リベンジ北海道「冬の陣」vol.2【特急おおぞらで一気に釧路へ。吹雪＆超満員の花咲線で根室へ】

2023/02/24 - 2023/02/26

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

アクシデントのてんこ盛りで大迷走し、目的を果たせなかった昨夏の北海道乗りつぶし。
早速、リベンジをすることにしました。
「なにも冬に行かなくても・・・ネタが増えるだけだぞ」と天の声が聞こえて来ましたが、「HOKKAIDO LOVE 6日間周遊パス」が再販されるという情報を聞きつけ、なんとか行けないかと思案していたら、同僚のタマちゃんが北海道へ行くということを聞きつけ、パスを買ってきてもらえることに！！
これはもう「渡りに船」です。行かない手はないでしょう。
真冬なので欲張りせずに、まずは前回、鉄道不通で断腸の思いで断念した道東をやっつけに行くことに。
さあ、見事、夏の借りを返すか、それとも・・・

【vol.2】
昨夏と同じく、無事に苫小牧港まで到着です。
ここからが勝負。乗りつぶし開始。乗り継ぎで釧路を目指します。雪模様の中、道東へ。
今日は、札幌から特急おおぞらで釧路へ。さらに花咲線で根室。折り返し釧路へ戻り、さらに釧網本線で知床斜里まで行こうというバカ行程。冬なのに超絶乗り継ぎで大丈夫なのか？
根室までの模様をお送りします。
それでは参りましょう。

※表紙：日本最東端の有人駅、根室駅にて。

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

無事にシルバーフェリーで苫小牧西港に着いた。
北海道上陸を許されました。半年ぶりの渡道。
リベンジしに来たぜ。

北海道「別に呼んでませんが」

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物

苫小牧西港フェリーターミナルの鉄道駅みたいな発車標好き。

どうでもいいけど、寒い。
いや、分かってはいたけど、仙台よりはるかに寒い。雪も降ってるし。

まずは「あの日」と同じ、苫小牧駅ゆきのバスに乗る(また、始まった）

苫小牧駅ゆきのバスが来た。

お客は10人くらいかな。

では、発車。
気温が低いからタイヤに噛むさらさら雪だ。
仙台の路線バスはすぐにチェーン巻くけど、北海道は巻かないね。

15分ほどで苫小牧駅到着。

無機質なコンクリート造りの苫小牧駅。

苫小牧駅 駅

半年ぶりだぜ。苫小牧駅。

では、ここから改めまして「ラブパス」の出番。
２日しか使わないけど、余裕で元取る。

苫小牧らしい景色。
工場の煙がたなびく。

おお、サッポロビールの広告が健在だ。

※徐々に廃止して行くそうです。主要駅だけは新しいデザインのものに変更されて継続するそうです。

客車にエンジンを付けた、ネタ車両キハ141系列もついに置き換えが決まった。

乗るのはこっち。
苫小牧7時発、2733M手稲ゆき。
「あの日」もこれに乗って札幌へ行くはずだった(・・・・・）

夏の乗りつぶしは散々だったけど、代案で道南、道央の乗りつぶしに切り替えたおかげで未乗路線ぜんぶやっつけたのでネガティブな事ばかりじゃなかった(おまえが勝手におもしろ可笑しくしてんだろうが）

いまや北海道でもロングシートは当たり前になっている。

片引きドア好き。

定刻に苫小牧発車。

車窓は一面、雪原。

沼ノ端。7時6分。

実はこの先で、すれ違う反対側の列車にフォローさせていただいている「ぞうぷうさま」が乗られていたのだ。またしてもニアミス案件　笑「ぞうぷうさま」の旅行記を見てびっくりした。
フォートラニアミス大賞があったら、「shuuu1983さま」と同率優勝できる自信ある　笑

↓その時の「ぞうぷうさま」の旅行記
呑み鉄と観光で北海道へ（最終日）
https://4travel.jp/travelogue/11816817

沼ノ端駅 駅

南千歳。
釧路へはここで石勝線へ乗り換えが便利なのだが、あいにくこの時間は特急が来ない。ならば、札幌から乗ってやれということに。こういう事出来るのもフリーきっぷの強み。なるべくきっぷの成績を上げるために無駄に行ったり来たりするのだ。

