パリが大好きさんのクチコミ(45ページ)全1,030件

雲場池からさらに奥に入って御膳水通りを旧軽井沢ゴルフ倶楽部まで歩いてみました。右に回り込み軽井沢ホテル鹿島の玄関を過ぎると「御膳水」の表示板があります。道路から少し下ると御膳水があります。軽井沢ホテル鹿島の敷地内のようですが入っても大丈夫なようです。ここは雲場池の水源になっているようで、昔から水質がよく、大名や公家に供する食事にも使われたそうです。また軽井沢宿で使われたり旅人の給水場になったりしていたようです。また明治天皇が軽井沢に来られた時にもこの水は昼食を準備するときに使われたそうです。

バスの便が悪かったので軽井沢駅からゆっくり歩き20分ほどで到着しました。雲場池までは新緑の道を歩きます。交通量も多くなく別荘地にふさわしい雰囲気があります。到着するとさっそく雲場池の案内板を確認します。池の周囲には遊歩道がめぐらされていてゆっくり歩いても一周20～30分程度です。自分たちは御膳水まで行くために池の途中にある橋を渡らずにそのまま通り抜けました。この橋を渡ると池を一周する遊歩道になります。周辺は熊の出没もあるようなので見通しの悪い所では注意する必要があります。爽やかな新緑の中、楽しく散歩ができる場所です。

多くのブランドがあるので、ブランドを絞ってお店を見て回りました。しかしかなり広い敷地である上に、狙いのお店に行くには直線的に行けずグルーッと廻って行くような通路ですので疲れます。ゆったり気分で一日かけて商品をじっくり見て回るのがよいと思います。食事も高級な感じのお店もあるし、フードコートもありますのでリーズナブルに食事することもできます。車利用でない人はホテルまでの送迎バスがあるホテルを利用するのもよいと思います。

観光客向けではなく地元の方が利用することが多いように思います。しかし懐古園を訪れる観光客には利用しやすいロケーションです。この店のそばは自家栽培だそうで、安心感があります。自分はクルミそばだとそばつゆが甘くなるので、あまり好みではないのですが試しに妻が注文したクルミそばのクルミを少しもらって最後にそばつゆに加えてみました。まろやかな感じのつゆになりましたが、やはりクルミはない方がそばつゆにキリッとした感じが出てよいと思いました。そば自身はしっかりしたコシがあり食べやすいと思います。

島崎藤村にそれほど興味がなかったのですが、せっかく小諸を通ったので懐古園に立ち寄り、草笛小諸本店でお蕎麦をいただこうと思って行ってみました。懐古園には三の門、城の遺構、藤村記念館、動物園もあります。やはり桜の季節の懐古園桜祭りの時期に訪れるべきでした。三の門横に工事現場があって、三の門を見るのに邪魔な感じだったのが残念です。もう少し観光に配慮してほしかったです。

海野宿東側の白鳥神社横にある小型車専用無料駐車場(30台くらい収容できそう)に駐車し宿場を歩きました。GWを過ぎた時期ですが、ほとんど観光客はいません。ここは北国街道の宿場で真田氏の祖先である滋野氏、海野氏の領地でした。町並みは綺麗に整備されていて重要伝統的建造物保存地区で日本の道100選に選ばれた書かれていました。町家には隣家からの延焼を防ぐための「うだつ」が設けられて、道の端には小さな水路がありますが、これは馬の飲み水に利用されていたそうです。また馬の塩舐め場というところもあって宿場町だなと感じました。水路と海野格子が宿場らしい景観を作っていました。

長野県は何度も旅行していますが、意外なことに「あっ、まだ軽井沢は行っていなかった」ということで混雑が少ないGW直後に出かけました。アパホテルを選んだのはアパブランドで安心感があること、ショッピングセンターに近いこと、宿泊翌日まで駐車場が利用できることが理由です。結果は残念なことになりました。部屋に入ると、目についたのは壁紙の剥がれ(7か所ほどありました)と浴室ドアノブの下に殴ったか蹴ったかの痕があり補修が透明ガムテープを貼っただけでした。さっそくフロントに電話連絡し、室内を見てもらいホテル側の好意で部屋を変えてもらいました。新しい部屋も1か所大きな壁紙の剥がれがありましたが、マシにはなりました。さっそくアパホテルに抗議のメールを送りました。翌日同ホテルの支配人さんからお詫びのメールは届きました。部屋はツインですが、セミダブルとシングルベッド。シングルベッドはよく使われている中央部のクッションが薄くなっていて凹んだ状態でした。トイレ・バスはビジネスホテルのようなユニットタイプですが出入り口に段差のないところは好感が持てます。バスタブは自分の身長が181㎝ありますが、少し膝を曲げるだけで入浴できます。湯温の調整は自動ではないので何度も蛇口の調整が必要です。朝食は玄関から見ると半地下のような場所にあります。バイキング形式ですが、特色ある食べ物はないようです。品数、ボリュームとも十分あります。最後になりますが、部屋の問題があった際にフロントの女性スタッフは本当に心を込めて対応していただいたことは付け加えておきます。

