ジェラードさんのクチコミ(119ページ)全2,523件

国道沿いからアクセスをするのが普通ですが、今回はあえてリゾートしらかみ号から見ました。
線路沿いからあまり距離がないので、岩石でできた芸術を目の当たりで見学することができます。
ちなみに、リゾートしらかみ号はこの区間でアナウンスが流れ、気持ちスピードを落としてくれます。

近代的な建物の中に博物館があり、入場券を購入し、とりあえず４階までエレベーターに乗り、４階からねぶたを囲むらせん階段を降りながら見学していきます。
立ちねぶたは、全部で３体。
最大で２２Ｍの高さがあるせいか、近くで見るとその迫力をとにかく感じてしまいます。

酸ケ湯温泉の１軒宿が、酸ケ湯温泉旅館になります。
温泉は国道沿いにあり、アクセスはまずまず。
旅館は湯治客も多く、湯治部と旅館部に分かれ、日帰り湯も当然できます。
そして、名物の千人風呂！たしかに圧巻の雰囲気です。
ヒバ造りの味のある建物のなか、乳白色の湯が体を癒してくれます。
ちなみに混浴になりますが、湯船の中で、女性ゾーンがあります。

子ノ口近くから、焼山の駐車場まで散策路が続き、全部歩くと１５キロ弱ありますが、基本的には近くを道路が並走しているので、疲れたところでバスに乗り換えるという選択肢をとれます。
渓流沿いを歩いていると、青々とした森の中、マイナスイオンたっぷりで、気持ち良く歩くことができます。
散策路も基本的には歩きやすいので、その心配もあまりないです。
そして、阿修羅の流れあたりが、良かったですね。
渓流の流れが早く、ダイナミックかつ神秘的な雰囲気を感じます。

休屋の乗り場から、子ノ口まで約１時間程度かけて、十和田湖を遊覧します。
船は大型ですで結構大きいのですが、やはり窓側に席を設けたいものです。
音声ガイドアナウンスが流れ、名所の説明をしてくれますが、名所は前半に集中しますので、最初から注目したいとこです。

遊覧船の乗り場から、湖畔の散策路を行き、ほどなくすると乙女の像が見えてきます。
湖畔の散策路を歩いているととてもすがすがしく良かったのですが、乙女の像はなんかインパクトに欠けましたね。
湖が間近に迫りそれはいいのですがね。
ちなみに、乙女の像のモデルは本当に乙女なのかな。
若干、年をいっているのかなと感じました（失礼・・・）

日奈久温泉駅から、徒歩１５分ほどで温泉街に着きます。
ちょっとひなびた雰囲気が魅力の温泉街で、種田山頭火ゆかりの温泉地としてもしられています。
この温泉街でもひときわ目立つのが国の有形文化財にも登録されている建物が印象的な「金波楼」ですが、公共湯も悪くはないです。
何箇所かありますが、地元の人と会話をしてみると旅情ロマンを感じてしまいます。

水俣駅からバスも出ているようですが、本数があまりないので、レンタサイクルで４５分ほどかけて行きました。
この温泉は芦北海岸県立公園内にあり、小島がたくさん見える八代海を望むことができ、まさしく海に隣接するという温泉街という感じです。
温泉街もありますが、そんなに大きくなくこじんまりしていますが、やはり海の景色を眼前に見ることができるということでいいんでしょうね。

九州新幹線の開通によって便利になった出水駅から、徒歩２０分ぐらいですが、駅でレンタサイクルを借りていきました。
途中までは楽チンでしたが、この武家屋敷群はちょっと高台にあるので、最後は坂道になります。
武家屋敷群は、たとえば秋田県の角館みたいに、続いているという感じではなく、散っているという感じですね。
なので雰囲気は期待よりはなかったですが、武宮邸をはじめ実際に屋敷内を見学できるので、それについては必見です。

