![ご覧いただきましてありがとうございます。<br /><br />つい先日、「リベンジ北海道冬の陣」が終わったばかりですが、また渡道してきました。今度は道北です。前回の渡道以来、仕事が多忙を極めており、2ヶ月どこへも出かけずに次の旅行がまた北海道になっちゃいました 笑<br />前回は道東リベンジを果たしまして、今回は昨夏、地震で宗谷本線が不通になり、断念した道北へ足を進めます。GW後半、降って湧いた5連休。これを逃す手はないと鉄道もホテルも割高な時期に決行。もう銭金の問題じゃないのです 笑<br />道東に続き、道北もリベンジなるのでしょうか?全5話構成でお送り致します。<br /><br />【vol.2】<br />仙台から鉄路で旭川へやって来ました。旭川からは留萌本線代替バスの「特急あさひかわ号」に乗って留萌へ。そして留萌へ1泊、翌日からは140キロ超、全国屈指の長距離路線バス、沿岸バス留萌幌延線に乗って途中下車しながらのんびり日本海沿いの景勝地、オロロンラインを北上します。<br />今回は鉄分ゼロですが、よろしければお付き合いください。<br />それでは参りましょう。<br /><br />※表紙:日本海沿いを走るオロロンラインを行く、沿岸バスの車内より<br /><br />【おことわり】<br />本旅行記内に掲載した画像で著作権を侵害しているとの指摘をフォートラベルから受けましたので削除して編集しております。(6/28再掲載)](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/83/32/650x_11833218.jpg?updated_at=1687938385)
2023/05/04 - 2023/05/06
36位(同エリア171件中)
Akrさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
つい先日、「リベンジ北海道冬の陣」が終わったばかりですが、また渡道してきました。今度は道北です。前回の渡道以来、仕事が多忙を極めており、2ヶ月どこへも出かけずに次の旅行がまた北海道になっちゃいました 笑
前回は道東リベンジを果たしまして、今回は昨夏、地震で宗谷本線が不通になり、断念した道北へ足を進めます。GW後半、降って湧いた5連休。これを逃す手はないと鉄道もホテルも割高な時期に決行。もう銭金の問題じゃないのです 笑
道東に続き、道北もリベンジなるのでしょうか?全5話構成でお送り致します。
【vol.2】
仙台から鉄路で旭川へやって来ました。旭川からは留萌本線代替バスの「特急あさひかわ号」に乗って留萌へ。そして留萌へ1泊、翌日からは140キロ超、全国屈指の長距離路線バス、沿岸バス留萌幌延線に乗って途中下車しながらのんびり日本海沿いの景勝地、オロロンラインを北上します。
今回は鉄分ゼロですが、よろしければお付き合いください。
それでは参りましょう。
※表紙:日本海沿いを走るオロロンラインを行く、沿岸バスの車内より
【おことわり】
本旅行記内に掲載した画像で著作権を侵害しているとの指摘をフォートラベルから受けましたので削除して編集しております。(6/28再掲載)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
旭川から留萌本線の代替バスとして走り出した「特急あさひかわ号」で留萌に着いた。今日は留萌泊まりだ。
留萌駅 駅
-
明日は「オロロンライン」を路線バスで北上するのだ。
「オロロンライン」は石狩市から稚内市までの290kmあまりを日本海沿いに結ぶ、道路の愛称。果てしなく続く海岸線の道路を走ることからドライブコースとして人気が高い。国鉄羽幌線が廃止になってからは公共の交通機関は沿岸バスの路線バスのみ。
明日は、その路線バスで幌延まで行き、そこでJR宗谷線に乗り換えて最終的には稚内へ行く。
※地図はGoogleマップより引用 -
沿岸バスは、萌えキャラに力を入れているバス屋さん。
