napaさんのクチコミ(5ページ)全113件

青く澄んだ泉から流れ出す小川は赤さび色に染まっていました。ベニマダラという藻類が川底の石の表面に繁殖して赤く見えるそうで、エメラルド色の池との対比が印象的でした。弁天池の背後には1,200年ほどの歴史を持つ別府厳島神社、となりには茶臼山城跡とあって、古くから特別な土地だったのかもしれません。

カルスト台地のなかでここだけが小さな林になっています。平家の武将が隠れ住んだという言い伝えがある林の中はひんやりとしていて、下草が全く生えておらず周囲の草原とはずいぶん雰囲気が違います。古い井戸が残っているというので林の中を歩き回りましたがそれらしいものはわかりませんでした。中央には大きな石灰岩の露出する塚があって、その頂上に祠が祀られているだけでした。

橋のわきの歩行者用の歩道のようなところをすれすれで通って駐車場に入れます。はじめはほんとにここから？という感じで、ぐるぐる回って見つけた橋の下の古い道路側から駐車場に入れましたが、こちらはすさまじい急坂、しかも坂の終わりが鋭角で車の底を擦ってしまいました。
私たちが宿泊したのは連休中で普段とは異なる料金体系なのかもしれませんが、かなりの古い施設で割高だと感じました。フグや豆腐など地元の食材のお料理が食べられたのはよかったです。

仁川空港では５時間の乗り継ぎ時間があったので無料のトランジットツアーに参加しました。ツアーは所要時間によっていくつかメニューがあるのですが午後出発が多く、私たちは１時間の龍宮寺ツアーに参加しました。
仁川空港の公式ＨＰから事前予約しましたが、ＨＰ上では参加枠は10名しかないようになっていて、当初７人分で申し込んでおきました。同行者が増えたので、その場でもう１名参加したい旨を伝えましたがバスの座席がないとのことで断られてしまいました。しかし集合時間に行ってみると何ごともなかったかのように参加ＯＫ、バスも大型バスで３０人くらいは乗ったでしょうか。枠は何だったんでしょう・・・ま、家族そろって参加できたのでいいのですが。

かつて採掘したボーキサイトを運搬していたトロッコ跡。最終的には日本へとアルモノグイの港で積み出していたそうです。７０年の間にだいぶ地形が変わったようで、レールは草木が生い茂る谷に宙づりになっていたり、レールの上に樹木が成長したりしています。どこまで続いているのか少し歩いてみましたが、次第にジャングルに飲み込まれていきます。説明板によると機関車も３台残されているようですが、この辺りではないのでしょう。
バベルダオブ島をレンタカーで一周しましたが日本統治時代の電波塔、缶詰工場跡などもあり、コロール市街の旧南洋庁、パラオ公園の石碑、戦車などとともに興味深く見学しました。

レンタカーで訪問しました。途中標識がなくちょっとわかりづらい分かれ道もありますが、小さな島なので問題にならないと思います。ＵＳＤ５を払って見学しますが、高騰が続くパラオの観光税にあって良心的なほうだと思いました。草原の中に巨石が並ぶ遺跡は訪れる人も少なく、絶景の海を望む管理棟にはダーツもあって子どもたちとのんびり遊びました。

インパックツアーズさんのサウスロックアイランドツアーで昼食・休憩のため立ち寄りました。コテージが立ち並ぶ桟橋からジャングルに続く道を20分ほどたどると直径４ｍもある石貨が残されています。まだ近代的な機械のない時代に切り出して500㎞離れたヤップ島までカヌーで運んでいたそうです。どれだけ苦労して運んだかで貨幣としての価値が決まったとのことです。

インパックツアーズさんのサウスロックアイランドツアーで訪れました。ゆっくりとボートで通過しただけですが、海の深さや海底の状態によってさまざまな青色をしていました。お天気にもよるのでしょうが、手軽に行ける絶景ポイントです。あんなにもたくさんの青があるとは、忘れられない風景になりました。

パラオでは最安といってもいいホテルです。日本人のマネージャーがいるので日本語もＯＫ、ロビーにはワンピース全巻など日本の漫画が揃っていて待ち合わせなどに便利です。部屋にはテレビこそないものの、クーラー、冷蔵庫、シャワーなど必要なものは揃っていて不自由はありませんでした。夕方部屋に戻ると日替わりでマンタ、象、白鳥などタオルの楽しい造形もあって、居心地よく過ごせました。

