2023/05/04 - 2023/05/06
116位(同エリア899件中)
Akrさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
つい先日、「リベンジ北海道冬の陣」が終わったばかりですが、また渡道してきました。今度は道北です。前回の渡道以来、仕事が多忙を極めており、2ヶ月どこへも出かけずに次の旅行がまた北海道になっちゃいました 笑
前回は道東リベンジを果たしまして、今回は昨夏、地震で宗谷本線が不通になり、断念した道北へ足を進めます。GW後半、降って湧いた5連休。これを逃す手はないと鉄道もホテルも割高な時期に決行。もう銭金の問題じゃないのです 笑
道東に続き、道北もリベンジなるのでしょうか?全5話構成でお送り致します。
【vol.3】
絶景のオロロンラインを留萌から路線バスで北上、羽幌町で途中下車。1時間のインターバルののち、バス旅再開です。残り90km、幌延まで向かいます。幌延からは鉄道の旅再開。宗谷本線で日本最北端、稚内を目指します。
バスからうまく特急が繋がって、快適に稚内まで移動できました。その様子をご覧いただきます。
それでは参りましょう。
※表紙:羽幌から乗った豊富ゆき沿岸バスを遠別で2度目の途中下車。
【おことわり】
本旅行記内に掲載した画像で著作権を侵害しているとの指摘をフォートラベルから受けましたので削除して編集しております。(6/30再掲載)
また、yahoo地震情報の画面のスクショを投稿したものも削除対象として警告されましたので重ねまして削除後、編集させていただきました(7/13再掲載)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
留萌からオロロンラインを北上して来た。
日本海を間近に望むバスの車窓は最高だった。 -
羽幌で途中下車。辺りを散策したりして次のバスを待った。
羽幌フェリーターミナル 乗り物
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ターミナルに戻ったら、もうバスが来てて、ターミナルの人に「豊富ゆき来ましたよ」と言われたのでそそくさと乗車。
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運転手さんが交代して12時3分、定刻発車。
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3分ほど走って「本社ターミナル」に到着。
羽幌はターミナルが2つある。こちらの本社ターミナルのほうが町中にある。 -
本社ターミナルでみんな降りて貸切になった。
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河川敷に鯉のぼり。ああ、こどもの日だなあ。
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海岸線からは少し離れたところを走る。
風力発電のプロペラが並ぶ。 -
「マス内」
面白いバス停名。 -
また、海岸線が近くなって来た。
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いっちょくせ~ん
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羽幌から21km、30分、見えて来た町は初山別(しょさんべつ)
初山別村の中心部。 -
初山別バス停へ。
一応、小さなバスターミナルになっている。
実はここは国鉄羽幌線の初山別駅跡。 -
初山別を出るとまた、海が寄り添ってくる。
本当に最高な車窓。カメラがへっぽこなので皆さんにこの絶景をお伝え出来ないのが残念です。 -
国道から逸れて、しょさんべつ温泉へ寄る。
こういったきめ細やかなサービスはバスならでは。
ただし、乗降はなかった。しょさんべつ温泉 岬の湯 宿・ホテル
-
なんか腹減って来たなと思ってたら沿道に道の駅発見。
通り過ぎたけど、つぎのバス停の遠別営業所で下車。羽幌からちょうど1時間。
次のバスまで2時間。よし、飯を食おう。ただし、次のバスを逃すと幌延から稚内ゆきの列車に間に合わなくなるのでこれが最後の途中下車。 -
ここでも運転手さんが交代するので少し停まるようだ。
乗って来たバスを撮影。三菱ふそうエアロスター。 -
ちいさな営業所。
ここでも運転手さんが「少し停まりますのでお手洗いへ行きたい方はどうぞ」と言っていた。これならトイレが心配の人も乗り通しても安心だ。タバコタイムも取れるし。 -
右の扉が待合室、真ん中の扉が営業所、左の扉がトイレ。
車庫にはバスが1台停まってた。 -
バス停ひとつ分、歩いて戻る。