留萌の「萌」と萌えにかけたのだろう。発想はすばらしい。
そして沿岸バスでは、路線バスが乗り放題(一部路線除く)になる、フリーきっぷを発売中だ。1日券が2,700円なので長距離乗るならお得だ。留萌から幌延でも元取れるのでそれを買わない手はない。
公式HPによると、フリーきっぷも萌えキャラが全面的に採用されている。
1日券、2日券、スキップ2日券(初日と3日目に使える2日券)の3種類がある。
これを沿岸バスなどの窓口で55のおっさんが買うのである。
今年最大の難関を迎えている。私はこういう趣味を持ち合わせてはいない。
どんなに萌えているかは沿岸バスHPでどうぞ。
http://www.engan-bus.co.jp/05_moekko/02_free_ticket/ -
とりあえず、おっさんしかいないと思われるバスの営業所よりは観光客の扱いに慣れてそうな留萌駅前にある観光案内所「お勝手屋 萌(もえ)」にやって来た。
ここでフリーきっぷを買うのだ。ドキドキして来た 笑
A「すみません、沿岸バスのフリーきっぷください(あえて、萌えっ子フリーきっぷと言わないヘタレ 笑)」
レジの女性「2種類ありますが、どちらがいいでしょう?」
A(に、2種類だと・・・)
ハードルがまた上がった 笑お勝手屋 萌 (留萌観光案内所) お土産屋・直売所・特産品
-
A「こっちで」(汗)
前に会社の人とご飯食べる時に「メニュー指さしてコレとか言うなよ、子供じゃないんだから」と言った事を思い出した。いまは反省している 笑
白浜ひばりちゃんにした。
なんだかんだ言って気に入ってんじゃねえか 笑 -
無事にフリーきっぷも買えたし、まだ明るいので散歩する。
ドキドキが収まらない 笑 -
廃止された留萌駅が見えるところまで来てみた。
-
振り返ると2016年に廃止された増毛方面への線路と鉄橋。
留萌駅にも行ってみようかと思ったけど、廃止前の賑やかさの記憶がまだ薄れてないので寂れた姿を見るも嫌だから足が向かなかった。 -
数の子のキャラクター「KAZUMOちゃん」が描かれた建物は「道の駅るもい」
※留萌産塩数の子は全国シェアの50%を占める。道の駅るもい 道の駅
-
10分ほど歩いて今日の宿、「ホテルノースアイ」
なんとGW真っ只中でも留萌市内のビジホはシングル6000円台と良心的。HOTEL NORTH.i(ホテル ノース アイ) 宿・ホテル
-
小さいホテルだけど、綺麗。
-
フロントのおねいさん「101号室でございます」
A「どちらですか?」
フロントのおねいさん「フロントの隣でございます」
本当にフロントのすぐ隣だった 笑
こんなにフロントに近い部屋、初めてだ。でも、低層階を好む私にはぴったり。部屋も思ったより広いし、綺麗。 -
バスルームもビジホの平均的なレベル。
清潔に保たれている。 -
ちなみに101号室から見た光景。正面がロビー。左がフロント。
もう、スタッフオンリーの部屋かと思ったよ 笑 -
地元スーパーへ酒とつまみを仕入れに行こう。
留萌って坂が多いんだね -
あれ?既視感のある光景。
そうだ!フォローさせていただいている「ステファニーさま」の旅行記に出て来た謎のトンネルではないか!偶然見っけた。
↓ステファニーさまの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11818653 -
これはくぐるしかないべ。
ここって中は両側が店舗になっていて昔は繁華街だった模様。
今は店も無くて暗い。照明もないので女子の一人歩きはお勧めできません。あれ?ステファニーさま、くぐってたな 笑 -
チューオースーパーにやって来た。
THE 地元スーパーって感じ。こういうの大好き。
そういえばフォローさせていただいている「マプトさま」もここで買い物されてた。 -
時間も時間なのでお弁当、お惣菜は残り少なくなっていた。
-
お酒コーナーは昔は別な店だったんだろうなというようなレイアウト。
-
買い物袋に詰めるコーナー(なんていうかわからん)
物凄く昭和感を感じた。 -
