コトルさんのクチコミ(143ページ)全4,752件

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場からサンタ・クローチェ聖堂へ向かう通りがテンプラーリ通り。
イタリアファッションやアクセサリーを扱うブティックが並び、
中でもおススメなのが「PJ　collection」。
このブティックは日本未入荷のプーリア州ブランドを扱ったもので、
素敵なお土産になります。
ウェア、バッグ、シューズ、アクセサリーといろいろなものが取り揃え、
イタリアらしいというかプーリア州らしいセンスが光ります。
この店をサンタ・クローチェ聖堂へ向かって行くと
可愛らしい手作り人形のお店があり、
レッチェらしい土産の一つです。

「La Torre di Merlino」はレッチェで最も人気のあるレストラン。
地元の人で大変な賑わいぶりでした。
体験談は次の通り♪

レッチェの最後のディナー。
レストランはPiazza S.Oronzoの南方にあるChiesa di Santa Chiaraの近く。
ホテルから５分くらい。
「La Torre di Merlino」♪
レッチェで最も人気のあるレストラン。
テラスのテーブルへ案内される。
蚊がいるので屋内にお願いしたいところだが。
雰囲気が良いので仕方がなくテラスで。
さて、おススメのをお願いする。
＠アミューズ：リコッタチーズの巻き物　カンネーロ風
＠アミューズ：ポテトスープ　パンチェッタ入り
＠アミューズ：イワシの炙り焼き
＠前菜：リコッタチーズ入りのサレンティーノ風ガスパッチョ
＠前菜：タコのグリル
＠パスタ：ホウレンソウ練りこんだ自家製オレキエッテのガンベロのトマトソース
＠デザート：ティラミス
＠食後酒：モスカート
どれも非常に美味しく、しかも量が多くなく、食べやすい。
シンプルな味わいで素材の味を十分に引き出している。
冷たいレッチェのロゼワインとともにゆったりと頂けた♪

とっても美味しく、海鮮料理が素晴らしかった。
サレント半島のワインが充実していました。
レッチェのレストランは絶対にこのレストランをおススメしたいと思います。

予約は必要。
ドレスコードなし。
撮影はOK。
料理スピード問題なし。
トイレはきれい。

レッチェはサレント半島の中心都市です。
アドリア海およびイオニア海から遠く、
内陸部に位置しています。
このために、夏は大変な暑さです。
訪れた７月は優に３５度に達するという猛暑でした。
しかし、湿度は低く、カラッとした暑さでした。

夏に訪れる場合は暑さの対策を。
帽子、日傘、サングラス、ペットボトルウォーター、日焼け止めが必須です。

なお、夜になると蚊が出てきますので、
防虫スプレーおよび虫刺されのウナコーワなど持参してください。

レッチェはサレント半島の中心都市で、
都会的な雰囲気があります。
それにもかかわらず、見事なバロックの街並みは驚愕に値する風景です。
それだけに観光客が多く、また、人口もサレント半島で一番多いです。
大変な賑わいぶりでしたが、
特に危険な雰囲気はなく、
治安は至極良好でした。
夜間でも賑やかで全く危険な雰囲気はなく、
楽しく夜の散策できました。
ただし、旧市街外れにある各所の公園や広場は人が少なく、
夜は避けてください。

レッチェ旧市街の東外れにあります。
ちょうどサンタ・クローチェ聖堂の裏側に位置しています。
この公園を前にしてレストラン「Osteria Degli Spiriti」があります。
緑豊かな広場で夜でもそぞろ歩く地元の人でいっぱいでした。
ただし、夜は蚊がいっぱい出てきますし、
治安面の不安があり、
おススメでないと思います。

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場からサン・マッテオ教会のある通りを南へ行くと見えてきます。
Porta San Biagio（サン・ビアジョ城門）はレッチェ旧市街を囲んでいた城壁の城門の一つです。
各所に残る城門の中で最も美しい城門で
見事なバロック様式です。
１６世紀に造られています。
この城門外はイタリア広場となっています。

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場から南へ行くとサン・ビアジョ城門が見えてきます。
この城門を抜けた先がイタリア広場です。
緑豊かな広場で、
レッチェを囲んでいた城壁の址に沿って建物の風景やサン・ビアジョ城門を見渡せます。
また、この広場を城門を背にすると右手の方向にレッチェ駅があり、
駅から来た場合はこの広場を抜けて旧市街に入るルートになります。

レッチェ旧市街の中心広場であるPiazza S.Oronzoの南側「Anfiteatro Romano」を回り込んで南へ行くとあります。
ヴィットリオ エマニュエーレ2世広場は小さいですが、
大木のイタリア杉が茂り、
レッチェの緑オアシスです。
周囲はサンタ・キアラ教会や重厚な建物が並ぶ歴史的な景観。
周囲にはカフェやレストランがあり、
ランチや休憩に使えます。

