napaさんのクチコミ(4ページ)全113件

アテネからの列車の到着に合わせカランバカ駅前で客待ちするタクシーもいますが、ほとんどが駅から徒歩10分ほどの中央広場周辺にいます。１時間当たり20-25EUR程度で周遊してくれます。
私たちはメテオラをタクシーで回ろうか検討したのですが、すべての観光客が乗れるくらいの十分な台数があるのか不安だったので、送迎付きの現地ツアーを利用しました。実際にそんなに台数はなさそうだったので、事前にホテルなどに頼んで予約しておいたほうが良いかもしれません。

メテオラへの家族旅行でVisit Meteora Travel社のツアーを利用しました。事前にHP経由でサンセットツアーと翌日のハイキングツアーを予約、家族８人でそれぞれ180EURほどでした。修道院以外にも個人ではなかなか行くことができない場所を訪ね、充実したツアーでした。ハイキングは子どもでも楽に歩ける道を辿り徒歩で修道院を目指します。
メテオラはアテネからの日帰り観光も可能ですが、ぜひ１泊してください。

家族旅行で３部屋利用しました。レセプションとは別の、通りに面したドアを通って部屋まで上がりましたが、階段しかないので大きな荷物を持っていると不便かもしれません。そんなに高い建物ではないので（確か３階建て）私たちは苦になりませんでした。部屋は少しずつ作りが違っていてアパートの部屋貸といった雰囲気です。
朝食は質素ですが、それが逆に家庭的な温かさ、素朴さを感じられました。

メテオラ訪問のため、アテネーカランバカ間を列車で往復しました。座席を予約する際に１等車にするか２等車にするか迷いましたが、結果的には２等でも座り心地が良く十分でした。所要時間５時間ほど、相当遅れることで有名ですが、私たちの乗った日はほぼ定刻でした。なお、事前にギリシア国鉄のホームページで往復乗車券を買ったのですが、50％割引の18.3EUR、つまり片道分の料金で往復できました。

岬の先端の強風吹きすさぶ草地で草を食んでいるというイメージでしたが見当たらず、岬を巡る道路を走らせていると松林の中に見つけました。徐行していなければ見落とすところで予想外でしたが、思いがけず幻想的な風景でした。とてもおとなしい馬たちで、人が近づいても逃げも寄って来もしません。群れは牝馬あるいは当歳馬ばかりで、牡は１頭も見あたりませんでした。観光客の危険防止に牡は別のところで管理しているのかもしれません。
蒙古馬の血を引くということで木曽馬や御崎馬のような小柄な体格を想像していたのですが、ここでも予想は裏切られました。道産子とも違う、北海道のばんえい競馬に用いられるブルトンやペルシュロン系の馬です。おそらく肉用馬として取引されるのでしょう。一時は９頭まで減っていたところ、有志による保護で現在は30頭ほどまで回復しているそうです。冬は集落近くの越冬用の放牧地に移されるようで、さすがに厳冬期は粗放的な管理ではないようです。野生馬ではなく家畜ですので。

下風呂温泉には大湯と新湯という二つの共同浴場があります。大湯は白濁、新湯は透明でどちらも硫黄の匂いがします。
区民利用券150円、村民券200円、普通券350円、シャンプー小30円・・・。自動販売機で入浴券を買うとプラスチックの券がでてきて、昭和を感じさせます。大湯を利用しましたが、建物のなかも古くからの共同浴場の雰囲気。地元の人たちが利用していて、皆洗い場に腰掛け会話を楽しんでいました。なまっているのでほとんど内容は理解できませんでしたが。
体を洗いさて浴槽に、と思ったら猛烈に熱い！足を入れるのもようやくでしばらく粘っていましたが、ついに熱さに耐えきれず出ようかとしたところ、
「せっかく来たんだから浸かっていきなさいよ」
とにこにこしながら水を足してくれました。会話はしませんでしたが、地元の人に受け入れてもらったようでうれしい思い出になりました

海峡いさりび公園にある二見岩。ここの二見岩は地下の水路で海とつながっているので潮の満ち引きはあるとはいえ、周囲をコンクリートで固められかわいそうな感じ。しかも自然の岩礁ではなく人工的にコンクリートでつなぎ合わせたものです。小さいほうの岩には海の安全と大漁を祈願する恵比寿神社があります。面白い配置ではありますが・・・

大間まで延伸予定だった鉄道は戦時中に建設が中断されていました。放置されていたアーチ橋は遊歩道として整備され、駅舎に似せた足湯もあります。しかしそのすぐ先は山の中に消えて行き止まりになっていました。下風呂駅となるはずだった場所は公民館となり、ホームから降りる階段が残されています。

