2022/08/10 - 2022/08/13
97位(同エリア732件中)
Akrさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
昨年からコロナ、大雪、地震と延期しまくっていた北海道乗りつぶし。いよいよ実現の運びとなりました。
お盆休みを最大限使って全行程4泊5日。きっぷも無事手配し、2年越しの実施に喜びもひとしおです。
だがしかし、出発して次々に私を襲うアクシデント。こうなるなんて予想もできませんでした。
私は北海道に嫌われているのか?それとも何かの暗示か?行く先々で予定を変更しながら進む、私史上、初の大迷走となりました。全6話構成でお送りします。
vol.1では、仙台から北海道入りするまでの模様をお送りします。もともと新幹線で函館へ。函館から夜行バスで札幌へという日程でしたが、同じ会社に勤める会社の後輩「タマちゃん」が偶然、北海道へ行く事を知り、八戸→苫小牧のシルバーフェリー1等(2人部屋)を取ったのでシェアしませんか?という有難い提案が。もちろん快諾。
帰りはシルバーフェリーを予約していたのでこれで往復フェリーになりました。ラッキー(いまのところ)
まずはノーミスで北海道へ渡ります。
それでは参りましょう。
※表紙:霧の太平洋を航行するシルバーフェリー「シルバーエイト」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
まずはじめに。
私にしては珍しく今回の日程を公開しちゃいます。
これで、今回いかに大迷走するかをお楽しみいただけます 笑
泊まりは、稚内と根室です。どちらも「最果ての地」
おいおい寝る暇ないじゃんというツッコミはなしで。 -
8月10日、18時30分。
くもりでムシムシしている仙台。仙台駅 (JR) 駅
-
「まあ、せいぜい楽しんでこい」(意味深)
こけし氏に見送られ仙台を後にする。 -
仙台18時54分発のはやぶさ・こまち39号に乗る。
世間は明日から盆休み。今日10日の下りの指定席はほぼ満席だ。
私も通しできっぷが取れずに、仙台から盛岡までやまびこ。盛岡から八戸までが特定特急券(立席)という苦肉の策を選択。 -
しかし、結局八戸まではやぶさ1本で行ける事になった。
こまちを先頭に来ましたよ。
長旅に出る最初の新幹線はわくわくする。 -
おお、北海道旅行にふさわしくJR北海道のH5系だ。
-
はやぶさに乗れたのはこの席。
グリーンの車椅子対応席が2日前にブロックが解かれ、一般発売されるのだ。
この席を狙ってた。昨日の朝、狙い通りえきねっとに「〇」が。速攻でぽちった。
出費は痛いが、夏休みだ、大盤振る舞いで行こう。 -
H5系のサンシェードは北海道らしく雪の結晶が描かれている。
-
どんだけカツサンド好きなのか 笑
グリーンでくつろいでいたら今日、一緒にフェリーに乗る会社の「タマちゃん」からLINE。
「宗谷本線不通になってますよ。確か、Akrさん乗る予定ですよね?」 -
一瞬、アタマが真っ白に。
「宗谷本線不通だ、と」 -
すぐにスマホでJR北のサイトを開く。
「宗谷線 音威子府~稚内間 終日運転見合わせ」
ああ、やっぱり・・・(意気消沈) -
音威子府~筬島間で土砂流出。
これはダメなやつ。
※後日、道内の駅に出ていた運行情報より。 -
失意のまま、盛岡へ。
こまち切り離しのため、すこし停車するので気分転換でホームへ。
仙台よりだいぶ涼しい。盛岡駅 駅
-
20時12分、八戸に到着。
八戸駅 駅
-
ここで「タマちゃん」と合流。
彼はお昼に退社し、北海道・東日本パスで鈍行乗り継ぎでやって来たのだ。
彼は昨年、引退するE4系Maxに乗りに18きっぷで新潟へ行った時の相棒。 -
まずは港へ行くために八戸線に乗って本八戸まで向かう。
ここ八戸駅からも港ゆきの路線バスが出ているんだが今回は本八戸からバスに乗る。
青い森鉄道のきっぷで発券されるJRの乗車券。これは珍しいね。 -
では行きませう。
-
久慈ゆき最終列車。
逆にこの時間からでも久慈まで行けるのか。 -
八戸線は、キハE130系に置き換えになった。
非冷房のキハ40。未更新のエンジン。なつかしい。 -
車内はいつものJR東クオリティ(お察し)
-
10分足らずで本八戸へ。
本八戸駅 駅
-
こっちが八戸市中心部に近い。
-
バス来た。
-
車内は10人くらい。
ちょっと拍子抜けだが、フェリーは徒歩乗船よりクルマ持ちが多いのだろうね。 -
15分ほどで八戸港フェリーターミナルへ。
300円。交通系ICカード不可。 -
では、ターミナルビルへ。
八戸港フェリーターミナル 乗り物
-
乗船手続き。
ネット予約の場合、予約完了メールを印刷して持参すれば乗船名簿の記入は省略される。検温は受付で行う。シルバーフェリー 乗り物
-
「タマちゃん」に取ってもらったシルバーフェリー。
今日は1等(2人用)今日は2等まで満室。クルマも満車。
個室のカードキーは受付の時に貰える。他社の船会社の場合、乗船後にインフォメーションで貰うケースが多い。 -
ターミナル内には売店もある。
弁当やアルコール、お土産も買える。
ちなみにシルバーフェリーは船内では自販機でのアルコール販売はなくて、インフォメーションでしか買えない。しかもインフォメーションは時間限定なので注意。(シルバーエイトの場合は23時まで) -
既に乗船開始になっているので早速乗船。
-
乗るのはシルバーエイト。
八戸22時発→苫小牧翌6時。8時間の航海だ。
