amstrobryさんのクチコミ(199ページ)全6,568件

美ヶ原は長野県上田市、松本市、長和町にまたがる高原で日本百名山。
峠道を登っていくと、広大な牧場風景をみることができる。百名山としては最高峰の王ヶ頭で標高２０３４メートルで他にも王ヶ鼻、牛伏山、武石峰といったピークがある。
登山ルートとしてまず思い出の丘駐車場から武石峰をピストン、その後自然保護センター駐車場より王ヶ鼻、王ヶ頭を経て美ヶ原高原美術館までを往復した。
牧場の作業道のような散策路であまり登山要素はないが広大な風景が広がり、遠く雪をかぶったアルプスの山々を見渡せるなど絶景の連続だった。
５月にしては季節外れの真夏日だったが空気も澄んでいて青空もきれいで満足だった。

滋賀県と岐阜県にまたがる標高1377メートルの日本百名山。滋賀県最高峰。
登りは米原駅からバスで伊吹山ドライブウェイ経由で９合目から登山開始、帰りは近江長岡方面に向かって下山した。
９合目から山頂までは東回りと中央登山道の２本のコースがあり、東回りはゆっくり回って公式では４０分。高山植物の花が咲き乱れるスポットとしてゆっくりと鑑賞することを想定した時間。東回りはよく整備された登山道、中央は一気に高度を上げるためほぼ階段という特徴がある。山頂からの下山は東回りのほか、下山専用で西回り登山道がありこちらは岩場のすこしだけ険しい登山道となっていた。
山頂からの眺望は近江盆地やその街並み、琵琶湖、周辺の山々等３６０度の眺望が得られる。天気は雲が多くあいにくだったが見晴らしの良さを感じた。
下山は伊吹山登山口バス停に向かって表登山道を下る。山頂付近は岩場の急斜面。その後も５合目までは比較的傾斜があり、登りは大変そうだった。麓の近くまで遮る木々はあまりなく眺望がよいのが特徴で、もう少し青空あればもっと楽しめたと感じた。下山口からは近江長岡駅までバスを利用する予定だったが、早くついてしまったためバスもなく結局駅まで歩いた。
関西地方では人気のある山なのか、平日ながら約６キロの下山ルート上でも５０人以上とすれ違うほどにぎわっていた。

東京都、埼玉県、山梨県の境界にある標高２０１７メートルの日本百名山。東京都最高峰。
奥多摩駅から登山口の鴨沢まではバスでアクセス、そこから山頂までは約１０キロ。登山ガイドでは一泊二日の行程を推奨している。
事前情報で緩やかな傾斜が多いと聞いていた通り、登山口から５キロ弱の堂所までは比較的緩やかな上り。堂所から七ツ石山までは傾斜がややきつくなった。ブナ坂から山頂へもところどころ傾斜がきついところはあるものの尾根上を歩く部分など、緩やかな道のりで距離を稼ぐことができた。
周辺の山深い景色や、富士山や南アルプスの眺望がすばらしく、比較的歩きやすいコースだった。距離の割には疲労感もなく、かえって距離は短いが傾斜がきつい山の方が負担は大きいと感じた。なかなか魅力的な山で何度も足を運ぶ人がいるというのも納得だった。
（登山記録）登り3時間15分、下り2時間50分
鴨沢バス停9:17→小袖乗越9:33→堂所10:31→七ツ石山11:23→
ブナ坂11:32→奥多摩小屋11:54→雲取山山頂12:32→ブナ坂13:40→
堂所14:21→鴨沢バス停15:37

八王子市にある森林・林業・木材産業に関する試験研究機関。中央線高尾駅から徒歩10分くらいでアクセスは良い。
園内はよく整備されたコースが設けられていて、手軽に森林浴を楽しみながら様々な樹木を鑑賞できた。様々な品種の桜が植えられており、遅咲きのものはゴールデンウィーク中が見頃のものも。ただ、遅咲きのものは数も多くなく、ソメイヨシノなど4月上旬に見ごろを迎える品種と比べると満開感は薄かった。

東武スカイツリーライン藤の牛島駅から徒歩10分くらいの場所にある藤園。
駅名にもなっている藤の名所はどんなものかと訪問した。
藤園自体は規模は大きくない。藤棚は複数あり、最も大きいものが国の特別天然記念物で樹齢１２００年だそう。
一つの株からものすごい範囲に花を咲かせているのが見ごたえがあった。
藤棚の近くには庭園風の池があり、アヤメが植えられていた。
入園保存料が１０００円。藤の開花期間の約２週間のみの開園らしいので値が張るのもやむなしといったところか。

鎌倉の源氏山公園にある神社。後醍醐天皇の側近、日野俊基を祀る神社で明治期に創建・
桜の時期に訪れたので、満開の桜が鳥居にマッチしていてきれいだった。
縁結びの神社になっているようだが、瓦を石に投げて割り魔を去らせるいわれなどいろいろあって面白かった。