南千歳駅 駅

片引きドア萌え。
シュッ、がらがらがらがら、ぱたん。

千歳。
この先からどんどん乗り込んできて撮影不可に。

千歳駅(北海道) 駅

苫小牧から１時間ちょいで札幌へ。
札幌駅2番線に到着。

札幌駅 駅

向かいのもと1番線は北海道新幹線工事のために閉鎖されている。
敷地の関係上、現在の在来線札幌駅と同じ場所に新幹線ホームを作ることが出来ずに、苗穂寄りに在来線とずれた感じで新幹線ホームが作られるようだ。

駅前に出てみた。青空が覗いていい感じ。
昨夏に札幌来た時は、乗り換えだけだったのでラッチから出ていない。
実に8年ぶりの札幌「駅前」ということになる。

街は真冬の佇まい。
今日は氷点下２～３度くらいか。真冬の札幌では「暖かい」部類に入るんだろうな。

こっちは反対側の北口。

足元注意。
踏み固められた雪が氷の層になってる。上を歩くとつるつる、良く滑る。
この氷を建設機械を使って「剥がす」作業を観たことがあるが面白かった。

なんか、南国の人が言うような事を言ってますが、私も一応、似非雪国在住です　笑

さて、時間だ。
特急おおぞら3号で釧路へ向かう。

私を拒んだ道東にいよいよ足を踏み入れるのだ(いやいや、お前が行けなかっただけで拒んではないぞ　笑）

ああ、もうキハ283は居ないのだな。(3月改正でオホーツク、大雪で復活したけど）

特急 おおぞら 乗り物

今日は１号車。
ということは・・・

フリーきっぷの特典を蹴ってグリーンにしました。
ラブパスは普通車指定席なら4回までタダだが、グリーン車に乗る場合は、乗車券のみ有効となり、特急券、グリーン券は別途購入しないといけない。

グリーンはやはり3列だよね。
東日本では、400系新幹線と651系とSVOで3列グリーンは終わった。最近、サフィールで復活したから再考願います。もう、E657とかE353なんて普通車と区別付かんって。

雪晴れの札幌駅を発車～

このまま天気持ってほしい(切実）

この時、天の声が・・・
(真冬の北海道はリスキーだよ～　乗りつぶしだけなのになんで真冬に行くの？）
(新千歳空港もクローズになったじゃん。新幹線あったって函館まで特急が運休したら終わりじゃん）
(ネタでしょネタ）

と、計画段階でまわりから言われた有り難きお言葉の数々　笑

札幌貨物ターミナルわきを爆走。
北海道のディーゼル特急はいい走りするねえ。

最初の停車駅は新札幌。

新札幌駅 駅

オープンを1か月後に控えた「エスコンフィールド」のわきを通過。
想像以上になにもない場所だった。
シーズン開幕でアクセス問題が勃発。今後、改善するのか。

札幌から33分で南千歳へ。
ここから飛行機からの乗り換え客を拾う。

南千歳駅 駅

南千歳からは石勝線に入る。

苫小牧からの室蘭本線が近づいてくると。

追分へ。
かつて追分機関区が置かれ、SLで賑わった地もいまは閑散としている。

追分駅 駅

追分を出ると沿線の雪の量が増えた。

紅葉山、いや、新夕張に到着。紅葉山駅知っている人はおっさん。
乗らずに廃止された夕張支線が心残り。
本当に現代のローカル線は「乗れる時に乗っとけ」だ。いつ無くなるかわからん。

新夕張駅 駅

沿線は雪景色。人家も見当たらない日高山脈越えにかかる。
この区間は、平成4年(1992年)に「特急とかち」のダブルデッカー、キサロハ182の2階席に乗って通った以来、31年ぶりだ。

占冠。若干、遅れ気味。

占冠駅 駅

石勝高原、いや、トマムに着いた。石勝高原知っている人、おっさん　笑

かなりの人数が降りて行った。
「おおぞら」や「とかち」が混むのは南千歳とトマムの間。やっぱりリゾート地だけあってバブル時代から根強い人気。
対向列車の「おおぞら」が遅れて来たのでこちらもあおりを食って6分延発。

トマム駅 駅

トマムって無人駅なんだよね。
バブル期に絶大な人気を誇ったツインタワーのホテルやスキー場があるが、現在は星野リゾートの経営。

十勝地方に入った。
私は、ついに夏に涙を飲んだ道東へ入ることが許されたのだ。
でも、急に吹雪いて来たのは気のせいか？　笑

新得で根室本線へ合流。(実際は手前の落合信号所で根室本線に合流している）

新得～富良野間の根室本線の廃止(バス転換）が正式に発表された。無くなる前に乗らないと。夏の陥没事故さえなければ乗りつぶしたのに。ここは一部、代行バスで本数も劇的に少ないのでプランニングが大変だ。