レッチェのPiazza S.Oronzoから南へ行くと夕日に照らされた美しい教会が現れる。
Chiesa di San Matteo。
ファサードの緩やかな曲線が美しいバロック様式。
まるでアールヌーボーとバロックが融合したような独特な美しさ。
このファサードをずっと見ていて見飽きない。
内部は小さいが、内部装飾もバロック。
優雅な雰囲気流れる。

入場はフリー。
撮影はOK。

レッチェのPiazza S.Oronzoの南にあるAnfiteatro Romanoを南西へ行くと、
Chiesa di Santa Chiaraが見えてくる。
Chiesa di Santa Chiaraもバロック様式。
ファサードは全体にやや装飾は少なめで端正な雰囲気。
内部はホワイト基調で、窓が多く、明るい雰囲気。
天井は木製。
ひときわ目立つ黄金の王冠が飾られている。
優雅な雰囲気が流れる。

入場はフリー。
撮影はOK。

レッチェでナンバーワンの大人気のジェラテリア。

体験談は次の通り♪
タクシーでポルト・チェザーレオからレッチェのホテル「Patria Palace Hotel Lecce」へ帰る。
ジュニアスイートルームでゆったりとバスタイム。
きれいさっぱりとしたら、
暑いのでジェラートを食べたい。
ホテルにレッチェで一番のジェラテリアは？と訊いたら、
「NATALE」の名が挙がる。
ここから３分。
早速そこへ向かう。
Piazza S.Oronzoを突き抜けてCastello Carlo Vへ向かう途中にある。
近代的なビルの１階にその店がある。
モダンな店構えで明るい。
ジェラートのほかに、ケーキやクッキーなどいろいろとある。
ジェラートは常時３０種以上も並び、
どれも美味しそう。
おススメは？と訊くと、
やはり季節のフレッシュアーモンド。
それを含めた３種のジェラートを頂く。
濃厚な美味しさでびっくり。
日本ではまず味わえない美味しさに感動する♪

「NATALE」は日本語に訳すと「クリスマス」になります。
このため、クリスマスをイメージした店内と品揃え。
訪れた７月は旬のフレッシュアーモンドがおススメ。
濃厚な美味しさで感動するほど。
極めつけは、
ディナーの後に寄ってフレッシュアーモンドがあったら幸運です。
このジェラートにアーモンドリキュールをかけるというリッチな食後デザートを楽しめます。
ジェラートのほかにケーキが種類豊富で
おススメなのはクレアという細長いシュークリーム。
その他、お土産に最適なのは焼き菓子。
ここの焼き菓子はとっても美味しく、
レッチェのほぼすべてのホテルにディナーの後の小菓子として使われるほど。
一カ月ほど持ちますので、
日本へのお土産におススメしたいと思います。
私も大量に購入してレッチェのお土産として配ったら大変喜ばれました♪

レストラン「Osteria Degli Spiriti」は
旧市街の東外れにあり、カルロ５世城のそばにあります。

体験談は次の通り♪
ロッロ宮で行われたレッチェ・ロゼワイン祭りに参加して
すでにたくさんのロゼワインやシャンパンを頂いて酔っぱらっている状態なので、
軽く２品だけオーダーに。
＠前菜：サレント半島特産の生ハム
＠パスタ：ムール貝とフレッシュトマトのオレキエッテ
程よい量で安堵。
しかも濃厚な美味しさ。

店内は満席状態で
ディナーは予約が必要。
カードはすべて使えます。
撮影はOK。
トイレが難所で店外にあります。

確かに味は美味しいですが、
観光客が多く、
地元の人は見かけないようでした。
ガイドブックに載っている影響かと思いますが、
観光客向けのレストランといった感じは拭えませんでした。
後日行った別のレストラン（地元の人が集まる）のほうがレッチェ一番良かったと思う。
個人的にはあまりおススメでないかなと思います。

レッチェ旧市街にあるサンタ・クローチェ聖堂の近くにある「Patria Palace Hotel Lecce」。
観光には非常に便利な立地。
名前の通りにPalazzoを利用したホテル。
ロビーは小さいが往時のクラシックな雰囲気が流れている。
宿泊した部屋はジュニアスイートルーム。
最上階にあり、日本でいえば５階に相当する。
古い建物であり、部屋はやや狭いが十分な広さ。
クラシカルにセンスよくまとめられ、優雅な雰囲気。
バスルームはやや小さいものの
バスタブは大きく問題ない。
テラスがついており、
部屋よりは広い。
サンチェアやソファなどが置かれ、
日光浴を楽しめるようになっている。
眺めは素晴らしい。
レッチェの街並みを見渡せ、
Chiesa del Gesuが目の前にそびえる。

最上階には屋上テラスがあり、
ここでアペリティフやディナーを楽しむことができる。
ただし、ディナーは猛暑時期を除く初夏と初秋のごく短い時期にしか行われない。
この屋上テラスはホテルの真正面に当たり、
Basilica di Santa Croceと向かい合うようになっている。
このためにBasilica di Santa Croceのファサードを眺めることができる。
夕日に照らされたファサードは装飾の浮彫を増強して幻想的。
特に巨大なバラ窓が美しい。