やっぱりデカいなあ。東京湾フェリーとは違うや(あたりまえだ) -
階段で船へ。
-
船内にはエスカレーター。
-
エスカレーターを上がるとインフォメーション。
お部屋が分からない時はここで聞こう。
船内は旅客区画が4甲板と5甲板の2層のみ。 -
今日のネグラは1等室。
富裕層にふさわしい部屋である(海に浮かんでるので浮遊層ともいう 笑)
2段ベッドの個室。わ~寝台列車みたい(小学生レベルの感想)
1等は八戸~苫小牧 11.200円(ネット予約だと1割引で10.080円)
一人での利用も1人料金の半額相当の貸切料金を支払う事によって可能だが、いまはコロナ禍で個室相部屋は行っていないそうで貸切料金なしで利用できるそうだ。
ちなみに最安の2等だと5.600円(ネット割で5.040円)だから、シルバーフェリーは夜行列車なき今、かなり有能な移動手段と言える。 -
1等室には洗面台が完備。(トイレはなし)
その他、浴衣、歯ブラシ、フェイスタオルも完備。 -
小さいながらも液晶テレビも。
-
1等はアウトサイド(窓があって景色が見える部屋)だが、この部屋はカーテンを開けると壁があって海が見えなかった。
窓際には椅子とテーブル。これで8時間の快適な船旅が約束された。 -
当然、すぐ寝るわけでもないので補給は抜かりなく。
ターミナルの売店で仕入れた数々。
A「船内散策っ、船内散策っ」
タ「まって、まって。のどからからだから1本だけ飲みましょう」
A「はい(素直)」
後輩にたしなめられる子供のようなテンションの54歳 笑 -
じゃ、船出を祝してかんぱ~い。
今流行りの生ビール風缶ビール。一気に飲んだ。うま~い。 -
次は船内散策。
-
ここは2等。
昔のフェリーみたいな大部屋ではなくて1区画20名定員の指定制となっている。
昔みたいに、寝床争奪戦をしなくても寝る場所が確保されている。 -
こちらは大浴場。
利用時間が決まっていて、20時45分から23時まで。翌朝は4時30分から5時30分までなので注意が必要。ちなみにシャワー室の類はありません。 -
時刻表があった。
シルバーフェリーは1日4往復。昼行便もあって利用価値が高い。特に苫小牧からの便に夜行便が2便設定されているところは高評価。
夜行急行はまなす無き、今、貴重な移動手段だ。
たとえば、札幌から東京へ夜行移動の場合
札幌18:00→高速バスとまこまい号→苫小牧港19:54
苫小牧港21:15→シルバープリンセス→八戸港4:45
八戸港5:40→バス→八戸駅6:19
八戸6:42→はやぶさ4→東京9:23
ちなみに寝台特急北斗星のダイヤ
札幌17:12→上野9:38
乗り換えありとはいえ、北斗星より速いぞ(よく調べました) -
こちらは「オートレストラン」
シルバーフェリーにはレストランがない。自販機コーナーで好きなものを買って備え付けの電子レンジで調理してこのスペースで食べるのがシルバーフェリースタイル。 -
そのオートレストランの向かいにある自販機コーナー。
ソフトドリンク、冷食、カップ麺と豊富に取り揃えている。
そして自販機の前には電子レンジ、箸や紙皿まである。レストランは無くてもこれだけの充実装備。金だけ持ってこいというわけだ(ちがう) -
こちらがシルバーフェリー名物、冷食自販機。
チャーハンうまそう。 -
長万部名物、かなやのかにめしも。
今回は時間の都合で利用しなかったが今度、乗る機会があればぜひ賞味してみたい。 -
さて、まもなく22時。出航の時間だ。
当然、「出航の儀」を執り行わなければならない。後部デッキへ。 -
デッキは2層になっている。
下の方が見やすいのかな。でも高みの見物と行こう。 -
ここからは尊敬するオーヤシクタンさまをリスペクトしましょう。
ホーサーがビットから外されました。 -
ゴゴゴゴゴォー
出航! -
八戸よ、さらばじゃ。
無事、出航の儀が終わりました。
オーヤシクタンさま、ありがとうございました。 -
おお、月明かりが綺麗だ。
船旅最高。 -
インフォメーションが閉まる前にアルコールを仕入れておこう。
-
いやあ、楽しくてつい。
美味しいお酒が飲めました。 -
寝る前にもう一度デッキへ。
月明かりが美しい。
船旅最高(←しつこい) -
それでは明日も早いのでそろそろ消灯。
おやすみなさい。
ベッドには個別にカーテンも付いていてプライバシーにも配慮。
壁が薄いのか隣室の赤ちゃんの泣き声が夜中、響きまくってたけど爆睡。 -
おはようございます!
現在、午前5時。もう北海道の海域に入っているようです。
夕べは津軽海峡付近で若干の揺れがあったけど寝るのにはちょうどよいゆりかご的な揺れ。快適な一夜を過ごせた。 -
苫小牧が近付くと濃い濃霧に覆われた。
フェリーらしき船体と反航。
調べたら、苫小牧を5時に出た八戸ゆきシルバーブリーズかと思われる。
※その後、オーヤシクタンさまにも聞いてみたら、やはりシルバーブリーズでした。オーヤシクタンさま、ありがとうございました。 -
霧が晴れて来た。
夕べから圏外だった携帯も陸が近くなって復活した。ニュースを見てたら・・・ -
「宗谷地方で震度5強の地震」
夕べのことだ。
「続くときは続くもので」をいま、全身で感じている 笑
よくもまあ、次から次からあるもんだ。
でも、道北は諦めたので問題なし。
※画像はNHKニュースより引用。 -
海風に当たってアタマを冷やそう。
デッキに居ると真夏を忘れさせてくれるほど心地よい風に当たれる。 -
苫小牧港が見えて来た!
