amstrobryさんのクチコミ(124ページ)全6,568件

富士山の登山ルートの一つ。４つのルートの中では標高差、距離共に最長となっている。５合目登山口の標高が１４５０メートル、山頂までの距離１０．６キロ、標高差約２２５０メートルとなっている。
五合目から七合目までの下山ルートは大砂走りといい火山灰の積もった斜面を下っていく。別にルートがある登りは足を取られて辛いが、下りは容易に足を進めることができみるみる高度を下げることができた。また、前後の風景も素晴らしく歩きがいがあった。七合目から頂上までは比較的傾斜の急な岩場の道となる。この区間は富士宮ルートと大差ない急斜面の印象を持った。
距離が長いためか、登山者は比較的少ない印象。登りは大変そうだが、下りは砂走りで距離を稼げるうえ、駿河湾や山中湖、御殿場市街地の風景や、振り返った富士山の景色も素晴らしく、こちらを選んで良かったと感じた。また、六合目付近に宝永山の分岐がありさほど時間もかからないのでぜひ立ち寄ってみたい。なお、砂走りの下山後は火山灰で真っ黒で細かい砂が全身にこびりついており、水にぬれると墨汁のようになった。髪の毛の内部にも砂が入り込んでいるので、髪に触れると手が真っ黒になった。日帰り温泉などのスケジュールを組んでおくと良いと思う。
参考）下山ルート
御殿場口頂上6:55、八合目7:55、七合目8:46、宝永山9:22、次郎坊10:13、大石茶屋10:44、御殿場口五合目11:01

富士山の登山ルートの一つ。４つの登山ルートの中では最も標高差が少なく、山頂までの距離は短い。５合目登山口標高が２４００メートル、山頂までの距離４．３キロ、標高差約１４００メートルとなっている。山頂までの標準時間は４時間２０分（富士宮市観光協会パンフより）
距離は短いが山頂までは傾斜の急な岩場ののぼりが続く。合目ごとに山小屋があり、売店もあるので休憩を取ることができる。森林限界を越えているので晴れていれば登りも下りも眺望は良い。
八合目までは順調に登ることができたが、標高３２００メートルを超えてくると高山病の兆候が出始めてきた。九合目以降は登るのもやっとの状態。標準コースタイムを大幅に下回っての登頂となった。山頂到着時点で、意識がやや薄く、ふらつきまっすぐに歩行できない、動機が激しい、胸やけなどの症状が出た。人によっては急激に高度を上げるのは危険だと感じた。特に標高３０００メートル以降は、時間をかけて山小屋に着くたびに適度な休憩も必要だと感じた。
参考）上りルート
富士宮口五合目12:15、六合目12:31、新七合目御来光山荘13:17、元祖七合目14:03、八合目14:49、九合目15:55、九合五勺16:43、富士宮口山頂17:59

浜岡バス停から徒歩１５分くらい、海岸線に広がる砂丘。
日本三大砂丘のひとつで訪れてみたら、海岸入り口に想像以上に高い砂丘が広がっていて見ごたえがあった。
なだらかな砂浜が続く海岸線の風景も絶景で、バスの乗り換え時間を利用して訪れてみてよかったと感じた。ただし、深い砂の上を歩くので、丘を上り下りした後は靴の中に細かい砂が大量に入り込んでいた。

静岡県御前崎市にある灯台。２２．４７メートルの高さを誇り、日本では数少ない一般見学ができる灯台の一つになっている。
灯台からは半島の先端近くにいることが地形的によくわかり、地球が丸いことを実感する海岸の風景を満喫することができた。
周辺は散策路も設けられているので、海岸沿いの風景を楽しみながら観光することができた。

山中湖の近くにあるフラワーパーク。路線バスの便もあり。
有料エリアと無料エリアに分かれ、無料エリアの花畑には８月には百日草やひまわりが満開を迎えていた。
有料エリアは温室のほか水辺のスポットや溶岩樹型地下観察体験ゾーンなど散策しながら楽しめるスポットが広がっていた。
富士山を眺めながら季節の花を楽しめる貴重なスポットだと感じた。

東大和市と多摩市を結ぶ１６キロメートルのモノレール路線。多摩ニュータウン地区から立川駅周辺へのアクセスに重宝する。
駅にはこまめに停車し、各駅での乗降が見られたが、立川駅から上北台駅まで利用したときは、立川駅で多くの乗降が見られた。
日中は概ね１０分間隔で運行。あまり待たずに利用できるため、利便性は良いと感じた。

富士宮口登山道から登った富士山頂上のすぐのところにある神社。富士宮市街地にある浅間神社の奥社にあたる。
苦しい思いで山頂まで登ったところでこの神社を見ることができるので、達成感を味わうことができた。なお、吉田須走口側の頂上には末社である久須志神社が鎮座している。
お鉢を一周してどちらも訪れた方が良いと感じた。