ステファニーさまの旅行記に登場した「蛇の目寿司」
人気店みたい。 -
いろいろ仕入れて来た。
-
足りないのでセコマで割引サラダも。
-
おはようございます。
明けて、5月5日。こどもの日。
ちなみに部屋の窓からの景色。目の前はホテル駐車場。 -
まずまずのお天気。
大きなこども、行動開始。
夕べ、行くの悩んでたけど留萌駅に行ってみることにした。
駅舎自体が無くなる前に今一度、この目に焼き付けよう。 -
やってきました、留萌駅。
この昭和の中小ターミナル駅感がする建物、好き。
大小あるけど深川、坂町、酒田、国府津、逗子なんかもこのスタイル。留萌駅 駅
-
ああ・・・駅の入口は閉鎖されている。
-
ホームの端に仮設の踏切というか歩道が作られていたので行ってみる。
駅の反対側へ行くための歩道のようだ。 -
線路を切って簡易舗装で歩道作ったような感じ。
もちろん線路側への立ち入りは禁止。 -
駅を眺める。
乗る人が少なくても営業していた頃は駅の息遣いが聴こえていたのに、廃止されると時間が止まったような感じがして寂しい。 -
駅舎と1番線。
ああ、あまりの寂しさにおっさん涙出そうだよ。ついこないだまで列車が走っていたのに。。。 -
もう2度と列車が来ない駅。
-
駅舎側に戻ってみた。
駅の入口も閉鎖。構内の立ち食い蕎麦屋さんはどうなったんだろか。
留萌駅は列車から降りると出汁の良い匂いが駅構内に広がっていた。 -
JR留萌駅の看板も外されてた。
この駅舎は取り壊しなんだろうね。できればこのまま、駅舎を活用した物産館みたいな施設で保存してもらいたい。ホームと線路込みで。
色々な思いを残して留萌駅を後にした。
ありがとう、留萌駅、留萌本線。ぶわっ 泣 -
再び、萌え萌えな留萌駅前バス停へ。
今日は一日、路線バスの旅をする。留萌→幌延は乗り通すと4時間半もかかる。もちろん乗り換えなしの同じバスだ。途中で乗務員交替が2回あるほか、主要ターミナルの「羽幌」「遠別」などでトイレ休憩の時間が設けられるという面白い路線バス。
今回は途中下車を挟みながら夕方まで時間をかけて進んで行く。 -
乗るのは。留萌駅前9時30分発の豊富ゆき。
すこし時間があるので向かい側の沿岸バスの待合室に行ってみる。 -
中には、ベンチと窓口(営業時間限定)、トイレがある。古い施設だけど、綺麗に保たれている。これからはここが留萌駅として機能していくのだろう。
ちなみにここは、昨夏の北海道旅の際も訪れている。留萌本線で来て、帰りはバスで深川まで戻った。あの時は、ここから沿岸バスで北上する予定だっただけに悔しい思いで引き返したのだった。 -
でも、今日は行くよ。「萌えっ子フリーきっぷ」で 笑
-
バス来ました~
そう、なんてことない普通の路線バス。うちの近所を走ってるようなバス。
これで4時間半とか面白そうでしょ 笑 -
車内は普通のバスです。
-
多少の気負いはあるものの。途中下車出来る強みがあるので路線バス旅を楽しもう。
-
せ、せまい。
こういう椅子の乗り物は普通は10分とか乗るものだよね。 -
留萌市内をぐるっと回って国道239号に入る。
-
稚内まで182kmだって。
仙台→盛岡くらいあるな。全線下道だと5時間くらいかな。 -
すぐに車窓には日本海が現れる。
ちょっと天気がイマイチなのが残念。 -
小平町へ入る。
「こだいら」ではなく「おびら」 -
波打ち際を行く。
素晴らしい車窓。 -
路線バスの車窓でこれはなかなか。
ちなみに最前列に座っている人は運転手さんとの会話を聞くと終点まで乗り通すらしい。 -
時折、晴れ間がのぞいて海が青くなる。
-
ずっと見ていられる。
こんな景色を見ていると路線バスの硬い椅子なんて気にならなくなる。 -
さすがにGW。往来するクルマも多い。
ロケーションは右が山、左が海。 -
ざぱ~ん。って音が聴こえて来そう。
返す返すも、羽幌線があったら最高の車窓だったんだろうなと思う。 -
留萌から35分。右に木造の建物が見えて来た。
重要文化財にも指定されている「花田屋番屋」
明治時代に作られた鰊漁の番屋。道の駅を併設。
