バロンさんのクチコミ(44ページ)全960件

小樽駅より水族館行きのバスに乗り２０分あまり
門から入ったとき正面の建物を見て感嘆の声を上げましたが
これはレストランや結婚式場に使うためにあとから建てた貴賓館でした。
旧青山別邸は右手にあり一目見た感想は地味、気を取り直し入り口から入ると
ロビーには素晴らしい天井画と豪華な屏風が飾ってある。さぞや青山別邸の中も
豪華絢爛と心躍ったが写真は禁止、邸内は土足禁止だがスリッパはないので
五月末でも足が冷える。邸内１８室には狩野派や川合玉堂の襖絵ならびに書の大家の襖絵が並ぶ
あと食器などなど、しかし全体的に華がない、やはり大正時代の田舎の成金趣味の感がぬぐえない。これであの入場料は少し高いと思う。とどめは売店の女性達の大きな声の私語には辟易した。

このたび札幌駅は初めての利用です。
さすが大都市の中心駅とあって大きくて都会的です。観光に行くのにラッシュの時間に
利用しましたが札幌駅で降りる人の多さに驚きました。地下鉄へのアクセスも便利でとても良い駅だと思いました。

旭山動物園と小樽札幌観光をするために二泊しました。
昨年、函館のこのホテルに宿泊した時朝食のビュッフェがとても良かった
記憶があったので札幌駅にも近いので選びました。札幌駅北口から五分ほどです。
地下鉄には少し遠くなります。朝食については地下にあって夜はお酒を飲ます場所
なのでさわやかとは言えませんし食べ物は朝にしてはしつこいメニューが並んでいました。場所柄仕方ありませんが函館WBFのような新鮮な魚はありませんでした。

旭川駅を背にして左側にあり通り二本ほど先です。
旭川から札幌までの高速バスを利用しました。
私達が行った時、札幌行きのバスを待つ人の長蛇の列がすでにできていたので
このバスは無理で次になるだろうと思いながら
バスターミナルの中の自動販売機で切符を買い列の後方に並びました。
すると、先に全体を座らせたあと係りの人が一人がけの席を探して
私達も乗ることができました。

北海道に昔から住み続けている動物達がいる建物です。
北海道も開発が進みいまや稀少になってなっていた動物や
逆に以前はそんなにいなかったのに温暖化によって増えてしまったものもいて
考えさせられるコーナーです。

てながざるが手を使い次から次へと移動していくさまは
観ていてあきません。私達が一生懸命観ているとてながざるのほうも近づいてきてこちらを
不思議そうに見つめます。大きな塔のほうに移動する様子も見ていて面白いです。

旭山動物園の猿種の中でもひときわ広いスペースです。
遊び場や運動場もあります。私が行った時は残念ながら運動している
チンパンジーはいませんでしたがお昼ねタイムだったらしく
お母さんの胸に抱かれて眠る子やお父さんの豪快な寝姿
少し成長した子供が寝る姿が、人間に良く似ているなあと感心しながら観ました。

オランウータンやチンパンジー、てながざる館が施設もすごいし動きも派手で
見ごたえがあるのでこのさる舎は地味に見えますが、じっくり観ると
白いひげが生えた山奥にいそうなサルや名前を聞いたことのある
ワオキツネザルもいて穴場です。

もぐもぐタイムを待ってみてみました。飼育員さんが野菜を檻の格子の角や
上のほうに置いてそれをオランウータンくんが器用にとります。その時の腕の
伸ばし方手の使い方指の動かし方で今まで知らなかった習性がわかって面白いです。
檻の高い所から丸いジャングルジムのような遊具に橋が繋がっいてゆっくりゆっくり移動して餌を食べる様子も観れます。

旭山動物園にはいろんな種類のサルがいてどれも楽しく観覧できましたが
おっとこどっこい、こちらが出てきました。動物園と言ったらさる山！王道です。
オランウータンやてながざるの派手なパフォーマンスで少し影が薄くなっていますが
ニホンザルのサル山はやはり観ていて楽しいし、愛くるしい小猿もたくさんいる
ボスざるはどこだ！！って探すのも楽しい

こども牧場でヤギが高い所につるしてあるバケツにしきりに
頭突きをしているので、ストレスがたまっているのかと思ったら
近くにいた飼育員さんが頭突きすることによってバケツの下に開いている
穴から餌が落ちるから餌を食べたいがためにやっているが
高い位置にバケツが在るので餌は下に落ちて下にいるヤギが全部
食べてしまい頭突きをしているヤギはそれに気が付かず一生懸命頭突きをする。
大体頭突き係のヤギと下でそれを食べるヤギのメンバーが入れ替わることがないそう
ヤギの世界にも要領の悪いのと良いのに分かれるそう。頑張れ！！頭突きやぎ

私が行った時は、発情期なのかそれともコミュニケーションなのか
キジの雄たけびが凄かったです。一羽がなくとそれに呼応して次々
鳴くのです。キジ自体は美しく頭の冠や尾羽が見事です。
しかし、よその動物園で放し飼いにして羽を広げる姿を見たことが
あるので、キジはやっぱり羽を広げた姿が観たいです。

かば館は、最初屋外展示場でだるそうに水辺で寝そべっている
カバを見たときにはこっちもだるくなってきて期待はしませんでしたが
室内展示場に入って水槽の中を悠然と泳ぐカバを見て大興奮
カバの泳ぐ姿がこんなに近くで観られるなんて！！いつまで観てもあきません。

私が見たときは、きりんさんは座ってグルーミングしていました。
キリンと言えば立って葉っぱを食べている姿は良く見ますが
外敵のいないここではのんびり座って長い首を器用に動かせてグルーミングする姿に
野生は感じられませんが

私はかえるがとっても嫌いです。道でかえるを見たらしばらくその道を通りません。
でも、動物園の両生類、は虫類のところには必ずいます。
そして、私も必ず見に行きます。そして悲鳴をあげながらじっくり観ます。
動物園にとって両生類、は虫類は地味だけどいなくてはならない重鎮です。

シマフクロウをじっと見ていると吸い込まれそうな気持ちになります。
よくよく見ると片目を開いて片目は小さくなっています。
シマフクロウは昔は北海道には沢山いたらしいが、今は本当に少なくなっているらしい。
シマフクロウの強いまなざしから何か人間を非難しているようにも見えました。

ここも室内から屋外展示場のオオカミを透明の半ドームの中から
観ることができますが、私達が行った時はドームのあまりにも近くで
寝ていてドームからは見ることが出来ませんでした。でも室内では
天井の強化ガラスで眠るオオカミを見上げて見ることが出来ました。

もうじゅうかんにはエゾヒグマ、アムールトラ、ユキヒョウ、アムールヒョウがいます。
ライオンは４月に一匹いたメスのライラが２２歳で死亡したためいませんが
やはり、動物園でもうじゅうは花形です。特にユキヒョウはおなかと肉球が間近に見えます。

レッサーパンダ舎と通路を挟んだ樹木に吊橋がかかっていて
その上でレッサーパンダがお昼ねしている姿はなんとも言えず愛くるしい
もちろん、レッサーパンダ舎にいる子達もとっても可愛いけど
なかなか振り向いてくれません。シャッターチャンスが難しい

ほっきょくぐまは二頭見えましたが、私達が行った時は食事タイムが終わったところだったので室内のガラス張りの展示室から見えるくまさんは同じ場所でじっとしており
屋外の展示場にいるくまさんは、せわしなく同じ場所を行ったりきたりしており
個体差を感じました。屋外展示場のドームの中からくまを身近に見られるようにしています。