富士宮駅から徒歩１０分ほどのところにある神社。紀元前２７年に創建されたとされ、全国に１３００ある浅間神社の総本山となっている。
新富士駅から富士宮駅五合目に向かう富士登山バスが途中停車したため立ち寄った。
境内は広々としており、山門や本殿の建物も立派。市街地にあるので参拝客もかなり多くいた。
富士山八合目以降の土地も当神社の敷地であるとのこと。登山前にこちらに立ち寄ることができてよかった。

静岡県小山町須走にある神社。８０７年に創建された。８０２年に富士山が噴火し、鎮火の祈願を行ったことを由来としている。
須走の市街地の中にある神社で、周囲は森に覆われ荘厳な雰囲気を漂わせていた。境内は広く、山門をはじめ本殿の雰囲気も立派。
富士山と共にある神聖な雰囲気が感じられるスポットだった。

東海道新幹線新富士駅構内にある観光案内所。改札を出てすぐのところにある。
新富士駅から富士宮口五合目までのバス利用前に立ち寄る。乗車券の販売窓口になっており、富士登山フリーきっぷを購入した。乗車券は往復切符のみ取り扱いとのやり取りがあった。
レンタサイクルもやっているようで、東海道線の富士駅へのアクセスなど市内観光には利用価値があると感じた。パンフレット類も充実していた。

掛川駅から徒歩１０分ほどのところにある施設。
掛川城をはじめ公園として整備されており、二の丸御殿をはじめ茶室やステンドグラス美術館などの施設も立地していた。
天守の規模はそれほど大きくないが、最上階からは市街地が一望できる。特徴的な街並みではないが、城下町として栄えてきた街並みが感じられる風景だった。

御前崎灯台からは遊歩道を通ってすぐに海岸に下りることができる。
海岸は岩礁になっており、岩場に下りて磯遊びができるようになっていた。水の透明度も高く、海の生物を見ることもできた。
この近くは砂浜にもなっており、岩場の風景と砂浜の風景の両方を楽しむことができた。

静岡県掛川市の主に逆川沿いに設けられた遊歩道。市民の健康づくりのため、市街地の自然環境に親しみながらウォーキングを楽しむことができるようになっていた。
「精神」というワードが散策路になじみのない印象を持つが、普通のウォーキングスポットという認識で大丈夫だった。

掛川城の近くにある施設。報徳の教えの普及を目指す全国組織の本社で明治期以降の貴重な建築物の数々がある。
施設に入るとまずはテープによる解説を聞くことができる。この解説が多岐にわたっており、結構時間がかかった。
今市や小田原でも二宮尊徳に関係する施設があり、広く普及している教義なのだと感じた。

御前崎灯台の反対側にある海水浴場。灯台からは徒歩約２０分ほどの場所にあった。
周辺は風車も回り、公園と整備されており開放感のある雰囲気。水もなかなかきれいな雰囲気がした。気象条件が良ければ富士山も眺められるようだったが、夏の時期は雲が多く形を見ることができなかった。

御前崎灯台のある高台から、海岸に下りていく遊歩道の途中にある展望スポット。
静岡県最南端の碑がある海岸付近の風景が一望でき、海の広さを感じられる場所になっている。
海岸と灯台の行き来に使われる遊歩道で賑わいがあった。展望スペースとしては小さく、こじんまりとした場所だった。

御前崎灯台から徒歩１０分程度、ケープパークの遊歩道に設けられた景観スポット。
モニュメントが設けられたところに小さな展望スペースが設けられていた。海岸線の風景と海岸に沿った道路を眺めることができた。
夕日の沈む時間ならば、遠く地平線に沈む夕日の絶景が拝めそうだった。

御前崎灯台付近の海岸はアカウミガメの上陸地になっているようだ。灯台周辺の海岸は岩場になっているが、少し離れると砂浜になっており、砂浜地帯に上陸すると思われる。
近くにはウミガメの孵化場もあり、砂浜に埋められた卵を運び込んで保護しているようだ。
貴重な自然環境を今後も守り続けたい。

いずれも御前崎灯台周辺にあるスポット。
ねずみ塚はケープパーク御前崎の遊歩道に、ねこ塚は駒形神社近くの畑の一角にある。
それぞれこの地に伝わる伝承をもとに築かれたもので、ねずみもねこもリアルな形をしていた。ねずみ塚の方が新しい雰囲気。軽く立ち寄ってみるのもいいかも。

御前崎灯台をはじめとする海岸近くの高台に沿って設けられている散策路。ところどころに展望スポットがあり、海岸の自然を満喫しながら、散策を楽しむことができた。それほど距離は無いので、御前崎の観光に訪れた際には周辺の風景を楽しむために訪れると良いと感じた。