朝ドラのあまちゃんで有名になった小袖海岸ですが、いまはたくさんの観光客は来なくなったようです。訪れた時は海女さんの実演(7～9月)はなかったのですが、綺麗な海の色を見ることができただけで十分です。昼食にうに丼を食べることができました。非常に甘くて新鮮な感じです。一口口に入れるとトロッとした食感でした。よい記念になりました。

レンタカーで巡る旅でしたので、十和田湖の遊覧船駐車場に車を置いて、JRバスで石ケ戸まで行きました。途中、バスは観光スポットで徐行ないしはストップして案内放送があります。石ケ戸で下車して、十和田湖に向かって歩き始めます。途中自販機などはないので、最低飲料の用意は忘れないことです。玉簾の滝、白糸の滝、双白髪の滝、銚子大滝など多くの滝が楽しめるし、流れが速くなるところには阿修羅の流れのように名がついています。最後にある幅20mある銚子大滝まで来ると十和田湖はもうすぐです。渓流や滝を見ながら歩くと思うほどに長い距離に感じませんでした。

十和田湖の湖岸、ほぼ南側休屋にあって秋田県と青森県の県境にあっるホテルです。ホテル周辺はお店がほとんどなく静かな雰囲気です。今回は1泊朝食付きプランにしましたが、これが大失敗でした。ホテル周辺には飲食店のようなものが見当たらず、結局車に乗って夕食に行くことになりました。これ以外はなかなか快適なホテルです。部屋も広くて、ベッドもゆったりしています。大浴場も広くてゆっくり入浴できました。ただ観光客の立場で言うと、湯船に浸かると窓の位置が高いので十和田湖を見ながら入浴とはいきません。朝食は品数が多く、ボリューム面や味もよく満足できました。

海底火山から噴出した火山灰が固まり長年の雨や波の浸食で作られたそうです。大町桂月の句からこの名前が付けられたそうです。仏ケ浦全体を見ようと思えば、観光船に乗るのがよいと思いますが、時間の関係で乗船できませんでした。海岸沿いの展望台から見ましたが、迫力のある景観です。国道338号からだと目測で約100mほどの行程さがあります。せっかくだからと思って遊歩道を使って海岸に下りてみました。足腰に不安の方は無理をしない方がよいと思います。

ついに来ました本州最北の地。思えば沖縄の辺戸岬、北海道宗谷岬、能登半島禄剛崎など最北端コレクションに一つ増えました。大間のマグロで有名な大間崎です。沖合にある弁天島には白と黒に塗分けられた大間崎灯台があり、その向こうには北海道の渡島半島が見えます。やはり大間の代名詞はマグロです。マグロの一本釣りをモチーフにした大きなマグロと漁師さんの力強さを感じる腕(握りこぶし)のモニュメントは見逃せないスポットです。近くにはマグロがいただけるお店や土産物店がありました。

慈覚大師円仁によって千年余り前に開かれた霊山です。50年前、早朝に訪れた恐山は薄気味悪さを感じる霊場でした。その後ずいぶん整備されたようで、霊場感は薄らいでいます。当時の面影は硫黄臭の漂う木造の浴場だけのようです。恐山らしい硫黄臭と荒涼とした風景に出迎えられて、一気に50年前に訪れた青春時代を思い出しました。恐山の入口にある赤い太鼓橋は地獄の針の山に見えて悪人は渡れない(老朽化しているので渡ったら危険だそうですが)そうです。宇曽利湖の極楽浜は非常にきれいですが、恐山にいるという意識のせいか不気味な感じがします。またお土産屋さんや食堂などもできていて、ずいぶん変わったものだと思いました。

