コトルさんのクチコミ(163ページ)全4,752件

ベローナからヴィチェンツァへ日帰りに行きました。
専用車ベンツでヴィチェンツァの郊外へ。

郊外にはパッラーディオの傑作「ラ・ロトンダ」がある。
１６００年に完成している。
緩やかな丘の上にあり、白亜の建物。
ギリシャ神殿を彷彿させる柱と三角屋根。
これは建物の四面を全く同じ作りとなっており、
どの方面から見ても同じ。
このためにロトンダとも呼ばれる。
正式名は「ヴィラ・カプラ・パルマラーナ」で個人邸宅の名前。
この優雅な、そして、独特な造りがのちに影響を与え、
アメリカのホワイトハウスもそれに倣って造られたとも言われている。
なるほど、アメリカのホワイトハウスによく似ている。
周囲は広大な庭園で
バラが咲き乱れる初夏の風景と相まって素晴らしい。
優雅な建物と美しい庭園をゆったりと鑑賞♪

５月はバラの季節で美しいです。
夏季のオープンは９時～１２時、１４時～１７時と昼休みが長いためご注意ください。
なお、通常は、建物内は開放されていません。
曜日によって解放しますのでホームページで確認ください。
ただし、ドライバーからの話によると
内部は特に見どころは少なく、外観だけでも十分とのこと。

マントヴァの守護であるサンタンドレア教会。
ファサードは古典とゴシックのミックスした素晴らしいものですが、
訪れた２０１４年５月はあいにくの修理中のため全貌は見れませんでした。
内部は広大で美しく、
特にフレスコ画素晴らしい。
また、クーポラも美しい。

なお、内部はフラッシュなしで撮影は可ですが、
祈りをしている人がいる場合は撮影不可となります。
入場は無料。

ピエトラ橋はテアトロロマーノへ行く橋としても有名。
一番近い教会はサンタナスタージア教会。
また、Due Torri Hotelに宿泊した場合は徒歩３分以内です。
その他、最も近い人気レストランは「Antica Torretta」です。

ピエトロ橋だけでなく、城門が素晴らしく趣があります。
夜は美しい夜景です。
この橋は歩行者専用ですので治安は良好でした。

ベローナから日帰りに行きました。
シニョーリ広場にあるカフェ「Alle Colonne」で休憩タイムに利用しました。

２階のテラスで。
テラスからシニョーリ広場を見渡せ、素晴らしい眺め。
ここの名物はパフェ。
メニューを見るとたくさんの種類があり、どれにするか悩む。
その中にリキュール「アマレット」をたっぷりと使ったパフェを決める。
その巨大なパフェがきた。
濃厚な美味しさでこれはイケる。
アマレットとバニラのジェラートにリキュールアマレットをたっぷりとかけられ、
アルコール度数が高い！
ほろ酔いながら、シニョーリ広場を眺めながら絶品パフェを食べる幸せ♪
パフェと眺めを堪能できました。

２階のバルコニーをおススメします。
ただし、小さいのでテーブルは二人席のテーブルが三つしかありません。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
ランチはドライバーがおススメだというトラットリア「Antica Casa della Malvasia」を利用しました。

中心広場であるシニョーリ広場の近くにある裏道に入ったところにある。
ヴィチェンツァでは老舗のトラットリア「Antica Casa della Malvasia」。
店構えは古い印象であるが、
店内は非常に広く天窓もあり、明るい。
ランチタイムなので地元人やビジネスマンで賑わっている。
ヴィチェンツァの郷土料理をお願いするが、
すべて量を半分にしてもらう。
＠キジのラグーの自家製パスタ
＠バッカラのクロスティーニとポレンタ
どちらもヴィチェンツァらしい味わいで大変な美味しさ。
ゆったりと郷土料理を味わえた。

このレストランは料理の量を半分にしてもらえます。
なので、一人旅には嬉しいトラットリアです。
必ず、半分にお願いするように伝えてください。
予約は必要なし。
ただし、人気のトラットリアのためディナーは予約を入れたほうが無難。
ドレスコート必要なし。
カードはすべて使えます。
撮影はOK。

ベローナからマントヴァへ日帰りしました。
マントヴァ唯一のミシュラン星付き「Il Cigno」。
ランチに利用しました。

アルコ宮殿前にあります。
レストランは１５世紀の建物で店内はモダンながらも優雅な雰囲気。
＠アミューズ：マントヴァ特産の厚切りハムとピスタチオムース
＠前菜：旬のフレッシュアーティチョークのガルダ産オリーブオイルかけ
＠プリモ：自家製パスタのトマト・グリーンピース・バジル
＠デザート：蜂蜜のジェラート
どれも美味しく、特にパスタは絶品！

