コトルさんのクチコミ(138ページ)全4,752件

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
旧市街は島で、ほぼ中心部にガリポリ大聖堂が建っています。
大聖堂（Duomo)の正式名は「Cattedrale di Santa Agata」。
１５世紀に造られています。
ファサードは素晴らしいバロック様式。
凝った装飾は素晴らしいですが、
大聖堂（Duomo)前は広場ではなく、
細いドゥオーモ通りとなっているため、
全体を見るのが難しいです。
内部は窓が多く、とても明るいです。
２列の柱とアーチ、壁には宗教画が並べられ、
重厚な雰囲気。
思ったよりも内部はバロック様式の装飾は見当たらず、
ルネサンス様式となっています。
天井には凝った模様やクーポラ。

入場はフリー。
撮影はOK。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
旧市街は島で、ほぼ中心部にガリポリ大聖堂が建っています。
その大聖堂前は広場ではなく、ドゥオーモ通りとなっています。
このために、バロックの美しいガリポリ大聖堂を全体に眺めることが難しくなっています。
この通りにも土産屋がたくさんあります。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
旧市街は島で、
メインストリートはパーチェ・アントニエッタ通り。
本土側とつなぐチッタ・ベッキア橋からガリポリ大聖堂へ行く通りです。
土産屋、ブティック、南イタリアで最古の薬局、レストランやカフェが連なり、
とっても賑やかです。
日中よりも夕方以降から夜のほうが大混雑するほどの賑わいぶりです。

夕方以降の夜間は歩行者天国となります。

ガリポリのホテルは「Palazzo del Corso」。
旧市街は島にあり、ホテルは本土側の付け根にあり、新市街側に入る。
名前通りにPalazzoを改装したホテルで、
ガリポリでは最高級のホテル。
体験談は次の通り♪

当初は島の旧市街にある同じ系列のホテルにしようとしたが、
本当に旧市街内の中にあり、部屋は小さく、眺めはイマイチという情報を得たために、
こちらのホテルに。
エントランスは小さいが、セキュリティーは厳重でびっくり。
常に鍵がかかっており、宿泊者以外は入れない。
ロビーは優雅な雰囲気で、
テーブルにはレモンの入った冷たいミネラルウオーターがあり、
猛暑によるのどの渇きには嬉しいサービス。
簡単にチェックイン。
部屋は３階のジュニアスイートルーム。
非常に広くびっくり。
メゾネットタイプでリビングは上階にある。
センスのいいインテリアで落ち着きがある。
バスルームも広く、
広いバスタブと独立したシャワールームを備えている。
寝室は夜になると天井が星のように煌めくという凝ったインテリア。
上階のリビングは落ち着いた照明でリラックスに読書やシェスタタイムを楽しめるようになっている。
そしてバルコニーにはテーブルとチェアがあり、
周囲の風景を楽しめるようになっている。
眺めは素晴らしい。
青いイオニア海と向かって左手には島の旧市街を見渡せる。
もっと驚いたのはお祭りのために、
目の前のメインストリートはルミナリエの飾りがずらりと並べられている。
実は当日と明日が聖母マリアの昇天祭♪
偶然にお祭りと重なるのは先日のポリニャーノ以来。
これで２度目。
今は明るいので明かりがついていないが、
夜になると煌めくイルミネーションを眺めることができるという嬉しいサプライズ。
しかも屋台がメインストリートを埋め尽くすように並んでおり、
深夜までに楽しめそう。

朝食は最上階のカフェレストランで頂けます。
素晴らしいパノラマです。
また、屋上にはプールもあり、
ちょっとしたプールサイドでくつろげます。

ホテル前は新市街のメインストリート「コルソ・ローマ通り」で
通行禁止はありませんが、
お祭り（年に数回）のときだけは封鎖となりますので
事前に確認してください。

宿泊して特に問題点はなく、
気持ちの良いホテルでした。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
それだけに旧市街は立派です。
訪れたのは７月の下旬。
気温が高く、暑いですが、
ちょうど雷雨に遭いました。
７月でも天気が不安定で急な雨に気を付けてください。
雨は３０分ほどで上がりました。
なお、蚊は遭遇しませんでした。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
それだけに旧市街は立派です。
街歩き観光が楽しい町で、
観光時間は２時間ほど要します。
トイレは見当たらず、
ドライバーに訊くと公衆トイレはなく、
カフェを利用するしかないと言っていました。
このため、休憩時間に利用するしかないと思います。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
それだけに旧市街は立派です。
特に危険な雰囲気はなく、
治安は至極良好でした。
ただし、旧市街内も車両通行可能ですので、
車やバイクには気を付けてください。
夜景が美しいとの評判ですので、
夜景を見る機会があればぜひおススメします。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
島の旧市街を囲む城壁の上がパノラマ通りとなっています。
そのひとつがリビエラ・アルマンド・ディアーズ通り。
島の旧市街と本土側の新市街をつなぐチッタ・ベッキア橋から旧市街を囲む城壁の南側がそれです。
店やカフェが並び、賑わいます。
ガリポリ城や本土側を眺められます。
特にガリポリで一番美しいと言われるビーチが新市街の南方にあり、
エメラルドグリーンが遠くに見ることができます。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
島の旧市街と本土側の新市街をつなぐチッタ・ベッキア橋周囲は天然良港。
たくさんの漁船が並び、
現在でも賑わう漁港です。
また、ウニ捕獲量はサレント半島でトップで、
漁港に巨大なウニが飾っているユニークさがあります。