ここで数名下車。旧花田家番屋 名所・史跡
-
ここのバス停もいい感じのロケーションだな。
映画にでも出て来そう。 -
時折、小さい町を抜けていく。
-
右手のコンクリートの壁は国鉄羽幌線の廃線跡。
-
ずっと続いている。
廃線巡り系のブログを見ているとトンネルや橋りょうも残されているらしい。 -
札幌ゆきの沿岸バス「特急はぼろ号」とすれ違う。
-
小さな漁港。
-
いま乗っている留萌幌延線の留萌ゆきともすれ違う。
-
苫前町の上平という所へやって来た。
上平バス停は待合室完備のミニターミナルのようになっており、国道から一旦逸れて入る。 -
ここは苫前町の古丹別地区へ行くバスが発着しており、乗り換えターミナルとしての機能があるようだ。
トイレもあり、運転手さんから「お手洗いに行きたい方はいらっしゃいませんか?」と聞いていた。誰もいないのですぐに発車。 -
起伏のある道路。北海道らしい景色。
-
ガソリンスタンド、あと1kmのおおきな看板。
スタンドも少ないからこういう看板も必要なのだろうね。 -
苫前の中心部を抜けていく。
地元客の乗車がちらほらある。 -
また車窓には日本海が。
オロロンラインを走りながら、山本コータローさんの「岬めぐり」が聴くのが夢でした。本当に良く似合う車窓だ。岬は無いんだけどね。 -
バスは羽幌町の中心部に入った。
-
羽幌病院にも寄る。玄関前まで入るサービス。
-
留萌から1時間20分、羽幌ターミナルに到着。
羽幌は沿岸バスの本社がある町。
幸い、次のバスが1時間で来るのでここで途中下車する。
ターミナルはアタマから突っ込むスタイル。
ここでも「トイレ休憩宣言」が出された。時刻表上では2分の停車だけど、早着してるのか5分は停まってた。
※フォートラスポット登録で羽幌ターミナルがないのでフェリーターミナルになっています。羽幌フェリーターミナル 乗り物
-
窓口と待合スペース。
-
こちらはお手洗い。男女別。広めです。
-
乗って来たバスは乗務員交替して発車して行った。
この先、終点の豊富まで2時間半の旅。 -
羽幌ターミナルは、実は旧国鉄羽幌線の羽幌駅跡に建てられている。
-
全景。
手前がターミナル。奥がバスの車庫。もと駅らしく広々とした構内。 -
おそらく線路跡と思われる。
-
近くに花いっぱいの公園があり、ここのベンチで買ってきたパンでランチとする。
ちょうどいい気温で快適。春だなあ。 -
街中を散策してまたターミナルへ。
今度はターミナルを観察。
鉄道っぽい時刻表がいいね。赤文字を見ると「お、特急か?」となるが土休日運休便だそうだ。 -
なんかバスの部品とか展示してあった。
急行稚内ゆきとかあったのか。 -
バス停の上の部分とか。
左の筒状のものは昔の運賃箱。真ん中下のラジオみたいなのは8トラの車内放送機器かな。 -
国鉄羽幌駅の写真もあった。これは興味深い。
-
なんかこういう手書きの時刻表も味があっていい。
羽幌町のスクールバス、充実してるなあ。 -
手描きの路線図、いい。いい。
(さっきから、いい、いい、うるさい 笑)
札幌から旭川まで網羅している。 -
さて、そろそろ次のバスの時間だ。
残り90kmあまり。どんどん行くよ。
後編へつづく。
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この旅行記へのコメント (10)
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- つららさん 2023/06/17 10:53:33
- 留萌駅の「ぶわっ」
- Akrさま
こんにちは
周回おくれで申し訳ありません。
オロロンラインは、ずっと日本海側の広々とした外海に沿って、しかもカーブはなくてまっすぐという、いかにも北海道らしい絶景が楽しめるのだろうなと以前から憧れていました。国道のすぐそこが波打ち際で、ザバーンと白波が立っていて、綺麗なブルーの海ですね。私なら、ボーっと海を見ながら乗れて、ちょっと眠くなってウトウトも許されるバスが一番よさそうに思えるのですが、GWなのにバスに乗っている方が少なくて驚きました。乗りつぶしオンラインの「乗りつぶしオロロンライン」がなくなってしまったのは、利用者の少なさ故かもしれません。