悪魔のささやき「どうせ来年無くなるなら乗らなくても自動的に完乗になるぞ」
A「・・・・・」

いやいやいや、ちゃんとあるうちに乗りましょうよ。

新得駅 駅

天気が悪くなって来たぞ。
荒れるなよ。

5分遅れで帯広へ。
ああ、豚丼食いたい。誰だ、明日仙台へ帰る予定組んだのは(私です）
2日間しか時間が取れないから乗るほうを優先するしかない。目的が乗りつぶしだから。

帯広から先の根室本線は未乗区間だ。
特急のグリーン車に乗ったまま、乗りつぶしが捗るぞ　笑(いやなやつ）

帯広駅 駅

帯広を出ても天気はぱっとしない。
時折、雪もちらつく。

池田。4分遅れ。
池田と言えばワイン。池田ワイン城行ったな。
北海道の観光地は仕事でほとんど行ったなあ。もちろん鉄道じゃなくて貸切バスでね。
あとは池北線。

池田駅 駅

浦幌で運転停車。
おおぞらは、浦幌には上下１本しか停まらない。

浦幌駅 駅

浦幌を出ると根室本線は海岸線に近づく。

海が見えて来た。

天気が良ければ最高なのだが、今日は吹雪いていて、海は鉛色。
雪、鉛色の海ときて「哀しみ本線日本海」を口ずさむ私はおっさん。
太平洋だけどなっ

3分遅れで白糠。
白糠線懐かしいなあ。思えば昔の北海道は盲腸線みたいなローカル線がいっぱいあった。あの時代へ戻ってワイド周遊券持って乗りつぶししたかった。

白糠駅 駅

新釧路川を渡ると釧路。

とのっちさまが、大都市の駅の手前で渡る川が良いって話してたけど、確かに大きな川を渡って駅に着くのは良いと思う。

ブレーキがかかって、まもなく釧路。

釧路では花咲線の根室ゆきに５分で乗り継ぐ。現在、3分遅れで心配したが、接続を取ると車内放送でも言ってたので一安心。
真冬の北海道で5分乗り換えとかニワカかよって言われそうだが、もともとここは、おおぞら→花咲線は絶対接続取るはずだと見込んでのプランニング。

結局、釧路には3分遅れで到着。
花咲線は地下道くぐった隣のホームなので急がなくてはならない。
恒例の乗って来た列車のお顔を拝んだり、駅名標を撮っている暇はないのだ。乗り継がないとここまで来た意味がなくなる。
とりあえず釧路へ着いた証拠写真だけ撮っておく。

とりあえず発車１分前には来れた。
根室ゆきはキハ54単行。
最近は花咲線の人気が凄いと言ってたし座れないかも。とか言いながらも乗る列車の写真だけは撮る。

案の定、満員である。
列車の写真撮らなくてもクロスシートは空いていないからあきらめて車端のロングシートに座る。この先、東釧路から乗って来た人は立っていたので椅子があるだけ有難いと思わないといけない。

発車したものの猛吹雪。
真っ白でなんも見えん。

途中、エゾシカが線路上に出没するらしく、何度も警笛＆急制動の繰り返し。
慣れている乗客は「シカだね」と落ち着いている。

釧路から１時間15分で茶内。
ここまで満員で写真も撮れなかった。座っているとは言え、苦行であった。
上り列車が遅れているのでしばらく停まるそうだ。ホームへ出て気分転換。

茶内駅 駅

ルパン三世の作者、モンキー・パンチ先生の出身地だそう。

その対向列車がなかなか来ない。
結局7分くらい停まってた。

8分遅れで終点の根室へ。
途中、落石海岸のあたりが猛吹雪で徐行したせいで遅れが拡大した。車窓を楽しみに来た花咲線だがどこまでも白かった　笑
「動いただけ有難いと思え」という天の声が聞こえた。
2時間半のロングシート旅だった。

根室駅 駅

根室は意外にもプラスの気温だった。
でも、体感はマイナスだなあ。

まずは根室本線、新得～根室間は完乗した。
夏の借り「花咲線ぜんぶ乗る」はこれで全額返済。
時間があれば日本最東端の駅、東根室で降りてみたかった。有人駅だと最東端は根室だが、駅というカテゴリーでならば、根室のひとつ手前の無人駅、東根室が最東端だ。

とりあえず来た証拠に根室駅の駅舎も映しておく。
夏はここ根室で1泊の予定だった。

今日は先が長いので根室は折り返すだけ。
まさに根室タッチ。マイルは貯まりません。疲労は蓄積しますが　笑
駅舎内では折り返し、釧路ゆきを待つ人の長い列が・・・
また座れないのか・・・