宮之浦岳に登頂するには本来は淀川登山口から行くのが普通ですが、荒川登山口から進み、思ったより早く縄文杉まで行けたので、そのまま宮之浦岳の頂上まで行きましたが、さらに３時間程度かかり、さすがに疲れましたね。
宮之浦岳からは、山の中にむき出しになった花崗岩が３６０度見える独特の景色を見ることができます。
山頂まで残りの３０分がとにかくきつい斜度の上りでしたが、登ったかいがありました。

種子島の南海岸には、国内最大のロケット発射基地がありますが、その基地の敷地にあるのがこの博物館になります。
博物館にはロケットに関する様々な展示があり、野外にもロケットの模型のようなものがあり楽しめますし、高台からは発射基地も見えます。
時間帯によっては、ツアーもしてくれるようなので、これは要確認です。

西之表の中心に近い場所にある鉄砲に関する博物館になります。
分かりにくい場所にあるのかなと思ってましたが、南蛮船を模したユニークな建物ですから、すぐにそれと分かります。
伝来した当時の火縄銃からそれ以降の銃まで、銃の歴史から種子島の歴史まで様々な展示作品を見ることができます。

種子島の一番南に位置し、鉄砲が１５４３年にポルトガルから伝わったことでその名を知られています。
駐車場で車を置き、少し歩きますが、展望台からは雄大な太平洋を望むことができます。
南蛮船を模した船がありますが、なんか妙にマッチしていました。

宮之浦の港から自転車で行きましたが、４０分ほどで志戸子集落があり、海沿いにこのガジュマル園があります。
園内は簡単な散策路が設けられており、１０分程度で１周でき、そこには立派なガジュマルが多く生えています。
屋久島ってあまり南国のイメージはないけど、このような亜熱帯植物が生えるというのは意外でしたし、また違った魅力を感じました。

割りと登山口から無理せずに景色を楽しめるということで有名なゾーンです。
個人的には、２日目縄文杉の帰りに、辻峠を経由して、このゾーンに来ました。
ここはとにかく苔が良く育っています。
それだけ水が豊富にあるということですね。
映画の「もののけ姫」のモデル地ともいわれており、あまりに神秘的で、本当にこだまがでてくるんじゃないかと思わされました。

もう少しで縄文杉というラストスパートのところで、樹齢２０００年のこの杉があります。
一本の木から出た枝が相手の幹に喰い込まれて、手をつないだ姿のように見え、まるで夫婦が仲良くしているようにみえることからこの名前がついたようですね。
なんだかほのぼのする景色です。

小杉谷集落からトロッコ道を歩き、楠川別れを過ぎたぐらいに見えてきます。
一代目の杉が生えて約２０００年生き、二代目はその倒木の上に発芽し、約1000年生き、三代目は株より芽を出した一本の苗が成長してさらに成長して、今の姿になりました。
偶然でできた産物ですが、生命の強さをつくづく感じました。

荒川登山口から歩き始めること２時間半、大株歩道から２０分程度でウィルソン株が見えてきます。
豊臣秀吉の命令により京都の方向寺建立の為に切ったとされていて、米国のウイルソン博士によって発見されたのでこの名がついたようです。
切り株の中に入ってみると、角度によっては切り口がハート型に見え、その先にある森の雰囲気と合わせてとてもロマンチックな気持ちになります。

荒川登山口から歩くこと４時間、そこにはびっくりするほど大きな縄文杉があります。
樹高３０ｍ、根廻り４３ｍ、推定樹齢は７２００年とも言われており、写真を撮ろうとするととてもでないけどカメラに収まりきれないぐらい、大きいです。

ちなみに、昔は木の近くまで行けたようですが、多量の雨と強風により土が流され根が露出し、登山者が根を踏みつけるという状況が続いたため、今では若干離れた場所に木組みの展望台が設けられております。

美馬牛の小学校の前の道を山側に進んでいき、ほどなくしたら見えてきます。
この周辺のゾーンには大型バスがあまり来ないので、観光客も少なく、ゆっくり景色を楽しむことができます。
ポプラの木だったと思いますが、ジャガイモ畑のなかでぽつんと一本、ちょっと傾いている姿はまるで考え中の哲学者のよう。
個人的には美瑛で一番味のある景色だと思います。