予約は必要。
ランチの場合はドレスコート必要なし。
それでも地元の人はそれなりの格好で来店するため、
Tシャツなどラフな格好は禁物するべし。
カードはすべて可。
撮影はOK。

ヴィチェンツァの旧市街内は徒歩で歩き回りました。
昼間の時間帯でしたが、
明るい雰囲気で、
危険さはなく治安は良好でした。
地元の人は旅行者に慣れているようで、
気さくにアンドレア・パッラーディオの建築物を教えてくれます。
気持ちの良い町でした♪

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
訪れた５月の中旬は天気に恵まれ、
汗ばむ陽気でした。
昼間は２５度前後で、
街行く人は半袖の姿が目立ちました。
自分は春仕様のニットジャケットでしたが、
暑くて脱いでしまいました。
５月と言えども、好天気と予報の場合は、
暑さの対策を考えたほうが良さそうです。
（昼間の観光に対応して）

ベローナから専用車ベンツでヴィチェンツァへ日帰りに行きました。
行きは辛口ワインで有名なソアーヴェ、
帰りはヴェネチアの香りがする小さな美しい町ティエーネ、
に立ち寄りました。
ベローナ発８時、着１８時のチャーターで４００ユーロでした。
特にヴィチェンツァ近郊のラ・ロトンダ、ヴィラ・アイ・ナーニ、モンテ・ベリコ教会を巡りすることができ、
とても素敵に観光できました。
なお、カードのローマデスクを通して予約してもらいました。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
オリンピコ劇場の向かいに立つキエリカーティ宮殿。
その展示内容は素晴らしく見ごたえがありました。
中でもマルケ州のウルビーノのドゥカーレ宮殿で観たほぼ同じ絵を見ることができ、
感激でした。
まさか、ウルビーノで観た絵画のテーマ続きを見れたのは幸運でした。
その他、天井にはマントヴァのテ離宮の天井に描かれたフレスコ画と全く同じ絵を発見。
それは、男性シンボル丸出しのフレスコ画。
天井を見てギョッとしたとき、
なぜ、テ離宮と同じ絵があるのかと研究員に訊いたところ、
思い寄らぬ返事。
テ離宮とキエリカーティ宮殿とほぼ同じ時代に建てられ、
しかも、フレスコ画を担当した人も同一人物！
不思議な共通点がありました。
なお、こちらは美術館のため、内部は撮影不可です。
テ離宮と同じフレスコ画は１階の南側の天井にあります。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。

オリンピコ劇場は１５８４年に完成されたパッラーディオの最後の作品。
その舞台は素晴らしく、驚愕。
古代劇場と凝った背景のミックスが独特な雰囲気を醸し出している。
客席は楕円形の古代ローマ劇場に倣っている。
舞台はエジプトの古代テーペの町の再現で、
大通りと両脇の横道があり、
遠近法を利用した背景が素晴らしい。
スタッフが大通りを歩く。
出前では人物が小さいが、奥へ行くと人物が大きくなるという面白い仕掛け。
現在でもオペラなどが使われており、現役。

なお、入場するとガイド付きで見学が必須。
個人での行動は不可。
主にイタリア語のガイドツアー。
英語も可能ですが、それは事前にその時間を知っておく必要がある。
ガイドから説明を聞きながら移動します。
観客席に座って説明の時が一番重要。
舞台の素晴らしい遠近法をより分かるためには真正面に座ること。
これだけは絶対におススメします。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
シニョーリ広場の有名なBasilicaの向かい側に立つLoggia del Capitaniato。
ベネチアンスタイルの美しいピンクの柱を持った建物。
見るだけでも優雅な雰囲気が醸し出しています。
ココだけを見るとベネチアと同じ雰囲気になれます。
ヴィチェンツァはヴェネツィア共和国であったことを深く偲ばれる唯一の建物と言えます。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
シニョーリ広場に目立つ細い時計塔。
Basilicaの隣にあります。
見るだけでも十分に中世の雰囲気を伝えてくれます。
ところで、専用車ベンツのドライバーがあの時計塔に上りましょうと。
驚きの提案にびっくりでしたが、
訊くと階段で登るとのこと（そりゃ、当然でしょう…）。
すでに郊外の観光地を回ったので登れる勇気はなく、
ただただ疲れていたので辞退しました。
市庁舎にコネを持つ人に巡り合えたら、
運よく上れます♪