せっかく沿岸バスが「萌えっ子フリーきっぷ」を販売してますのにね。(そこやない)
バスターミナルの窓口であれ観光案内所であれ、「萌えっ子フリーきっぷ1枚ください!」とは、なかなか元気には言いづらいです。そこに「2種類ありますが、どちらがいいでしょう?」とさらに攻めこまれたら、「こっちで」と答えるしかありません。「では、白浜ひばりちゃんをお願いします」とは、ちょっと言えませんよね。
でも、結構気に入られたんですよね。そのオチですか。(笑)
思わず沿岸バスのwebサイトを見てしまいました。白浜ひばりちゃんはなんと7歳ですって。7歳って・・・。
留萌駅はあまりにあんまりです。
廃止日は4月1日なのに、5月上旬にはもうこんなことになっているんですか。通路作るのに線路を切ったり、信号に大きな✖️が貼ってあったり、人のいない駅の寂れ具合など、列車が来なくなってしまった駅の光景は鉄道好きにとってあまりに残酷でした。私は行ったことはない駅ですが、それでも、もう2度と列車の来ない駅の現実は大変辛いです。
それにしても、Akrさまの場合は、思わず涙が溢れる時の音は「ぶわっ」なのですね。(笑)
オロロンラインのバスは、長距離一般路線でもそれなりに本数があって、途中下車をしてリフレッシュができるのもいいですね。今、半分くらいでしょうか。
これから、次のを見にいかせていただきますね。
つらら
- Akrさん からの返信 2023/06/18 07:34:59
- RE: オロロンラインはクルマかバイクでしょうね
- つららさま
おはようございます。
仮眠明けの休憩中です。誤字脱字はご容赦ください 笑
北海道の日本海側を海沿いに走るオロロンラインは非常に景色が素晴らしい所です。
主だった交通機関は沿岸バスだけなので時間に縛られないクルマやバイクのほうが多いと思います。沿岸バスの留萌幌延線ももともとは羽幌線の代替バスとしてスタートしていますので地元客がメインなのです。ただ、140kmもの長距離を走り抜く一般路線バスなので趣味的に乗ってみる人も多いようです(私を含め)
でも、留萌までと幌延からの接続を考慮しないとなかなかベストなプランが組めないのも難点です。特に宗谷本線は本数が劇的に少ないので。
沿岸バスが萌えキャラに全振りしたのでフリーきっぷも「そっち寄り」なのは仕方ありません。でも、2種類あるので「フリーきっぷ下さい」で会話が完結しないのはハードル高いです。選択を迫られるわけですから 笑
ちなみに昨年の1日券は「観音崎らいな」ちゃんでひばりちゃんのお姉さんです 笑
廃止された留萌駅は当初は遠くで眺めて終わらせるつもりでしたが、駅舎自体が取り壊されたらもう二度と見ることはできなくなるので翌朝、足を運んでみました。
結果は、旅行記の通りで、駅舎は閉鎖、看板類はすべて撤去という有様。駅の向かい側への近道として仮設歩道が出来ていましたが、レールを切って簡易舗装を施された姿はあんまりだなと思いました。あれだけ活気にあふれていた駅が死んだようになっていた姿はやはりいたたまれません。あの光景を毎日見る留萌の人たちも複雑だと思います。駅舎は取り壊すようですがこの地に鉄道が走っていたことを後世に残すような施設を作ってくれればいいなと思いました。
後編は公開済みですので併せてご覧いただければと思います。
Akr
-
- とのっちさん 2023/06/10 15:04:15
- フリーきっぷは銭金の問題で仕方がないですね。
- Akrさま
こんにちは。今回はがっつりバス旅ですね~ふつうの路線バスで4時間!いつもはみなさまの旅行記を拝見するときに時刻表を見ながら追いかけるのですが、私の時刻表は留萌駅前9:30、羽幌発10:56しか書いていないので地名が追いかけられず、仕方なく昔古本屋で2~300円で買った昭和58年の時刻表を眺めています。
