パリが大好きさんのクチコミ(47ページ)全1,030件

信楽高原鉄道の紫香楽宮跡駅から徒歩10分程度のところにあります。ひっそりした住宅の並ぶ道を抜けると、松林にが現れます。紫香楽宮は、奈良時代に恭仁宮を造営中に聖武天皇が恭仁宮の離宮として築きました。何度も訪れた後に首都とされた地です。こう配のあまりない坂を上ると、金堂跡、僧坊跡、経堂跡、鐘楼跡などの礎石が残ります。その配置は東大寺の伽藍配置に似通っているそうです。

伊賀上野の忍者屋敷にお邪魔したことがあるので、次は甲賀と思って機会があれば行こうと考えていました。この屋敷はもともとこの場所にあったものです。京都に宿泊していたので、レンタカーで甲賀と信楽を巡る案も考えましたが、電車利用の方が安いし信楽高原線にも乗車したいと思って電車で出かけました。時刻表を使って草津での乗り換え時間を短くする工夫しないと草津で1時間も待つことになってしまいますので注意してください。また忍術屋敷の快感は週末と祝日だけのようですので、電話で確認しておくのが安心と思います。甲南駅からは徒歩約20分で着きます。さっそく入場料を払って座敷に入ると、モニターで忍術屋敷の紹介があります。その時には忍者飲用薬草が試飲できます。紹介の後は、さっそく忍者の小道具(手裏剣、刀、水蜘蛛ほか多数)見学、押し入れの狭い隠し階段を上がると、中二階(隠し部屋で高さがないので這って移動します)、三階は屋根裏です。敵が入ってきたときに敵を落とす落とし穴、逃げ出すときの地下道、どんでん返しなどもあります。主人がいる部屋は一枚板の思い木製引き戸になっています。板厚があるので槍も通らないです。引き戸の取っ手は外から開けられないように片面のみについています。まだ見つかっていないカラクリもあるかもしれないと聞き忍者の世界の神秘さに驚きました。5月には戸隠に行きますので、忍者屋敷を体験したいと思っています。

銀閣寺道まで京都市バスで行き、そこからは銀閣寺方面に行き哲学の道で花見にしました。2022年は4月2、3日の週末がソメイヨシノ満開でした。天候にも恵まれて銀閣寺道からは渋滞するほどではないものの、かなりの人出がありました。銀閣寺～法然院あたりの方が桜は綺麗と思ってこちらから歩き始めました。写真が撮りにくいので哲学の道の東側をできるだけ歩くようにすると、人混みを避けることができ写真撮影もしやすく感じました。法然院から南に南禅寺まで歩く予定をしていましたが、さらに混雑が激しくなってきたので哲学の道から外れて錦林車庫前バス停まで歩き、203番バスで四条大宮のホテルまで帰りました。この路線はこのバス停が始発で四条方面に行くには座って行くことができ、歩き疲れた身には助かりました。

京都市内の下賀茂神社の近くにある出町柳駅から、鞍馬や八瀬方面に電車で出かけるには叡山電鉄しかありません。今回は往路が出町柳→貴船口、復路は鞍馬→出町柳を利用しました。特に帰路は窓が大きく座席の一部は窓側を向けて配置されているので人気がある車両「きらら」に運良く乗ることができました。もちろん座席も窓向きのところに座れました。
この電車は京都一周トレイルの比叡山→鞍馬と二ノ瀬→栂尾を歩いたときにも利用しました。秋は紅葉季節に市原～二ノ瀬間の紅葉がライトアップされて紅葉のトンネルを走ることでも有名です。鞍馬から出町柳に着いたときには、観光列車「比叡」が停車していました。いつか乗ってみたいと思っています。

ずいぶん前に京都一周トレイルで、大原から鞍馬に出ましたが、その時は鞍馬寺入山するには疲れていたので次の機会にしようと思っていました。その機会が来たので、貴船神社本宮から少し坂道を下ったところにある鞍馬山西口から入山しました。牛若丸の伝説を残す地を山越えで行こうということです。西口からは急登で30分ほどで魔王殿、義経堂、魔王殿から15分ほどで牛若丸が背比べをした背比べ石と木の根道、この辺りまでが登りです。毎夜牛若丸が剣術修業するときに使ったとされる息つぎの水、本殿金堂、中門、由岐神社などを巡って山門に到着しました。ちょっとしたハイキングです。ゆったり歩いて2時間半くらいかかりました。