朝食は１階にある。
美しいパテオのある朝食専用レストランで、
高級らしく種類豊富。
ここでもフルーツは豊富。
もっと驚いたのは日本茶・中国茶・台湾茶がいっぱいあること。
東洋のセンスを取り入れているのは素晴らしい。
夏季のパテオは暑いので、
冷房の効いた屋内でおススメする。

旧市街にあるもののホテル前まで車が通れるのが一番便利。
タクシーの利用も便利。
レッチェの夏は深夜までに賑わっており、
ホテルのエントランスが深夜を通して閉まることがなく、
安心して深夜までに遊べる。
宿泊して特に問題点はなかった。

ポルト・チェザーレオの北側に広がるビーチがタブ・エ・ドゥーネ。
サレント半島で最も美しいビーチで
プーリア州で人気ナンバーワンです。
ややベージュに近い白い砂浜で、
目の覚めるような青いイオニア海と
素晴らしい絶景です。
きめの細かい砂なので足を痛めることはありません。
透明度が高く、
訪れた７月では水温が高く、
全く冷たさはありません。
遠くにまで浅く、徐々に深くなるもので、
溺れる心配は全くありません。
波がないのが特徴で、まるでプールのような感じです。
ビーチにはたくさんのリドがあり、
パラソルとサンデッキを借りられます。
また、リドにはランチに使えますし、良心的な値段です。
シャワーやトイレも完備。

レッチェからタクシーで３０分です。
レッチェからの日帰りをおススメします。

ポルト・チェザーレオはサレント半島の西海岸にあり、
イオニア海に面しています。
レッチェからタクシーで３０分と近距離です。
ポルト・チェザーレオはサレント半島で最も美しいビーチの町として有名。
プーリア州各地からビーチバカンスに訪れる人気ナンバーワンです。
もともとポルト・チェザーレオの旧市街はなく、
近代になって発展したもので、
いわばビーチの人気とともに発展したもの。
このため、バカンス向けのアパートや手頃のリゾートホテルが立ち並んでいます。
ビーチはリド（海の家のこと）がひしめき合い、とても賑やかです。

夏にレッチェを含めたサレント半島に訪れる際には
ぜひ、おススメしたい街です。
レッチェからの日帰りが一番便利だと思います。

サレント半島の中心都市であるレッチェ。
レッチェ旧市街はギュッと街並みを小さくしたコンパクトなもので
見どころ満載です。
旧市街は城壁に囲まれていましたが、北の一部を除いてほぼ失われています。
城壁の存在を示す城門が各所に残っています。
レッチェを有名にしているのはバロックの街並み。
バロック様式の教会がひしめき合い、
パラッツォや豪邸もバロック様式で飾られ、
華やかな雰囲気です。
シチリアのバロックの街並みが有名なラグーザと並ぶもので、
こちらのほうが都会的な雰囲気が加わり洗練された景観です。
サンタ・クローチェ聖堂やドゥオーモをはじめとする主要な見どころは
すべて入場フリーです。
都会だけにショップやレストランが多く、
深夜までに賑やかです。

平坦な地にあるため、
坂道はなくとても歩きやすいです。
ただし、石畳が多く、歩きやすい靴で。
観光所要時間はゆったりと見て歩くと１日は要します。
このためにホテルが多いため、
ぜひ、レッチェで泊まることをおススメします。

レッチェ旧市街のドゥオーモ広場に行くと
非常によく目立つ鐘楼が現れます。
ドゥオーモの鐘楼で「Campanile」（カンパニーレ）とも呼ばれています。
１６８２年に造られたもので見事なバロック様式です。
高さは７２メートルもあり、
レッチェで一番高いだけでなく、
サレント半島で最も高いと言われています。
鐘楼からレッチェの街並みを見渡せることができそうと期待したいところですが、
残念ながら一般公開されていません。
この鐘楼は夕日に照らされてオレンジ色に染まり、
とても美しい光景です。

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場からルディアーエ城門へのメインストリート「ギュゼッペ・リベルティーニ通り」にあります。
ロザリオ教会は１７２８年に造られています。
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会とも呼ばれています。
このメインストリートでは新しいほうになりますが、
見事なバロック様式で素晴らしいです。
特に夕日に当たるとオレンジ色に染まり幻想的でした。

入場はフリー。
撮影はOK。

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場から北のジェズ教会へ向かう通りにあります。
市庁舎はPalazzo Carafaの一部で１７世紀に造られています。
この建物もバロック様式の装飾で飾っていますが、
やや少なく、厳めしい雰囲気があります。

市庁舎のため一般公開されていません。
外観鑑賞のみです。

レッチェ旧市街のサントロンツォ広場から北へカラーファ宮に沿って行くと見えてきます。
その教会が「Gesuiti Chiesa del Gesu」（ジェズ教会）。
１５７７年に造られており、
レッチェの教会では古い分類に入ります。
ファサードは見事なバロック様式です。

入場はフリー。
撮影はOK。