河内温泉大学名誉教授さんのクチコミ全897件

何といっても駅に近いのがgoodでした。建物は古いが清潔だった。朝食もサンドだがこれで良いと思う。隣接の駐車場も便利だし、次に来る時も多分利用させて貰うことになると思います。
　一つ難を言うなれば朝食の食堂がもう少し工夫があれば。

少し古いが、琵琶湖と叡山の麓というロケーションが最高でした。外人の少なかったのも良い。
夕食はビュッヘスタイルでしたが、食材に残り物感が無く美味しく頂けました。家からも近いので、京都観光時に等にはまた利用したいですね。

　今では建設できないようなロケーションのホテルです。それ故に西部Gから離れても遣っていけるのでしょう。従業員も親切でした、朝のビュッヘ食を足の悪い自分に変わって運んでくれた。気持ちよかった。湖里庵利用時にはまた使いたいです。

　近隣では池田の「吾妻」が有名店だが、猪名川を渡ってもいいうどん屋があった。てん川というレストラン風だがうどんと蕎麦だけでの営業でこの繁盛ぶりは立派です、私はカレーうどんを食したが、サラリとした出汁に良い味が出ていて、腰がある。久しぶりに良いうどんを食いました。

　聖武天皇妃光明皇后建立の国分尼寺第一号と云える寺。平城京の北東角とも云える場所に鎮座して、聖武天皇が築いた都を今も守っている。
　法華寺は国分尼寺の総本山で、生活に苦しむ庶民に何かと施しを行っていて、日本最古の銭湯（カラブロ）もあるという。

　湖北の帰り鯖街道に出て南下すると大原の里に出ます。大原を過ぎて両側が土井さんの倉庫と店が並ぶ一角が土井志ば漬け本舗です。今やどこででも買えますが、やはり大原は一種独特な雰囲気があります。昼飯屋もやっておられますが。あまり気にせずに。
　漬物は勿論ですが、いつもソフトクリームを、赤紫蘇風味が好きです。

　戦国時代のならい、勝ったり負けたり。負けたら一族はちじじりか滅亡か。
　浅井家は当主は死、妻は柴田へ再婚するも柴田で死を迎える。
　三人姉妹長女茶々（淀）は秀吉の側室となり波乱の人生を送る。次女の初は京極高次の妻とな京極高次の正室となる。末っ子に生まれた江は、徳川二代将軍・秀忠の正室となり、娘は天皇家に嫁ぎ、息子は第三代将軍となる。
　それぞれ波乱の人生を送ったのは、母市譲りの美貌のためか。

　JR参宮線と近鉄戦が乗り入れる交点の上にあるホテルで、鉄ちゃんの憧れとか。愚僧にとっては無序の結婚式を挙げたホテルで、何かと思いで深い。その娘が家を新築したので家褒めに行った時に泊まった。新居にはまだ布団が無いというので。でも、ホテルが狙いでもありました。写真は夜間ですがJRの広い線路をはさんだ構内の中を近鉄戦が走る。とってもいいながMで、部屋に戻ってまた一献頂きました。

　かんぽの宿時代は行ったことが無かった。生駒山を越えてお隣さんという場所にあるが、周辺がベッドタウン化した今ではシティーホテルという感じです。この手の旅館は最低料金設定が一番だと思っています。＊＊食い放題で課金をつり上げるというのが常套手段ですから。風呂は露天があるが覆い野崎にはお隣さんのリビングでも見えるのでしょう。
　組織が変わって季節料金はアパホテル並だが利用の仕方では安価な家族旅行にもってこいです。良い料理は良い店が家の周りに沢山ある、でしょう皆さん。

　京の都で云えば羅生門に当たる平城京の入り口にそびえる大きな門です。かつては何も無かった場所です。特に外国を意識した当時は、浪速の港から大和川を遡り、秋篠川でさらに北進した辺りにそびえ立つこのモニュメントで度肝を抜いたつもりだったのでしょう。
　今でも平城宮跡は再建中で、大きな駐車場も設けられ観光客が絶えない場所です。愚僧はその門の向かい辺りの平宗で柿の葉寿司を良く買います。

　東大阪市の表玄関近鉄戦布施駅の一等地にあるのが「元禄寿司」。出来た頃は布施市と云いましたが河内市と枚岡市の三市が合併して東大阪市に。河内市のとか歴史などの関係する名前の法が良かったと思います。東大阪では大阪市から見た方角しか表していない。まあ、妥協の産物ですから仕方が無いでしょう。
　そんな河内地方の表玄関で頑張るのがここ元禄寿司。往事は100円でしたが残念ながら今はそのような値段では無理ですが、コスト的には頑張っています。細やかな老人夫婦のたまの豪華夕飯です。

　菅原伝授手習鑑で有名な道明寺天満宮では無く道明寺を訪ねた。　御寺の塀は五線の印です。この線の数は寺の格式を表すそうで五線が最上各です。筋塀と云い、皇族が出家して住職を務めた門跡寺院の土塀の壁面に、その証として5本の定規筋を引いたのが始まり。そこから、定規筋の数が寺の格式を示すようになり、5本線が最高格式を表すものとなった・・と物の書には。
　道明寺は7世紀中葉に土師氏の氏寺として建立された土師寺を起源とした尼寺で、聖徳太子とも縁が深いとも。詳しくは寺の説明書きをご覧ください。
　菅原伝授手習鑑･･･土師氏の氏寺として建立された土師寺を起源とした尼寺です。土師氏の後裔である菅原道真公が、太宰府下向に際して伯母の覚寿尼を訪れたゆかりの地です･･･と簡単に略したら以上のようになります。
　朝の一番鶏が鳴いたら出立というので、この地で以後は鶏を飼わなくなったと云います。