京都市内の桜が満開の週末はどこに行っても人だかりだから、まだ桜の開花まで時間がある貴船に行きました。叡山電鉄貴船口駅からバスを利用しましたが、途中崖崩れで交通規制のため通常より300m位手前で降ろされました。そこからは乗用車が離合するのにギリギリ程度の幅の舗装路をまず奥宮まで行きました。参拝後、元の道を下り結社、本宮にもお参りしました。土曜日でしたが桜の開花には早すぎるので、観光客も多くありません。本宮は大きな鳥居から長い階段を登ることになります。貴船神社は「絵馬」発祥の地だとかでその説明文もあります。貴船の三社参り(奥宮、結社、本宮)はこれで終了し、本宮から少し道路を下ったところにある鞍馬寺西口から鞍馬寺を目指しました。

トロッコ列車で嵯峨野→トロッコ亀岡駅まで桜と保津川渓谷美を堪能しました。戻りのトロッコ列車の出発に少し時間があったので、JR馬堀駅まで約10分歩き、JRで一駅移動してJR亀岡駅に到着しました。やはり明智光秀の居城であった亀山城址は見逃せないのですが、時間もないので城の堀を利用した南郷公園に行きました。駅から徒歩5分もかかりません。明智光秀像が出迎えてくれます。公園は満開の桜がきれいでした。ゆっくり散策するのもよし、天気もよかったので弁当を広げるのもよし、ここまで来た甲斐がありました。

午後京都駅から新幹線で帰途に付くので、午前中に西本願寺、桜満開の東寺を観光しようと思ってこのホテルに宿泊しました。宿泊日には夜桜見物で清水寺や円山公園などに行きましたが堀川五条からバスで乗り換えなしに清水坂まで行けました。
場所は堀川五条交差点から南にすぐのところです。フロントのスタッフが元気のよい声で挨拶されて好感が持てました。カードキーを受け取り9階のダブルの部屋に行くと、室内はやや広めでコンフォートホテルらしく内装も綺麗で清潔感があります。窓からは京都タワー、東寺五重塔、西本願寺が見えます。寝心地によさそうなダブルベッドの横には簡単に移動できるテーブルがあります。ベッドに腰かけて使うにも便利です。バス・トイレも広めのスペースが確保されています。浴槽は幅が広い上に長さも大きめなので身長の高い自分でも足を少し曲げるだけで入浴できました。また部屋にはセキュリティーボックスもあり安心感があります。周辺は四条通りのように多くの飲食店はありませんので夕食には不便さがあります。そのことは頭に入れておくのがよいかと思います。

トロッコ列車で嵯峨野～トロッコ亀岡駅を往復しました。せっかくですので明智光秀ゆかりの亀岡を観光しようと思って、トロッコ亀岡駅～JR馬堀駅間を歩いて(約10分)行き、JRで一駅移動してJR亀岡駅に到着しました。観光の資料は事前にあまり手に入らなかったので、駅構内2Fの観光案内所に行きました。ここはお土産販売もされているようです。帰りのトロッコ列車の出発時間を考えて、約3時間くらいありますと伝えたら、観光地図(歩くコースも書いてあります)をいただきました。亀岡城址と古い町並み散策をするだけで予定していた時間で収まりました。地図は分かりやすく、道に迷うこともなくスムーズに観光できました。ありがとうございました。

実はJR亀岡駅とトロッコ亀岡駅が隣接していると思っていました。実際にはトロッコ亀岡駅からJR馬堀駅には徒歩で10分、さらにJRで一駅移動することで亀岡に到着します。したがってトロッコ亀岡では折り返しのトロッコ列車で嵯峨野に戻る人、保津川下りで嵐山に戻る人、自分たちのように亀岡市内観光に行きトロッコ列車かJRで嵯峨野に戻る三択になります。明智光秀の居城があった亀岡はまだ行ったことがないので、せっかくだからと思って亀岡市内を観光して、再びトロッコ列車で保津川沿いの桜を鑑賞しながら嵯峨野に戻りました。