今回は留萌で泊まられたのですね~平時は都市圏の方が安く泊まれますが、超絶繁忙期には地方が上げ幅が小さい、さすがにここは銭金の問題です。私が泊まったところはフェリーの雑魚寝のような部屋でしたが、すばらしいホテルじゃないですか!スーパーは閉まっていたので、仕方なくセイコーマートで買い物しました。同じ店かな?アジフライ3割は私も買っちゃうと思います。
翌日は…バス乗り放題(←つまんない表現)で幌延を目指されるんですね~通しの普通運賃より20円安いなら銭金の問題です。デザインは2つから選べるんですね~清水の舞台から飛び降りるような気持ちで選ばれたのでしょうが、「ひばり」ちゃんは隅に置いとけない名前だったのでしょうね(笑)。もう片方は何ちゃんだったのでしょうか。ここまで気合が入ると、車体をラッピングしまくって逆に外が見えないバスや列車がいくらか思い浮かびますが、そこまで振り切れてなくて日本海がよく見えたのはよかったですね~おびら、こたんべつ、とままえ…いずれも急行「はぼろ」の停車駅でしたので、北海道的な地名に私なりに萌え萌えキュンキュンしています。編成のページを見ると札幌を13両で出て深川で「大雪」「紋別」と別れ、留萌で1両落として羽幌線内は3両。萌え萌えキュンキュンが止まりません(笑)。
割引率を拡大してみようと別画面で画像を開いてみたのですが(←いやらしい)、“フォートラ”ってこんなに高画質だったっけ?と思い、私の旅行記も試しに表紙だけ圧縮前にすり替えてみました。いつも圧縮してアップするので…
とのっち
- Akrさん からの返信 2023/06/10 17:12:38
- RE: こういうところでは銭金の問題がシビア 笑
- とのっちさま
こんにちは。
早速、旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
路線バスの時刻表はバス会社のHPでも見ないと詳しく載ってないのですが、沿岸バスは詳し過ぎ、全停留所掲載です。これにはびっくり。今回通過した地名も羽幌線時代に駅があった所ですね。小平、苫前、羽幌・・・ いまも羽幌線が残っていたら景色が素晴らしかったでしょうね。18きっぷシーズンは激混み。おそらくキハ54単行なのかな 笑
今回の旅は急に決まったのでまずは宿探しから入りました。都市部は法外な料金で「多少高くても客の方から黙って予約して来る」という態度が見えたので地方都市を狙いました。この時期にしては安く収まったかもしれません。綺麗なホテルで快適でしたよ。地元スーパーのチューオーはリサーチして行きました。閉店近くの時間帯だったので品数が微妙でしたがシールを貼った総菜を買うことが出来て良かったです。シールが貼ってないとお叱りを受けそうで 笑 セコマは、チューオー出てすぐの表通りにありました。
萌えキャラに全振りした沿岸バスのおかげで、かわゆい柄のフリーきっぷを買いました 笑 2種類ある1日券のもうひとつのキャラは「嵐山あさひ」ちゃんで、これまた鉄道組合員の心をくすぐるお名前でした 笑 ひばりとあさひって仙台に縁がある列車愛称だし。後者は新幹線用に召し上げられましたが。
ひばりちゃんもかわゆいのですが私は2次元キャラよりも681系のほうがかわゆい派なので 笑
私も13両で函館本線を爆走するキハのほうが萌え萌えキュンです。
今では札幌から高速バスは日に数本走っており、一応、札幌との結びつきは健在なのですがヨン・サン・トオの頃は留萌本線に留萌止まりの「るもい」が2往復、羽幌線で幌延まで行く「はぼろ」が1往復、留萌から普通列車で増毛まで行く「ましけ」が1往復と充実してましたね。ああ、この時代に行ってみたい。
私は旅行記写真は圧縮してないんです。
銭金の問題じゃない事由で高スペックのPCと外付けHDを買ったのでPCに重労働させています 笑
後編もご期待ください。
Akr
-
- マプトさん 2023/06/10 14:27:08
- 懐かしいなあ
- オロロンラインのバス旅、読みました。