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遠別川を渡る。
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10分ほど歩いて「道の駅えんべつ富士見」に到着。
ここでなんか食おう。道の駅 えんべつ富士見 道の駅
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たぶん徒歩来場者はおれだけ 笑
そこそこ混んでる。 -
ああ、飯を食う所はフードコート式なんだね。
-
おまえはかき揚げそばしか食わんのか 笑
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腹いっぱいになって休憩もしたので先に進もう。
道の駅の前にバス停があった。「第1富士見」
しかし、バスが来るまでまだ20分以上あるので歩いてさっき降りた遠別営業所まで行こう。あっちなら待合室もあるし。正直、肌寒い。 -
国道案内板。
「夜間・早朝 路面凍結の恐れ」だって。
北海道は、まだまだ冬。 -
10分歩いて、遠別営業所に戻って来た。
-
営業所の前に立ってたら、営業所から出て来た人に「寒いから待合室でどうぞ」って言われた。なんか沿岸バスの人たち、みんなあったかい。
-
ストーブがあった。
午前中、使ってたのかほんのりあたたかい。 -
バスがやって来た。
これで幌延駅まで向かう。残り40kmほど。 -
ここで運転手さんが交代。
あ、さっき声かけてくれた人だ。 -
このバスはラジオが流れてた。
ローカル路線バスって感じ。路線バスにラジオ付いてるんだ。特注かな。
バスは天塩町に入り、海岸線から分かれて内陸へ入る。留萌から100kmに渡って寄り添って来た日本海の車窓ともお別れ。 -
てしお温泉夕映。
ここで2人降りた。温泉もいいなあ。てしお温泉 夕映 宿・ホテル
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天塩川を渡って、天塩町から幌延町へ入る。
いよいよラストスパート。 -
宗谷本線の踏切を渡る。
-
16時4分、定刻で幌延駅へ~
留萌から140km、6時間34分、3本のバスを乗り継いでやって来た。
オロロンライン、最高でした。幌延駅 駅
-
乗って来たバスは終点の豊富へ向けて発車して行った。
終点の豊富も宗谷本線に接続しているから豊富まで乗り通す案もあったけど、豊富駅でのJR接続が幌延よりもタイトなので万が一、バスが遅延した場合を考慮して幌延下車とした。 -
こちらが幌延駅。
一応、有人駅だけど、窓口は7:10~15:00までらしい。 -
もう16時を過ぎていたので窓口は閉まってた。
これから乗るのは稚内ゆき、特急サロベツ1号。
バスから降りたのが私のほかに1名、あとは駅で待ってた人が1名。
何れも同業者。 -
夜中も入れんの?
-
見よ!このベンチを。
寝て下さいと言わんばかりだ。おまけにカーペットまで引いてある。普通のプラのベンチにしたらいいのに。 -
え? 新千歳空港まで運賃10,030円もすんの。
こりわ、びっくり。 -
駅員もいないのでホームへ入り放題(本当はダメです)
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味のあるこ線橋。
こちらは稚内方。
2面2線の配線だけど、単式1本と島式1本だからもともとは2面3線だったと思われる。想像だけど、3番線は羽幌線用だったのかな。羽幌線は幌延が終点。 -
こちらは旭川方。
-
列車が来るまで時間があるのでこ線橋も散策。
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綺麗に維持している。
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ちょっと遅れて、サロベツ1号が到着。
ちょっと不細工なキハ261系0番台。ライトが横並びだからかな。 -
一応、指定を取ったけど。
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連休なのにがらがらだった。
-
豊富までバス乗っても間に合ったかな。
豊富駅 駅
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車窓に見えるのは「兜沼」
水鳥の飛来地やキャンプ場としても有名らしい。兜沼 自然・景勝地
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あ~、古びた味のある駅舎が魅力的な抜海駅。
降りてみたいなあ。抜海駅 駅
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車窓左手に日本海が展開。