嵯峨野トロッコ列車は桜の季節か紅葉の季節がよいです。今回は桜を求めてトロッコ列車で嵯峨野～亀岡まで往復しました。この日は風が強く保津川下りをする船は出ていませんので、写真撮影の面から言えば保津川下りの船を入れることができず残念でした。トロッコ列車は座席が木製でお尻がちょっと痛いかなと思いましたが、25分の乗車時間ですので問題はなしです。列車に乗ると車掌さんの観光案内放送が面白く、またスポットでは停車してくれるので撮影しやすいです。終点亀岡では、保津川下りをするか、そのままトロッコ列車で折り返すか、少し歩いてJR馬堀駅から嵐山方面に戻るかの三択になります。自分たちは3時間ほど時間を空けておいたので、JRで亀岡に行き市内を観光しました。嵯峨野へはトロッコ列車で戻りました。

土曜日の宿泊で交通が比較的便利なところ、しかも二人で一万円以下の宿泊ということで探すとこのホテルに出会いました。嵐電四条大宮駅近くの四条通りから路地を入ったところにあります。まだ開業して1年にもならないので非常にきれいです。フロントでチェックインの時に、カードで支払いしようと思っても回線スピードが遅くて時間がかかりました。また部屋番号をもらって案内されたら、フロントの方が階を間違えたりしました。フロントの方は一生懸命されているので怒る気にもなりませんが、「大丈夫かな？」と思えました。朝食は近くのコメダでモーニングになります。翌朝行ってみたら、朝8時からの開店なので1時間も待つ訳には行かず、そのまま食べずに目的地に向かいました。開業して間がないため部屋は非常にきれいです。夕方になって部屋が冷えてきたので暖房を入れましたが、エアコンは家庭用のもので、なかなか温まらなかったのが辛かったです。バス・トイレルームは、よくあるビジネスホテルのようなものではなく、部屋全体も浴槽も広くて気持ちよく利用できました。一つ改善してほしいところは洗浄便座にヒーターがなく、冷たいところにお尻を下ろすのは嫌ですね。

桂川に架かる長さ155mの橋です。嵐山の代名詞ともいえるスポットで、嵐山を訪れる人は100％訪れると思います。橋は鉄筋コンクリートでできていて、上下2車線、両側に歩道もあります。しかし景観を大切にするために橋の欄干は木製になっています。今回は訪れて人出が少なかったので、橋を渡って中ノ島公園まで行き戻ってきました。桜が満開でとてもきれいな景色を楽しめました。

四条河原町から京阪バスを利用して行きました。1時間に1便です。醍醐ＢＴからは徒歩ですが15分位でした。醍醐寺は3か所入場券が付いていて1500円です。ちょっと高すぎない？というのが実感です。初めに総門から一番遠い(奥になります)「伽藍エリア」に行きます。金堂の薬師如来像にお参りして、さらに奥の弁天堂まで行きました。戻るときには桜が満開の五重塔に立ち寄り、次に三宝院エリアに入ります。ここは枝垂桜が満開で、秀吉が基本設計したと言われる三宝院の庭園も鑑賞しました。最後に霊宝菅エリアに入りましたが、霊宝館や仏像棟が閉館でしたのでエリア内の枝垂れ桜を満喫してから、地下鉄東西線醍醐駅からホテルのある二条駅に向かいました。秀吉が催した「醍醐の花見」をさせてもらいましたが、桜の満開時期でしたので楽しく鑑賞できました。

