marucomarucoさんのクチコミ(106ページ)全6,720件

なぜかタシケントの施設で登録されていますが、サマルカンドにある観光スポットです。
巨大なビビハニム・モスクの正面にあるため、それほど小さな建物ではないにも関わらず微妙に存在感の薄いかわいそうな建物です。

ナヴォイオペラ劇場からほど近い場所にあるため、あわせてめぐりました。
ウズベキスタンの古代から近代までの歴史が展示されています。展示作品についての英語の説明は少なく、いろいろと想像しながら見学しました。
ちょうど子供たちが社会科見学の遠足かなにかで団体で来ていて、その集団を見ているのが面白かったです。一番上の階は近代のウズベキスタンの産業などについての紹介スペースなんですが、一気に共産圏！（元だけど）という雰囲気になり驚きました。

レギスタンス広場からビビハニムモスクへ向かう、タシュケント通り沿いにたくさんの土産物屋が並んでいます。品ぞろえはどこも同じようで微妙に違うので、目当てのものがある場合は何軒か見比べてみるといいと思います。
露店などで扱っているものよりずっと質のいいリシタン焼きが売っていました。

サマルカンドの中心部から乗り合いタクシーで片道5000～7000スムで行けます。片道45分～1時間くらい、途中、けっこう揺れました。
非常に大きなバザールで、日用品から食料品までなんでも売っています。ぶらぶら歩くのも面白いですが、一番奥にスザニ専門の店が並んでいる一角があるので、そちらを見に行きました。
客引きがすさまじいです。店ごとにスザニの種類が違うので、本気でスザニを探す気なら時間をしっかりとって一枚ずつ見ることをおすすめします。品質は玉石混交という感じでした。

レギスタン広場前のレストランです。注意が必要なのは、このお店は1階と2階で店が違っていて、1階の店を突っ切って階段を登らないと2階のこの店に入れないということです。最初は店の種類が違うということがよくわからずまごついてしまいました。
料理はやや脂気が強めでしたがおいしかったです。お値段は場所柄、やや高めでした。

ウルグベク天文台の横にあるレストランです。テラス席の木陰が心地よく、ゆったりした気分で食事ができます。他の店では見かけなかったボルシチがあったのでいただきました。おいしかったです。すぐ横が天文台の大型バスの駐車場になっているため、時間帯によっては団体さんが来たりもするのかもしれません。自分が行ったときには現地のおばちゃんたちが集まってランチをしていて、なんだかいい雰囲気でした。

チンギスハーンに完全に破壊されたかつてのサマルカンドの街の跡です。
といっても建造物などは残っておらず、当時の破壊がどれだけ徹底していたのかというのが伝わってきます。華やかなブルーのメドレセや廟が立ち並ぶサマルカンドとはまた違った一面が見られます。

サマルカンドの見どころの最北に位置しています。小高い丘の上にあるので、歩いて行くのは厳しいです。バスかタクシーを利用するのがおすすめです。
ウルグベクさんの銅像や、彼の功績を示した博物館と、天文台の復元跡がありました。光跡を観測するための場所なんだと思いますが、大きな滑り台のようなものがあるのみで、もっとすごい設備を想像していた自分にはやや拍子抜けでした。
大昔にこれで暦を理解していたというのがすごいです。

ビビハニムモスクからさらに北側にある、たくさんの廟が集まっている場所です。
言ってみれば絢爛豪華な墓地なんですが、なにしろ建物の意匠が素晴らしく、まったく湿っぽさはありません。青いタイルの模様と組み合わせに夢中になりました。段差がけっこうある上に日差しが強いとかなり体力を使います。

ビビハニムモスクから北側へ少し丘を登った先にあります。
カラフルな装飾をされたテラスがとても印象的なモスクです。もともとちょっと高台にあることもあって、このテラスからはビビハニムモスクをはじめとするサマルカンドの街並みを見晴らすことができます。