以前からいってみたかった恐山。しかし境内に温泉があるとは知りませんでした。男湯、女湯がふたつずつ、参拝者は入山料だけで温泉は入浴自由です。緑みを帯びた乳白色の硫黄泉が気持ちよく、湯治場風の木造の建物も落ち着きます。

深浦駅からも近い、海岸沿いを走る国道のすぐわきにあります。海上安全と大漁祈願の恵比寿神社の横の遊歩道を歩いて行くと大岩まで行けます。洞門をくぐり、その上の岩場を登ると大岩頂上の展望台に出ます。子どもたちにはちょっとした冒険気分の遊歩道です。天気が良ければ岩木山や白神山地まで望めるそうです。

家族旅行で利用しました。共同の洗面所、廊下に敷かれた緑色のじゅうたん、純和風の客室のたたずまい、あちこちに昭和を感じました。施設は古いものの掃除は行き届き、ご飯は地元の魚介類もあっておいしかったです。レトロな雰囲気でゆっくりできました

ウェスパ椿山から徒歩圏内にありその名の由来にもなっているようですが、文化財保護のため立ち入り禁止となっていました。エノキの北限でもあり、かつては山全体がヤブツバキに覆われていたそうです。中腹には鳥居も見え興味が引かれますが、散策できないのは残念です。

恐山と同じく慈覚大師が開いたとされ、数多くの伝説、伝承が残っているそうです。毎年８月23・24日が例祭でイタコの口寄せや出店が出展するという情報を見つけましたが、祠は屋根もなく崩れかけており、あたりに積まれているはずの小石の山も草に埋もれ見当たらないようなありさまでした。

海を望んで建てられた石碑によれば、もう50年近く前のこと、近くの小学校の海浜学級で磯遊びに来ていた小学生ふたりがここで溺れて亡くなったそうです。時を経て風化が進んだ祠、しかし幼い子どもを亡くした悲しみの記憶はいつになっても変わらないような気がしました。

家族旅行で利用しました。当初は素泊まりで予約し、食事は外で済ますつもりでした。ところが深浦市街方面へしばらく車を走らせましたが、食堂、レストランといったたぐいどころかコンビニまで全く見当たらず、結局ウェスパ椿山まで戻り別棟のレストランで食事することになりました。

ねぷたまつり見物のため利用しました。土手町出発地点がすぐそばでホテルの前で見物できます。また弘前公園に近く散策圏内です。
施設自体は少し古い感じがしますが、清掃など行き届いていて清潔で全く気になりませんでした。駐車場は10台程度しかなく先着順なので、注意が必要です。

自然のものなのか人工的なものなのか、巨石にげんこつくらいの穴が開いています。潮の満ち引きに合わせて水位が変わるそうで、覗いてみると水が溜まっていて、イトミミズが湧いていたので枯れることがないのでしょう。塩水が溜まっているともいわれていますが、さすがに味見はしませんでした。

日本各地に似たような場所があって胎内くぐりなどと呼ばれ、くぐることで生まれ変わると信じられてきました。弥山のくぐり岩は頂上直下にあるとともにその圧倒的な岩石の存在感で霊的なものを感じさせられます。
また弥山頂上には巨岩が集まっていて、神さまが降り立つところとされる磐座（いわくら）と伝えられるのもうなずけます。これらが相まって古くから神聖な土地とされてきたのでしょう。

開門は８時ですが、６時には開錠されるので自由に参拝できます。鹿が入らないように通ったらまた門を閉めておきます。
境内には平清盛ゆかりの十一面観音、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に祈祷したという波切不動明王はじめ、五百羅漢、お地蔵さま、アンパンマン！？、本当にたくさんの石像、仏さまが祀られていて興味が尽きることがありません。個人的には厳島神社よりも印象に残りました。

樹齢５００年の楠で建てられた大鳥居、地中には埋まっておらず自重で立っているそうです。
表面のひび割れにはたくさん硬貨が差し込まれ、あとから来る人も次々無理やりねじ込んでいました。痛めてしまったら代わりになる大木なんて見つからないと思うのですが、どうしてこんなことをするのでしょうか。落書きをするのと一緒で、もっと文化財を大切にすべきだと思いました。

連休ど真ん中、５月４日に訪問しました。とにかく混むというので日の出とともに出発し午前５時半ぐらいに到着しましたが、その時点で２０台ほどの駐車場はいっぱい、ぎりぎりで駐車できました。朝日を受ける鳥居やその先の岩礁が印象的で、ゆっくりまわることができました。早朝参拝はおすすめです。