四条河原町交差点から50mほど西に歩いて、北に向かう路地があります。そこから道なりに行けばホテルに到着します。交通の中心地である四条河原町に非常に近く、買い物も多くの店があり便利です。錦市場、新京極商店街にも近くて食事にも便利なロケーションです。フロントは3階にあります。一度エレベーターを降りてチェックインすることになります。部屋はダブルを予約していました。ベッドは適度な柔らかさで寝心地は良いです。またチェックイン時に枕は好みの高さのものが選べるので嬉しいサービスです。部屋はやや手狭ですが、長期滞在でないので十分でした。大浴場は男女別に時間制で利用できますが、コロナ感染防止のため部屋の浴室を利用しました。バス・トイレはビジネスホテルにあるユニット式なので、狭苦しい感じです。特に浴槽は足が伸ばせなくて幅も狭いです。身長180㎝あるので、少し膝を伸ばした体育座りのような感じになってしまいます。この点以外はCPのよいホテルと思います。フロントの方は非常に親切丁寧な対応で好感が持てました。チェックイン後、部屋に向かうときにわざわざエレベーターまで見送られました。照れくさい感じですが悪くはないです。

醍醐寺に桜を見に行き。翌日が嵯峨野に行く予定でしたので、醍醐寺から地下鉄東西線一本で行ける堀川インに宿泊しました。駅から堀川通を渡り、南方向に行くと通りに面してあります。うっかりすると通り過ぎるのですが、幟が立ててあったので分かりやすかったです。チェックインを済ませて、部屋に入る前に三条商店街にある銭湯無料サービスがあることを教えてもらいましたが、コロナ感染を防止する意味でお断りしました。また缶ビール無料サービスもありました。部屋は平均的な感じですが、清潔感もあります。やや手狭な感じもしますが宿泊するだけですので十分です。ベッドはダブルサイズでしたが、柔らかすぎず寝心地がよかったです。期待の朝食は「おばんざい」を中心にした和食がいただけました。品数も朝食としては十分にありました。穏やかな京都らしい味付けで、美味しかったです。

四条烏丸の1本南、綾小路通りにあるすごく洗練されたホテルです。京都の町家のデザインを取り入れてある老舗奈良漬け店横の路地のようなところが入口です。うっかりすると見逃してしまうような感じです。路地は京都らしい雰囲気です。部屋も清潔感がある広めのツインでした。浴室・トイレは広く、浴槽もかなり広めです。身長が180㎝ありますが、ほぼ足を伸ばせました。朝食は品数も多く、非常に美味しくいただけました。またコロナ感染防止に配慮されているように思います。

秋月の町に入るとすぐのところにあります。秋月藩が長崎警備を担当したとき文化7年(1810年)に長崎から石工をこの地に呼び寄せ作られた石橋です。どことなく長崎の眼鏡橋を思わせるものがあります。周辺で砕石された花崗岩が使われていて、素晴らしい形を残し今日まで使われています。橋のたもとには、小さな公園のようなものがあって、ベンチもあるのでゆっくり休憩ができます。またカレーパンで有名な「月に峠」が道路を挟んであります。

秋月の中でも桜や紅葉の名所で有名な黒門は杉の馬場をまっすぐ歩いて一番奥の近くにあります。11月下旬の紅葉も素晴らしいですが、今回は3月下旬に桜を見るために行きました。平日というのに秋月の町に入る道は渋滞しています。その横を車に接触しそうですが歩いて杉の馬場に行きました。この門は初めは豊臣秀吉とも戦った秋月氏の居城、秋月城の大手門であったそうですが、明治13年(1880年)現在の場所に移築されたものです。秋月氏の居城「古処(こしょ)山城」の搦手にあったとも伝えられています。黒門を通り過ぎて、さらに登ると垂裕神社に参拝できます。

秋月の町に入ると最初に目につくのが眼鏡橋です。その手前左側に「月の峠」という大人気のパン屋さんがあります。ここは天然酵母を使ったパン作りで有名ですが、中でもカレーパンが大人気です。税込み230円です。大きなカレーパンで普通のものの2倍はあると思います。皮は天然酵母を使ってあり、フワ―ッとしていて食感はモチモチ。中のカレーは誰でも食べることができる程度のスパイス感です。この店は12時にオープンしますが、その前から長い待ち行列ができます。コロナ感染防止のために店内には2組(1組当たり最大3人)の入場制限があります。店内では話さないようにという注意書きまであります。トレーに並んでいるパンの中から好きなものを取り、レジで精算します。自分も全く店内では話すこともなく出てきました。カレーパンは揚げ油が回ると美味しくなので、道路の反対側にある眼鏡橋のベンチでさっそくいただきました。