2時間半ロングシート旅、後半戦スタートです　笑

まだまだ行くよ。のvol.3へつづく。

この旅行記へのコメント （16）

• つららさん 2023/04/29 07:24:01

  グリーンではかどる乗りつぶしは素敵

  Akrさま
  こんにちは。
  
  禁断の道東エリアに無事入境、おめでとうございます。
  
  通常、販売されている北海道フリーパスの半額以下のLOVEパスは見逃せないチャンスです。私のような凡人はついつい、指定を使う権利が何回あるからどこで使おうかとか、ここは自由席でいいやとか考えてしまいがちですが、あえてそこを乗車券として使ればいいという柔軟な発想がすばらしいです。別途特急料金が発生してもグリーンに乗る使い方でこんなに心が自由になれましたという、ほとんど悟りの世界ですね。グリーンで捗る乗りつぶし、ばんざい。（笑）
  LOVEパスの時期は混雑するために、3列グリーン車は特に価値があったことでしょう。
  
  トマムと聞いて、トマムサホロエクスプレスを思い出しました。（それなりの年齢だからですね。笑）　いかにもなリゾート列車で、当時は乗ってみたいと思っていました。
  
  それまでの楽ちんさとうって変わって、花咲線はすごい混雑ぶりで、あれでロングシート片道2時間半はかなり辛いですね。根室も本当にタッチだけ。
  「なにしに行った」のタグがその通りで、乗りつぶしの道は孤高のストイックな修行です。（ほんまに？）　しかし、途中の猛吹雪も運転見合わせとはならず、野生生物と接触もなく済んで、これで難関の花咲線クリア。
  ここまで「あの日」より順調に進んでいて、どうぞ最後までトラブルの神さまが来ませんように。
  
  つらら

  Akrさん からの返信 2023/05/03 21:39:07

  RE: ＬＯＶＥパスありきでした

  つららさま
  
  こんばんは。
  いつもコメントありがとうございます。
  
  やっと道東へ入ることを許されました　笑
  厳冬期に北海道(それも乗りつぶし目的で）は普段から余裕のない行程を組む私としてはかなりリスキーなのですが、ラブパスが入手出来たのが渡道するきっかけでした。この安さは魅力です。乗車券代わりとして考えても安い。だから浮いたお金でグリーン。せっかく指定席が4回分付いて来るのに普通に考えればもったいないのでしょうが、これはグリーンに安価で乗れるということでもありますので逃す手はないです。
  
  トマムサホロEXP懐かしいですね。
  当時のJR北海道はリゾート列車全盛期でした。ニセコEXPやフラノEXP。アルコンも良かった。アルコン知ってる世代は50代以上でしょうかね。ゴールドの車体がカッコよかったです。
  
  花咲線の混雑は聞いてましたが、私が乗った時も例外なく混んでました。おおぞらからの乗り換えの時には席が空いてなかったです。ロングでも席にありつけたのはラッキーでした。せっかくの初乗車なのに、吹雪で景色も見えず、おまけに根室タッチで折り返す始末。ホントに何しに行ったのかって感じです　笑
  でも、夏の時は行く事すらできなかったのですから今回は目的を達成できたのでよしとしなければなりません。それなりに楽しめました。
  
  乗りつぶしはまだまだ続きます。
  
  Akr
  
  

• ぞうぷうさん 2023/04/24 17:27:05

  ニアミス

  Akrさま
  こんにちは～
  ぞうぷうでございます。
  
  旅行記のアップ、楽しみにしていました。
  この時期の北海道でのニアミス、私もびっくりしました！
  ニアミスした際、私は朝っぱらからコップ酒をあおっていたと記憶しております。
  
  この日は根室まで行かれたのですね？
  大変恐れ入りました。
  釧路からの花咲線は、今や北海道では指折りの混雑路線と思います。
  ロングシートでも着席できて良かったですね。
  
  私は昨年６月にLOVEパスを利用して根室まで呑み鉄をしました。
  その時は釧路で宿泊したので、朝一の「快速はなさき」で根室まで行きました。
  手前の昆布盛駅あたりで、根室市の地元スーパーである「タイエー」に電話をして、焼きとり弁当を予約、根室駅からタクシーに乗って予約した弁当を引き取り、そのまま東根室駅まで運んでもらい、そこから根室折返しの列車に乗りました。根室駅前にタクシーがいなかったら、その後の行程に影響があり、今から思えば結構無茶をしたと思っています。
  
