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西門、東門に比べるとあまり観光名所としては有名でない南門ですが、それだけに地元の空気を感じることができます。近所に住んでいるらしき子供たちがこの門の横で自転車を乗り回していたり、サッカーをしていたり。観光地っぽさに疲れたらこの南門付近を歩いていみるといいと思います。

西門を入ってすぐの右手側、カルタミナルの横にある大きなメドレセです。現在は改装されてホテルとなっているため、宿泊客以外は入れないようでした。
広場に面していて外壁のタイルなどは自由に見られるため、ぐるっと外周を見学しました。団体客が多くいました。

建物自体は歴史を感じる佇まいがありますが、内部は「クラフトセンター」となっていて、いわゆるウズベキスタンの手工芸品を販売しているお土産物屋が集まった大きな屋内市場になっています。広々とした内部にスザニをはじめとする土産物がたくさん並べられていて圧倒されました。

イチャンカラの東にある門です。トンネルのような内部には小さな扉があって、床屋さんが入って営業をしていました。大昔はここは奴隷市場だったということですから、この床屋さんだった場所に奴隷が入れられてたりしたんだろうか・・・といろいろ想像してしまいました。

多くの観光客がイチャンカラに入るのにこの門を利用します。東南北の門からも入れるのですが、主だった場所に入れる共通入場券がここでしか売っていないので、まずは西門にアクセスするといいと思います。タクシーも多く止まっています。入場券はドルとスムどちらでも購入できました。

大きなターコイズブルーの玉ねぎドーム屋根がとても目立つ建物です。
共通入場券では入ることができません。
この町の庇護者だった大臣が祀られています。青いタイルの意匠がとても美しいですが、なんといってもこの青い屋根がヒワの風景を美しく彩っていて素晴らしいと思いました。

イチャン・カラの西門から東門までを東西に貫いた目抜き通りです。
この通り沿いに多くの見どころが集まっているので、この道を基本にして回るとわかりやすいです。土産物屋も多く立ち並んでいる通りなので、急がずにぶらぶら冷やかしながら歩くのが楽しい道です。

イチャンカラを囲む雰囲気のある城壁です。中には大昔の戦士たちの人骨が埋められていると聞きました。
夕日の時間帯に西門付近に行くと、城壁に光が当たって一層幻想的な雰囲気になり、タイムスリップしたような気分になりました。

東門の近くにある新しい方の宮殿です。
新しいといっても建てられたのは1830年代とのことなので十分歴史を感じます。
広々とした中庭と、それを囲む壁がとても綺麗なタイル張りになっていて、ヒワの強い日差しを浴びてとても鮮やか美しかったです。

西門を入ってすぐ、右手側に見える建設途中で止まってしまったままのミナレットです。
中途半端な造形なのが逆に面白く、光の当たり具合によってタイルの反射や色合いが変わって見えます。中に入ることはできませんが、印象的な建造物でした。

イチャン・カラの中で一番高いミナレットの上に登ることができます。入り口はメドレセの入り口わきにあり、係りの女性に料金を払って上りました。
真っ暗で何も見えない区間があるので（途中に明り取りの窓があるけれど光が全く届かないところがあります）できれば頭に装着できるタイプのライトなどがあると、両手を使って登れるのでいいと思います。登り切るのにかなり体力がいりますが、眺めはよく、おすすめです。

木彫りの柱がたくさん並んでいる雰囲気がとても神秘的なモスクです。この柱は作られた年代はさまざまで古いものもあれば新しいものも混在しているということでした。
ミナレットに登ることもできます。螺旋の石の階段は段差が不揃いで急、しかも真っ暗でのぼるのがかなり怖かったです。

イチャン・カラの西門を入って左手に向かった先にあります。共通券で入場可能でした。
17世紀に建てられた宮殿だそうです。
木彫りの美しい柱と、細かな文様が綺麗なタイルのコントラストがとても美しかったです。別料金で見晴らし台のような場所に登れます。

ラビハウズから徒歩2分ほどのところにあります。一本細い通りに入るので夜は静かでした。部屋にはバスタブがついていて湯量も十分です。（ただ、これは他のホテルでも同様でしたがお湯の色は薄茶色をしています）
オーナーとオーナーの息子さんは英語が話せるので意思の疎通がはかりやすく、また息子さんはとても親切で感じが良かったです。
ブハラを再訪することがあったらまた利用したい宿です。

ブハラの歴史地区は主要なスポットすべてを徒歩圏でまわることができます。
露店の土産物屋などを冷やかしながらゆったり散歩を楽しみつつめぐってみるのがおすすめです。特に夕暮れ時がいいです。
渇いたレンガと青いタイルのコントラストが美しく、すばらしい場所でした。

レギスタン広場から徒歩5～6分のところにあり、場所はかなりいいお宿でした。
ただ、部屋がすごく狭くて、ベッドをふたつくっつけてダブルサイズにしたベッド以外、スーツケースの置き場もないくらいの狭さでした。
バスタブはなし。シャワールームに換気設備がないため、シャワーを浴びた後の湿気が部屋のほうにきてなんとなく湿っぽく、室内に干した洗濯物がいつまでも渇きませんでした。
朝食はおいしかったです。

ブハラ市内はかなりの本数のバスが走っています。特にカラバンバザールへ向かうバスは頻発。
バスには大きく番号がふられているので、自分が行きたい場所へ向かうバスの番号をホテルなどであらかじめ聞いておき、乗車前に自分の行きたい場所を運転手と乗客に向けて叫べば、だいたい間違いなく乗車できます。料金は車掌？さんに直渡し制。

ブハラ～サマルカンド間の高速鉄道を利用するために使用しました。
ブハラ市内からはタクシーでアクセスしました。10000スムでした。
駅に入るためにパスポートチェックや、荷物検査があり、少し時間がとられるので、列車の出発時刻よりやや早めに行ったほうがいいです。

ウルゲンチ空港からイチャンカラ（ヒヴァ）への移動に利用しました。
40分くらいかかって、10ドル。現地の人にしてみたら破格の値段みたいですが、これ以上下げるのは難しかったです。イチャンカラでタクシーを拾う場合は西門から少し歩いたあたり（写真のあたり）で探して交渉するといいです。

ブハラ市内はバスがかなり緊密に走っているのと、メインの観光地は徒歩で回れる範囲内にあるのでタクシーを使用しなくてもだいたいの観光はできますが、乗り合いタクシーだと2000～3000スムでちょっとした移動はできるので歩き疲れたときやバスの路線がわからないときには利用価値が高いです。