たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さんのクチコミ(83ページ)全1,843件

浦内川河口の駐車場から徒歩20分、支流の宇多良川に沿って木道を歩いて行くとコンクリートやレンガの遺構を確認することができます。丸三炭坑宇多良鉱業所として昭和10（1935）年に採掘がはじまりました。良質の石炭が採掘できるということで需要はどんどん伸びて行くも、戦争により工夫の徴兵や会社所有船舶の徴用、そして連合国の戦略爆撃により炭鉱施設は破壊され、昭和18（1943）年頃には休止に追い込まれました。
採掘を取り仕切っていた丸三炭坑という会社は、3Kの極地といわれる炭鉱労働を、様々な生活や娯楽、衛生に関わるものを変えていきました。結果当時の風土病として恐れられていたマラリア羅漢率は、他の炭坑と比べ格段に低かったとされています。石炭の枯渇時に自給自足の生活が図れるように、炭坑業務以外にも造船や漁業、農業等も行っていたようですが、結局は戦争によって休止を余儀なくされます。米軍統治下で炭坑は再開されるものの効率の悪さゆえ民間に払い下げられ、経営を変えながら何度か再開休止を繰り返した後、エネルギー事情の変化により昭和35（1960）年には閉山し、歴史の波に埋もれていきました。

その後平成19（2007）年に通産省が、炭坑が日本の近代化に果たした役割を後世に伝えるものとして、日本近代化産業遺産群のひとつにこの宇多良炭鉱跡地を指定し、それに合わせて木道が整備され現在に至っています。

宇多良炭鉱が稼働していた時期は、正に戦前の国家近代化の真っ最中であった時期と被ります。それは別の意味で国力を誇示するため、戦争へと突き進んでいた時期でもあります。炭坑という現場に於いて石炭が枯渇した時のことまで考えていた。予備知識がなくして炭坑を見てしまうと疑問に思えてしまうところはあるように思います。しかし厳しい現実の場所であったから故、生まれたユートピア思想だったかのように思えてなりません。ニライカナイ思想に基づく炭坑住宅の改善、結果として叶わなかったもののその遺構が今尚見学できることはありがたいことのように思えてなりません。

遊歩道は完備されていますが、この遊歩道からは見えない場所にも史跡は残っています。写真撮影された方もおられますが、あくまでそのエリアは整地されていないものになります。手負いの私には自己責任に於いてそこまで進むことはできませんでした。ただ個人で行かれるならばあくまで自己責任で遂行することになることだけはご留意下さい。

今回西表島での２泊の滞在に使わせて頂きました。チェックイン時間が若干早い気もしますが、場所がらわからなくもありません。部屋自体は”合宿所”のような見た目がありますが、多用途で使えるようになっているようになっている点では、一般の民宿さんより融通がきいて良いと思います。無料で使えるものが多いのはありがたいと思います。またクリンリネスが大変しっかりされており、変なところに神経質な私も気持ちよく使えました。料理も全く問題ないです！
ひとつだけ思ったことは、”大人数”で泊まられた際の”通気窓”の扱いだと思います。施設がら”個人客”と”グループ客”が混同することもあるかと思いますが、通路側の通気窓を開けたままにすると”話し声が筒抜け”です。個人のマナーの問題かもしれませんが、ひとつ心づもりして頂けたらと思います。
トータルでは言うことなし！また次回の西表滞在の際には是非ともお願いします！！

大津市北大路にある御霊神社は、鎮座年記不詳であるものの神社口伝によると往古は国分北大路周辺五ヶ所の鎮守として五領明神と称しており、明治9（1876）年村社に列せられました。

直線距離にして約1km程の距離にある鳥居川の御霊神社同様に御祭神は弘文天皇（大友皇子）となっており、壬申の乱にて敗死した大友皇子の忌日が旧暦の7月23日であることから、その日に当たる新暦の8月24日には鳥居川の御霊神社千灯祭が挙行され、御祭神であり悲運の死を遂げた大友皇子の霊を慰める行事となっています。

同じ御祭神で同じ名前のふたつの?御霊神社?、どちらかが分祀したものだと考えるのが正しいようには思います。しかしいずれの神社もその地域の氏神様をして住人を見守っていることから敢えて白黒と結論付ける必要もないように思いました。