  Akr様の乗られた列車は、根室駅での折返し時間は約13分と短く、１本落とすと約３時間待ちになるので、乗りつぶしのためなら「根室タッチ」もやむを得ないと思います。
  
  引き続きこの先の旅行記、楽しみにいたしております。
  失礼いたしました。
  
  ぞうぷう
  
  
  
  

  Akrさん からの返信 2023/04/25 13:52:54

  RE: ニアミス

  ぞうぷうさま
  
  こんにちは。
  旅行記をご覧いただきましてありがとうございます。
  
  ぞうぷうさまの旅行記を読んでいて、「あ、自分と同じ日に北海道行ってるなあ」って思っていたら私が苫小牧に着いた日の朝、ぞうぷうさまは千歳から苫小牧方面へ向けて鈍行に乗ってるじゃあありませんか。これはびっくりです。
  私、トラベラーさんとのニアミス、けっこう多いのです。不思議ですね。
  
  今回の旅は、本来であれば昨年夏に終わらせていたハズだったのですが、ご承知の通り、「全滅」だったので、今回はフリーきっぷが買えたので急遽、リベンジに行くことに。でも、金土日しか時間が無くて。。。かなりの強行軍でした。
  
  もう少し、花咲線を堪能したかったですね。
  夏の時は根室にホテルも取っていたのですが今回は行程の都合でやむを得ず「根室タッチ」に。せめて折り返しが１時間とかあればいいんですけどね。
  東根室も降りてみたかったです。
  落石海岸も素晴らしいのでしょうね。
  
  引き続き、乗りっぱなしは続きます　笑
  
  Akr
  
  

• HAPPINさん 2023/04/23 15:49:39

  雪街道

  Akrさこんにちは。
  
  いよいよリベンジ線（戦？仙？）本編ですね。
  
  みごとなまでの雪景色。最近のＪＲ北海道は雪で止まることも多くなってしまった（個人の勝手な印象です）なので、吹雪くとはらはらしますよね。
  ＪＲ北海道発足当初は「雪にこそ強いＪＲ北海道」とまで言われていたことがあったのに、残念です。
  
  根室本線の末端区間（意地でも花咲線なんかとは呼びたくない　笑）のアホ混み。いやですね。釧網本線も混みませんでしたか？1両なんて！まぁフリーキッパー鉄さま御用達路線なので増結しても増収に結びつかないから？なんでしょうかね。
  昔みたいにすいているローカル線でのんびり景色をという鉄道ならではの極上の楽しみは、もう望んではいけない夢のまた夢なのでしょか(T_T)
  
  ワイドで盲腸線乗りつぶし！！！こちらも今となっては叶えられない夢のまた夢ですね。
  
  グリーン車は３列がいいですね。のぞみ号みたいに追加料金で２席占有させてくれてもいいですが。
  
  さて、このあとは知床斜里まで。となると？？
  興味津々です。
  
  ありがとうございました。
  
  Happin

• HAPPINさん 2023/04/23 15:49:37

  雪街道

  Akrさこんにちは。
  
  いよいよリベンジ線（戦？仙？）本編ですね。
  
  みごとなまでの雪景色。最近のＪＲ北海道は雪で止まることも多くなってしまった（個人の勝手な印象です）なので、吹雪くとはらはらしますよね。
  ＪＲ北海道発足当初は「雪にこそ強いＪＲ北海道」とまで言われていたことがあったのに、残念です。
  
  根室本線の末端区間（意地でも花咲線なんかとは呼びたくない　笑）のアホ混み。いやですね。釧網本線も混みませんでしたか？1両なんて！まぁフリーキッパー鉄さま御用達路線なので増結しても増収に結びつかないから？なんでしょうかね。
  昔みたいにすいているローカル線でのんびり景色をという鉄道ならではの極上の楽しみは、もう望んではいけない夢のまた夢なのでしょか(T_T)
  
  ワイドで盲腸線乗りつぶし！！！こちらも今となっては叶えられない夢のまた夢ですね。
  
  グリーン車は３列がいいですね。のぞみ号みたいに追加料金で２席占有させてくれてもいいですが。
  
  さて、このあとは知床斜里まで。となると？？
  興味津々です。
  
  ありがとうございました。
  
  Happin

  Akrさん からの返信 2023/04/25 13:27:51

  RE: 最近は雪に弱いJR北海道

  HAPPINさま
  
  こんにちは。
  コメントをいただき、ありがとうございます。
  
  そうですね、最近は雪に弱いJR北海道になってしまいましたね。
  よく、北海道以外のエリアで雪害で電車が止まると「JR北海道を見習え」と言われるほど雪に強いJR北海道だったのに。
  