下船放送が流れ、慌ただしくなってきた。
下船は順番に呼ばれる。
まず車両持ち込みの人が放送で呼ばれ、徒歩乗船組は放送があるまで部屋で待機。 -
徒歩乗船組も放送が流れ、エントランスへ集合。
徒歩乗船、結構いるのね。 -
シルバーエイト。快適な船旅をありがとう。
帰りはシルバープリンセスに乗るよ、それも特等(いまのところは) -
長い長いボーディングブリッジを歩いてターミナルビルへ。
おお!ここはまさしくオーヤシクタンさまがFTBしていたベンチではないか。
※FTB=フェリーターミナルビバーク。要はフェリーターミナル内での野宿だ。苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物
-
下へ下りて来ると各社のカウンターがある。
苫小牧西港はシルバーフェリーの他、我が仙台に寄港する太平洋フェリー、大洗航路の商船三井フェリーの3社が乗り入れる。シルバーフェリー以外は夜行便なのでこの時間帯は閑散としている。 -
外へ出てみる。
ターミナルビルは一部工事中。 -
それではまずはバスに乗って苫小牧駅へ向かおう。
宗谷本線は相変わらず運休なので稚内は諦める。当初の予定で行けば沿岸バスで幌延まで行く事が出来るのだが、その先がJR以外の交通機関が無い。代案を速攻で考えた。稚内のホテルもキャンセルし、今日の代案に沿って新たにホテルを取り直す。
行動制限がないとはいえ、コロナ前に比べ、まだまだ観光客は少ないのでホテルは取れる(高いけど) コロナ前だったら満室だったろう。 -
苫小牧駅ゆきのバスが来た。
奥に停まっているバスは、札幌ゆきの高速バス「とまこまい号」 -
とりあえず、代案は出来上がっているので今日は気持ちを切り替える。そうじゃないと何も楽しめないし。
ここまで同行して来た「タマちゃん」は積丹へウニを食べに行くとのことで大雨の影響は皆無だそうだ。うらやましい。逆に私の代案が出来上がってる事に驚かれた。 -
バスに乗ったのは数人。
ちなみに札幌ゆきのほうは30人以上並んでた。 -
苫小牧港を発車。
乗って来たシルバーエイトに見送られる。 -
15分ほどで苫小牧駅に到着。
苫小牧駅 駅
-
本当は、7時発の手稲ゆきに「タマちゃん」と一緒に札幌まで行く予定だった。
その先は函館本線を北上し、深川から廃止が決まった留萌本線、留萌から沿岸バスで日本海沿いに北上し、幌延から宗谷本線で稚内。稚内に泊まるのだ。レンタカーを使うプランや色々試行錯誤しながら悩んで決めた行程。道内在住のトラベラー「マプトさま」にも相談に乗っていただいた。それだけ楽しみにしていたのだが自然災害だけはどうしようもない。 -
手稲ゆきに乗る「タマちゃん」とお別れ。
タ「あ~あ、Akrさん、せっかく札幌まで一緒だったのに、残念ですね」
言うな言うな、みなまで言うな
仕方ないのだ。
「タマちゃん」気をつけて。 -
さて、どうする。
どうなる北海道乗りつぶし。
次回へつづきます。
次回、まったく予定になかった道内大迷走の巻。
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この旅行記へのコメント (23)
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- OE-343さん 2022/09/19 17:58:13
- お久しぶりです
- A krさま
お久しぶりです。最近フォートラを開く機会が減っていて申し訳ありません。。。
弘前の近くに住んでおりましたが、青函フェリーもシルバーフェリーも乗ったことがありませんでした。このような様子なのですね。
さて、なんとなくバスに目がいってしまいました。
八戸市内の南部バス、あれば神奈川中央交通の中古でしょうか?
そして苫小牧の道南バスはいすゞエルガですね。
東京の新車路線バスを観察していると、三菱製は滅多に見当たらず、みんないすゞです。個人的には三菱のバスの方が使いやすいと思っているのですが、どうしてまたいすゞばかりが売れているんでしょう?と思ってしまいます。
- Akrさん からの返信 2022/09/24 11:01:29
- RE: 売り方でしょうか
- OE-343さま
こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。
この度は書き込みいただきありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ないです。
バスの件ですが・・・
お見込みのとおり、八戸港ゆきで乗った南部バスは、前面出入り口側の小窓でもと神奈中のクルマだとわかりますね。さすがです。
苫小牧港から乗った道南バスはエルガですね。こちらは自社発注車のようでした。
現在2強となった路線バスメーカーのシェアですが、いすゞのほうが高いようですね。三菱はもともと売り方も強気で値引きが厳しかったり、ローンやリースの審査も厳しいですが、ごく限られた「お得意様」は優遇されます。例えば大量発注する大手で他メーカーへの浮気もしないような事業者。神奈中や両備バスなどがいい例です。航空業界でいえばローンチカスタマー的な事業者です。それにくらべ、いすゞ(日野)系は中小事業者にも優しく、導入しやすい売り方をしています。観光バスのJバスがいい例で、支払い開始は導入後1年後からOKとかでどんどん中小のバス会社はJバスを導入していました。(いまはJバス自体が買いたくても買えませんが)
そういったことから三菱ユーザーの大手は車両償却期間が終わってもグループ会社や子会社への譲渡が多く、なかなか中古として市場に出回りませんので三菱車の中古が少ないのかもしれませんね。
運転する側にしてみれば三菱車は扱いやすく運転もラクです。私は昔から日野が好きなので今でもエアロエースよりはセレガ派という変わり者です 笑
長々と失礼しました。
Akr
- OE-343さん からの返信 2022/09/29 17:53:43
- RE: RE: 売り方でしょうか
- Akrさま
バスの販売戦略の話、ご解説ありがとうございます。
大手2社でそのような違いがあるのですね。お金がありそうな都営バスなども最近はいすゞばっかりですが。。。
神奈中と言えば三菱ですが、同じく小田急系列の小田急バスはいすゞが多く、これもまた面白いと思っています。ちなみに、神奈中の中古は、歌舞伎町の夜の店と言うんでしょうか?そういった輩の街宣車になった車両も見かけます。そんな用途に使うんだったら地方のバス会社に1台でも多く中古で転売してほしいんですが。。。
私が乗客の立場から好きだったのは日産ディーゼルです。弘南バスって長距離高速バスとマイクロバス以外はボロが多いじゃないですか。そんな中で、たまに乗る岩手県北バス所属の高速バスが新車が多く好きでした。西工は内装とかも実用本位だけれどなんとなく快適で好きだった覚えがあります。1番好きだったのは富士重工末期の3点式シートベルト付きで、それに次いで同世代かちょっと後の世代の西日本車体工業の流線形の車体が好きでした。西工の車両は独特の揺れがあったような。。。?