車掌のアナウンスで「天気が良ければ利尻富士が見えます」だって。
徐行までしてくれたけど見えなかった。天気がイマイチ。 -
幌延を出て50分、南稚内に到着。
南稚内駅 駅
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稚内に到着~
途中から乗ったから中途半端に乗りつぶしてしまった。稚内駅 駅
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稚内にはサッポロビールの広告あった~
枕崎駅から3,099kmだって。 -
途中、飛び越えて日本最北端の駅に来てしまいました。
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ブサ顔の261(しつこい)
折り返し、特急宗谷、札幌ゆきになる。遅れて着いたので車内清掃のスタッフが大慌てで掃除に取り掛かってた。 -
改札前では宗谷に乗るお客さんが並んでた。
宗谷といえば、スーパー宗谷時代の昔、コレに乗ると札幌で対面乗り換えで「はまなす」に乗れて翌朝6時前には青森に着いたんだよね。
いまは、札幌までしか行けない。で、札幌で1泊して翌朝の「北斗」と「はやぶさ」乗り継いでも青森に昼前にしか着けない。鉄道旅も不便になったなあ(しみじみ) -
最北端の線路。
最南端の鹿児島県指宿枕崎線西大山駅からずっと繋がっている。当たり前だけど、凄い事。 -
実は線路は駅舎をぶち抜いて・・・
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駅前広場まで続いている。
ここが本当の最北端の線路。 -
5月なのに気温が7.8度。肌寒い。ついにウインドブレーカーを羽織る。
さすが稚内。 -
まだ明るいし、せっかくなので稚内名物を見ておこう。
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稚内港北防波堤ドーム。
その昔、稚内と樺太(サハリン)を結ぶ、稚泊連絡船があったころ、稚内駅と港を結ぶ歩道を防波堤兼用として造られたもの。1931年(昭和6年)から5年の歳月を要して作られたそうだ。北海道遺産に指定されている。稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡
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美しい造形美。
今日は夕方ということもあって人影はまばら。 -
ちょっとした展望スペースがある。
上がってみたが凄い風。波がばしゃんばしゃんと打ち付けてくる。 -
こんな感じでドームを拝める。
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寒いのでホテルへ行こう。
今日の宿は、「ホテル美雪」
稚内駅から徒歩2分、北防波堤ドームからもすぐの立地。ホテル美雪 宿・ホテル
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では入りませう。
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308号室。
ホテルと言うよりは旅館に近いかな。鍵もカードキーではなく普通の鍵。キーホルダーが温泉旅館っぽい。 -
今日は和室なのだ。
8畳間、一人利用でも7,000円台とお得だった。部屋も綺麗だし、駅からも近いしで満足です。 -
水回りは普通のビジホと同じユニットバス。
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部屋からの眺め。
-
では、夕食の買い出しに参ろう。
アーケードはシャッターが閉まっている店が多くて寂しい。 -
昨年のお盆にシングル1泊ルームチャージ26,000円してたドーミーイン。
-
恒例の地元スーパーめぐりということで稚内では「相沢食料百貨店」にお邪魔。
だがしかし、総菜、弁当はほぼ売り切れ!!
聞くところによると、連休でキャンパーや車中泊組が多く、夕方には品薄になったようだ。今日の入荷はないみたい。 -
ということで作戦変更。駅前のセコマへ。
なんと、ここも私と同じような考えの人がたくさん。レジは行列。
これでは食料難民になってしまうぞ。 -
かろうじて食べ物ゲット。
夜にカップ焼きそばと言われるかもしれんが、「やきそば弁当」はれっきとした北海道ご当地もの。あとはねぎとろ巻とサラダ。そして北海道メロンソフト。北海道らしさを演出 笑 -
旅先で食べるカップ焼きそばはうまいね 笑
-
テレビつけたら、能登半島で震度6強の地震!!
