TOMさんのクチコミ全54件

仕事で訪れたオーストラリア。翌日早くの便で日本に帰るのでこのホテルを取ってもらいました。ほとんど仕事ばかり（業務出張なので当然ですが）でまったく出歩かず。食事はシドニーの繁華街へタクシーで。観光には全く向かないホテルだと思います。

会社の出張で利用しました。町の中心部にありいろいろ便利なようです。1泊しましたが残念ながらほとんど外出せずホテルの中で過ごしました。インターネット利用料金は高めなので躊躇します。窓からの眺めはそれなりに素晴らしいものがありました。今度は観光もしてみたいと思います。でもその時はもう少しコスパのいいところを探すかも。

観光にはオールドサンファンでしょうが、ビジネスには空港から近いサンファン地区がお勧めです。治安もそこそこの地区です。でも夜間外出は気を付けて。アメリカ本土からはクリスマスシーズンを中心にクルーズ船が観光客を運んでくるそうです。オールドサンファンではカリブの海賊を彷彿とさせる砦が感動的でした。

函館といえばここ五稜郭。寒いところを訪れるには一番寒い時に、といいますがやはりそう思います。明治維新から１００年以上経ちますが、展示物や写真を見るとそれほどの時間的隔たり感はなく、まるで自分が生まれた戦後の世界のような気がしました。バカと煙に親近感を覚える私はタワーというところは機会があればほとんど登るようにしていますが冬の五稜郭タワーは他にない趣があります。

実はこの店は私が大学に入って一乗寺に下宿し始めたころに開店しました。もうかれこれ４０年近く前になります。そのころは白木の引き戸も真新しく、今の大将も若くて（当然か）、でも落ち着いた雰囲気で黙々ととんかつの豚肉をハンマーで叩き、ころもを付けて揚げていました。今では息子さん（多分そうだと思う）が店をついだようで、老舗の代替わりということでしょうか。
初めてここで食べた時は、世の中の分厚いトンカツにどろっとしたソースに慣らされていた私には、濃いめのスープのようなソースと薄っぺらなとんかつに軽い衝撃と感動を覚えました。また、つけあわせのポテトサラダとキャベツはレモン味のようなドレッシングが斬新で（最近の味は酸味が少し抑えられていましたが）、軽いカレー味に仕込まれたもやしも変わりなくついていました。その上、トン汁がこれまた一味違った味付けで、料理のしろうとで間違っているかもしれませんが、山椒が効いた、えも言われず後を引くおいしさでした。それを味わうにはまずはとん吉定食をお勧めします。
大学を卒業して社会人になっても、数年に一度はその存在を確認のために必ず訪れる、自分の中では今や老舗の名店です。

日帰り使用でコメントしていいのかよく分かりませんが、別のコミを書いていると右端にバナーが出てきたのでコメントします。海べりの温泉はやはり海に面したところが優位にあると思います。ここのホテルもかなりの年数を経ておられると思いますが、厳冬の寒風吹きすさぶ露天風呂は野趣満点でこれだけでも満足です。今回泊まって料理を戴けませんでしたが次回に取っておきます。

アメリカに住む娘が帰ってきて久しぶりに家族４人がそろっての旅行。娘のリクエストで魚のおいしい宿ということでネットで探し回りここに到達。来て見て泊まって感じたことは、小奇麗な宿で気取りもなく、客層もお高く留まった金持ちもいない、またばたばた走り回るしつけのない子供もいない、居心地のいい宿でした。当然、料理もおいしくて満足。こういうところはコストパフォーマンスだけで測るべきではありませんが満足度の高い宿でした。

寝台特急「あけぼの」がなくなると聞いて絶対乗らなくてはと思い週末旅行を計画しました。これまで「北斗星」や九州へは「はやぶさ」「富士」、アメリカではシカゴから「カリフォルニアゼファー」などにも乗りましたが、こういうブルートレインがなくなるのは非常に残念です。寝台列車はせまいスペースで寝起きする非日常性と、起きれば別世界にワープしているというまさしく夢をみているかのような旅を実感できるので最高です。サンライズ出雲や瀬戸などファッショナブルな寝台列車もいいものですが、昔ながらのブルートレインはいかにも地方へ行くという雰囲気を漂わせており捨てがたい魅力にあふれています。できれば週末だけでも運行してもらえれば喜ぶ人がたくさんいると思います。

青森に来るのはこれで４回目ですが、いつも通り過ぎています。今回も１時間ほどの滞在で青函フェリーに乗って函館に行ってしまいました。でも一人旅好きはこのようなところが非日常を感じ大好きです。昔の青函連絡船そのものには乗ったことはありませんが雰囲気を味わうべくフェリーに乗ります。２、３年前お台場の船の博物館で羊蹄丸に乗りましたが今はもうありません。次回来るときはぜひ中にも入りたいと思います。