運転する立場ですと日産ディーゼルはどうなのでしょうか?
東京に来てからも、ちょっと懐かしくてわざわざ羽田空港行きバスに乗りに行ったこともあります。リムジンバスも今は日野と三菱にほぼ統一されています。
目下気になっているのは、都市型でじわりじわりと台数を増やしている中国BYD。日本の大手は電気バスへの参入が遅れていますので、初期故障も克服できれば台風の目になるような予感もします。石油が高騰する昨今、電気の方がなんだかんだランニングコストは安いですし、都市部の路線は超低速走行ばかり。電気になれば相当な燃費改善が見込めると思います。
それにしても、西工の解散で、バスの面白みがずいぶんなくなりました。
首都圏にいらっしゃる際は、よろしければぜひご連絡ください。
OE-343
> OE-343さま
>
> こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。
> この度は書き込みいただきありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ないです。
>
> バスの件ですが・・・
> お見込みのとおり、八戸港ゆきで乗った南部バスは、前面出入り口側の小窓でもと神奈中のクルマだとわかりますね。さすがです。
> 苫小牧港から乗った道南バスはエルガですね。こちらは自社発注車のようでした。
>
> 現在2強となった路線バスメーカーのシェアですが、いすゞのほうが高いようですね。三菱はもともと売り方も強気で値引きが厳しかったり、ローンやリースの審査も厳しいですが、ごく限られた「お得意様」は優遇されます。例えば大量発注する大手で他メーカーへの浮気もしないような事業者。神奈中や両備バスなどがいい例です。航空業界でいえばローンチカスタマー的な事業者です。それにくらべ、いすゞ(日野)系は中小事業者にも優しく、導入しやすい売り方をしています。観光バスのJバスがいい例で、支払い開始は導入後1年後からOKとかでどんどん中小のバス会社はJバスを導入していました。(いまはJバス自体が買いたくても買えませんが)
>
> そういったことから三菱ユーザーの大手は車両償却期間が終わってもグループ会社や子会社への譲渡が多く、なかなか中古として市場に出回りませんので三菱車の中古が少ないのかもしれませんね。
> 運転する側にしてみれば三菱車は扱いやすく運転もラクです。私は昔から日野が好きなので今でもエアロエースよりはセレガ派という変わり者です 笑
>
> 長々と失礼しました。
>
> Akr
>
>
- OE-343さん からの返信 2022/09/29 17:54:03
- RE: RE: 売り方でしょうか
- Akrさま
バスの販売戦略の話、ご解説ありがとうございます。
大手2社でそのような違いがあるのですね。お金がありそうな都営バスなども最近はいすゞばっかりですが。。。
神奈中と言えば三菱ですが、同じく小田急系列の小田急バスはいすゞが多く、これもまた面白いと思っています。ちなみに、神奈中の中古は、歌舞伎町の夜の店と言うんでしょうか?そういった輩の街宣車になった車両も見かけます。そんな用途に使うんだったら地方のバス会社に1台でも多く中古で転売してほしいんですが。。。
私が乗客の立場から好きだったのは日産ディーゼルです。弘南バスって長距離高速バスとマイクロバス以外はボロが多いじゃないですか。そんな中で、たまに乗る岩手県北バス所属の高速バスが新車が多く好きでした。西工は内装とかも実用本位だけれどなんとなく快適で好きだった覚えがあります。1番好きだったのは富士重工末期の3点式シートベルト付きで、それに次いで同世代かちょっと後の世代の西日本車体工業の流線形の車体が好きでした。西工の車両は独特の揺れがあったような。。。?
運転する立場ですと日産ディーゼルはどうなのでしょうか?