現在は漁港のみで
対岸のカラーブリア州との連絡船はありません。
（昔はあったようです。今でもあれば良いのに…）

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
島の旧市街と本土側の新市街をつなぐ橋が「チッタ・ベッキア橋」。
島に向かって上り坂（！）です。
つまり、旧市街は新市街よりは標高が高いです。
旧市街が発展する前は岩山のような島であったと言われています。
橋から周囲の風景を見渡せ、素晴らしいです。
ガリポリ城がそびえたち、
両脇には現在でも賑わう漁港。
橋には港へつなぐ鉄道線もあります。

車やバイクがたくさん通りますので気を付けてください。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
新市街側のアルド・モーロ広場を南へ向けると見えます。
手前の小さな教会「サンタ・クリスティーナ教会」を後方にあります。
サンタ・マリア・デル・カンネット教会は１５０４年に造られています。
ちょうどガリポリ城が造られた時期に重なります。
ファサードはプーリアンロマネスク様式。
明るい黄色でよく目立ちます。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
新市街側のアルド・モーロ広場を南へ向けると
とても小さな教会が見えます。
サンタ・クリスティーナ教会は１８０７年に造られています。
茶色の屋根に白い壁。
どこかギリシャ的な雰囲気があります。

この教会を手前に後方にガリポリ城を臨めるフォトジェニックな美しい眺めです。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
島の旧市街へ橋で渡る手前がアルド・モーロ広場。
グレーシャ噴水を持った広場です。
そこからの眺めは素晴らしいです。
ガリポリ城と島の旧市街を見渡せ、絶景です。
夜景も美しく、
ライトアップされたガリポリ城を眺められます。

ガリポリはサレント半島イオニア海で最も人気のあるリゾート地。
旧市街へ渡る橋の新市街側にあります。
グレーシャ噴水は１５６０年に造られています。
ギリシャ神殿を彷彿される見事な装飾が素晴らしいです。
現在は水がなく、噴水としての役割はなく、
記念碑のように立っています。

ガリポリはサレント半島イオニア海沿岸で最も人気のあるリゾート地。
旧市街は島で、新市街は本土側にあります。
新市街のメインストリートはコルソ・ローマ通り。
ちょうど、宿泊したホテル「Palazzo del Corso」の真ん前にあります。
内陸へ向かって緩やかな上り坂で
両脇に店がずらりと並び、
ガリポリで最も賑わうショッピングストリートです。
セレクトショップやブティックが並び、
また、小さなデパートもあり、
ショッピングを楽しめます。
なお、お祭りのときはこの通りが封鎖され、
屋台がギッシリと並ぶ歩行者天国となります。

ガリポリはサレント半島イオニア海沿岸で最も人気のあるリゾート地。
また、イオニア海沿岸としては唯一の城塞都市。
旧市街は島で、本土とつなぐ橋の脇にガリポリ城があります。
ガリポリ城（Castello Angioino)は１５世紀に造られています。
名前のCastello Angioinoということからスペインのアラゴン家ではなく、
フランスのアンジュー家によって造られたアンジュー城。
その後、この地を治めていた君主が変わり、
アラゴン家の支配下に入ったもの。
今まで見てきた城とは一線違うのは丸みの帯びた城で風格があります。
入城すると、まず内部へ見学。
暗い内部は細長い空間が多く、
住居ではなく、しっかりとした要塞であることがわかります。
この空間が15世紀のまんまで、
戦士や騎士団が歩いたり、過ごした中世時代の雰囲気が感じられます。
内部を見学して屋上へ。
屋上からは素晴らしいパノラマ。
新市街側の本土、旧市街側の島を見渡せます。

入場は有料。
撮影はOK。
全体に見学時間は３０分あれば十分と思います。
トイレはあります。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
ナルド城は旧市街の南端に位置しています。
１５世紀に時のアラゴン家による難攻不落の城塞を造られましたが、
その後１８世紀にかけて改修を繰り返して現在の宮殿のような姿に。
このために、城塞の厳めしい部分と住居を目的とした優雅な宮殿風を持ち合わせています
また、アックアヴィーヴァ城とも呼ばれ、
その名も通りに周囲に水を張った壕に囲まれていましたが、
戦が無くなり、
無用の壕は埋め立てられています。
その代わりにヤシの木がそよぐ庭となり、
南国風な雰囲気があります。

通常は一般公開されていません。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
中心広場である「Piazza Salandra」からナルド城へ向かう通りにあります。
「Chiesa di San Domenico」は１６世紀に造られています。
ナルドで最も美しいバロック様式。
レッチェのバロックとほぼ同じで、風格があります。
しかし、内部は怒涛のバロック様式装飾は少なく、
かなりシンプル。
でも、モズグリーンとホワイトの配色が美しく、
清々しい雰囲気があります。

入場はフリー。
撮影はOK。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
旧市街の中心広場であるサランドラ広場からナルド城へ向かう通りにあります。
サン・ギュゼッペ教会は１７５８年に造られています。
ファサードは見事なバロック様式。
でも、珍しいのはレンガ造りとなっていること。
このため独特な雰囲気があります。

入場はフリー。
撮影はOK。

ナルドはレッチェに次ぐ規模の大きい町。
それだけに旧市街は立派です。
旧市街の中心広場はサランドラ広場。
その広場から西へ向かうとナルドの大聖堂である「Basilica Cattedrale」。
ナルドで最も古く１１世紀に造られています。
大地震も乗り越えた唯一の教会。
それでも一部は崩壊していたので、
以前のゴシック様式にバロック様式を加えたもので
混合した独特な雰囲気。
祭壇周囲および左側の小教会は貴重なフレスコ画が残っている。
ガラティーナで観たフレスコ画によく似ているが、
こちらのほうが新しく、のびやかなタッチがみられる。
また、黄金色を多めに使っているのが特徴。
優雅な雰囲気が流れ、ナルドの歴史を感じさせる。

入場はフリー。
撮影はOK。