　　啼けばこそ別れもうけれ鶏の音の
　　　　　　　　　鳴からむ里の暁もかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、道真は歌を残しています。
　

　高野山に分け入り、何十回とカーブを曲がりきると突然水田が現れます。ここが天空の社とそれを支える集団が永遠と営みを続けてこられた天空（和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野）です。愚僧がこの場所を知ったのは白洲正子著の「かくれ里」ですが、高野山いわゆる弘法大師と丹 （水銀）との関係等興味深い記述に引かれて訪れました。
　今回の訪問は山中の社にある太鼓橋の制覇です。愚僧が何度も訪れていますが、この太鼓橋を渡った経験がなく、今回股関節の置換術を受けた成果の一つとして挑戦と云うことです。云ってみれば「太鼓橋リハビリ」をしたい･･･という意図という単純な目的です。　
　踏み出しは少し急で一段ずつ登りますが、上に近づくと緩やかになり交互に踏み進んで登頂です。そこから見た社の眺めもまたいつもと違って見えるのは満足感故でしょうか。慎重に下ります、正面正攻法での社寺参詣は久しぶりです。

　同社には百済の武寧王から継体天皇に贈られた（諸説あり）という銅鏡が保存されています。武寧王（462年－523年）は、百済の第25代の王（在位502年－523年）。人物画像銅鏡は青銅製で径19.9cm。近世の地誌類にもこの鏡についての記載があることから、古い時代に出土したものであることは確かだが、正確な出土年代や出土地は定かでない。
　神社には巨大なレプリカあり本物は東京国立博物館に寄託されている。

　秋真っ盛りになると周辺の山が柿の実と葉の紅葉で、全山柿色にになる。こんな情報を聴いたのが「果実・薬草研究センター」という「柿博物館」併設の研究センター。柿ドームという真っ黄色のドーム型の展示場が目を引きますが、生憎今は工事中で覆いが掛かっています。
　この博物館では研究中の新種を限定で売っています。日に10個程度の販売と云いますから我々はラッキーにも買うことが出来ました。子犬の頭程度の巨大な柿で甘いと仰っていました。しかし、名前は無いそうです。我が輩は猫みたいな柿です。

　叡山参拝帰りに立ち寄ったのは、叡山を焼き討ちした信長が果てた本能寺脇にあるイノダーコーヒー本店です。本能寺は標識参拝だけにしてイノダへ急ぐ。
　京都の朝はイノダから、と云われるほど有名なお店ですので、また随分待たされるのかと諦めの気持ちで駐車場へ車を入れます。店内は意外と空いています。二階なら直ぐに、一階なら少々と云うがテラス席で無ければ今すぐにでもどうぞという。当然何処でも良いので丸テーブルに座り、久しぶりの「町衆」感覚を楽しむ。昼には少し早いが愚僧はカツサンドをいただき、愚妻もサラダっぽいものを頼んだようだ。　

　トイレを借りて通路に出ると「インコ」が数羽ゲージに入っています。1999年に店が焼けて全中された時、インコはどうなった･･･との問合せが多かったインコ、当時は焼けず生き残ったが、その後も元気に接客している（うそ）。代替わりはしていると思うが、救急サイレンにしか反応しない愛想の無いインコです。

　叡山唯一の宿坊であります、比叡山会館は根本中堂脇の非常用通路から侵入します。ゲートがあった、泊まり客以外は排除されています。山中にありますが、麓からは見えないようですが、部屋からは琵琶湖南湖が眺めよい。なんだか、湖が溜め池風にも見えますね。
　食事は精進料理で食堂食。老人組と若者組を隔離してコロナ対策としているようです。
　風呂も大浴場のみですが、ここも眺めは良いです。
　高野山と同じく、ここ叡山も琵琶湖西の山野を殆ど所有しているそうなので、へんちょこしんな開発が防げている。でも、びわ湖バレイのように原状復帰して叡山に返すことが出来ない施設も、もてあますほどあるのでしょう。

　叡山にある有料道路の北側半分。いわゆる横川地区への参拝道です。少々解り難い場所に入口があって、なおかつ難解な案内をするナビ（三菱製Mercedes-Benz搭載）で細街路へ誘導されてしまいました。
　何とかバックで脱出したら、脇に広い道がありました。ゲートを過ぎると「一隅を照らす」というお説教の一節が刻まれています。急な林道を走り、横川、西塔そして東塔地区へと結ばれています。

　琵琶湖産の鰻は初見です。鮎やニゴロフナを食する機会が多かったが、試しに入ったのが愚息お勧めの「西友」です。お店に入った瞬間に思ったのは「土産門屋か」と云うほどの鰻などのパックものの陳列台です。

　食堂は片隅と云えばいいすぎだがそのようなレイアウトには驚きました。流しの客が多いので、待たされるんやったらパックで買って帰ってたべよか。。。。効果でしょうか。

　愚僧は鰻重、愚妻はひつまむし。ひつまむしは試食していないので、評論は出来ないが鰻重は重箱の隙間が広く感じる。伊勢、奈良で良く食する鰻重は、米が見えないほど詰まっているというか、重箱が大きいだけなのかは謎のままです。

何も無いと言うのが特に良い。余計なサービスなど無要ですよね。
ただし必要なモノは全て揃っているのが良いです。
我が家の湖国の定宿ですが、若い者にはあまり受けがよくない。それも、良い所でしょうか。何時か孫達を連れていきたいですね。