  私もJR化後に付けた路線愛称が好きじゃなく、「大和路線」は「関西本線」、「京都線」「神戸線」は東海道本線、「宇都宮線」は東北本線とあえて呼んでいますので「花咲線」も然りなのですが、今回の旅行記では花咲線の呼称を使わないと「根室本線釧路〜根室間」と呼ばなくてはならないので花咲線を使っています。
  
  その花咲線ですが混雑が本当にアホみたいに人が乗ってて。せめて週末だけでも増結してもらえないかなと思います。国鉄時代はローカル線でも3両くらい繋いでいて、ガラガラだったのですが・・・もう、トナラーどころの問題じゃなかったです。ロングといえど、隣席も他人が座ってますので常に他人の温もりを感じての２時間半は苦行でしたね　笑　でも、乗らないといけないので我慢して乗りました。
  
  昭和の北海道と言ったらワイド周遊券ですよねえ。
  下車印いっぱいにして盲腸線を乗りつぶす。で、全国版時刻表には掲載されていない「仮乗降場」に萌えたり、でも、道内時刻表には掲載されてたりするんですよね。
  ああ、懐かしい。
  
  次回はまだまだ続く吹雪の乗り鉄です。
  
  Akr
  
  

• 毛利慎太朗さん 2023/04/23 10:21:23

  いつもどうも

  Akrさま、いつもご訪問誠にありがとうございます。
  北海道の乗りつぶし、楽しんで拝見しております。
  最初読んだとき、「南千歳」で「おおぞら」と接続できへんのかいな！なんてヤフー乗り換えなんかで調べましたが、南千歳で2733Mとおおぞら1号が7時20分発で同時発車…というなんたる惜しさ。
  でもフリー切符もってるので札幌まで行けるのはありがたいですね～我々にとって鉄道に乗るのは遊園地のアトラクションに乗るやうな感覚ですからね～
  （ただ、ロングですけれどもね…）
  
  フリー切符でグリーンも羨ましいですね、3列なのでトナラー気にせず座れるし値千金かと。
  見ていて、この金遣いに関してはすがすがしいものがあります、不景気なので「パー」っといきませう。
  私も「ゴロンとシート」に乗れる「三連休パス」をもってながら、「あけぼの」の「A寝台」に課金したこともありましたな～（08年）、嫌味に聞こえたらすみません。
  
  帯広から天候が好ましくないですが、網走方面も大丈夫なのかな…
  
  毛利慎太朗

  Akrさん からの返信 2023/04/23 14:08:37

  RE: 南千歳駅、接続する気なし　笑

  毛利慎太朗さま
  
  こんにちは。
  早速、ご覧くださいましてありがとうございます。
  
  仰る通り、南千歳でのおおぞら１号との接続は涙を飲みました。あと5分早く苫小牧を出れば接続するのに。。。これで2時間ロスしているんです。室蘭本線で追分へ出て乗れないかとかいろいろ調べましたがダメでした。苫小牧港からタクシーでぶっ飛ばすという荒業も考えましたが25kmくらいの距離があって、とてもタクシーに大枚叩く気になれませんでした。
  
  おおぞらは、せっかくのフリーきっぷの特典を蹴ってまでグリーンにしました。
  4時間も乗るし、釧路から先の鈍行修行に備えて体力を温存させるためにもグリーンにしてみました。3列グリーンは快適ですね。東日本もサフィールで採用したのだから一般特急にも普及させてほしい。席が足りないなら2両にして。「２サロ」なんて格好いいじゃないですか。
  
  道東へ入ったら、吹雪いて来まして、やはり「招かざる客」なのかしらと不安になりつつもなんとか根室まで行けました。車窓がまっしろでなんも見えなかったのだけが残念ですね。何度も行ける場所でもないので。
  
  Akr
  
  

• アルカロイド ダリルさん 2023/04/23 03:45:17

  リベンジの雪原

  
  Akrさま、やっと東部に入れましたね？　おめでとうございます
  
  ダリルもマイルが消えちゃうからと、あわてて7月の釧路往復の空便を予約しちゃいました！　帰りは女満別にしとけばよかったなぁ～と、おのれのプランニングの甘さに歯噛みしてます
  
  乗ると撮れないからレンタカーを組み合わせようとしたけど、霧の多い東部だから直前に天気予報見てから、、、って思ったら、釧路出身のatruiさんから、もう、予約しないとなくなると言われて唖然！　どないしよう？
  
