romaxさんのクチコミ(9ページ)全3,069件

12月半ばごろの訪問。たまたま通りかかっただけですが、散りかけの紅葉が目についてお参りしていきました。小さなお社で八幡宮とお稲荷さんと隣り合っています。イチョウは半分以上散りかけていて、地面は落ち葉だらけ。社務所などは見当たらなかったので、地域で掃除するんでしょうか？

ぐるっとパスがあったので、立ち寄りました。丁度、凹凸に降るという企画展がしていました。その中で中谷ミチコさんという方の作品があって、哀愁漂う女の子たちの凹凸作品が目を引きました。知らない作家さんばかりでしたが、行ってみると一目ぼれする作品も多いので楽しいです。

通りかかったのでお参りしてきました。こちらのご本尊は頭部だけの観音様。鎌倉の新清水寺のご本尊だったものが廃寺となり、鶴岡八幡宮前の井戸から発掘されたのが江戸時代という。この井戸から掘り起こされた時にはすでに頭部だけだったようで、井戸に投げ込まれたものなのか、創造すると面白い。それから明治に入り、この大観音寺に移されたという、いろんな旅をされてきた観音様。御開帳は毎月11日と17日、次はぜひご開帳日に訪問したい。

たまたま通りかかっておいしそうだったので、買い食いしてしまいました。
いくつか種類があったので、いも鯛焼きを購入。外側はパリッとしていてお芋の餡が美味しかったです。買ってそのまま食べ歩きできて、おいしいおやつになりました。

ラウル・デュフィ展を見に行きました。ラウル・デュフィを知りませんでしたが、ぐるっとパスがあったので訪問。テキスタイルデザインの巨匠で、展示一つ一つが華やかでした。
別のデザイナーですがドレスの展示が良かったです。
汐留ミュージアムに初めて訪問しましたが、展示室は少なめでちょっと時間を潰すのにもよさそうに感じた。

浜離宮庭園は東京湾に面しているので、庭園内から東京湾を眺めることができました。
将軍が船から乗り降りしていた、将軍お上がり場なども東京湾に面しています。一般の人が利用できる水上バスの発着場などもあります。東京湾の河口部分なので、対岸には高層ビル群が見えました。

浜離宮に沿って、北から東に流れているのが築地川です。とても短い川で東京湾に流れ込んでいます。築地川には浜離宮庭園につながる大手門橋が架けられていて、景色を楽しむことができます。ただ、築地川自体はそんなに綺麗な川じゃないのが残念。庭園内から築地川が見える場所は少ないので、外側から見るのがおすすめです。

石造りの立派な大手門橋を渡ると、これまた立派な石造りの大手門が待ち構えています。
扉の部分は新しそうな木造でできていますが、両脇の石部分は古そうです。大手門の解説は特にありませんでした。浜離宮のメインの門なので、なにか解説があると良いのに。

大手門口から入場しました。大手門橋を渡りましたが、立派な石づくりの橋で、俗にいう眼鏡橋の形をしています。水面に映る橋の姿に風情を感じました。わたっている時よりも、横から見たほうが橋の全体像をつかめます。橋の上からは築地川を眺められますが、川が汚いのが残念。

中島の御茶屋と対をなす建物で、潮入りの池に面して建てられています。2010年に復元された建物で、外国の要人などをもてなすのに使われたそうです。中に入ることはできませんが、ガラス張りの建物になっていて、中の和室の部屋の様子がわかります。

忠実に復元された御茶屋です。中に入ることはできず、入口から除くことができます。中は将軍が座るための上段があって、将軍自身が客人をもてなしたらしい。外に解説版があり、本物は戦争で焼失したとのこと。釘隠しなどの金具など、細部に渡って忠実に再現された贅沢な建物です。

中島のお茶屋へ続く橋はいくつかありますが、その中で一番短いのが中橋です。訪問した時はお茶屋が改修工事中で、中橋は搬入口にされていました。アーチの橋で風情があります。欄干部分が細い目の造りなので上品に感じます。お茶屋の改修工事が終わったら、中島橋から渡ろうと思います。

中島にあるお茶屋が改修工事中で、お茶屋に繋がるお伝い橋は通れなくなっていました。形は海手お伝い橋と同じで真っすぐでないのが特徴的。
工事は3月中旬まで。結構長いですが、完成したら新装開店のお茶屋とともにお伝い橋を見に行きたいです。

潮入りの池の横堀部分に架かる橋がお伝い橋です。真っすぐな橋ではないのが特徴的。橋自体は割と長く、対岸へ行くまでに池に移った紅葉やビルなどを眺めてわたりました。良い写真スポットになりそうな場所です。
前に来た時も思いましたが、浜離宮事態、あんまり人が来なくて良い場所です。

浜離宮の中で一番好きなスポットです。浜離宮にいくつかある小高い山の1つですが、一番標高が高く条件があえば富士山も見えます。私が上ったときは富士山は見えなかったけど、視界いっぱいに広がる景色が一つの風景画のようで、美しかった。田舎の景色は見飽きてるけど、鳥が飛び立つところなど新鮮に思えたから不思議。
長い時間ここにいたけど、階段が多いからか誰も登ってこなかった。

潮入りの池は大きな1つの池ですが、呼び名が大泉水と横堀の2種類に分かれていて、中の橋はその真ん中に位置しています。お伝い橋よりもずっと短い橋で、アーチを描いている和風の橋です。ちゃんと渡ることもできて、中の橋からは池に浮かぶ中島のお茶屋などを見渡せます。

浜離宮にある小高い山の1つで紅葉スポットになっています。唯一人がたくさんいた山でした。私も山の上に上りましたが、人が多すぎて居場所がない。すぐに降りてしまいましたが、御亭山からは潮入りの池や高層ビル群がよく見えました。

横堀の北側に小覗と大覗という小高い丘があって、近づいてみてみると鴨場だった。小覗と大覗から鴨場を眺めることができるけど、敷地内に入ることはできない。鴨場は野生の水鳥を遊猟する場所だけど、野生の鳥を鴨場におびき寄せるために、訓練されたアヒルを放しておくというから手が込んでいます。

潮入の池を眺めながら庭園を散策しました。潮入の池は庭園の1/4位を占める大きな池です。池の淵は芝生になっていて近づくことはできません。池を見下ろすように散策ルートが作られているので、池を眺めながら歩きました。潮入の池に唯一架かるお伝い橋からは、また違った景色が楽しめます。

将軍お上がり場から少し歩くと新樋の口山があります。浜離宮にはいくつか小高い山があって、そのうちの一つです。階段が整備されていて頂上に上ることができ、東京湾に面した場所にあるので、東京湾とビル群を見渡せます。ところどころ松が植えられているのが風情があります。