雪の函館一人旅にアクセス、温泉、食事をポイントに時間をかけて選んだホテルがここ。駅前朝市の海鮮どんぶりを目的の駅近ホテルとこことの比較・選択に迷ったものの、ここの評判の朝食に軍配。朝６時に起きて一風呂あびて６時半から食堂へ。自慢するだけあって結構なものでした。大きなホテルは観光地からのアクセスも良く、遠くからも目立つ建物はひとつのランドマーク。泊まってまったく損のないベストな選択と思いました。

渡月橋から嵐山・頂上展望台を経て大河内山荘を訪れました。普通は天竜寺から竹林の小道を経てこの山荘前を通り、とろっこ列車の駅に向かうのが定番のルートですが、人の流れに逆らい、人のいない穴場を探すのもひとつの楽しみです。この山荘前は竹林の小道の切れた曲がり角にあり、皆さん中に入ろうか値段（一人1000円）を見て迷われると思いますが、とろっこ列車がメインの若いカップルやお子さん連れには入園をお勧めしません。

ここはある意味で年配者御用達の場所だと思います。狭すぎず広すぎずの敷地の中に非常に効率的に配置された日本庭園の美しさと庭園散策のあとの抹茶は1000円払っても十分おつりがくる処で、私としてはこの紹介コミでたくさん人が押し寄せないことを祈ります。庭園内の楓もみじは葉ぶりも良く、秋には絶対見事な紅葉を見せてくれるのは間違いありません。でもきっと紅葉の時には期待を裏切り沢山の人で混むのでしょうね。

その意味でここのベストシーズンはコケの美しい梅雨明けと紅葉の時期だというのは常識の範疇ですが、その裏を行く紅葉前の今が年配者のベストシーズンかもしれません。なにせ人がそれほど多くなく自分の時間を十分堪能できます。別に葉が赤くなっていなくてもそれを目をつぶって想像するだけで幸せな時間が過ごせます。庭園を存分に楽しんだあとは妙香庵という傅次郎の奥さんの庵で写経もでき、大河内傅次郎の丹下左膳を懐かしみ人となりを思い起こす資料館もあります。抹茶のおいしく戴け至福のひと時を過ごせました。

前日四条烏丸のファーストキャビンというところに泊まって、阪急桂経由で嵐山を訪れました。このルートは大阪、神戸から嵐山に行くには普通のルートですが、三条、四条の町中からのアクセスとしては裏ルートであり結構すいていました。ひょっとしてお勧めルートかもしれません。先月の台風１８号で濁流に洗われる渡月橋が気になったこともあって何年振りかでの訪問です。
中洲の中之島をぶらぶらと散歩しながら着いた渡月橋はこの１か月でまるで何もなかったのような復旧ぶりで観光客も戻ってきており安心しました。でもこの数日、日本中が１０月の最高気温記録を更新しており、まだまだ異常気象が続いています。嵐山の展望所も訪れましたが紅葉はまだまだのようです。
展望所から河内山山荘、天竜寺を訪ね、嵐電で北野白梅町経由で午後には街中に戻りましたが短時間で十分嵐山を楽しめました。

仕事で石巻に行く用事があり、始発ターミナルのある宮城県庁、勾当台公園を訪れました。観光する時間はまったくなく、また今まで何度も仙台に来ているもののこのあたりは特に観光施設のないようですが、９月のストリートジャズフェスタの時はにぎわうとのこと。震災から２年半、石巻の避難所の子供たちの慰問の仕事でしたが、遠目で見ていると言動が乱暴な子もいて、目に見えないストレスがあるような気がしました。
その中での東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝はすばらしいことであり心からお祝い致します。おめでとうイーグルス、がんばろう東北！！

京都に仕事の用事があり何カ月ぶりかで訪れ、夜、職場のみんなと飲みにケーションで遅くなったのでここを予約しました。風呂好きの自分としてはシャワーのみということに満足できるか不安でしたが、１、２泊程度ならコスト優先で○。四条烏丸からすぐのところにあり至便このうえなし。部屋はでっかいカプセルホテルで、縦・横・奥行は２ｍｘ２ｍｘ３ｍのイメージの大きさがあり、寝るだけなら十分。女性のために別フロア、別エレベーターがあり、シャワーフロアは同じながら入口にはカードキー付の完全隔離（のようです）。三連休前の金曜日に４トラベル経由じゃらんで予約しましたが、簡単な朝食付きで特別価格４０００円以下は大満足。ふらっと京都に来るときの宿の選択肢が広がりました。翌朝は阪急で烏丸から桂に戻って嵐山を訪れる裏ルート（嵐電で嵐山に出るのが表ルートとすれば）で渡月橋を渡り、嵐山・頂上展望台、大河内山荘、天竜寺を散策して京都の初秋（でも夏日のような暑さでしたが）を十分堪能しました。