  花咲線は冬でも同業者でいっぱいなんですね？　7月はだいじょうぶかしら？　鉛色でなく青い海が見えるとイイなぁ～！（濃霧だったりして）　早く行って海側の席を取らないと、、、2時間半って、東京からいわきに着いちゃう距離だから、全部が病院イスはツラいですね
  
  網走の鉄ちゃん＆鉄子の宿は、いまだに6月までしか予約デキないみたいで、5月になったら再チャレンジするつもりのダリル
  
  

  Akrさん からの返信 2023/04/23 13:35:20

  RE: やっと行けました

  ダリルさま
  
  こんにちは。
  早速、コメントをいただき、ありがとうございます。
  やっと道東へ行くことが出来ました。夏の時は本当に愕然としましたのでリベンジ出来て嬉しいです。
  
  花咲線や釧網本線は単行のキハで観光客もそれなりに利用するので混雑激しいようです。夏はトップシーズンなので冬の比じゃないでしょうね。
  あと、レンタカーも夏休みはヤバいです。夏の北海道のレンタカー稼働率半端ないです。あと夏だけ加算される北海道料金も。以前に見積もりしたら乗り捨て料入れてコンパクトクラスで1日借りるだけなのに2万オーバーでびっくりしました。
  
  夏の道東を楽しんでくださいね。
  私もまた行きますよ。
  
  Akr
  
  

• Tagucyanさん 2023/04/22 23:25:41

  ひとまず根室までは行けたようで

  Akrさん
  こんばんは
  
  今回は無事に、ひとまず根室までは行けたようですね。釧路駅では特急と花咲線の列車はいかにも接続をとるようなダイヤなので、定刻を多少過ぎても待っているとは思います。ただ、座れるかどうかは別として(^^;)
  
  特急おおぞらのグリーン車。あの１+２のグリーン車はコロナ最盛期の頃、ＪＲ北海道支援を兼ねて乗りましたが、時期的にもちょうど同じような様子でしたね。ちょっと窓ガラス汚れてませんでしたか？　あれ越しに雪景色を撮ると、汚れが目立ってしまって苦労したものです。そのあと乗った国鉄型キハ40の窓ガラスがとてもきれいだったんですけどね。
  帯広から先、天気も今イチだったようですが、逆に冬の北海道らしい、とも言えるかも知れませんね。まあ、あまり遅れなく走っているからそんなこと言っていられるんでしょうけど･･･
  
  花咲線は混んでいることが多いイメージですね。それも、終点まで行く人が多くていつまでも混んでいる感じ。特に周遊パスのような企画切符の時期は余計かも知れないですね。私だったら運転席の後ろで立ってるかなあ。でも２時間半はキツいかも。
  
  帰りも、根室駅の改札口の列を見ると「ありゃま」と思いますよね。ここで切ったということは何か･･･と思ってしまうのでした（笑）
  
  ---
  Tagucyan

  Akrさん からの返信 2023/04/23 13:28:27

  RE: 今回は行くのが目的なので　笑

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。
  早速ご覧いただきましてありがとうございます。
  
  まずは根室まで行くのが目的なのでその目的は達成できました。
  冬の北海道は列車遅延も多いのですが釧路で特急と花咲線の接続はキハ82おおぞらと急行ノサップ時代からの鉄板なので5分乗り換えでも大丈夫だろうとタカをくくっていました。案の定、ちゃんと接続を取ってくれました。花咲線は満員でしたが・・・
  
  JR北海道のグリーン車が大好きなのでいつも乗ってしまいます。
  窓ガラスはそんなに汚くなかったですよ。夏に乗ったキハ141とか721系電車のほうが酷かったです。景色見せる気ゼロ　笑
  
  花咲線は週末だけでも増結してほしいですね。
  ちょっと単行じゃ捌ききれないかも。東釧路から厚岸まで立ってた人可哀そうでした。国鉄時代はキハ22なんかは夏は単行でも冬は2両とかでしたし。根室駅でも折り返しを待つ列が半端なくて不安になりました。
  ここで切ったのは写真枚数の関係で深い意味はないです　笑
  次回、まだまだ乗ります。
  
  Akr
  
  

• とのっちさん 2023/04/22 18:15:02

  これは上級者のやることです。

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。いよいよ混獲的な“乗り鉄”がはじまりましたね～こんな時間にもう根室に！「おおぞら」速い速い！青じゃなくなってからやっとスーパー外しに慣れました。
  