手賀沼のほとり、手賀大橋のそばに立つ施設。
地元の農産物直売所が入り地場野菜が購入可（他県産の商品も結構あった）。
展望フロアが併設されており、手賀沼の風景が一望できた。
周辺は住宅街が広がるベッドタウンだが、手賀沼周辺には豊かな自然が残っていると感じた。

長谷寺の近くにあるお寺。
境内は様々な植物が生い茂っており、四季を通じて楽しめそうな場所。
４月の時期は桜がみごとな風景で、寺と桜の組み合わせもなかなか合っていると感じることができた。
参拝客はたくさんいたが長谷寺の賑わいとは異なり、一定の静寂さを感じるスポットだったと思う。

古賀総合公園の中にある施設。
桃まつり期間中に訪れ、ついでに見学をした。
歴史を感じさせられる立派な古民家が２棟ほど並んでおり、内部の見学もできる。
解説によれば、江戸期に建てられた住居のようで、柱や梁がとても立派だった。
地域の有力者の住居だったようで、現在まで保存できていることが貴重だと感じた。

古河市にある施設。文化的な施設が集中していて、観光しやすい立地にある。
こちらは市民の芸術作品の発表の場になっているようで１階部分が古河市にゆかりのある芸術家の作品、２階部分が市民ギャラリーとなっていた。市民ギャラリーとはいえ見ごたえのある絵画作品を無料で鑑賞することができた。

茨城県古河市にある施設。
印章に関する展示施設で、篆書体という独特の字体を鑑賞できた。
故生井子華の遺作を中心に印章を製作する映像資料もあり、製作プロセスも見ることができた。
地元の学校でも美術で学ぶようで生徒の作品が多数展示されていた。

河津桜観光の拠点ともいえる場所。
駅から徒歩１０分程度の場所だが、広めの駐車場がありツアー客を乗せた大型観光バスが何台も停車していた。
観光交流館はその名の通り観光パンフなどの情報収集のほか、自販機やトイレスポットとしてもよく利用されていた。土産物も扱っていたのでこちらで調達した。

春の足音が聞こえ始める時期に咲く梅の花を鑑賞できる熱海梅園。
熱海梅園の中に韓国庭園エリアがあり、ふだん目にする建築物とはちょっと異なる雰囲気を味わうことができた。熱海梅園を順路に沿ってまわっていくと経由するので見学していくとよいと思った。

熱海梅園内にある施設で無料で開放している。
大正期から昭和にかけて活躍した作曲家の別荘を移築し、内部を公開しているもの。
風情のある家屋で中山晋平の生涯について学んだり、作曲に使用したとされるピアノを見学したりと梅鑑賞ついでに教養を高めることができる施設だった。

熱海梅園の風景をさらに引き立てるのが園内をながれるこの初川清流。
園内の中央を流れるような感じで梅の風景と清流がよく似合っていた。
この川ホタルの鑑賞ができるほどの清流のようでたしかにホタルの生息には適した改良の少ない自然に近い環境が保たれているように感じた。

熱海梅園の中にある滝。梅園入口から奥の方にある。
適度な水量で滝が落下している。滝の流れ落ちる岩肌が洞窟のようにくり抜かれており、滝の裏側から鑑賞できるのもよい。
滝の水量も多すぎず少なすぎず適量で、梅とセットで眺めると味わい深かった。

河津桜の観光マップに表示されている名木の一つ。
河津川沿いにあるが、屋台などがある場所から離れているためかあまり訪れる人も少なくゆっくりと鑑賞できた。比較的背丈のある桜で広がりのある枝一杯に花を咲かせており、名称がつけられるのも納得の見ごたえがあった。

地図を片手に河津桜を眺めながら散策していると、地図上に名称のつけられた桜がみられた。かじやの桜もその一つで河津観光交流館から比較的近い場所にあった。
木々いっぱいに花を咲かせたその姿は見事で、樹齢５０年らしく河津桜の中でも貫録を感じさせられた。

前橋駅からバスで約40分、赤城山の麓にある桜の名所。
東京では桜が見ごろを過ぎた頃、ちょうど満開を迎え今シーズン最後の桜観光を楽しめた。
祭り開催期間中で平日ながら人の数は結構多く、あまり落ち着かないが、少し奥の方に進むと桜並木が続き人影も適度で桜を満喫できた。
祭り期間中は前橋駅と土休日のみ赤城駅からシャトルバスの便あり。バスの乗車券がぐんまフラワーパークの入園チケットも兼ねておりこちらはチューリップが見頃。待ちわびた春を存分に満喫した。

江ノ島電鉄長谷駅から徒歩５分程度のところにある寺院。
山腹に立地しているので立体的に建物が配置されている。境内は広め。
観音洞や弁天窟などの見どころも多く、訪れた時期は桜やハナモモなどが見頃で四季を通じて植物も楽しめそう。展望エリアもあり、鎌倉の海岸風景を楽しむことができた。