交通の便が悪く、なかなか行けない尻屋崎です。今回はレンタカーを駆使して下北半島反時計回りのドライブ旅行でしたので、遠回りになることは覚悟して行ってみました。前泊の三沢市のホテルを少し早めに出て国道338と394号線と県道を使いました。本州最北端は大間崎に譲りますが、ほぼ本州最北端の地です。岬には江戸時代から放牧されているという寒立馬と呼ばれる野生馬の群れ、高さ33mのレンガ造りの灯台があります。真っ白ですので白亜の灯台です。最果ての地まで来たという雰囲気が味わえました。訪れるのは一生に一回のチャンスかもしれません。

十和田湖から八戸に向かう途中にあるので、せっかくに機会だと思って立ち寄りました。ウソでしょうと思っていましたが、イスラエルからこの村に贈られた石碑まであるのだから、まんざら嘘でもないのでしょう。キリストは処刑されずに、弟イスキリが身代わりになって磔になったと書いてあります。そして再び日本に戻ってこの地で没したとありました。ここにはキリストと弟の墓が左右にあります。真意は分かりませんが興味深いですね。

八幡平まで行ったので、頂上から秋田県側に足を伸ばして後生掛温泉まで行きました。名前はよく知っている温泉地ですが、宿泊はしなくて自然探勝路の散策を楽しもうというのが目的です。温泉の入口に車を停めさせてもらって、さっそく自然探勝路に向かいます。たまたま出会った温泉のスタッフに「クマの出没はないです？」と尋ねたら、18L缶を叩いて音を立ててくれました。本当にどこまで効果があるのか知れませんが、話し声が聞こえるようにして自然探勝路に入ります。この温泉の源泉になる湯沼、オナメ（妾の意）とモトメ（本妻の意）はグツグツと音を立てて湯が噴き出しています。約50分くらいで元に戻って来られますが、説明板などがあまりないので分かりにくいです。

JR盛岡駅から歩いて20分ほどの距離にある盛岡地方裁判所の構内にあります。構内に入ると目の前にあります。巨大な花崗岩の割れ目にしっかりと根を張っている立派な桜があります。樹齢360年を越えるそうですが、花崗岩の割れ目に根を張る桜には、その生命力を感じざるを得ません。4月の中から下旬には桜は開花するそうですが、訪れた時期はちょっと早すぎました。もとは盛岡藩家老の屋敷内の庭にあった岩が落雷で割れ目ができ桜の種が入り込み成長したものだとそうです。

盛岡駅から市内い循環バスを使って桜山神社に行きました。同神社の烏帽子岩がパワースポットになっているので、ご利益を求めて行ってみました。盛岡城跡公園内にある由緒のあるある神社で、江戸時代の創建です。南部藩の総鎮守として信仰を集めていました。神社は神門、本殿、拝殿などがありますが、規模は小さい神社です。参拝した後に神社の奥にある烏帽子岩まで行ってみました。説明文には、盛岡城を築城した時にこの大きな岩が出てきました。この場所は神域だったのでこの岩を宝大石として南部藩のお守り岩としたそうです。ついでに盛岡城址の石垣も見て回るとよいと思います。

平泉は何度も訪れたことがありますが、今回は初めて毛越寺を拝観しました。山門をくぐると初めに目に入ってくるのは、浄土式庭園で広い大泉が池があります。池の淵には砂浜、立石があり趣があります。池の周辺を巡りながら色々な角度から庭園の風景を楽しめました。往時の建物が残っていたら、どれほど壮観だっただろうと思われます。

宮城、岩手県の観光に出かけて第一日目は仙台空港→盛岡の移動が中心になりました。その途中で高速道路に乗る前に昼食で立ち寄りました。駐車場も30台くらい入るようです。割合ランチのお客さんの多い時間帯だったので、店頭でしばらく順番を待つことになりました。20分ほど待って席に案内されて、さっそく注文しました。定食を注文すると、しばらく時間をおいて目の前のテーブルに牛たん、麦飯、テールスープ、サラダ、タンシチューが並べられました。サラダをいただいてから、牛たんを一口。厚みのあるものですが硬くないところがよいです。歯で簡単に噛み切れます。味付けは塩味ですが適度な塩味で美味しいです。テールスープをいただきながらあっという間に完食。その後は麦飯をお替りして、シチューをいただきました。肉も柔らかさが失われず美味しかったです。