  あの雪の中でもしっかりバスや電車は動いてるんですね～北海道すごいな～。ラブパスの威力はすばらしいのですが、どうせ自由席は関係者各位で収拾つかなくなるでしょうし、★を捧げても乗れないグリーン課金はさすがです。私はこの手の乗り放題だと、貧乏性が発動しついついクセで赤の列車ばっかり追いかけて、苫小牧で降りてすぐ「北斗４号」で折り返し「すずらん３号」で札幌を目指すか、贅沢して特急の権利を捨て白老までキハ１４３でも乗って「すずらん３号」にするでしょう。しかしこの雪だといつ何があるかわからないので、旅程が崩壊しないように「先行列車に乗る」を忠実を守られたところに頭が下がります。ちゃんと心のブレーキをかけ余計なことをせずに、根室をやっつける前哨戦で「おおぞら」をあえてグリーンにして始発の札幌から乗るってのは上級者のやることです。夏の怨念を（今のところ）順調に晴らしていますね。
  
  そして根室ゆきは関係者各位で大混雑だったのですね～ロングでも座れてよかったです。いくら冬場とはいえ、釧路の乗り換えは待ってくれるだろうと私も希望的観測で突っ込むと思います。私が根室まで乗ったときは着時刻を予想して釧網線から東釧路で乗りかえました。ニワカ者極まりない１分乗り換えなのですが、９月だったのでお許しください。同じ１３時台で根室タッチでした。いかんせん駅寝や夜行が続いており、おそらく車内では爆睡。混んでたかすいてたか、景色がどうだったのか一切覚えておらず（笑）東根室のアレくらいしか記録に残っていないので、いずれまた乗りなおせばならない路線のうちの１つです。
  
  大都市前の川に触れていただきましてありがとうございます。札幌の豊平川とか複々線で渡るのでもう最高です。語彙力がなくて申し訳ありませんがたぶん伝わると思います。交換待ちの間に気分転換で外に出るのもよくわかります。途中駅ってなかなか降りる機会がありません。Ａｋｒさまは旅行記の中ではふだんあまり降りられないような印象でしたが、ロングに缶詰でよっぽどのことだったのでしょう。今回もニアミス案件がたくさんありましたね。改正前に諸先輩方の動きも活発であったことがよくわかります。特に特急乗り放題が出ているときは要注意で、同じ方と１日に何度もニアミスしたことがあります。
  
  とのっち

  とのっちさん からの返信 2023/04/22 18:17:30

  RE: これは上級者のやることです。

  混獲的？本格的？　すみません。変な打ち間違えです…

  Akrさん からの返信 2023/04/23 13:17:18

  RE: こうするしか方法が無かったのです　笑

  とのっちさま
  
  こんにちは。
  早速、ご覧くださいましてありがとうございます。
  
  やっぱり「おおぞら」は青でスーパーですよね。261のあの白い顔にもやっと慣れて来ました。261はブレーキ緩解音が好きなので気に入っています。
  
  今回は「ラブパス」ありきで決行しました。
  乗車券代かなり浮きました。どれだけ乗れるかは考慮してなかったです。それより根室まで行けるのかそっちのほうが心配でした　笑
  苫小牧からの列車と「おおぞら１号」が南千歳で同時刻でプランニングの時、悔しい思いをしました。1号に乗れるとかなり行程に余裕が出るのですがダメでした。ならば、札幌から乗ってやれということに。グリーンにしたのはラブパスで浮いた乗車券代をグリーン券に回したのです。良いのか悪いのかわかりませんね　笑
  
  花咲線は予想通り、大混雑でした。かろうじてロングに座れたのですが、外は吹雪で何も見えず、なんだかわからないうちに根室まで行ってしまいました　笑　鉄道写真の撮影名所の落石海岸とか見てみたかったですね。まあ、この天気なので帰りも然りなのですが。。。今回は乗りつぶしが主目的なのでいいのです。
  
  大きな川を渡って大きな駅に着く。
  これはいいですねえ。乗り換え放送を聴きながら新釧路川を渡って釧路へ滑り込む。旅情が感じられてよかったなあ。これが夜行急行まりもだったらなおいいのですが。
  
  茶内で交換待ちでホームに降りたのは、夏の山部駅の悪夢(思い出）が浮かんだからでした。「今回は茶内で抑止かよ」って。考えすぎですね　笑
  暖房ガンガン効いた車内からホームへ降りると真冬でも気持ち良いんです。
  
  他人の旅行記を読んでニアミスを発見する。
  最近こんなの多いです　笑
  
  Akr