ツェルマットからツムットまで往復しました。行きはツェルマットの街を流れる川に沿ってスタートして渓谷沿いに登っていく一般的なルート、たくさん歩いている人がおり道幅も広くてわかりやすいです。
ツムットは数軒の民家とレストランしかない小さな集落。そこで折り返してすぐ、民家の軒先で曲がり、ツェルマットの街の背後の崖の上をたどる道を選びました。すれ違う人もなく、この地方独特の石葺き屋根の古い小屋やツェルマットを見下ろす風景は絶景です。
少し起伏はありますが、標識が随所にあるので道を間違えることはないと思います。片道60-90分くらいの楽しいハイキングコースです。

朝食は焼き立てパンや各種ジャムが準備されていて、ココアを頼むとけっこう大きなピッチャーで熱々のものを持ってきてくれました。日本では見ることのないヘーゼルナッツ風味のヨーグルトなどもあって、簡単なものながら楽しめました。
部屋はちょっと狭いですが、テラスもあり清潔で快適でした。

アルメントフーベルまでケーブルカーで上がったら、歩いて１５分ほどのブルーメンタールまでぜひ足を延ばしてください。花の咲く谷では昔からほとんど変わらないであろう暮らしが営まれ、美しく素朴な雰囲気です。Sonnenbergというレストランが一軒だけ営業していて、真正面にユングフラウを望みながらの食事は最高でした。

レストランを利用しました。ピザやパスタ、チーズフォンデュなど日本人になじみのメニューがそろっていておすすめです。何を食べてもおいしかったのですが、チーズフォンデュだけはワインがたっぷり入っているようで子どもたちにはきつかったようです。大人向けです。

チーズ小屋見学は夏のあいだヴェンゲンは毎週火曜日、ミューレンは水曜日に開催されています。我が家が参加したヴェンゲンのツアーは伝統的なチーズ作りを見学して朝食込み、大人CHF18、子どもCHF15で前日までのヴェンゲンツーリズムスでの予約が必要です。当日はツーリズムス前にいったん集合してから移動になるので、ヴェンゲン以外に宿泊している場合はじめからひとつ上のアルメントまでの切符を買っておいて、ヴェンゲンで途中下車するといいと思います。

駅のすぐ隣のWYSSというお土産物屋さんにはたくさんカウベルが売られていました。はじめからおみやげ用としてきれいに彩色されたレプリカはどこでもありましたが、私たちは本当に牛がつけていた、それも特大のものがほしかったのです。それが売られていて、しかも品数豊富だったのはここだけでした。ひとつひとつ手作りで違っているデザインや音色を比べていたら店の奥から特大サイズをいくつも持ってきてくれました。人の頭ほどあるものでCHF300-500ほど、カウベル以外のおみやげも充実していました。そうそう日本人スタッフもいて日本語もOKです。

以前は訪れる人も少なく暗く不気味な感じでしたが、観光資源として見直され遊歩道などきれいに整備されました。高鍋大師のすぐ後方に続く台地には持田古墳群があり、茶畑のなかの古墳たちを見ながらの散策もおすすめです。古墳群側から廻りこむと大師のすぐ裏手の駐車場まで車で行くことができます。
ほかにはない個性的な石仏群で独特の雰囲気を醸し出しています。

家族旅行で３泊しました。朝食のたびに支配人の女性がテーブルを回って朝の挨拶や会話を交わすのをはじめ、スタッフはみんな気さくで雰囲気のよい宿でした。スイスらしい作りの部屋は簡素ながら清潔で、子どもたちは手動で扉を閉めるエレベーターによろこんでいました。唯一挙げるとすれば併設のレストランは朝食の提供のみだったことです。近くにはいくつもレストランがあるので不便はありませんでしたが、朝食がとてもおいしかっただけに少し残念でした。

家族旅行で利用しました。
ロビーには15,000冊を超えるコミック本が並んでいて、部屋への持ち出し可。少年漫画、少女漫画、子ども向けから大人まで、幅広く取り揃えてあって家族で楽しめました。またフリードリンク、休憩室もあるのでそちらで読むことも可能です。
「またここに泊まろうよ」と子どもたちに大人気でした。

登山といってもいいくらいの参道を３０分あまり登るので、登りやすい服装、靴でないと入山できません。また万が一の事故を考え、ひとりで参拝に訪れた場合はほかの人に同行させてもらうことになります。

投入堂は断崖のくぼみにしがみつくように建っていて、機械もない時代にどうやって建てたのかも不思議ですが、山深いなかよくこんな場所を見つけたものだと感心しました。

崖のような参道を登っていくと岩壁に洞窟が穿たれており、そこをくぐると本堂にたどり着けます。小さい子どもがいてもそんなに危険ではありませんが、午後２時までしか参拝できません。

小豆島には岩窟に御堂を納めたような作りの山岳霊場がいくつもあって、どこもおすすめですが、管理する方が常駐ではないところもあるようで、参拝できる時間には要注意です。