東京に来てからも、ちょっと懐かしくてわざわざ羽田空港行きバスに乗りに行ったこともあります。リムジンバスも今は日野と三菱にほぼ統一されています。
目下気になっているのは、都市型でじわりじわりと台数を増やしている中国BYD。日本の大手は電気バスへの参入が遅れていますので、初期故障も克服できれば台風の目になるような予感もします。石油が高騰する昨今、電気の方がなんだかんだランニングコストは安いですし、都市部の路線は超低速走行ばかり。電気になれば相当な燃費改善が見込めると思います。
それにしても、西工の解散で、バスの面白みがずいぶんなくなりました。
首都圏にいらっしゃる際は、よろしければぜひご連絡ください。
OE-343
> OE-343さま
>
> こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。
> この度は書き込みいただきありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ないです。
>
> バスの件ですが・・・
> お見込みのとおり、八戸港ゆきで乗った南部バスは、前面出入り口側の小窓でもと神奈中のクルマだとわかりますね。さすがです。
> 苫小牧港から乗った道南バスはエルガですね。こちらは自社発注車のようでした。
>
> 現在2強となった路線バスメーカーのシェアですが、いすゞのほうが高いようですね。三菱はもともと売り方も強気で値引きが厳しかったり、ローンやリースの審査も厳しいですが、ごく限られた「お得意様」は優遇されます。例えば大量発注する大手で他メーカーへの浮気もしないような事業者。神奈中や両備バスなどがいい例です。航空業界でいえばローンチカスタマー的な事業者です。それにくらべ、いすゞ(日野)系は中小事業者にも優しく、導入しやすい売り方をしています。観光バスのJバスがいい例で、支払い開始は導入後1年後からOKとかでどんどん中小のバス会社はJバスを導入していました。(いまはJバス自体が買いたくても買えませんが)
>
> そういったことから三菱ユーザーの大手は車両償却期間が終わってもグループ会社や子会社への譲渡が多く、なかなか中古として市場に出回りませんので三菱車の中古が少ないのかもしれませんね。
> 運転する側にしてみれば三菱車は扱いやすく運転もラクです。私は昔から日野が好きなので今でもエアロエースよりはセレガ派という変わり者です 笑
>
> 長々と失礼しました。
>
> Akr
>
>
- OE-343さん からの返信 2022/09/29 18:12:30
- RE: RE: 売り方でしょうか
- Akrさま
バスの販売戦略の話、ご解説ありがとうございます。
大手2社でそのような違いがあるのですね。お金がありそうな都営バスなども最近はいすゞばっかりですが。。。
神奈中と言えば三菱ですが、同じく小田急系列の小田急バスはいすゞが多く、これもまた面白いと思っています。ちなみに、神奈中の中古は、歌舞伎町の夜の店と言うんでしょうか?そういった輩の街宣車になった車両も見かけます。そんな用途に使うんだったら地方のバス会社に1台でも多く中古で転売してほしいんですが。。。
私が乗客の立場から好きだったのは日産ディーゼルです。弘南バスって長距離高速バスとマイクロバス以外はボロが多いじゃないですか。そんな中で、たまに乗る岩手県北バス所属の高速バスが新車が多く好きでした。西工は内装とかも実用本位だけれどなんとなく快適で好きだった覚えがあります。1番好きだったのは富士重工末期の3点式シートベルト付きで、それに次いで同世代かちょっと後の世代の西日本車体工業の流線形の車体が好きでした。西工の車両は独特の揺れがあったような。。。?
運転する立場ですと日産ディーゼルはどうなのでしょうか?
東京に来てからも、ちょっと懐かしくてわざわざ羽田空港行きバスに乗りに行ったこともあります。リムジンバスも今は日野と三菱にほぼ統一されています。
目下気になっているのは、都市型でじわりじわりと台数を増やしている中国BYD。日本の大手は電気バスへの参入が遅れていますので、初期故障も克服できれば台風の目になるような予感もします。石油が高騰する昨今、電気の方がなんだかんだランニングコストは安いですし、都市部の路線は超低速走行ばかり。電気になれば相当な燃費改善が見込めると思います。
それにしても、西工の解散で、バスの面白みがずいぶんなくなりました。
首都圏にいらっしゃる際は、よろしければぜひご連絡ください。
OE-343
> OE-343さま
>
> こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。
> この度は書き込みいただきありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ないです。
>
> バスの件ですが・・・
> お見込みのとおり、八戸港ゆきで乗った南部バスは、前面出入り口側の小窓でもと神奈中のクルマだとわかりますね。さすがです。
> 苫小牧港から乗った道南バスはエルガですね。こちらは自社発注車のようでした。
>
> 現在2強となった路線バスメーカーのシェアですが、いすゞのほうが高いようですね。三菱はもともと売り方も強気で値引きが厳しかったり、ローンやリースの審査も厳しいですが、ごく限られた「お得意様」は優遇されます。例えば大量発注する大手で他メーカーへの浮気もしないような事業者。神奈中や両備バスなどがいい例です。航空業界でいえばローンチカスタマー的な事業者です。それにくらべ、いすゞ(日野)系は中小事業者にも優しく、導入しやすい売り方をしています。観光バスのJバスがいい例で、支払い開始は導入後1年後からOKとかでどんどん中小のバス会社はJバスを導入していました。(いまはJバス自体が買いたくても買えませんが)
>
> そういったことから三菱ユーザーの大手は車両償却期間が終わってもグループ会社や子会社への譲渡が多く、なかなか中古として市場に出回りませんので三菱車の中古が少ないのかもしれませんね。
> 運転する側にしてみれば三菱車は扱いやすく運転もラクです。私は昔から日野が好きなので今でもエアロエースよりはセレガ派という変わり者です 笑
>
> 長々と失礼しました。
>
> Akr
>
>
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- とのっちさん 2022/09/03 22:01:32
- 旅立ちの高揚感♪
- Akrさま
こんばんは。北海道旅が始まりましたね~
今回は天災にだいぶやられたようですね~たしかにお盆前は毎日のように特急が止まっておまけに地震で、でも石北線だけはちゃんと動いて…いや、何でもありません。旅たちの高揚感ってのはみなさん共通してるんですね。最近新幹線乗ってないな…グリーン車はさすがに慣れていらっしゃる!そしてカツサンドにしれっとレモンスカッシュ。いや~旅立ちの高揚感がひしひしと伝わってきますよ(笑)。あの八戸駅の「青春18きっぷは使えません」は久しぶりにみました。列車案内にも気合を入れて表示してありますね。