初めての小豆島家族旅行の宿としてここを選びましたが、料理と風呂ともてなしには満足しました。特に朝一番の展望風呂は朝日に輝くエンジェルロードを堪能しながらのもので最高でした。湯船につかり心地よい旅の疲れを癒し、仕事に追われる日々を忘れることができる貴重な時間でした。建物はかなり古いようで、部屋もそれなりのくたびれ感はありますが、それはそれでこのホテルの月日を感じ取れ、真新しいシティーホテルにはない趣があります。大広間での食事は、飾りっ気のない地元のおばちゃんが遠くから来た観光客を気軽に楽しめるような雰囲気にさせてくれ、客層もがさついた見栄を張るような人や目のやり場に困るカップルもいなくて穏やかな時間を過ごせました。そういう落ち着いた時間を大事にしたい人にはおすすめだと思います。

倉敷美観地区に訪れるのは約３０年ぶり。家族を連れての旅行ですが美観地区の雰囲気は楽しんでもらえたと思います。アイビースクエアの部屋、アメニティー等はビジネスホテルに毛の生えたようなものかもしれませんが、何せ、お盆休みに素泊まりで一人５０００円以下のコストは信じられないレベル。主な観光施設からも歩いてすぐなので便利そのもの。風呂上りにのんべの私は「つね家」という料理屋に家族とともに行き、ままかりなどいろいろな地物をお酒とともに堪能しました。ホテル施設はその名の通り、ツタに絡らまれた雰囲気あるもので、無料の資料館も充実していました。コスパ重視の私は絶対おすすめのホテルだと思います。

小豆島の絶景ポイントである寒霞渓に初めて訪れました。三大渓谷美のひとつがこの小豆島にあるとは齢を重ねた今までよく知りませんでしたが、まあまあ楽しめました。ロープウエーで５分も乗るとすぐ頂上駅。展望台からのながめは気持ちのいいものでした。山歩きの好きな私は嫌がる家族を連れて下りは表登山道を紅雲亭まで歩くことに。スタートが４時過ぎだったので木が生い茂る山道（といっても大部分は舗装されている）を急ぎ無言で降りることに。やはり山は朝早く登って頂上では思いっきりゆっくりするに限ります。次回訪れるときには紅葉の見ごろをねらってのんびりしたいと思います。

家族での初尾道観光でお昼に訪れました。近くの尾道ラーメン店が本命でしたが２０～３０人も並んでいて観光どころではなさそうなので、ガイドブックにあったこの店にしました。雰囲気は関西の昔ながらの路地裏おこのみ屋そのもの。おばちゃん、おっさんとそのむすこで営む普通のお店で観光客の評価などあまり気にする様子なし。多分ン十年も地元ののんべえを相手にやってきたスタイルなので、観光客が期待するとがっかりするかも。でも、のんべえの私は家族とともに、ねぎ焼といわべえ焼きともうひとつ何だったか忘れたが尾道焼きのひとつをそれぞれ頼みシェアして食べ、それなりに満足しました。
尾道焼きは大阪のモダン焼きとも広島焼きとも違い、そばはよく焼かず、水でほぐして生地のように食べるので、お好み焼きと焼きそばを同時に食べる楽しみとは別物でした。尾道焼きとはこんなもんだ（ほかの店に行ってないのでそう決めつけていいのかわかりませんが）ということを経験できてよかった、ということにします。

ここは酒飲みの庶民的Ｂ級グルメ好きにはおすすめですが、間違っても酒の飲めない彼女や子供を連れて行くところではありません。神戸育ちの私は、ウン十年前におやじに連れられて三ノ宮センター街そばの屋台で食べた大貝（これは２枚貝）のつぼ焼き（入れ物の貝は別物）の下卑た味が忘れられず神戸に帰るたびに三ノ宮近辺の屋台、屋台から転身したつぼ焼きやに行っていました。月日は経ち、これを専門でたべさせるところはネット等で調べる限りここ１軒ではないかと思います。
私はこれと日本酒さえあれば満足ですが、連れて行ったかみさんと未成年の息子は、ほとんどこれしかないメニューに耐え切れず夕食をハシゴし２件目のうどん屋さんに行きました。従って、ディナーのところにはとてもクリックできず、単なる場末の飲み屋とご理解ください。因みに周りは昔の福原遊郭の跡なのでそれなりの環境ということもお含みおき願います。

6月上旬の礼文アツモリソウの時期に訪れました。晴天に恵まれ、桃岩から知床まで下りて結局この宿まで歩いて行きましたが、電話すれば知床あたりまで迎えに来てもらえそうな感じでした。（しっかり確かめたわけではありませんが・・・・・）
お風呂は、近くのうすゆきの湯まで車で送ってもらい、帰りは食事の準備時間に来てもらうのも申し訳なく、１０分ほどの道をぶらぶら帰りました。
食事は地のものでおいしく戴け、だんなさんの話はいろいろ興味をそそりました。特に訪れた６月上旬は晴れの日は珍しく、利尻岳がこれほど見えるのは稀で、こんぶ漁の始まる７月までじっとしている、という話を聞き、しみじみラッキーだなと思いました。
朝は早く起きて、この宿自慢の花の庭を訪れ、これも十分堪能できました。