前回の北海道旅では根室で地震。
昨夏の北海道旅では宗谷地方で地震。
おれが出かけるとどこかで地震が起きる。嫌なジンクス作ってしもうた。
余計な事考えないでソフトクリーム食って寝るべ。
次回、宗谷本線完乗します。
つづく。
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この旅行記へのコメント (10)
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- とのっちさん 2023/06/24 12:08:22
- 当たり前だけどすごいこと
- Akrさま
こんにちは。オロロンラインのバス旅が進んでいますね~初山別、遠別と、おぉ急行停車駅だ~と相変わらず時刻表を読みながら拝見しています。
路線バスタイプで乗り通そうと思うとホント修行ですね~途中下車作戦が功を奏しています。かきあげそばおいしそう。当日は寒かったでしょうね…道の駅は当たりはずれが大きいイメージで「こんなに高いの!」という値段設定だったりしますので、銭金の問題も大きいです。かきあげそばは最適解かと…(笑)夕食はアレでしたが、北海道名物で間違いはないです。セイコーマートいろいろおいしいですもんね…
幌延からは鉄旅再開ですね~利尻富士が見えなかったのは残念。稚内は1度しか行ったことがなく、3月の雪の日だったので一切見えませんでした。それどころか、名寄~幌延で夜行ワープをしたので幌延で始発列車を待ったはずなのでずが、全然覚えていません(笑)。ただ、今より確実に駅も列車の本数も多かったと思います。線路がつながっていうことは、当たり前だけどすごいこと。無理して標準軌を通したり昇圧したり、架線を外したり、三セク化して路線図をズタボロにしたりと、線路のつながりを自ら否定する活動ばかりが目立ちますが、やっぱりすごいこと。
能登の地震はびっくりでした。アイス食って明日にそなえてください。
とのっち
- Akrさん からの返信 2023/06/24 18:23:17
- RE: やはり羽幌線への思いは強いですね
- とのっちさま
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
オロロンラインは沿線の大きな街が見えてくると、そこはやはりかつての羽幌線の駅が置かれていた所なんですよね。羽幌、初山別、遠別と急行はぼろの停車駅でした。
沿岸バスのこの路線はかつては観光バスタイプで走っていたのですが、バリアフリー化により車椅子対応のワンステップバスに切り替えたため、あのような路線バスタイプになってしまいました。でも、最高の車窓と気分転換を兼ねた途中下車であまり苦にならなかったです。
沿線に道の駅を見つけて途中下車して飯を食うなんてのも路線バスの旅らしくてよかったです。私はかき揚げそばが大好きで、どこへ行っても食べます。九州にもあるのかしら。
稚内での夕食は。。。お察しください 笑
あんな理由で市内のスーパー、コンビニから弁当、総菜が姿を消すなんて考えてもみなかったです。でも、焼きそば弁当は美味しいので許します。セコマのメロンソフトも定番の美味しさ。
幌延からの特急は乗り心地が快適でした。やはり鉄道の旅が一番ですね(おい!)
利尻富士は残念でしたが、さすが観光地へ行く特急だけあって徐行サービスや車掌さんの案内など気分を盛り上げてくれました。まあ、ダイヤがスカスカだから出来る技なんでしょう(それを言っちゃおしめえよ)
幌延駅のベンチは本当に駅寝に適した素晴らしいものでしたが、寝泊り禁止でした。ちょっと前ならば夜行急行の利尻が発着していたのだなあと当時に想いを馳せました。特に上りスーパー宗谷からのはまなすは鉄板乗り継ぎで朝の10時前には東京に行けます。いまも苫小牧23時59分発のシルバーフェリーに乗れば午前中には東京に着きますが、鉄道がどんどん不便になって行くのは否めません。
私が遠出すると地震が来るジンクスはなんとか阻止したいです 笑
次回は「本業」に戻らせていただきます。
Akr
-
- つららさん 2023/06/23 19:59:53
- JR北海道乗りつぶしがメインなのを忘れそうになりました(笑)
- Akrさま
こんばんは