船旅最高。私もそう思いました。まさかここまで船の中でぐうたらできるとは思っておらず、船旅のとりこになってしまいそうです。それにしてもまさに“渡りに船”でしたね。同僚から2人部屋のお誘いをうけるとは…船便はじゅうぶん夜行のかわりとして使えますね~「はまなす」に遜色ないダイヤですよ!やはり船といえば○ーヤシクタンさまが思い浮かびます。というか、旅行記の下の方に出てくる「関連旅行記」の欄が3つともあの方のでして…(笑)出航の儀のあの一連の流れがうまく再現されています。徒歩客もけっこういるんですね~新幹線が開業して超絶不便になったから、みんな考えることは一緒なんでしょう。
この後も波乱が続くようですね~これまでのAkrさまのようにトラブルを糧にして(失礼な表現ですみません)やっつけてきた百戦錬磨なご経験だからこそ北海道をやっつけられたのだと思います。どこかで安心しながらも手に汗握る旅行記に仕上がることでしょう。激動のJR北海道を存分に楽しまれたのでしょうか。
とのっち
- Akrさん からの返信 2022/09/04 09:43:38
- RE: 天気には逆らえません
- とのっちさま
おはようございます。
早速、ご覧いただきましてありがとうございます。
やっと行けた北海道ですが、天気には逆らえませんでした。苦労して組んだプランだったのでショックでしたが仕方ありません。
思えば盆前の帰省ラッシュの真っただ中。下りの新幹線はほぼ満席です。コロナ禍、B席とかで両隣他人とか勘弁なので奥の手であの席をゲットしました。3000円近くの出費増でしたが快適でした。八戸駅もしばらくぶりに訪れました。八戸線に原型キハ40が居ないのは寂しいですね。
ほんと、船旅ってどうしてあんなに高揚するんでしょう。
寝台特急に乗り込む時の気持ちに似ています。地に足が付いてないというか 笑
オーヤシクタンさまの旅行記を見るたびに乗りたくなって。今回は後輩の気遣いで1等をシェア出来ました。ラッキーでした。シルバーフェリーは北東パス民や18きっぱーにも大人気ですし、時期的にツーリングの人も多くて大盛況で、2等は往年のはまなすカーペットのようでした。
「関連旅行記」はおそらく船メインの旅行記だとエリアは八戸か苫小牧なので「その手」の旅行記が多くなると思います。
この先も一筋縄には行きません。
こんなにもトラブルに巻き込まれるのは過去に例がないですね。でも、それなりにアクシデントを楽しんで来ました。
渡道した日に小樽から北海道を離れた人がいらっしゃったとか 笑
ある意味ニアミスですね。
次回もご期待ください。
Akr
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- マプトさん 2022/09/02 21:46:11
- あいや~
- いやいや、地震の影響を受けたとは…。
あの時は、市役所から防災のアナウンスが流れてびっくりしました。最初、愛犬が騒ぎ出しました。
留萌駅、正式に廃止が決まりました…。続編も楽しみです。
- Akrさん からの返信 2022/09/03 10:39:29
- RE: いよいよ渡道しました
- マプトさま
おはようございます。
その節は色々と相談に乗っていただき、ありがとうございます。
なんとか渡道出来ました。昨年から大雪、地震、コロナと延ばし延ばしになっていたので出発できたのは嬉しかったです。
でも、さすがに自然災害だけはなんともならないですね。まさか北海道であれだけの大雨が降るとは。そして地震。宗谷地方で地震が頻発していたのは知っていたので少し心配はしていました。オロロンラインは沿岸バスでゆっくり車窓を楽しもうと思っていたので残念でした。来年あたりにリベンジしようと思っています。
留萌本線は今回乗って来ました。無くなると思うと複雑な気持ちになりました。
長くなりますが次回作もご覧いただければと思います。
Akr
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- つららさん 2022/09/02 12:24:37
- こけし氏にはトラブルの神さまが見えるのでしょうか(笑)
- Akrさま
こんにちは、つららでございます。
今回は行程予定を最初に公開されるという異例の展開、タイトルには「大アクシデント祭り」。タグも「トラブルてんこ盛り」「トラブルの集大成」と、ご自身であおることあおること。(笑)
それに対する、この下にみなさまが寄せておられるコメントの盛り上がりようが尋常ではありません。
みんな大好き「ひとさまのトラブル」。
もちろん、それは知力や情報収集力をつくして乗り越えることができましたという結末とセットだからこそ言えることなのですけど。
vol.1では宗谷本線の運休の知らせが入ってきただけで、この苫小牧までははやぶさのグリーンの一人席に乗られたり船旅を満喫されたりして、順調でした。トラブル本番はこれからですね。
「船内散策っ」の「っ」が、Akrさまのワクワク感を象徴しているようで、クスッとなりました。
さて、次回からはこの予定がどんなふうにむちゃくちゃになって、それを解決していかれるのでしょう。楽しみにしています。
つらら
- Akrさん からの返信 2022/09/03 10:28:25
- RE: ここまでのトラブルは想定外です 笑
- つららさま
おはようございます。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。
いつも行先をナイショにする私の旅行記で冒頭での行程表公開はいかに当初の予定と変わったかを見ていただきたいためです 笑 本当にここまでのトラブルは過去に記憶がないです。なんたって、1日目の予定が当初の行程に1ミリもない路線ですので。我ながらリカバリープランをよく考えたなと自分でも感心しております。
船旅は、童心に帰りますね。遠足前のうきうき感みたいなのがあります。寝台列車に乗る時もこんな感じでした。なので船旅が楽しくて道内のトラブルの事はしばし忘れてしまいました。(既にリカバリープランは完成していましたが)
次回(さきほど公開しました)は、いよいよ道内を彷徨います。
場所は違えど、未乗路線をがんがん乗って行きます。
またご覧下さい!
Akr
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- 毛利慎太朗さん 2022/08/29 17:12:59
- 週明けの返信となります。。。「しませう」恐縮です。
- Akrさま、こんにちは。
いよいよ、北海道乗りつぶし編始まりましたね。
と、思ったらてっぺんから宗谷本線運休ですか!