京阪電鉄石山坂本線の西側にある御霊神社（ごれいじんじゃ）は、創祀年代不詳ではあるものの、壬申の乱後三年目の白鳳4（675）年大友皇子の第二子大友與多王（おおとものよたのみこ）の指図により隠山に皇子の神霊を奉斎し大友宮または御霊宮と称したということが伝承として残っており、これが御霊神社の創祀とされています。その後寿永3（1184）年の木曽義仲と源範頼が、承久3（1221）年の鳥羽上皇軍と北条時房軍が、建武3（1336）年の後醍醐天皇軍と足利尊氏軍の戦いの他、応仁の乱等に於いて度々兵火に罹った上、社殿および社務所並びに旧記などは、元禄年間にも社殿を改築し竣工間もなく焼失しているので古い文書等の存するものが無いため創建鎮座など上代の詳細については不明であるとされています。

江戸時代には膳所藩よりも格別の崇敬があり、神領田を賜わり現在膳所城門が移設されて現存しています。大友皇子がこの地で亡くなられた忌日が旧暦の7月23日であり、新暦のこの日に当たる8月24日に地元青年会が中心となり、大友皇子所縁とされる御霊神社（鳥居川）・御霊神社（北大路）・新宮神社・石山寺を結んで行われる?千灯祭?を斎行しています。

この界隈に住んでおられる方々は、極々普通に初詣先として等子供の頃から慣れ親しんできた場所でもあるそうです。最寄りのバス停は、石山駅より京阪バス3・30・31系統で?唐橋前?下車徒歩5分、京阪電鉄石坂線唐橋前駅徒歩5分、JR石山駅徒歩12分位ですが、天気の良い日だと石山寺まで散歩がてら足を運ぶのも良いかも知れません。

鳩間港いとま浜ターミナルすぐにある?レストラン海風?は、鳩間島マリンサービスの事務所を兼ねた?島の食堂?です。ゲストハウスは徒歩5分程の山手にありますが、食事はこちらで頂くことになります。
ゲストハウスの宿泊に3食付きになっているため、ゲストハウス滞在中と観光中以外はこちらにいることになります。
宿泊者は勿論のことですが、マリンサービスで手配をお願いした場合の受付もこちらになるので、なにかと利用する機会は多いように思います。
超個性的な通事船長ですので、好き嫌いはあるかと思いますが、後で納得することが多々ありました。いろいろな意味で魅力的な場所です♪

西表島西部の祖内集落にある特定郵便局です。西表大原郵便局とは違い、土曜日の郵便窓口の営業はありません。ATMは土曜日9:00～17:00迄利用できます。西表島内の集配は委託されているため、ポストに差し出すと石垣の八重山郵便局の消印になりますので風景印をご希望の場合は窓口差出が必要です。

西表島から荷物を差し出す際は、一部の宿で取り扱っている着払いで差し出すか、郵便局では元払いでも発送が出来ます。またATMの稼動時間内では、提携金融機関のキャッシュカードやクレジットカード（手数料がかかる場合あり）が利用できますので、うっかり現金の引き出しを忘れて西表島へと入ってしまった場合に利用価値は高いと思います。

西表島のふたつの郵便局のもう片方である西表大原郵便局が、大原港すぐの場所にあるのに対し、この西表島郵便局は上原港から車で行ってもそこそこの距離がありますので注意が必要です。西表西部唯一の金融機関であるため、休み明けは結構込み合うようです。まあそれは仕方がありません♪

鳩間島コミュニティーセンターのはす向かい、?宮良長包（みやら ちょうほう）の歌碑?隣にある鳩間簡易（はとまかんい）郵便局は、鳩間島唯一の物流拠点であると同時に金融拠点でもあります。簡易郵便局なのでATMはありませんが、窓口営業時間であれば郵便局のキャッシュカードならば利用することが可能です。

宿泊先で?着払い?であれば荷物発送を取り次いでくれるところはありますが、郵便局なので?元払い?での発送が可能です。風景印は確か置いていなかったように思います。一部の簡易局では、通常とは違う休業日を加えているところも多いですが、こちらは12/31〜1/3迄なので特定局と同じであるため、なにかと使い勝手はあると思います。

鳩間島という?小さな島?なので、宿泊者は勿論立寄りに訪れた方でも、荷物を局留め扱いにして送れるため、宿泊先のように気兼ねせずに利用することはできると思いますが、あくまで簡易郵便局のため、窓口取扱時間は9：00〜16：00迄になるので注意は必要です。