オロロンラインの後半もいい感じですね。
140kmを普通の路線バス車両で一般道だときつそうですが、そこは途中下車という工夫をされただけではなく、オロロンラインの魅力によって飽きることなく楽しまれたのですね。ええなぁ。
初山別を出た後の海沿いのカーブの写真では、日本海の外海の雄大な水平線も、道路の端っこを示す矢印も、すいていて綺麗で快適な道路の様子も1枚に全部写っていて、車内から眺めた北海道らしさが詰まっていますね。オロロンラインのバスに乗っている臨場感がよく伝わってきます。私自身はバスの車内から外の写真を撮るのが下手でちゃんと撮れないことが多いので、Akrさま.さすがだなぁと思いましたし、いっちょくせーんも、思わず笑ってしまいました。
幌延から乗り鉄再開で、そうだ、そうだったと思い出しました。特急からも日本海が見えて、徐行までしてもらえるのもすばらしいです。
バスの乗客数が少ないのに、道の駅や稚内のスーパーやセコマにはたくさんの人がいることに驚きました。そのためにスーパーのお惣菜が残っていなかったのは残念でしたが、マルちゃんの焼きそば弁当はれっきとした北海道名物ですし、クラシックもセコマのメロンソフトも北海道に行ったら外せません。カロリーがとか考えたら負けです。(さすがに糖分はちょっと多いかも 笑)
つらら
- Akrさん からの返信 2023/06/23 21:15:54
- RE: いやたぶんオロロンラインがメインだと思います 笑
- つららさま
こんばんは。
コメントありがとうございます。
正直、あの普通の路線バスで140kmも乗るのはキツいと思ったのですが、車窓を見たらそんな椅子や車両のことなど、どうでも良くなりました。すべて車窓で帳消し。
でも、思ったんですが、オロロンラインって綺麗な観光バスで眺めるより、地元の人が乗り降りして、裏道逸れたりする路線バスが大正解だと思います。地元の雰囲気も味わえますからね。高速バスだと車窓だけですので、路線バスに乗って得した気分になりましたよ。
動く車内から撮影するのは難しいです。今回もかなりの写真がピンボケです 笑
もっと性能の良いカメラならば素敵な写真をお届けできるのですが・・・
もう、羽幌とか初山別とか遠別とか地名聞いただけでもテンション上がります。
ずっと続く日本海の車窓も素晴らしくて、思わず、♪みさき〜めぐりの〜バスは〜走る〜って口ずさみたくなりました。(なお、岬はありません)
幌延から「本題」に入りましたが、完全未乗である宗谷本線を途中駅から乗って最北端に行ってしまう。この完乗を全く無視した行程に我ながら呆れます 笑
理想は旭川から乗って稚内で「やった〜完乗〜!!」ってなる流れがいいんでしょうが、今回はどうしてもオロロンラインを入れたくて。昨夏もこの行程でした。ならば幌延から留萌へ向けてバスに乗ればいいじゃんと思うかもしれませんが、やはり「北上」(きたかみじゃなくてほくじょうです 笑) してナンボなんですよ。北へ、北へ、なんです(伝われ)
そして稚内で食糧難民になりかけるとは思ってもみませんでした。
そう、いまは鉄道やバスより圧倒的にマイカー移動が主流、そして最近の流行りなのか車中泊が多い。それでスーパーの弁当や総菜が品薄になるというのは想定外でした。でも、焼きそば弁当おいしかったです。毛利さまのコメントで書きましたが同じマルちゃん製品で東北信越限定の「焼きそばバゴォーン」と似た感じでした。
次回は鉄道で帰るだけに2話割きます(毎度毎度ですが 笑)
マンネリ化しないようにいろいろ工夫しております。
明日公開しますのでお楽しみに。
Akr
-
- OE-343さん 2023/06/19 10:20:18
- エルガ。。。
- ご無沙汰しております。このスーパー長距離バスに都市型エルガ?という謎さ加減。
ネットで見ていると昔はセレガだったようですが、車椅子対応化といっても都市型エルガはあんまりな気がします。岡山で走ってるリクライニングシートのスペースランナーだったかエアロスターだったかみたいな車両はダメなんですかね~?と思いました。
- Akrさん からの返信 2023/06/21 09:25:15
- RE: 乗り通す人は少ないみたいです
- OE-343さま