さすが嵐を呼ぶ男(by石原裕次郎)って感じですね。
過去には東京駅での乗り継ぎ不可とか、徳島発の高速バスは予約制だったとかあげればきりがないですが、どうリカバリしていくか楽しみですね。
八戸線のキハ40は過去に2度ほどのり、2回目にはボイスレコーダーに録音したはいいのですが、ノイズが多くて消去してしまいました(苦い思い出です)
こうなるこったら、原型エンジンの咆哮を耳に焼き付けておくべきでした。
今、思い出すためにyoutubeで音源を聞いてますが、原型エンジンは結構ブリリ(下品に聞こえたら申し訳ないですが)とうなってますね。
これが直噴化だったら、ガタガタ、カミンズだったらガラガラとかダカダカなんでせうがね。
それとフェリーの乗り心地いかがでした。
揺れはそれほどでも?
=毛利慎太朗=
- Akrさん からの返信 2022/08/30 13:41:11
- RE: 今回はトラブルの集大成
- 毛利慎太朗さま
こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
はい。いよいよ始まりました。
トラブルてんこ盛りになってしまいました。まずは大雨で宗谷本線が不通。これを出発してから知りました。いままでも数々のトラブルに見舞われましたがさすがに現地でホテルをキャンセルしたのは初めてです 笑
八戸線は非冷房のキハ40で夏は窓を開けて潮風をいっぱい受けて走るのが好きでした。アタマには扇風機。これがキハE130になって味も素っ気もなくなりました。
そしてここのキハ40は最後まで未換装の原型エンジンでした。
「ブリリ・・・」うまい表現です。音ばかりで全然速度が上がらなくて。子供の頃はキハ40が新車でそこにキハ58とかキハ45とかの混結編成が多く、好んでDMH17エンジンに乗ってました。ダブルエンジンのキハ58だと「ドドドォォォ」という力強いエンジン音が好きでした。
シルバーフェリーは快適でした。
乗った日は波も穏やかで気にならないレベル(船酔いが心配な人でも気にならない位)でした、津軽海峡付近で若干揺れがありましたが寝るのにはちょうどよい揺れでした。急行はまなすの代替として機能しますね。苫小牧に6時着と言うのは何処へ行くにも便利な時間帯だと思います。
長期連載となりますが、まだまだトラブりますんで最後までお付き合いいただければと思います。
Akr
-
- HAPPINさん 2022/08/28 17:11:05
- 旅慣れてるからこそ・・・
- こんにちは、Akrさん(^^)
昨日までの猛暑から一転、今日は涼し過ぎるくらになっている神奈川県です。
寝台列車に代わる乗り物、夜行フェリーいいですねえ。
一等船室。北斗星のツインデラックスよりも広々して、室内設備も充実。それで1万円ちょっとはお値打ち!一人利用でも1万5千円台ですか?これは使えますね。
帰りの特等が楽しみです(無事乗れたかは気になりますが)
行程表、鉄道だけにこだわらずバスをうまく組み入れて効率的かつ変化をつけていらっしゃってスゴい!
レンタカーに魂を売らなかったのがとっても素敵です。(個人の感想です笑)
得てして綿密な計画を立てるとトラブルに遭遇、は旅あるあるですかね。
でもさすが、リカバリーも即座に。
失礼ながら他人ごと目線で見ていると旅行記としての興味が3倍増しくらいになりました。(ご本人の苦労を横目にすみません)
きっとあとでふり返ると旅のいい思い出になる(ことを期待しています)
このあとの展開が大いに楽しみです。
ありがとうございました。
Happin
- Akrさん からの返信 2022/08/28 21:59:01
- RE: 最後は笑えてきました 笑
- HAPPINさま
こんばんは。
旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
仙台も朝晩は涼しくて今日は長袖でした。秋の気配がしていますね。
「北斗星」や「はまなす」があった頃は今より鉄道での移動は便利でした。
「宿代わり」という点では夜行フェリーは夜行列車に変わる貴重な乗り物かもしれませんね。
現在、シルバーフェリーではコロナ禍により、個室の一人利用の場合、貸切料金はかかりませんので通常の1人分の運賃で利用できますから乗り得です。ネット予約なら1割引きですし、シルバーフェリーはキャンセル料が一切かからないのも急な予定変更の場合など重宝します。企業努力に頭が下がります。ですので最上級の特等でも12600円で乗ることが出来ます。特等はツインベッドにバストイレ完備です。
ぜひ、乗ってみてください。
日本海沿いに北上する「オロロンライン」は憧れの道です。レンタカーで、という案もあったのですが夏の北海道のレンタカーは夏季特別料金が加算される上に乗り捨て料も高くてトータルで千歳〜稚内の飛行機より高い事が判明。止めました。オロロンラインは今回は夢破れましたがいつかリベンジします。
旅先でのトラブルは多いほうなので慣れている?んですが、今回はさすがに多すぎました 笑 でも、終わってみると良い思い出なんですよね。いま、旅行記編集してて、そう思います。ネタの宝庫で自分で笑ってしまいました。
今後もどんどんトラブルに巻き込まれますので笑ってやってくださいませ。
Akr
-
- へけけさん 2022/08/28 11:34:33
- ご無沙汰してます。
- Akrさん こんにちは。
夜行フェリーの旅、楽しそうですね。出航の儀では直立不動の自撮りしなかったんですか笑 シクタンさんの旅行記見てるのでチョット物足りない。寝てる姿も見たかった。ところで食事はレトルト、冷凍、カップ麺が多いみたいですが、お湯は自由に使えるんですか?それとコンセントでご飯炊いてる人はいましたか←シクタンさんがやってたので。
とにかく、次回作が楽しみです。急に東京湾フェリーに乗りたくなったへけけ(ダリル姉さん風)
- Akrさん からの返信 2022/08/28 15:39:08
- RE: 船旅最高でした
- へけけさま
こんにちは。