西表島をドライブしている途中、旅行貯金をするために立ち寄りました。西表大原港から歩いて行ける距離にあるため、利便性はあると思います。日祝日にATMは使えないものの、郵便窓口が土曜は12：00迄開いているため、風景印で手紙を出すことができます。

局正面にある西表島にある2つの信号のうちのひとつですが、上原方面から来た観光バスが左折で大原港に入る際、車両後部を振ってしか曲がれないため、信号待ちをするのに手前で止まります。調子に乗って追越を掛けると事故に繋がるので注意が必要です。

平成26（2014）年7月20日に事業主体環境庁で設計・工事を和歌山県に委託、串本町が運営する文字通り?本州最南端?の休憩所です。以前南隣にあった元下村海南記念館を改装した休憩所の老朽化により作られました。

鉄筋コンクリート造りの平屋建てで、展望・休憩室・トイレなどの施設があり、展示コーナーでは潮岬や串本の土地や海・湿地等の紹介の他、串本住人が従事していた?白蝶貝（しろちょうがい）採取事業?に関する資料等が常設展示されています。

建物前には以前記念館前にあった下村海南の胸像が移設されています。開館時間は9:00〜17:00で年中無休ですが、この地を訪れる観光客の数に比例して来館者が増えます。駐車場は潮岬観光タワーのものが利用できます。

南紀ドライブの途中に立ち寄りました。和歌山県道43号線那智勝浦古座川線の道の駅として平成24（2012）年3月に廃校になった小川中学校跡地に開駅した比較的新しい道の駅です。敷地内には古座川町役場の出張所や小川へき地診療所が入居する小川総合センターの他、災害救助用のヘリポートがあります。

道の駅の施設としては情報コーナーが平日月〜金曜日の8:30〜17:15、小川産品直売所?瀧之拝太郎の店?が土・日・祝日の11:00〜15:00に、トイレ等の休憩施設は24時間利用が可能です。平日の昼間に立ち寄ったところ、情報コーナーは開いているものの扉が開いているだけで無人の状態でした。一般的な道の駅に比べると面食らうところはあるのかも知れませんが、考え方によっては効率良く運営されているようにも思えました。天気が良ければ最寄りの和歌山県指定の名勝・記念物である?滝の拝?への散歩の拠点にするといいと思います。

平成27（2015）年9月16日現在、道の駅に進入する道路が工事中のため当面大型車の利用はできません。

郵便局巡りの南紀ドライブの途中、連れが那智浦神郵便局に行っている間に、一服するために立ち寄りました。この界隈のきのくに線の駅同様、一日に紀伊田辺方面下り9本、新宮方面上り10本のワンマン運行の普通列車が発着するローカルな無人駅です。一日の乗降客は50人にも満たず、また利用客の多くは通学の学生です。浦神西集落にはあれど周辺に観光地があるわけでもなく、観光客が利用することはないように思います。しかし駅舎隣にあるトイレは水洗であるのは勿論、なんとウォシュレット化されています。
大阪近郊区間とはいえ、昭和の遺物?ポットン便所?が存在しているとある駅には見習って貰いたいという気持ちと、地元で愛されている証拠に思え、なにか微笑ましい気持ちになりました。

南紀ドライブの旅の宿として利用しました。勝浦のホテル浦島グループのチェーン店のひとつです。魚嫌いのお連れの希望でバイキング2食付という条件で選びましたが、値段の割には十分満足のいくものでした。オーシャンビュー・バストイレ付きで指定タイプ指定なしという条件できた部屋は、3階324号室和室10畳の部屋でした。部屋には金庫と冷蔵庫があり、その中に?後自由にどうぞ?とお水が冷やしてありました。その心配りがなんとも嬉しかったです。館内にある温泉は男女別の内湯と露天風呂があります。館内には改築された痕跡があり、それがやや目立つ点は残念なところではありますが、それを除けば宿泊費以上の価値は絶対にあると思います。次に串本に行くのはいつになるのかはわかりませんが、そのときは是非利用したいと思います。

南紀ドライブの途中、一服するために立ち寄りました。一日に和歌山方面下り10本、新宮方面上り9本のワンマン運行の普通列車が発着するきのくに線のローカルな無人駅です。日置川の中心とは離れており、特に近隣に何かあるわけでもありません。1日あたりの乗降客は100名足らずであり、ほとんどが紀伊田辺へと通学する生徒だそうです。小さいながらも駅前には小さなロータリーがあり、タクシーやバスの運行もあるようですが、多くの利用は駅までの送迎をする保護者の車のようです。確かに何かあるものではありませんが、南紀のドライブ中の休憩場所として今後も末永く駅としての役割を担って頂きたいと思います。