もう20年以上前ですが、オロロンラインは生活路線でしたので、よくわかります。そしてチューオーも。留萌管内のスーパーで、今でも懐かしくて留萌に行くと買いに行きます。
羽幌のターミナル、???と思いませんでしたか。初めて赴任した時、旧駅のターミナルでバスを降り、国道沿いの旅館前歩きました。本社ターミナルなんか知りませんでしたから。で、羽幌線跡地は、初山別が有名ですが、力昼付近でしか分かんない程度ですね。
続編も楽しみにしています。
- Akrさん からの返信 2023/06/10 16:46:55
- RE: オロロンライン良かったです
- マプうトさま
こんにちは。
早速、旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
マプトさまはオロロンラインが生活路線だった頃があるのですか。
日本海沿いの景色良い道路ですが冬は大変でしょう。
留萌のチューオーは以前にマプトさまの旅行記でお買い物をされていましたね。
羽幌のターミナルは紛らわしいかもしれませんね。
「羽幌ターミナル」のほかに街中に「本社ターミナル」がありました。初見殺しですね。私はいろんな方のブログで旧羽幌駅の「羽幌ターミナル」を調べておりましたので間違わずに降りることが出来ました。
今でも羽幌線があったなら全国屈指の絶景車窓になったのでしょうね。
札幌からの急行で乗り通してみたかったです。
後編も宜しければご覧くださいませ。
Akr
-
- Tagucyanさん 2023/06/10 11:49:53
- オロロンラインだけで2編。そうなりますよね
- Akrさま
こんにちは
留萌の「萌」から沿岸バスは萌え萌えを推してますね~ ホームページなんかもそんな作りで。
オロロンラインを行くバスに私が乗ったのは、まだそんな時代の前。だいたい、留萌本線が増毛まで走っていた時代でしたからねえ。留萌駅跡も、この状態を生かして何か施設を作れないのかなあ、と私も思いました。
留萌市内にも泊ったことはありますが、空いた時間で市内を走る路線バスを乗り回していただけで、あとは何もしてません。今なら、皆様の情報をもとに歩き回るでしょうねえ。
さて、このバス、私だったら最前列の席を狙うでしょうねえ(笑) バスの始発は駅前じゃなくて市立病院前なので、何らかの手段でそこに向かうのではと思われます。
ちなみに私が乗ったときは市内の「留萌十字街」が始発だったので、そこに行って最前列に乗りました。そのバス停付近の雰囲気も覚えています。
ただ、あのタイプのバスのあの座席は、4時間半も座ってたら疲れそうだな~^^;
私はここを2回通ったことがありますが、そのうちの1回は羽幌で降りて船に乗って焼尻島と天売島に行きました。羽幌バスターミナルから港まで、町内を歩きましたねえ。なつかしいです。
あと、地方の路線バスあるあるですが、車内にNHKラジオが流れていて、「昼のいこい」のテーマ曲があの景色にどハマりでした(笑) いまだに思い出します。
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Tagucyan
- Akrさん からの返信 2023/06/10 16:30:13
- RE: 今回のメインなので(鉄分ゼロですが)
- Tagucyanさま
こんにちは。
早速ご覧いただき、ありがとうございます。
沿岸バスはかなり萌えキャラ推しのようです。
HPもそうですし、バス停にも彼女たちが描かれています。いやあ、フリーきっぷ買うのは恥ずかしかった 笑
留萌駅は、やはり廃止後間もないので寂しさが増します。ちょっと前まではここから増毛まで路線が伸びていたし、昭和の終わりまではさらに羽幌線が幌延まで伸びていたのを考えると寂しい限りです。
確かにバス旅は左最前列の「ヲタ席」が特等席ですね。
このバスの最前列に乗っていた人も私が留萌駅前から乗り込んだ際は別な席に居て、最前列席には地元の爺ちゃんが乗っており、途中で降りて行き、その人はすかさず席を移ったのでした。ここのバス路線は知名度も高いので、席確保のためには始発から乗る人も多いのでしょうね。留萌市立病院は街はずれなので行くのも大変そうです。
