテイションの売店では、パイナップルアイスクリームや、パイナップルジュースが人気です。行列ができるコーナーも多いです。
　私たちは、３０分だけの滞在でしたから、欲しいものを手に入れるのは大変でした。 　それでも、大人気のパインカップ　フロートシェーバー（７・８５ドル）や、パイナップルジュース（２・５ドル）、生パイナップル（８ドル）、マンゴー（６ドル）を購入、分け合って食べました。

　ワイキキ・ビーチに立つデューク・カハナモク像はよく目立ち、すぐわかります。いつも観光客が写真撮影をしています。
　前がバスストップになっていて、ワイキキトロリーがここで停まります。
　デューク・カハナモクはハワイを代表する英雄です。８月にはオーシャン・フェスティバルがあり、レイの献花のセレモニーやサーフィン大会、カヌーレースなどが行われます。

　私はダイヤモンドヘッド　ライトハウスへは行ってなく、ダイヤモンドヘッドに登りに行く途中のバスの中からと、ダイヤモンドヘッドの頂上近くの展望台から見ただけですが、白い建物が、青い海に映え、とてもきれいで素敵に見えました。
　可愛い写真が撮れたので、載せておきます。

　息子がダイヤモンドヘッド　アネラガーデン　チャペルで結婚式を挙げました。
　チャペル内では誓いの言葉や指輪交換、ケイキカットなどが厳かにおこなわれ、入り口でのフラワーシャワーの後、花いっぱいのガーデンでは、ケイキの食べさせ合いや乾杯などが明るく楽しく行われ、とてもいい結婚式が出来ました。
　ゲストハウスでのパーティも素敵でした。

　ワイキキでは、各停留所から乗り降り自由のワイキキトローリーさえあれば、ほとんどの行きたいところへ行けます。
　ワイキキ・アラモアナ　ショピングコースのピンク・ライン、ハワイ歴史観光コースのレッド・ライン、ダイヤモンドヘッド観光コースのグリーン・ラインの３コースあり、どれも窓のないトロリーバスで、２階建てバスもあります。
　２階建てバスで、町を走れば、かなり快適です。

　ワイキキからワイキキトローリーを使って、ダイヤモンド・ヘッドに登りに行った。
　オアフ島を代表する景勝地ダイヤモンド・ヘッドは、小さな火山で、噴火口と、それを取り巻く外輪山でできている。最も高いところで二三二ｍだ。
　ダイヤモンドヘッドクレーターの中までバスで行き、ここから歩いた。料金所で一ドル払って、登山口へと急ぎ、山頂までの片道一・三キロを登った。
　登山道には、７０ｍの狭いトンネルや７４段、それに続く９９段の階段がある。
　その上には観測所があり、ここからはワイキキビーチがとてもきれいに見えた。絵葉書を見ているような光景が広がり、ハワイに来ていることを実感させてくれ、ちょっぴり感激だった！
　

　ワイキキビーチからすぐの「ホテル　ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート & スパ」に泊まったので、朝に夜に、何度も散歩に行きました。
　松明の明かりの中で、踊る人、ウクレレを弾く人、ワイキキビーチは遅くまでにぎわっていました。　
　朝は、砂浜を散歩する人、波乗りをする人で、またワイキキビーチの別な顔が見えました。

　初めてのハワイ空港でしたが、入国審査の待ち時間が長く、ちょっと疲れました。それでも、空港内はわかりやすく、移動距離も比較的短く楽でした。
　空港内にはハワイの木々や花が植えられており、目を楽しませてくれました。
　帰りも利用したのですが、時間に余裕があったので、空港内でコーヒーやパンケーキなどを楽しみました。