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
シニョーリ広場に圧倒的な存在を放つ白亜の大理石の柱が並ぶBasilica。
見るだけでもアンドレア・パッラーディオの素晴らしい建築才能を直に見ることができます。
通常は開放していません。
でも訪れた当時は何かの催事場が行われており、
入場できるようでしたが、
個人絵画展のようだったので、
内容が興味に合うかは微妙。
実はドライバーからの情報では、
内部はそれほど見所はなく、外観だけでも十分だと。
なのでBasilicaは外観だけでも十分かと思いました。

アンドレア・パッラーディオ大通りは
彼の建築物が立ち並ぶ見所一番のハイライト。
東西の大通りで東端はオリンピコ劇場、西端はカステッロ広場。
ゆっくりと歩いても３０分ほど。
彼の建築物であるという目印は目立ちにくいため、
必ず、インフォメーションのパンフレットを貰って、
持参すると見学しやすいです。
この大通りだけでなく横道にも隠れた名建築があり、
楽しく散策できます。
なお、時間帯によっては歩行者天国となりますので、
安心して観光できます。

アンドレア・パッラーディオ大通りは
彼の建築物が立ち並ぶ観光ハイライト。
ところが、この大通りはヴィチェンツァの銀座でもあり、
たくさんのショップが並んでいます。
マックス・マーラーなどのブランド、
ヴェネチアやフィレンツェなどに本店を持つショップ、
など意外にもショッピングを楽しめました。
中でも、ナポリに本店を持つ紳士服セレクトショップは素晴らしい品揃えで
日本ではお身にかかれない美しい一点もののウェアを買うことができました。

このように、この大通りは観光だけでなく、
時間の余裕があればショッピングを楽しめます。

ベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
ヴィチェンツァはアンドレア・パッラーディオの建築物が立ち並ぶ世界遺産。
その主な観光地は２大に分かれていました。
旧市街内と市外。
旧市街内はアンドレア・パッラーディオ大通りを中心とした見所が集中しており、
徒歩圏内で歩き回れます。
ところが南西方向の市外にも見どころがあり、
旧市街に近いほうから順番に
モンテ・ベリコ教会、
ヴィラ・アイ・ナーニ、
ラ・ロトンダ、
の３か所。
この３か所はチャーターの専用車ベンツを活かして回りました。
この中で一番のおすすめはモンテ・ベリコ教会。
ヴィチェンツァを見渡せる素晴らしいパノラマでした。
旧市街内を含めた観光時間（ランチを含む）は６時間ほどでした。

このように、鉄道で日帰りに来た場合は、
旧市街内プラス市外を含めるかどうかは
時間の余裕（滞在６時間以上）と金銭の余裕（タクシー利用）にかかっていると思われます。

ベローナから専用車ベンツでマントヴァへ日帰りに行きました。

マントヴァ近郊にあるテ離宮。
テ離宮は別荘として１５２５年に建てられた。
広大な敷地に立つテ離宮は別荘というよりも宮殿。
優雅な雰囲気が流れ、昔の豪華な生活が思い浮かべられる。
各部屋の素晴らしいフレスコ画や装飾にため息の連続。
そして広大な庭園を歩く。
庭園から見るテ離宮は素晴らしい。
一角に「秘密の庭」があり、
小さいながらも美しさがある。
どこか、スペインのアルハンブラ宮殿を思い起こさせるような雰囲気がある。

有名な巨人の間を除いて撮影可となっていました。
全体にゆっくりと歩いても１時間もかかりませんでした。
上階は主に出土品や昔の展示品ばかりなので無理に見学しなくてもよいと思いました。
テ離宮から離れた「秘密の庭」はぜひ外さないでほしいと思います。

ソルデッロ広場に面したドゥカーレ宮殿。
壮麗な宮殿で溜息の連続でした。
中でもハイライトは離れのサン・ジョルジョ城の結婚の間。
見事なフレスコ画が素晴らしく、
イザベラ・デステ時代の華やか時代を忍ばれました。
でも、訪れた５月はバラの季節。
中には美しいバラが咲き乱れ、幻想的でした。
中庭も見逃さないようにしてください♪

マントヴァはベローナから専用車ベンツで日帰りに行きました。
主な見どころは、ソルデッロ広場を中心に集まっており、
徒歩で歩き回れました。
ソルデッロ広場を囲むドゥオーモやドゥカーレ宮殿、
離れたところにサン・ジョルジョ城、
エルベ広場を囲むように市庁舎などの壮麗な建物、
Teatro Accademico Bibienaもエルベ広場の近く。
これだけでも十分にマントヴァを堪能できました。
なお、遠く離れたテ離宮は専用車ベンツを活かして行きました。
その他、穴場なヴュースポットはカステッロ広場。
ドゥカーレ宮殿やサンジョルジョ情などを囲んだ広場で
人が少なく、マントヴァの華やかな時代を偲ばれます。