こんにちは。ご無沙汰しております。
コメントをいただきましてありがとうございます。
沿岸バスの留萌幌延線は全線140kmの長距離路線なのですが、いまはご覧の通り、一般の路線車が充てられております。過去には観光タイプの初代セレガやニューエアロが充てられいたのですが、バリアフリー化の波でワンステの2ドアになってしまいました。
観光シーズンを除けば、メインは地元利用がメインで乗り通す人も少ないようなのでこのバスでも問題ないみたいですね。日に数往復でも観光タイプで主要停留所停車の快速バスがあっても良さそうではありますが。。。
Akr
-
- 毛利慎太朗さん 2023/06/17 13:46:39
- バス旅(プラスアルファ)続編も楽しんで
- Akrさん、続編も楽しんで拝見させていただいております。
羽幌はターミナルが2つあるんだ~とか、沿線は道の駅とか温泉もあり見どころがあるんだ~とか、いろいろと勉強になることばかりで。
ぼんやり景色を眺めながら、ってのも悪くないですね~、リポートとか忘れちゃいそうだけど、そことジレンマなのもまた楽しかったり…なんて。
以下、個別で気になったことでも
>焼きそば弁当
東北でいうところの「焼きそばバ〇ーン」みたいな商品ですよね~
付属でスープがついてて、お湯を捨てずにスープの汁にするのがミソですよね~
共にマルちゃん製ですよね~
瀬峰の先輩は、「バ〇ーン」で失敗したことがあって、かやくと間違って、スープのもとをいれちゃって、えらいしょっからい焼そばになったことが…なんてことを思い出したり。
>おまえはかき揚げそばしか食わんのか
いやいや、うちの父は高速のると金ヶ崎paでよくかき揚げうどんを食べます。
それとにてるな~なんて。
立ちくいそばは、出汁とか七味とかいろいろ違いがあるのが面白いですから、今度も「かきあげそば」是非とも召し上がってください!
>新千歳まで10030円
ま~、札幌~稚内間は東京~富山に相当するとか…北海道ひれえな~
途中、地方交通線挟んでるんで余計に高くなるのも然り…
これなら、バスはおろか、早めに飛行機予約しとこ、ともなりますね。
がんばれJR北!
毛利慎太朗
- Akrさん からの返信 2023/06/18 08:42:22
- RE: オロロンラインは憧れでした
- 毛利慎太朗さま
おはようございます。
早速、旅行記をご覧いただきましてありがとうございます。
オロロンラインは本当に風光明媚な道路です。ずっとどこまでも日本海が寄り添っていて路線バスの硬い椅子でも疲れもなくあっという間でしたよ。
沿線には道の駅が数ケ所、温泉もあって、1泊してもいいかなって思いました。旭川から羽幌ゆきの高速バスに乗るプランを考えた際に羽幌で1泊も考えました。でも、留萌駅をこの目で見ておきたかったので留萌泊まりとしたのです。
「焼きそば弁当」
そうですね、同じマルちゃん製品で東北信越限定の「バゴォーン」と似た感じですね。味は、「バゴォーン」よりもソースが甘目で濃く、私好みでした。私はカップ焼きそばは、酸味があってむせるような感じの日清のUFOは苦手です。
今日のお昼は焼きそばにしよう 笑
「かき揚げそば」しか食わない件
旅行のルーティンのようなものです。駅そばは季節問わず、温かいもの限定で出来ればかき揚げが欲しい。これは、蕎麦や出汁に地域差があって食べ比べると面白い。一度、「私が食べたかき揚げそばBEST100」をやってみようかな。フォートラ運営から怒られますかね 笑
新千歳空港まで1万超はびっくりです。新幹線で仙台から東京や青森くらいの出費です。北海道は広いですよね。だって、同一都道府県内完結で特急や夜行列車が走ってたり、航空路が開設されてたりするんですからね。他の都道府県ではまず、あり得ないことですね。
次回は「本業」に戻りまして、宗谷本線をやっつけに行きます。
ぜひ、ご覧くださいませ。
Akr
-
- Tagucyanさん 2023/06/17 11:53:37
- なるほど、もう1回途中下車しましたか
- Akrさま
こんにちは
今回のメインと化している(?)オロロンライン、拝見いたしました。
時刻表を片手に前編を見ていて、羽幌からこのバスに乗ったのではJRとの接続がうまくいかないのでは?と思っていたのですが、遠別でもう1回途中下車したんですね。まあ、路線バスに乗ってああいうところの道の駅に行く人はほぼいないでしょうね(笑)