値段に惹かれて手配しました。730交差点斜めにあるビルの2階が?ゲストハウス島宿?になります。予約申し込みはメール若しくは電話にて行います。
ひとつ勘違いがあったのは?シャワー付き部屋?を手配した時に?トイレ?がないことに気付いたこと。確かに標記はされていなかったためこちらの勘違いでした。壁面には工事の跡が残っており、備え付けは扇風機だけという至ってシンプルなものでしたが、寝るだけなら十分だと思います。至って清潔には保たれていますので。
コンセントは一昔前のビルのフロアのような?床?からポップアップするタイプです。三股がひとつあるのでスマホの充電は問題ありません。
室内のシャワーですがユニットタイプのシャワールームのため、あまりゆったりすることはできませんが、用を足すだけなら十分です。
空調の関係だと思いますが、部屋を仕切るパーテーションの上部は開いているため、隣の方の喋り声が聞こえてしまうことがあります。しかしこの値段なので、多くを求めなければサイコーのゲストハウスです。またオーナーさんは八重山の島々に大変詳しい上、旅行相談にも乗って貰えます。
決して豪華な施設ではありませんが、オーナーさんと話をていると本当に時間が過ぎるのが早い…、そんなヒトトキを過ごすのにはうってつけの場所のように思いました。


http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298223-d4763662-r306985280-Guesthouse_Shimayado-Ishigaki_Okinawa_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html#

４回の八重山諸島の旅において毎回利用しているのが、新石垣空港と石垣島離島ターミナルになります。まあ移動するとは言え距離は大したことはありません。しかし離島に渡るにはなくてはならない施設です。出発するときのワクワク感、帰って来たときの安堵感など、八重山の旅には欠かせないところだと思います♪

シーズンはずれに初めて訪れました。観光客もそこそこいて、それでかつグラスボートもある“観光地”そのものですが、なぜか海の青さに引き込まれました。その後の八重山旅行の繰り返しの原点です。また女性がキレイに見えてしまう“魔性の地”でもあります。
残念ながら私は“グラスボート”には“乗ろう”とするだけで酔ってしまうので乗りませんでした。

伊勢自動車道唯一のサービスエリアです。フードコートが充実しており、ご飯時だとバラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
今回は中途半端な時間だった上に先を急がねばならなかったこともあり、冷やかししかできませんでしたが、次回のお楽しみになりました♪

平成27（2015）年6月28日にオープンした紀北（きほく）パーキングエリアは、紀勢自動車道無料区間にあるパーキングエリアです。尾鷲方面に向かうパーキングエリアは、奥伊勢パーキングエリア以降なかった理由で建設が始まりました。
紀勢道無料区間にあるため、施設は上下線共用でUターンも可能です。被災時の防災拠点の役割も併せ持ち、その地域振興施設・災害対策施設として、紀北町が運営する始神（はじかみ）テラスがあり、8：00〜19：00迄飲食施設?種まき権兵衛家(ごんべっち)カフェレスト?と物産販売の?キホクニヤ?を利用することができます。
地元のヒノキをふんだんに使った施設は落ち着くことができるので、短い時間ではあれどドライブの疲れを癒してくれます。

〒519-3208　三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦字狐ヶ谷600番7
Tel：0597-46-1011
Fax：0597-46-1012
営業時間　8：00〜19：00　年中無休

新宮から熊野川に沿って北上すると右側に位置する?道の駅瀞峡・熊野川?には、世界遺産熊野川の碑が立っています。熊野川を眺める絶景が堪能できる場所で、産直館?かあちゃんの店?があったりとゆっくりと楽しめる立ち寄り地となっています。
平成22（2010）9月4〜6日にかけて、台風12号による豪雨により甚大な被害を受けました。その犠牲者14名のお名前が刻まれている慰霊碑が、その教訓を後世に伝えるべく訪れた人々を見守るように立っています。

紀勢自動車道の途中にある唯一のパーキングエリアです。パーキングエリアではありますが、売店もありなにかと使い勝手が良いところのように思えます。伊勢方面から南紀へと向かう際自動車道に隣接する最終の立ち寄り地点となりますので、一服やトイレ休憩はお忘れなく。（注）紀北町パーキングエリアは紀勢自動車道のパーキングエリアではありません。