ビビハニムモスクの横に入り口のある非常に大きなバザールです。北西側はバスの発着所になっており、バスやタクシーがたくさん並んでいます。
観光客向けのアイテムを売る店のほか、独特の菓子やフルーツ類、野菜を売る店などさまざまな店がひしめきあっていて面白いです。
アイスクリームはコーンに3つの味をのせてくれて2000スムでした。

非常に大きなモスクですが、巨大すぎるためかあちこち崩れてきていて、一番大きいドームの内部は完全に廃墟になっています。このドームへは、立ち入り禁止っぽいテープが張られているんですが、ウズベキスタンの人たちはどんどん中に入っていくし、ついには小学校の子供たちの遠足風の団体まで入っていたので自分もこっそり入ってみました。
ぼろぼろに崩れてところどころに模様が残るのみとなっていましたが、土産物屋になっている他の観光名所とは違う風情がありました。

レギスタン広場の中央に位置するメドレセです。中庭の左側にあるドームの内部は金を使って大変豪華な意匠がされていて、とても見ごたえがありました。素晴らしいです。
中庭には日本語の堪能なおじさんのいるスザニ屋さんがありました。スザニの文様の意味について説明してくれました。

レギスタン広場から徒歩10分ほどの丘の上にあります。大きなドーム屋根が目印の非常に立派な廟です。
ウズベキスタンのかつての英雄が祀られていて、○○廟、と言われても「誰・・・？」という感じが、ここはさすがにわかりやすかったです。
外観は立派でも中は土産物屋、というパターンが多いウズベキスタンですが、この建物は内装も非常に立派で凝っていて見ごたえがありました。

アミール廟の近くにあるので、あわせてめぐるといいスポットです。
こじんまりとしたとても小さな廟で、日干し煉瓦を使っているころはブハラのサーマニー廟とも似ている部分がありましたが、こちらのほうが時代が新しいためか要所にタイルを使ったりしてやや華やかな雰囲気でした。

レギスタン広場の右手側に建つメドレセです。
ファサードの上部に堂々と描かれているライオン（虎にしか見えない）と人面がなんともユーモラスで印象的でした。イスラム教では偶像崇拝を禁止しているので、建物に人の顔を描くのは禁忌なのですが、これだけ堂々とあっけらかんと描かれているとあっぱれという感じがします。

レギスタン広場の左手側に建つメドレセです。現在は他の多くのメドレセ同様、中は土産物屋になっていますが、中庭は気持ちのいい風が吹いていて心地よい場所でした。青いタイルで描かれた幾何学文様がとても美しく素敵な建物です。

サマルカンドの中心にある広場です。3つの建物がコの字型に並んでいて、とにかく美しいです。早朝、昼、夕暮れ時、夜景と違った表情を見せてくれるので、時間があるのであれば、何度も訪れてみることを勧めます。

今回、チケット売り場横で制服警官にドル払いを執拗に勧められました。ドルでないとだめだ、とか、某有名ガイドブックを出せ、そこに書いてある値段より安いだろう、などとしつこく言われますが、スムで払いたければ適当にあしらって別のタイミングで購入するなりしたほうがいいです。
あとで購入したらまったく問題なく公定レートのスム計算で購入できました。

公定レートと闇レートの為替価格差が問題なのだと思いますがなぜあれほどドル払いを強要されたのかわかりません。

東方と西方、さまざまな文化が交流し大きく発展していった町です。
よくも悪くも、昔から旅人を受け入れてきた街らしく、人はとても親切であり、ちゃっかりもしている。助けられることも、ボラれることもありました。人の笑顔と、青いタイルで彩られた歴史がとても素晴らしい場所です。

ブハラのカラバンバザールから、乗り合いタクシーで片道40分くらい、5000スムで行けます。大きなバザールがあり、ウルグベクが建設した青いタイルの美しいメドレセがあり、さらに多くの日本人観光客が訪れる陶器の工房兼ギャラリーがあります。工房には英語ができる若い女性がいて、ウズベキスタン各地の陶器のコレクションを説明してくれました。