私が乗ったときもそうでしたが、途中いくつか営業所のようなものがあって、運転士さんが交代するんですよね。車両だけでなく乗務員の運用もどうなっているのか、非常に興味があるところです(笑)
路線図を見ると、あのあたりにはコミュニティーバス的な路線がいろいろあって、そういう輸送も担う必要があるから営業所もあるんでしょうけど。
Akrさんは接続の関係もあって幌延で降りたようですが、私は豊富まで乗りまして、途中豊富温泉という山の中の温泉地があるんですが、これがまたいい感じだった記憶があります。
稚内に着いたら北防波堤ドームを見に行ってしまうのは鉄板ですね。Akrさんが泊ったホテル・・・ 大昔、稚内から船に乗ってサハリンに行ったときに泊ったホテルと思われます。私も和室でした。これから海外に行くのに和室でフトンで寝るというのもなかなかオツなものでしたね。
大型連休中でキャンパーや車中泊組が多くてスーパーの食材が品薄だとか、ああなるほどそうなんだなあと思いました。
テレビを見たら能登で大地震。ああ、あの日のことでしたか。あの日私は24時間の職場近隣待機の当番中で、一瞬ビビった記憶があります。ホントにAkrさんもってますね(笑)
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2023/06/18 08:24:44
- RE: 列車につなげるには2回途中下車がベストでした
- Tagucyanさま
おはようございます。
早速、ご覧いただきましてありがとうございます。
今回は幌延でサロベツ1号に乗るようにプランニングしたのですが、留萌を9時半のバスに乗れば2回途中下車出来る事を発見しました。というか、幌延からの稚内方面ゆき列車は、サロベツ1号の前は11時46分の宗谷しかないので早く幌延へ着いてもダメなんです。サロベツ1号だと万が一、不測の事態で間に合わなかった場合でも2時間後に普通列車が来るので稚内までは繋がります。
途中下車は羽幌だけは決めていましたが、もう一ケ所は車窓見ながら降りたい場所があったら降りてみる程度の気持ちでした。なので海が綺麗だとか廃線跡があったとかそういう理由で衝動的に途中下車したかったのですが、現実は「腹減った、あ、道の駅だ!」という理由でした 笑
徒歩で道の駅に行ったのは生まれて初めてです 笑
乗務員は留萌〜豊富間で、羽幌、遠別と2回交代するようです。だいたいひとりあたりの乗務時間は1時間くらいでしょうか。段落としで次のバスに乗務するのか、折り返すのか乗務員の交番表が見たいです。
私のプランは豊富まで行ってもサロベツには乗れるのですが乗り換え時間が確か10分ちょっとしかなかったので大事を取って幌延で降りました。結果、バスは定時で走っていましたし、サロベツも遅れたので豊富まで行っても乗り換えは出来たようです。
稚内に着いたのが17時半頃でしたが、この時期はまだ明るい時間帯なのでせっかく来たからには「北防波堤ドーム」を見ないわけには行きません。当初はバスではなく、留萌のトヨタレンタカーでクルマを借りてオロロンラインを運転して稚内まで行く計画もありました。クルマなら休憩入れても4時間あれば走破できるので9時に借りても13時には稚内だから宗谷岬まで足を延ばしてという計画もありました。でも、バスにして正解でした。ゆっくり車窓を楽しんでこそのオロロンラインです。
Tagucyanさまも「ホテル美雪」に泊まられたのですか〜
サハリン航路は2019年まであったみたいですね。船で海外とか憧れます。でも、どっちにせよ、コロナ渦と今のウクライナ情勢で路線休止になっていたでしょうね。
ホテル美雪は和室8畳1人利用でも連休なのに7,000円台と良心的。私、部屋を広く使える和室、結構好きなんです。
何気に駅近くてリーズナブルで良いホテルでした。
能登半島とはいえ、なぜに私が遠出すると何処かで大きな地震が起きるのでしょう。
本当になにか持ってるんでしょうね。困ったものです。
Akr
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