「出航の儀」の自撮りって意外に大変なんですよ。カメラの位置とか。東京湾フェリーの時も何回も設定し直して大変でした。オーヤシクタンさまはいつもひとりでやられてて大変なご苦労だと思います。今回はデッキも暗かったので自撮りはしませんでした。
「寝ましょう」の自撮りは今度やります(←また乗るのか)
シルバーフェリーの場合は自販機が豊富で電子レンジも冷食の解凍用と持ち込み食材を温める普通のレンジと2種類2台づつ完備しています。お湯は自販機コーナーの一角にポットが置いてあって自由に使えますし、割りばし、紙皿もセルフでありましたよ。さすがにご飯炊いてる人はいませんでしたが、私もあの炊飯器、非常に興味があります 笑
船で納豆ご飯食いたいです 笑
Akr
-
- Tagucyanさん 2022/08/28 09:56:17
- どーいう展開に続いていくのか・・・
- Akrさま
こんにちは
Akrさんがこの日に北海道方面にお出かけしたことはダリルさんからお聞きしていて、ちょうどこの頃北日本は大雨で大変なことになっていたので、一筋縄ではいかないことになりそうだなあ、と密かに期待しておりました(←大変失礼)。
こういうときにどうリカバリーするかというのは、私も経験ありますけど、その時は大変でもあとで思い返すと楽しい思い出になったりします。
当初の行程表をじっくり拝見しました。道北と道東をほぼカバーしてますね。その上で、留萌-幌延のオロロンラインとか、ワタシ的にもまた行きたいところもカバーしていて、想像しただけで楽しそうでしたが・・・
このトラブルをどう乗り越えたのか、苫小牧駅に着いたところでぶった切って次回乞うご期待という、連続ドラマの1話目みたいな感じで終わりにしましたね。さてここからどちら方面に向かうのでしょう~ 最後の写真がヒントになってるのかな。
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2022/08/28 15:27:24
- RE: 今回はいろいろあります
- Tagucyanさま
こんにちは。
今年の夏は大雨多いですね。
今回の北海道ゆきは2年越しでとても時間をかけてお盆休みじゃないと出来ないプランを組んで無事、手配も済んで出発を指折り数えてました。
そして、いざスタートしてこの顛末。宗谷本線には参りました。幌延から稚内がJR以外の交通機関が無いので諦めました。国鉄時代なら音威子府から天北線とか選択肢もあったのに。
今回は廃止対象の路線と車両に乗るというのが主目的でして、泊まりも稚内と根室という果て同士。行程はゆるくないのですが我ながら楽しいコースだなと思っていました。
旅先でのトラブルは時間との闘いです。素早くリカバリーしないとどんどん損しますよね。私は宗谷本線がダメになったので道北は切り捨て、もともと日を改めて行こうと思っていた道南道央の未乗路線を乗りつぶすプランに切り替えました。おかげで当初の案とまったく違う内容になっています 笑
次回は・・・
苫小牧で札幌ゆきに乗らなかったのでホームの発車標に答えが出ていますね。お見込みの通りです。
お楽しみに。
Akr
-
- まるきゅーさん 2022/08/27 18:23:49
- あちゃー、大雨運休ですか
- Akr様、こんにちは。
この時大雨凄かったですね。13日につらら様と北陸線特急乗ったのですが(分割併合)その2日前に復旧するという運がいいのか悪いのか...(笑)
八戸線のE130、なんかイメージと違いますね。本当は今日同じE130の水郡線乗ろうと思ってましたが身内がコロナで中止に... (でも9月にリベンジするつもりです)
宗谷線雨で運休とは!それまた意外です。
たまちゃん様、すごいハンサムですね。(今更感) さて、波瀾万丈の旅の幕開けですね。まるきゅー
- Akrさん からの返信 2022/08/28 14:53:32
- RE: 最近、大雨多すぎです
- まるきゅーさま
こんにちは。
今年は大雨半端ないですね。鉄道も各地で寸断。赤字路線は廃止しますよ〜的な感じで収支公表してますが災害を理由に廃止されないか心配です。
八戸線は、エンジン未更新の原型非冷房キハ40の印象が強くて、いまのキハE130は馴染めません。八戸線に3ドアは要らないんじゃないかなと。地域に合わせて2ドアバージョンがあってもいいのにと思います。だったらGV-E400にしろと言われそうですが。
水郡線のE130は派手ですね。
今回は最後まで何かありますのでお楽しみにされててください。
Akr
-
- アルカロイド ダリルさん 2022/08/27 14:23:38
- 行く前から
Akrさま こんにちわ~!
行く前から波乱の予感ですね? ダリルのLINEの時は新幹線の中だったから、まだ、波乱の連絡はなかったんですか? 車イス席ゲットは、タイ鉄寝台の乗務員席を2日前にリリースするのと同じですね~?
ダメでもスグに代案をリカバリーデキるのが鉄道組合員です! 災害もなんのその! トラブル→トラベルですもんね~コロナでホテルが取れてよかったです! ケロケロマニアさまのワイルドな野宿は、ヘタレなロートルにはむーりーだもん
お盆に旅行行くなんて、、、と、コロナの多さで帰省墓まいりもヘタれたダリル
- Akrさん からの返信 2022/08/28 14:35:04
- RE: 近年稀に見るトラブル
- ダリルさま
こんにちは。
早速ご覧いただき、ありがとうございます。
2年越しの北海道だったのにいざ、実行となればのっけからトラブル。まあ、自然災害なのでどうしようもないのですが、なにもここでと思っちゃいました。10時打ちでゲットした9席しかないサロベツのグリーン券も泣く泣く手放しました。
コロナ前のインバウンドウエルカムの時だったら、お盆なんてホテル取れなかったでしょうね。今回もどこのエリアでもホテルは当日でも取れる状況でした。ただ、道民割の兼ね合いか強気設定で札幌は2万オーバーでした。
まだまだトラブルの神様は私をストーカーします 笑
Akr
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