このバスですが、以前は観光バスタイプも使われていたようなのです。なんで路線バスに統一したのかと不思議に思っていたら、どうやら全車両、ワンステップバスで統一して車椅子乗車可能にしたためだそうです。長時間乗車にはツラい椅子ですが絶景が相殺してくれるかもしれませんね。1時間〜1時間半おきにトイレ休憩できるのでそこまで苦にならないかもしれませんね。
焼尻と天売に行かれたのですか。
いいなあ。自分も羽幌ターミナルでチラシ見て、行ってみたくなりました。
「車内でラジオ」かかってました。でも、乗務員の判断によるのか、交代したら消してしまう乗務員さんもいました。普通、路線バスにはラジオは付いていないから沿岸バスは特注なのでしょうかね。そういえば無線も付いていてひっきりなしに営業所から無線で交通情報とかが入って来てました。
次回は稚内までの様子をお送りします。
Akr
-
- 毛利慎太朗さん 2023/06/10 09:42:08
- 鉄道一回休み…ですかね
- Akrさん、おはようございます。
これが先刻いっていた続きものですね…
いろいろとつっこませていただきます。
>白浜ひばりちゃん
白浜といったら「くろしお」、「ひばり」ってったら「仙台」を思い浮かべる悪い癖…
これも鉄癖なのか…
多分沿線バス停とか、沿線に生息する鳥からとられたんだと思いますが…
>留萌の蕎麦屋さん
なんか調べてみますと、近隣の道の駅で営業再開したそうですよ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/834949
話は変わりますが、十和田観光電鉄のなかに駅そばあったじゃないですか、あれも三沢と十和田市の店舗って今も健在らしいそうですよ。
https://tabelog.com/aomori/A0203/A020303/2011448/
https://tabelog.com/aomori/A0203/A020304/2005859/
続いて留萌駅舎。
確かに酒田駅っぽいですね、RC2階建てだと小牛田っぽいきもしますが、こちらはRCむき出し感がありますね。
酒田は最近リニューアルされたみたいで、渋い外装になったっぽいです。
毛利慎太朗
- Akrさん からの返信 2023/06/10 11:48:44
- RE: 羽幌線さえあれば・・・
- 毛利慎太朗さま
こんにちは。
返事が早くなりすみません(最近、へけけさまが養生中なのでリスペクトを・・・)
沿岸バスの萌えキャラ。
「白浜ひばり」ちゃんはググったところ、羽幌町の沖合にある焼尻島にある「白浜海水浴場」と「雲雀ケ丘公園」から命名されちるようですよ。他のキャラも沿線に所縁があるようでした。ちなみに去年の1日券は、「観音崎らいな」ちゃんで「ひばり」ちゃんのお姉さんらしいです(←そこまで調べるなあああ 笑)
ああ、白浜言ってらくろしおですねえ。私もそこは同意です。
留萌駅の蕎麦屋さん、継続中なのですね。よかった〜
すごい心配でした。本文にも書きましたが、出来ればあの駅舎をうまく観光に活用できないものかと思っていました。(でも、取り壊されるみたいですね)
「十鉄」の蕎麦屋、わかります、わかります。あれってまだ営業されているんですね。へえ。
そして留萌駅舎。
この手の駅舎は国鉄時代によく見られた作りですね。
2階に鉄道関係の部署が入っているパターンで外観は事務的で味も素っ気もないのですがいまの時代で見るとこれもなかなか味がってよろしい。え?酒田駅はリニューアルしたのですか?いい感じなんだけどなあ。でも、駅ナカの清川屋なんかはあか抜けた感じのお店だし観光客誘致とか考えたら新しい駅舎の方がいいのでしょうね。ちなみに私は、仙台、盛岡、大宮などの国鉄末期の新幹線駅舎も大好きです。上が新幹線ホーム、階下にコンコース。
次号もバス旅続きます。ちょっぴり鉄ネタもあります。
Akr
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